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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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乳癌…早期検診 4

お元気ですか?

よくお邪魔しているきゅうぞう様が、乳癌の早期検診を呼びかけていらっしゃいます。
検診をすることで、「早期発見、早期治療」が可能となり、
もし、癌が発見されたとしても、治療や生活が全く違ってきます。

私とパートナーさんの乳癌体験をお伝えし、皆さんに早期検診をお勧めしています。
多くの方に、乳癌治療の一例をご覧頂、検診に行って頂きたいからです。

今回のシリーズをお読みいただいている方、コメントを寄せて頂いた方、
心からお礼申し上げます。
重たいテーマにストレートなコメント(非公開も)は心に響いて、
さらに色々な問題を考えさせられています。

早期の発見により比較的軽く済んでいるパートナーさんの乳癌治療です。
それでも、手術や放射線治療は必要でした。
多くの方にお読みいただき、早期検診への参考にしていただければ幸いです。


***********

健康診断や癌検診に行くのを躊躇する理由はなんでしょうか?

①病院が嫌いで行くのが億劫。
②忙しくて時間がとれない。
③評判の良い医者の情報など、どの病院がいいか分からない。
④もし癌が見つかったらと思うと怖くて行く気になれない。
⑤男性の医師、技師さんだと恥ずかしい。
⑥マンモグラフィーは痛いと聞いていて躊躇する。
⑦費用は出したくない、出せない。
⑧癌家系ではないし、まだ若いから大丈夫だと思っている。

私はこれらの「行かない理由」を否定はしません。
それぞれの方に個別の思いがあり、他人はそれを推し量ることが困難だからです。
パートナーさんの場合は癌家系だという思いがあったため、癌検診は予定されたことでした。
近所の親しい方に評判の病院を聞いたり、市の広報を見たりして情報を集めます。
幸いに市の無料検診は一年おきに癌検診でマンモグラフィーがありました。
自費で検査するとなると、やはり負担になります。

「早期検診」といいますが、結果的に早期に発見できたということで、
無料の癌検診が次の年だったらと思うと、本当にラッキーだったとしか言えません。
でも、そのラッキーも検診を受けたからなのです。

では、家族の立場からはどうでしょうか。

①大切な家族が癌なのかどうか分からない不安。(診察前)
②通院や入院手術、入院治療などへの協力。(生活面での制約)
③継続的検査、治療にともなう不安。(精神面でのケア)
④経済的問題。
⑤なによりも、一緒に笑顔のある豊かな生活を求めることにブレーキのかかる悔しさ。

私の場合は、パートナーさんが自分から癌検診に積極的でしたし、私にも勧めていました。マンモグラフィーで影が見つかってからは病院にも一緒、医者の説明も一緒に受けました。幸いに仕事なども調整が出来たので可能でしたが、多くの人の場合、そうは行かないでしょう。
すると、“一緒にいてやれなかった”という自責の思いになってしまうかもしれません。

また、通院や投薬による治療が長く続けば、精神的に不安定になることもあります。
じわ~っとしたいらいらや、ぶつけようのない怒り、悔しさ…そういったものを抱える患者と見守るしかない家族。そうゆう関係が家族の崩壊を招く場合だってあるのです。

私たちは、お互いを尊敬し慈しみながら家族として支えあい成長し、楽しい生活を送ってゆこうとしています。

それが一転、癌と戦うという予定していなかった事が起こるのです。
しかも、だれも責める事はできません。不摂生がたたったとか、自己管理を怠ったとかいうなら、まだしも、患者さんにも家族にも、何の落ち度も責任も無いのです。
人にとって、責める相手のいないことほどやり場のないことはありません。
この事も、患者と家族の心を不安定にしてゆく原因の一つです。

癌に限ることではありませんが、長期の治療を要する闘病では
患者さんはもちろん、家族にも心のケアが必要になります。

さて、経済的問題に触れておきましょう。
市民検診などで無料または安く出来る検診はお勧めです。
自己負担による検診は内容にもよりますから、金額も様々でしょう。
これは経験が無いので申し上げることができません。

でも、検診にかかる費用より、治療にかかる費用の方が高く、
癌が発見された場合、遅れれば遅れたほど費用は高くなります。
つまり、検診は無料であれ、有料であれ早いほど費用対効果は高いということ。
お得だということです。

これまでかかった費用をご紹介しておきましょう。

東京M市での検診      4,910円(初回は市民検診で無料)
転居後H市での検査    26,240円(MRI・細胞診、入院前の健康診断など)
入院・手術         200,100円(差額ベッド、食事代など 期間7日間)
放射線治療         126,500円(25日間、期間中の血液検査)
その後の診察            420円(2回)
合計             358,170円       

パートナーさんの場合、全ての費用を保険会社の癌保険で賄うことが出来ています。

いかがでしょうか。
現在、パートナーさんは病院に通院することも無く、半年に一回、担当のお医者さんの診察を受けることになっています。長期の旅行もへっちゃらです。
手術で癌細胞の周り、直径9㎝の肉片を削除しましたが、乳房も見た目で違いが分からないくらい。脇の下にある傷口も小さく、覗き込まなければ気がつかないでしょう。
毎日スポーツジムに通い、私と一緒にエアロビクスやヨガを楽しんでいます。

「早期検診・早期発見」による治療の結果に他なりません。

私とパートナーさんは、今回、ブログでお付き合いいただいているきゅうぞう様の思いにふれ、自分たちの「乳癌体験」をご紹介しました。
きゅうぞう様に感謝とエールをお送りいたします。病気と闘う全ての人にも。

一人でも多くの方が早めに検診に行かれ、癌の不安から解かれること、
たとえ癌が見つかったとしても、家族とともに向き合い、癌との戦いに勝たれるを願っています。


早期検診・早期治療は、貴方とかけがえの無い家族の希望を守ります。

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テーマ : 伝えたいこと
ジャンル : 日記

乳癌…早期検診 3

お元気ですか?

よくお邪魔しているきゅうぞう様が、乳癌の早期検診を呼びかけていらっしゃいます。
検診をすることで、「早期発見、早期治療」が可能となり、
もし、癌が発見されたとしても、治療や生活が全く違ってきます。

乳癌の発見は本人にとって大変な重圧です。
でも、それは家族にとっても同じ。貴方はかけがえの無い家族なのです。

***********

市民検診のマンモグラフィーで小さな影が発見されてから、1ヶ月半。
チェックシートに印をつけるように進んで、手術に近づいてきました。

渡辺先生に紹介された翌日、医療センターに行って手術と治療の打ち合わせをします。この時、再度マンモグラフィーを行い、担当の医者から手術の必要性の説明、担当の看護婦さんからも別室で手術とその後の放射線治療のスケジュールなどを聞きます。

医者も看護婦さんたちも慣れているのでしょう、
私が一緒に居て質問したりすることも当たり前の様子です。

その後ほぼ一週間間隔で、MRI、細胞の再検査、入院前検査と進みます。

手術前、担当の医者から手術の説明を受けます。
切る場所を示しながら「なるべく傷口が目立たないようにするからね」って。女性には大切なことですね。
それと転移が心配ですからリンパ節の切除も癌の手術では必要とのこと、
でも、リンパって免疫や細菌を防いだりってとても重要なもの。
ヨガでもリンパの流れを良くするように…なんて刺激を加えます。

パートナーさんは、センチネルリンパ節生検を行い、ここで転移が見られなければ
リンパ節の切除は必要ないとのことでした。
でも、先生は最後にはっきり言います。「切ってみなければ分からないからね」って

手術前日の午後に入院。身の回りを整えると、なんにもすることがありません。
そこは、ちょっと冷たい杣人です。「じゃ~ね」って帰っちゃいました。
(ごめんね。でも、居たってどうしようもないしね。)

翌日は麻酔も効いてすっかり大人しいパートナーさん。
でも、手術室まで点滴の管をつけながら歩いていきます。
血管が細く分かり難いからって手の甲の血管に繋がれた点滴の管を見て、
「痛いんだよう~」って顔をしかめているパートナーさんに、
「行ってらっしゃい。」って見送ります。

待つこと、2時間半。
周りには2組の家族が入れ替わりながら同じように手術を待っています。
どんな病気なのかは分かりませんが、皆さんご夫婦や兄弟、お子さんもいて
心配な様子が伝わってきます。

「☆☆さんのご家族の方…」ってアナウンスが流れて、小部屋に呼ばれると
担当の医者が、終わったよって顔をして、切り取った肉片を見せてくれます。
野球のボールよりも少し大きいそれは、パレットの上でぶにゅぶにゅしています。
「開いて見たら、写真では9㎜ぐらいだった癌細胞が3㎝ほどであったので、直径9㎝の範囲で切り取りました。」「ここが、癌のところ…」
「センチネルリンパ節の検査でも転移は確認されなかったし。手術は無事終了です。」
とのこと。

病室にストレッチャーで戻るパートナーさんに付き添います。

手術後、痛み止めの薬のせいで胃が痛くなってご飯が食べられない・・・
そうゆうことはあったけど、経過は順調。
傷口に繋がれた管から出てくる水も、日に日に透き通ってきて、
3日目あたりからぐんと量も減ってきます。
先生も、外科部長やひよこのお医者さんを連れて、毎日回診。
1週間で退院です。

その後、土日を除く25日間毎日続く放射線治療を受ます。
手術後ですから、さすがに体力は落ちているし、
放射線治療ですからなんとなく疲れやすいかな?って
放射線を中てる場所を体にマーカーで印をつけるのが、ちょっと恥ずかしいそうです。

投薬もなく手術後1ヶ月目の検診も、傷口の確認だけです。
パートナーさんも、「スポーツジム行ってもいいですか?」
なんて聞いては「自分の体調に聞いてください」って先生に笑われながら、放射線治療の間も、スポーツジムに通っています。

「お酒や温泉は控えめに」なんていう先生の言葉に
結局「控えめならいいんだよね」って

そんな治療が終了したのは東京の市民検診で影が発見されてから5ヶ月たったころでした。

現在、病院に行くのは3ヶ月に1度から、半年に1度でOK
薬も退院したときに飲んだ痛み止めと胃薬しか処方されていません。

このお話、あと1回だけ、続けます。

①99.9%大丈夫と言われた影、9㎜といわれた癌細胞も手術の結果は3㎝。
  癌細胞の周り、直径9cmの切除を必要とした。
②センチネルリンパ節の生検で済み、軽いむくみやだるさにとどまった。
③診断のタイミングで早期発見が出来たため、5ヶ月で全ての治療が完了した。

早期検診、早期治療は貴方の治療を軽減し回復を早めます。

テーマ : 伝えたいこと
ジャンル : 日記

乳癌…早期検診 2

お元気ですか?

よくお邪魔しているきゅうぞう様が、乳癌の早期検診を呼びかけていらっしゃいます。
検診をすることで、「早期発見、早期治療」が可能となり、
もし、癌が発見されたとしても、治療や生活が全く違ってきます。

家族の立場から、検診を躊躇されている方に"検診に行って”とお願いしましょう。
貴方の早期検診は貴方と同時に、家族も救うのですから。

***********

乳癌の発見という事実は、たとえ心の準備が出来ていたとはいえ
私とパートナーさんには重大な事件でした。
これまで入院や闘病といった大きな病気をしたこともありませんから
心や体にどのような変化が起こるのか予測できません。

そこで、今後のことについて二つの基本を考えました。

一つは治療について。
医者の話をきちんと聞き、不明なところを残さない。
医者の指示はきちんと守るが、妄信はせず自分の判断に責任を持つ。
必ず直すという意思を持つ。

二つめは生活についてです。
これまで通りの生活をし、自分たちのやりたい事を犠牲にしない。

この事をパートナーさんと話し合い、お互いの意思を確認します。
何度も何度も何度も・・・心にすり込んでゆきます。

私は親戚や友人に医者や看護婦さんが多く、
彼らが普通の人間であることをよく知っています。
著名な医者と一緒に仕事をする事もあったので、
医療や医者に対する敷居が全くといっていいほどありません。

よく、「こんな事を聞いてもいいのかしら」とか「言われたことは絶対きかなけらばならないのかしら」などと心配して、萎縮して質問が出来なくなったり、病院に行き難いといった話を聞きますが、それは本末転倒です。

本来、患者の質問・言葉は医者にとって診断や治療を考えるための重要な要素です。医者は貴方の痛いとかだるいとかいった訴えをもとに診断をしますね。
それに、貴方が主人公です。
医者の言葉に納得できなかったら、セカンドオピニオンなど納得出来る様自分で行動すればいいのです。

残念ながら、「そうは言っても・・・」という空気があるのも承知しています。
でも、大切なのは貴方の命、家族の幸せです。そこは遠慮無く意地を張りましょう。

だから、私はパートナーさんが病院に行くときには必ずついていって
二人の目と耳で、写真を見、医者の話を聞き、それぞれが質問をしました。
そして家に帰ってきて、医者との話を二人でふり返り、
理解していないところ、誤解しているところが無いかを確かめたのです。

例えば、「浸潤性ってどうゆうこと」「石灰化と癌細胞って違うの」といったことです。

でも時々パートナーさんが思考を止めている事があるのに気がつきます。
脳みそが働いていないのです。

人は、重大な局面を前に考えることが出来なくなったり、身体が動かなくなることがあります。これは、心の問題です。
そんな時は、私が一緒に考え、スケジュールの確認をします。
まぁ、そんな程度ですけどね。

さて、私たちにはもう一つ問題がありました。
東京を離れパートナーさんのご実家のある街に突然転居することになったのです。
私もパートナーさんも東京生活が長く、友人も多いので環境が変わるのはどうなんだろうという思いは有りましたが、なんといってもパートナーさんの故郷です。
パートナーさんの実家の街に戻ることで、心がゆっくりできるのではないかと私は思っていました。
乳癌に限らず、ストレスを取り除いてニュートラルな環境を作れば、治療効果はたかまります。

鬱病などでは、重大な決断や転職や引越しなどの大きな環境の変化はしないようにといいます。
でも、今回の転居はある意味で、「乳癌発見」という重大事件を中和させる力を持っていたように思います。(たまたま、私たちの場合はということですけど)

そこで、私たちは検診を受けた病院に事情を話し、転居が乳癌治療のスケジュールに問題ないことを確認するとともに、転居先での新しい医者を紹介してもらうことにしました。

病院の先生は「乳癌の世界で、この先生を知らない医者はいないよ」と言います。私たちが転居する地方都市にそんな有名な先生がいるんだと喜び、早速ネットで検索します。

ご紹介いただいたのは 浜松オンコロジーセンター 渡辺亨先生 でした。
パートナーさんが電話で診察の予約を取り、引越し早々紹介状をもって病院を訪ねます。すでに東京で検診を受けていますから、簡単な問診です。
渡辺先生は「早期だけど手術は必要だよ。同じ手術するなら、上手な先生がいいでしょう」ととてもはっきりと言い、その場で早速手術をする医療センターに電話をかけ、執刀医との面接の予約をいれてくださいました。

私は、プロとして仕事をする自信と手馴れた手順に安心感をもちました。
一方パートナーさんは、「やっぱり、手術するんだ…早期発見だから、なにか治療で直せるのかとちょっと期待していたのに…」と帰りの車の中で残念そうです。
これまで、手術なんかしたことの無いパートナーさんです。当然なことですね。

この話、もう少し続きます。

①たとえ心の準備があったとしても、「乳癌」の事実に思考や行動がついてゆかない事がある。
②重大な環境の変化は出来れば避けたいが、場合によっては気を紛らわす結果になる事もある。
③地方の町にも素晴らしい医者はいる。貴方の街ではどうでしょうか?

早期検診、早期治療はあなたとあなたの家族に未来をつなげます。

テーマ : 伝えたいこと
ジャンル : 日記

乳癌…早期検診 1

お元気ですか?

よくお邪魔しているきゅうぞう様が、乳癌の早期検診を呼びかけていらっしゃいます。
検診をすることで、「早期発見、早期治療」が可能となり、
もし、癌が発見されたとしても、治療や生活が全く違ってきます。

今日は、乳癌の治療を続けるパートナーさんの了解を得て、
家族の立場から、きゅぞう様に勝手にコラボ、エールを送りましょう。

***********

パートナーさんは、以前から「癌家系だから、ちょっと心配」と言っていました。
家系というのは一概に考えられませんが、体質的要素はあるのでしょうか?
2人とも忙しく、ストレスの溜まる勤め仕事です。
健康には常に気をつかい、健康診断は毎年受けていました。

パートナーさんが乳癌の検診を受けだしたのは、数年前。
住んでいた東京M市の市民検診でも、癌検診は1年おきに受けていました。
M市の場合、市民検診は無料です。(有料の市町村もあるようです)

そんな彼女が市民検診のマンモグラフィーで画像に影があったと
硬い顔をして伝えてきました。一昨年の秋のことです。

1週間後、細胞検査の結果を聞きに私も一緒に病院へ。
この時点で、私はパートナーさんの癌との戦いには全て参加しようと心に決めていました。

私は、これまで多くの親戚、友人を癌で亡くしています。
肺癌、膵臓癌、食道癌・・・
とても親しかった友人は、大学病院に勤める医者、奥様は内科の開業医でした。
師と慕っていた方はすがるように温泉に行ったり抗癌治療をしていました。

私は、友人の医者が
「酒を飲むから胃癌は危惧したけど、食道癌とは・・・」
「春に検査したときには数値が高めだったけど範囲内だった、それが、夏山登山でいつもより疲れやすかったので検査したら、見つかったよ。」
「癌に負けたんだよ」

と自宅に見舞いに行った時に聞いた言葉が忘れられません。

あんな、壮絶な姿を私のパートナーさんにさせたくない。
私はそう思っていました。

検査結果は
「細胞が充分ではなく、分からない。石灰化しているようだが、99.9%大丈夫だろう」というものでした。そして、「3ヶ月後にもう一度細胞を取って検査しても大丈夫だよ」と医者は言います。

私は、納得できませでした。
判断できないないまま不安を持ちたくない。もし、癌でそれが進行していたら・・・
そう考えたので、「注射針さして、痛いんだよ」というパートナーさんに
「はっきりさせよう」と背中をおします。

結果は、癌細胞発見。9ミリぐらいということです。
マンモグラフィーで影を見つけてから、1ヶ月目のことです。

実は、この時私はちょっとほっとしました。
事実を知ったのだから対処できる。そう確信していたのです。
パートナーさんとも「早く分かってよかったね。」と何度も言ってお互いの気持ちを確認します。
「99.9%大丈夫だなんて、なによ!3ヶ月も待っていたら大きくなってたじゃない」
と軽口のように話しながら、2人で、早期発見を喜んでいたのです。
パートナーさんにしてみれば、乳癌という重い事実を前に喜ぶという表現は適切ではないですね。
でも、早期発見が出来たことはとてもいい事と受け止める事ができました。
これは、とても大切なことです。

私とパートナーさんの乳癌との戦いが始まりました。

このお話はもう少し続きます。

①癌に対して日ごろから心の準備をする。
②市民検診などを利用し、「早期検診」を受診する。
③不明なところを残さず、事実を確認し対処する。
④家族と事実についてオープンに話し、自分の気持ちを確認する。

早期検診、早期治療はあなたとあなたの家族の笑顔を守ります。

テーマ : 伝えたいこと
ジャンル : 日記

鯨の大和煮

お元気ですか?

今日は朝から雨と冷たい風で、ちょっと凍えそう。
久しぶりにエアコン入れています。

寒いときには、あったかいもの・・・
とお昼ご飯は野菜たっぷりのうどん。
ちょっと餡かけ風にして冷めないように・・・

でも、それだけでは口が寂しいので、
缶詰を開けることにしました。

「鯨の大和煮」、あけぼの食品さんの缶詰です。



いかがです?
懐かしいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自宅で作った事はありませんが、
私が子供の頃は鯨は家庭の食卓に並ぶ普通の食べ物でした。
学校の給食にも、鯨の竜田揚げが良く出たものです。
鯨のベーコンなんかは白い脂身が美味しいかったなぁ~

200903252.jpg

この缶には、いくつか特徴的なことが書いてあります。
まず、ロゴマークの下に、
「本製品は国際捕鯨取締条約に基づいて、(財)日本鯨類研究所が実施した捕獲調査の副産物です。」
「捕獲海域は、南氷洋(WAO)、北西太平洋(WNP)と缶胴に記載しています。」
と説明が書かれ、
「ミンク鯨は世界で百万頭以上生息しています。」とも記載。

神経つかっているな~っていう感じがしますね。

捕鯨問題は捕鯨国と反捕鯨国との間で、感情的な問題にもなっていて
論点も、自然保護問題、民族文化問題、鯨は知的生物だから・・・
と様々な視点があって、複雑にからみあっています。

日本は伝統的捕鯨国としてIWCに加盟しながら科学的見地で議論しよう…
と漁獲削減を政治的に受け入れながらも、よくふんばっているという感じ。
カナダなんかは捕鯨国だけど、IWC(国際捕鯨委員会)には参加していませんね。
アイスランドも脱退して復帰して・・・
アメリカは歴史的捕鯨国なのに反捕鯨・・・

国際的資源と考えた場合、捕鯨をしていない国がIWCに加盟して議論をする
ということに、反対ではないのですが、
科学的根拠を脇に置いて議論したり、鯨は知的生物だから・・・と唱えたり、
シーシェパードのように暴力行為を行い、オーストラリアがそれを擁護する
という冷静さを欠いた行為には悲しくなってしまいます。

最近、オーストラリアにも、以前捕鯨をしていたことを知ってもらおうと
銛やパネルを展示したミュージアムが出来たそうです。
捕鯨問題を政治的に利用するのではなく、歴史的事実として認識して欲しいですね。

和歌山県の太地町には鯨の博物館があり、捕鯨の歴史や意味を勉強できます。
少し南に下った、本州最南端の串本町にも、鯨料理のお店がありますね。
以前、串本町で鯨料理をいただきましが、いろんな部位のいろんな食べ方があって
興味深々で面白かったですよ。

缶詰一つから、いろんなことを考察するきっかけが・・・

そうそう、江戸幕府がアメリカに開国を迫られたのも、
鯨を追ってやってきたアメリカの船が一因ですね。

ところで、愛知県の犬山で行われる犬山祭では
毎年、素晴らしい山車がでて、からくり人形が名物になっていますが、
そんなからくり人形の仕掛けにもくじらの髯が使われます。

今年は桜の季節とあいまって、4月の4~5日が犬山祭。
お近くの方は是非、お出かけになられ、
お楽しみいただきながら、
ちょっとは鯨の髯にも思いをはせてみてはいかがでしょうか?

テーマ : 今日のランチ!
ジャンル : グルメ

おめでとう!侍ジャパン!

お元気ですか?

普段からスポーツ番組は見ないのですが、
今日はWBCの決勝戦。韓国との試合です。

毎朝見ている経済ニュースでは
ニューヨークではWBCにまったく感心がない・・・って伝えています。
スポーツカフェもガラガラ

何時もおじゃましているきゅうぞう様が、
竜馬様に手をひかれ、心をアメリカに飛ばして応援しています。
微力ながら私も・・・選手の名前も知らないけど、
まぁ、応援団は多いほうが良いですもんね。

スポーツジムに出かけ、着替えていたらちょうど3回の表、
丁寧な攻撃で1点先取!よし!

エアロビクスのスタジオへ駆け込みます・・・
「どうしたの?お休みかと思ったよ」とインストラクターさん
「野球見てたんです。3回表で1点とりました

50分のエアロビで汗びっしょりになって出てきたら、
むむむむっ~ 韓国にも1点入り同点ではないですか~

サウナに直行して、TVを・・・
7回表に1点、8回にも1点・・・
もう1点の追加点が取れず、ちょっと悔しいですが、
侍ジャパンの丁寧な攻撃と守りにほう~って感心しました。

何回も水風呂に入り、水分補給もしながらサウナで見たのはここまで、
でも、韓国だって意地があるだろうからこのままでは終わらないだろうな。

と思っていたら、やっぱり・・・

8回裏の韓国の攻撃。1点に抑えたのは良かったけど・・・
と心配を残し帰宅!

急いで帰ったのに、なに~っTVでやってないよ
BSニュースでもぜんぜん放送していないし・・・
どうしたのかな?
ロイターにも出ていないので、MSNを見たら、
ダルビッシュが同点に…延長??? やきもきです

ということで、9回と延長の場面は夜のニュースで。

今日の私の応援の友として、
こんなお菓子買っちゃいました。



受験シーズンの合格祈願アイテムですが、
弓道をやっている身としては、「的」が目に付いて思わず・・・
「的に打ち込もう」とは言わないけどなぁ って
ちょっとトンチンカンな感想をぶつぶつ・・・
よく見ると、「本格的に打ち込もう」なんですね。

でも、いいや、真ん中の ○ が的に見えちゃったし・・・
チョコフレーク大好きなんだから。

きゅうぞう様、おめでとうございます。
アメリカでゆっくり祝杯あげて、早く帰ってきてくださいね。
ブリキのセスナ、大丈夫かな?

ありがとう!侍ジャパン!

テーマ : WBC
ジャンル : スポーツ

鶉のコンフィ

お元気ですか?

当地は朝から雨雨雨・・・
でもさすがに春です、肌寒い感じはありません。

午前中からスポーツジムに出かけ、ヨガとエアロビクスでリフレッシュ
温泉に入ってフハぁ~ってご機嫌で~す

最近、お邪魔しているお姉さまたちのブログでは
お彼岸のお墓参りや家族の団欒が伝えれられ、
美味しいご馳走がならんだり、お寿司をいただいたりと
もう~羨ましいな

ということで、ちょっと我が家も頑張っちゃった
と言っても、何時も作っている料理で代わり映えがないのですが・・・
(食材買わなきゃ~



鶉のコンフィと付け合せに、にんじんと玉ねぎのグラッセ

aaa2.jpg

岡山産牡蠣の陶板焼き
ニンニクを利かせたオリーブオイルが牡蠣のエキスを美味しくします。
もちろん、オリーブオイルにフランスパンを浸していっただっきま~す

aaa3.jpg

チーズは少なめですが、また仕入れなくっちゃ

aaa4.jpg

そして、ワイン

今日のワインはスペインのボディガス。

スポーツジムの近くのイオン・ジャスコで買ったんですけど、
1000円前後のワインでもとっても美味しい・・・
(映画「下妻物語」を見てから、私、ジャスコのファンです

以前、我が家で飲むワインは3000~5000円ぐらいのワインが主で
大切な晩餐にはシャトーワインを開けるのが当たり前でした。

見栄を張って高いワインを飲んでいたのではありません。
1000円台のワインで美味しいワインが無かったのです。

近年、ワインのレベルがとても上がっています。
もちろん、ボルドーやブルゴーニュ、アメリカのナパバレーのワインの一部など
高級ワインは今も昔も一流です。

でも、家庭で飲むワインにそんなにお金かけられませんよね。

ちなみに、何時もご紹介している日本酒は 3000円前後で
10日ぐらいで飲みます。一日300円ですね。
ワインは1回に1本は開けますから、1000円のワインとしても3倍なんです。

まぁ、値段の話はこのぐらいにしますが、

オーストラリア、チリ、南アフリカなどの国々がとても頑張っていて
質のいい美味しいワインを造っています。

そんなワインを見つけるのが最近の私の楽しみ

いいお店は、お手ごろなワインの品揃えがしっかりしています。
是非、そうゆうお店の店員さんに相談してみてください。
きっと楽しいワインとの出会いがありますよ。

ボナ・ペティ


テーマ : 今日の夕ご飯
ジャンル : グルメ

総会&月例射会

お元気ですか?

今日は当地で私が所属しているA支部の総会と月例射会です。
朝ごはんを食べて、一人でお出かけ!

総会といっても、参加者は9名程しかいません
こんなもんかな~
事業報告や会計報告を聞き、意見交換をして無事終了。

続いて、月例射会。 参加者はなんと6名…

前回ご報告の春季大会から、2週間。
練習は1回しかしていないので、胸を借りるつもりで丁寧に引きます。
その1回の練習の時に手の内が思うように出来ていなかったので、
注意点は弓手の手の内でした。

結果は
○○○× ○○○× ○○○○ ○○○○ ○×○× 16/20

前半の2立ちとも、最後の止め矢を外したので、根性入れたのがよく、
3立ち、4立ち目は4つ矢皆中
でも最後の立ち、2本目は引き分けから、あぁこれはだめだ…と分かる状態
反省して引いた3本目は中ったのですが、
だったら4本目も絶対中てなくっちゃね。 あぁ、それなのに…

詰めに弱いのは、勝負に生きるものとしては失格
これは、本当に腹の底から反省しなくては…

まぁ、6人の月例会、しかもいつも中る方々の調子が悪かったようで、
優勝はしたのですが…
最後の1本に私の弱さが丸見えの月例会でした。




でも、優勝の景品はお菓子…
私の慙愧をよそに、パートナーさんはニコニコ。

今日は、賞金稼ぎの杣人です。

テーマ : 弓道
ジャンル : スポーツ

春分の日

お元気ですか?

さぁ、春です!
今日は春分の日
あったか~い。

それなのに、パートナーさんは朝からPCと睨めっこしています。
何してんのかな?

「えっ~、一緒じゃないんだ~」って驚いた声
「どうしたの」
「春分の日だから、両方同じ時間だと思っていたのに…」

パートナーさんはお天気のサイトを見ています。

      日の出        日の入   差
当地    5:54       18:00   6分
函館    5:41       17:48   7分
沖縄    6:34       18:40   6分 

と太陽が出ている時間と沈んでいる時間が
12時間ちょうどという分けではありません。
(子供電話相談室に聞きたくなっちゃいますね。)

天気予報が大好きなパートナーさん、ちょっと面白い発見ですね。

分かってしまうともういいのか?
「今日、作るよ」ってもち米を炊いています。
「手伝って!」って言うので、私も参加しました。

きな粉をまぶし、ゴマをまぶしたのは私です。
どうです?



春分の日ですから、これは牡丹餅?
どうしてもおはぎって言ってしまいます

地方、地域によっては呼び方ちがうのかな?

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

WBC

お元気ですか?

今日もすっかり春めいて、セーターさえ脱いでご機嫌です。

WBCの試合をTVで見ました。
それも、ちょうど4回の表。

スポーツジムのロッカールームでお風呂に行こうとしていたら
「おぅ~!」って歓声が聞こえます。
何だろう?と一瞬思うのですが、私、WBCだとは気がつきません

サウナのTVでは日本が2点を取ったところの録画を流しています。
“あぁ、これだったのか”と気がつく次第。

アナウンサーが大きな声を張り上げていますが映像を見ると、
“ふぅ~ん、キューバチームのエラーに助けられたの?”
ってちょっと冷めてしまいます。

とすると、私の興味は4回裏をどう守るか・・・の方が面白い。
スポーツでも、仕事でも、点が入ったり良い仕事が出来た後には必ず隙が出来ます。
隙が出来るのは人間ですからしかたない。
だから、この時こそ丁寧に守り相手に点を取られてはならない。

日本チームに追加点が入らなかったので、一旦サウナを出て水風呂に入り、
また、サウナに戻りました。(これって私には、とっても珍しいんですよ)

そうしたら、案の定 キューバ選手が3塁にいるではないですか

・・・・・・

まぁ、その後守り通したし、5回表の追加点はよく走ったから拍手です。
それにしても、キューバのピッチャーはすっかり力が入っていたように見えたし、
キャッチャーにも色々言われているようで、ちょっと見ているのが辛かった。
きっと控え室に戻ったら、荒れるんだろうな。

若い選手だそうで、他のキューバ選手にしてみたら、
一言言いたくなるのかもしれません。
どうやって選らばれた選手たちなのかも分かりませんが、
チームとしてまとめるという気づかいのようなものはあるのかな・・・

私のやっている弓道の世界では、平常心なんてことをよく言います。
でも、試合になったり審査になれば、興奮したりあがったりはするものです。
当然です。
個人戦だろうが団体戦だろうが勝ち進んでいけば、根性入ってきます。
当然、ぐぅ~って身がしまって、手に汗もかきます。

でも、そんな時こそ、心を平らにするよう言い聞かせるのです。
普段の生活がレベル4で漣であったらな、試合の時はレベル7ぐらい、
でも、心が大波でなくて、漣であったなら、それはOKです。
集中力や緊張が高まっている分、質の良い漣になっているといえるでしょう。

大切なことは、そうゆう自分の心の変化を知り、対処方法を知って
普段からコントロールできることです。

なんて、WBCの選手を見ながら、自戒の思いを抱く、ストイックな杣人です。

**********

このボールは大洋ホエールズの名前が書いてあった試合球。
今では、すっかり擦れて、どこに字が書いてあったのかも良く分かりません。



父が東京出張から帰って来て、鞄から取り出したのです。
東京出張で一人の時間が出来ると、
両国で相撲を見るか、後楽園で野球を見ていたようで、
わさび漬けをよくお土産に買って帰ってきていました。
(わさび漬け、今も私の好物です…)

「わぁ、どうしたの?」
「うん、飛んできたのを受けたんだ」
「すごいね」
今は私の机の上にあって、時々私のおもちゃです。

私の、数少ない野球の思い出…

WBC 侍ジャパン 準決勝もがんばってね。

追記) 20日 4:00pm

自動車のディーラーに行って定期点検とタイヤの交換をしてきました。
店内のTVで韓国との試合…9回。

内容は分かりませんが、まずは勝ってよかったですね。

トーナメント試合で勝ち進むには、対戦相手が大きく影響します。
でも、そんな事考えるのは試合が終わって反省する時でけっこう。
目の前の相手と真剣勝負をするのが、スポーツですね。
アメリカとの試合にも、がんばれ!

テーマ : WBC
ジャンル : スポーツ

和洋対決?

お元気ですか?

春めいてくるとワクワクするものです。
花粉症や黄砂で気が滅入っちゃうなんて事はひとまずおいて、
美味しいものでも楽しみましょう。

スーパーでこのしろを見つけたので、
「ねぇ、買ってもいい?」っておねだりしてしまいました。
なんたって、2尾で198円 
私の悪戯料理にはもってこいです

このしろは、
新子(4~5cm)→小肌(7~10cm)→なかずみ(12~13cm)→このしろ(15cm~)と名前がかわります。
三重・岡山・広島のあたりでは、なかずみのクラスはつなしとも言うそうです。

そして、走りにいただく新子のときが値段が一番高く、
ほとんどが鮨屋さんに引き取られますので、スーパーには並びません。
大きくなるにつれて、安くなるお魚なんです。
ね、庶民の味方。思わず買いたくなるでしょう。

わが家の常備品、京都の千鳥酢で酢〆を作りました



どう? 肌が綺麗で、美味しそうでしょう

と、私が楽しんでいたら、パートナーさん、ワカサギの前で足がとまっています。
パートナーさんはエスカベッチョが好きで、作りたいのですが、
なかなか気に入ったワカサギが手に入りません。

ししゃもやエイひれで作っても美味しくできるのですが、
どうしてもワカサギで作らないと、落ち着かないパートナーさん…
工夫も好きですが、ちょっと頑固な性格かな?

そろそろワカサギも終わりの時期です。
作りたいんでしょ、買ったら」って背中をおします。
100円でパートナーさんの気が済むなら、とっても良いお買い物。

エスカベッチョは空揚げしたお魚をワインビネガーに浸したもの。
玉葱やパプリカと一緒に漬け込みます。

wakasagi.jpg

いかがです? 可愛いワカサギですけど、
お味はいいですよ。

はからずも、和食と洋食のお酢料理対決?
いえいえ、食の競演ということにしておきましょう。

でも、皆さんの軍配はどちらに…
内緒で教えてくださいな

この項、「グルメ缶詰」で相互リンクしていただいている、
ぼうずコンニャクさんのHPを参考にさせていただきました。
お礼申し上げます。
ぼうずコンニャクさん、お久しぶりです

*********

追加 今日の夕ご飯です

このしろの酢〆が美味しかったので
パートナーさんの要望でバージョンアップ
蟹のほぐし肉と金糸玉子をちらし、このしろを飾ってみました




いかがですか
とってもご機嫌な杣人です


テーマ : +おうちでごはん+
ジャンル : グルメ

「蕎麦ときしめん」

お元気ですか?

すっかり春めいてきてコートもいらないくらいの陽気です
岩ばしる垂水の上の早蕨の 萌え出づる春になにりけるかも
と自然に浮かぶ情景に心おだやかな日々を楽しんでいます。

「蕎麦ときしめん」を読みました。
清水義範さんはこれまで読んだことはなかったんですが、
よく書評なんかで名前は見ていました。

hon1.jpg

やぁ、すっごく面白い・・・というより、
すっごい筆力です

表題の「蕎麦ときしめん」は名古屋人の文化を面白おかしく書いています
もう、そうそうってうなずいて…涙流して笑い転げてしまいます。
「名古屋人は車を神聖視する・・・」とか、
「名古屋人の奇妙なのは、憤りと同時に東京に対する根強いコンプレックスをあわせ持っている」
「日本の名古屋は世界の日本」なんて文明論が飛び出します。

そして、「東京から名古屋へ転勤した人が・・・」とあるように、
強烈な文化ギャップを笑い飛ばしています。

確かに、私にとっても名古屋は不思議な土地です。

やたらトヨタの高級車が金のエンブレムを付けて何車線もある道を走っています。
自動車保険も東京に比べ高額で、全損の事故率も高い…なにかにつけて派手です。

「ういろう」なんて羊羹の形をした怪しい蒸し菓子があるかと思えば
あんかけスパゲッティなんていう、喫茶店風ナポリタンスパゲッティに
五目あんがかかった、イタリア人が泡をふきそうな食べ物があります…
アルデンテなんて無視した太い麺に鳴門やウインナーの入った
甘酸っぱい五目あんなんです
(名古屋の喫茶店ではこの不思議なスパゲッティをOLも学生も黙々と食べます)

八丁味噌は有名だけど、矢場とん山本屋総本店の味噌煮込みうどんのように
やたら味の濃い食べ物があって、食後に口直しをするか、
トイレに直行して歯を磨かなければ、3分ともちません…
(でも、名古屋の人は行列をつくって食べているんです)

しかも、天むすなんていう、おにぎりの出来そここないを
名古屋名物として誇らしげに売っています…

そして、最近、「世界の山ちゃん」なる鳥の手羽を売り物にした居酒屋まで
出来てきました。
清水さんの言うとおり、「世界の」なんていうのはコンプレックスの表れなんでしょうか

ごめんなさい、「蕎麦ときしめん」に乗っかって名古屋論をぶつつもりは
全くないのですが、それにしても名古屋はどえりゃ~不思議面白い

日本で初めて地下街が出来た町ですし、
きしめんは戦国時代に早く茹で上がるために薄くなったという、合理的うどん。
名古屋コーチンは地鶏料理の先がけですね。
ほら、見習うべきところは多々あります(ふぅ~フォローしなくっちゃ)

本の話に戻りましょう。

「三人の雀鬼」というお話があります。
形見わけに集まったお爺さんと麻雀をするお話ですが、
これが読ませます。

私、麻雀出来ませんし、手も用語も全くわからないのですが、
このお話、記憶も定まらないお爺さんたちのイカサマに魅了されながら
打ち続ける男の目から語られていて
すっかり、卓を囲んだ気分にさせてくれちゃいます。
清水義範って面白い

お、そういえば、パチンコも名古屋発祥でしたかな…
おっと、また名古屋論に引き込まれそうだ…

あ、ちなみに私、
蓬莱軒でひつまぶしをいだだいてすっかり満足し、
ほろ酔い気分で熱田神宮にお参りした翌日に
弓道の審査を受けて、「錬士」を頂いたので、
名古屋にはゆめゆめ足を向けて寝られないのです…

どうです?
トワイライトゾーン名古屋…
きっと奇想天外なものに出会うこと間違いなしです。


蕎麦ときしめん (講談社文庫)蕎麦ときしめん (講談社文庫)
(1989/10)
清水 義範

商品詳細を見る


やぁ~、すっかり名古屋話になっちゃった
清水さん、ごめんなさい。
あんまり貴方の「蕎麦ときしめん」が面白かったものだから。

こんどきしめんおごるから、赦してちょ
あっ、名古屋人は割り勘ですね

テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

さよなら「富士・はやぶさ」

午後のTVニュースで、
今日でブルートレイン「富士・はやぶさ」の運行が
最終日であることを伝えていた。

上野から札幌を目指す、北斗星やカシオペア
大阪から日本海を北上するトワイライトエクスプレスなど
豪華な個室寝台車で人気を得た列車とは別に
「富士・はやぶさ」は利用客の減少に苦しんでいた。

子供の頃から寝台車を利用して旅をしてきた私も、
関西方面に寝台車をつかう機会が無く、一度は乗りたいと思っていた。

そこで、九州に出張を作り出かけることにした。
年配の同僚で、気心の知れたTさんにも同行してもらうこととし、
切符を手配した。

Tさんのお父様は国鉄の要職を勤めた方、
鉄道はもとより大人の遊び心溢れるおしゃれな人。
家族パスで列車も乗り放題だったから、列車の遊び方も心得ている。

仕事を終え、東京駅の地下で待ち合わせ、デパートの食品売り場で
おつまみになりそうな具いっぱいの弁当とお酒を買い込む。
私はワインを選び、彼は焼酎を選んだ。

「富士・はやぶさ」には食堂車も無く、車内販売もなくなっていた…

列車に乗り、席につくが、同じハコに他のお客さんは一人しかいない。

遠慮は無い。弁当を広げ、酒盛りをはじめる。
Tさんの若い頃の話、大学生の頃のジャズ喫茶でのアルバイト
実家の町での就職と東京転勤。
先輩に誘われてはまったスキューバダイビング…
Tさんの広範な知識と同様に経験がそのまま彼の姿を作っている。

ひとしきりおしゃべりをし、食べたのでサロンカーを覗いてみる。
自動販売機と椅子があるが、利用客は3人ほどしかいない。
そりやそうだ、椅子が置いてあるだけではサロンではない。
覗くだけにして、戻り、寝酒をいただいて寝ることにした。

朝、広島の手前で目が醒めた。
瀬戸内海を通路の折りたたみ椅子に腰かけながら眺めていると
Tさんは亡くなった友人の事を話し出した。
「この近くの出身だったんだ」と。

下関に着いたので、私はホームに降り「ふぐうどん」をTさんに薦め、
彼は私の熱いお薦めに笑って付き合ってくれた。

小倉を通過し、博多で降りる。
東京を6時に出て、朝の10時に着いた。
これから会議を一つ、その後知り合いの天ぷら屋さんで遊ぼう。

*********

Tさんはもういない。

一緒に「富士・はやぶさ」に乗った2年後、私は職場を辞め、
残ったTさんは私の分まで忙しくなっていった。
そして、肺癌で亡くなった。
癌と気がついてから、半年だった。

ジャズバー、場末の居酒屋、古本屋遊び…
共通の話題の多かったTさん。

「富士・はやぶさ」は、Tさんの思い出と一緒に私の中に生きている。

会って一杯やりたいな。

「富士・はやぶさ」とTさん。 楽しい時間を有難うございました。

テーマ : 鉄道旅行
ジャンル : 旅行

旅の思い出…ヨーロッパ編1-3

お元気ですか?

今日も、昔々のお話。
でも、つい昨日のことかもしれません。
時の流れは人によって違うもの… これは私の中に留まった時間なのです。

**************

旅の思い出…ヨーロッパ編1-3

国境の町で大勢の人を乗せた列車は車輪を引きずるように走り出しました。
私の向かいに座った50歳代の大柄な女性も、通路に溢れかえる人たちも、
オーストリアに出稼ぎに来ていたユーゴスラビアの人たちです。
棚に載せた大きな袋からはティッシュや洗濯洗剤、衣類などの
生活物資があふれています。

オーストリアで働き、ハンガリーから列車に乗ったほうが切符代も安いのでしょう。
故郷に帰る人たちは列車に乗った安心感か、それとも働きずくめの疲労からか
だれもが無口です。

列車は21:40にハンガリーの首都、ブタペストに入りました。
ドナウ川を挟んで栄えたブダペストはローマ帝国やハンガリー王国、
オスマン帝国にハプスブルグ家の統治と
地政学的収奪の歴史の舞台となってきた土地。
歴史的建築物も多く、世界文化遺産にも登録されている町ですから、
旅の途中に立ち寄りたいところですが、
今回は列車の窓から夜の街を記憶にとどめましょう。

ブタペストを離れてしばらくすると、国境警察が部屋を見回りにきました。
2人一組で、自動小銃を肩から提げています。
パスポートを提示すると、話しかけられる事もなく一瞥しただけで返されました。

さぁ、寝るとしましょう。
4人の学生達もおしゃべりを止めています。
向かいの女性はなにやら硬い表情…

列車は重たい響きをさせながら夜の草原を走ってゆきます…

目が醒めると6時半ぐらい…まだ太陽は低いようですが、
次第に白み始めた空を眺めて、
東ヨーロッパを走っていることを思い出します。

8:00、ユーゴスラビアの首都、ベオグラードに到着です。
ヨーロッパでも最古の都市ですが、やはり不安定な政治が続いています。

駅に停車した列車の周りには、早速物売りが集まってきます。
殆どがパンや飲物、揚げ菓子や果物のようなものを首から提げた籠に載せ
列車の窓の下を歩いています。
でも、日本の駅弁売りのように抑揚のある声を上げることはありません。
列車に乗っている人も、ホームに降りて買っています。

私はといえば、お金を持っていませんから買うことができません。
本当に残ですけど、せっかくのユーゴスラビアの駅弁売りを
文字通り、指を咥えて見ているしかなかったのです。

私の食事はウィーンで買ったパンとソーセージ、それに水です。
ソーセージはサラミなので、少しずつ切って食べますが、
パンはぼそぼそしていて、あまり美味しくありません
正直なところ飲み込むのに、悲しくなってしまいます。

ユーゴスラビアの白く乾いた大地は、
農作物が育つのだろうかと思わせます。
しかも、車窓から見える農家は駅を離れて行くにしたがって
家周りの柵も貧弱になり、壁のレンガも崩れたような建物。
南に進むにしたがって、貧しさが増すのでしょう、
家の造作はどんどん粗末になり、レンガ壁が土壁になり、
その土壁も崩れて中の木が見えたりしています。

家畜の姿も殆ど見えません。

途中停まった駅も、ホームのような設備は無く、
わずかに、石畳が線路に沿ってあるだけ。少し離れて小さな駅舎があるばかりです。
でも、駅では必ず村の人たちが集まり、列車から降りる人を迎えています。
トラックで来て、大きな荷物を皆で積み上げては村に引き上げてゆくのです。
それほどに待ちわびた家族であり、大切な働き手なのです。

私の向かいの女性も、バッグやショールをたたんだりして
心がはやるまま、落ち着き無く準備をしています。

遠くの低く木も生えていない山と、近くの作物も見当たらない土地を
見ながら、朝と同じパンとソーセージを食べてたら
突然、女性が私に食べなさいって、リンゴと胡瓜をくれました。

嬉しかった… 
ギリシャに着くまでもう一泊、車内にいなければなりませんし
食べ物を買うこともできませんから細々と食べていたのです。

お礼を言い、頂いた胡瓜をぼりぼり食べました。
女性は話しかけてこようとはしませんが、私が食べるのを見て
安心したように、椅子にどっかり座っています。

夕方、列車は田舎の駅に着きました。
名前も分らない小さな駅。
電信柱に小さな明かりが灯っているのが悲しげです。

女性は、椅子から立ちコンパートメントのドアを開けると、
通路を確認し、私に荷物を降ろすのを手伝うように言いました。

一宿一飯の恩というものがあります。

棚の大きな荷物を降ろし、女性と一緒に客車の外のドアの処まで
運び出すと、女性を迎えに来た村の人が受け取ってトラックまで運びます。

小さな村なのでしょう。他に数人が荷物と一緒に降りてゆき、
それぞれに出迎えの人と一緒に帰ってゆきます。

コンパートメントに戻ると、
学生4人が、私の顔を見ていましたが、
しばらくすると、空いたコンパートメントに移っていきました。

ギリシャまでもう一泊。
列車は夜の底を息を懲らして走ってゆきます。

************

その後、ユーゴスラビアは長い内戦の時代に入ります。
国が分割され、各地に自治区が出来、
ロシアやNATOの思惑の中、苦しい時代に入ってゆきます。

あの日、女性は自宅に帰り、沢山の生活雑貨を届け
家族の笑顔に囲まれたことでしょう。
子供や孫のお土産を開いては、美味しい夕飯を頂いたことでしょう。

でも、多くのユーゴスラビア人と同じように
砲弾の中、生命の危険にさらされたであろうことは想像に難くありません。

ウィーンからの国際列車は、国をまたいで働く人の出稼ぎ列車であり
たまたま乗り合わせた私は明らかに異邦人でした。

せめてもの事、
同じ列車に乗り合わせたユーゴスラビアの人達を思い、
内戦という悲惨な事態に巻き込まれたあの女性と家族を思い、
命があり、平和に暮らしていることを願い祈ることとしましょう。

テーマ : 旅の思い出
ジャンル : 旅行

旅の思い出…ヨーロッパ編1-2

お元気ですか?

今日も、昔々のお話。の続き。
でも、もしかしたらやっぱり昨日のことかもしれません。
時の流れは人によって違うもの… これは私の中に留まった時間なのです。

**************

旅の思い出…ヨーロッパ編1-2

軽い揺れと、連結器のぶつかりあう振動を残して、
列車は夜のホームを出発しました。
車掌さんが来る様子もないし、動いてしまえば置き引きの心配もありませんから、
客車の中をちょっと見て廻りますが、
どのコンパートメントもがらんとして人影がありません。

トーマスクックを何回もチェックしながら決めた列車ですから、
間違いは無い筈ですが、ウィーンを離れ共産圏の国へ向かうとあって
心細い気持が湧いてきます。

以前、ドイツのベルリンで列車に乗ったときに、
間違って東ドイツ行きの列車に乗り、あやうく出発する前に気が付いた…
という事があったから、どうしても神経質になります。

車中で2泊することを考え、トイレに近いコンパートメントに入り、
窓側の進行方向の席を確保しました。
コンパートメントと云えど、通路側の席は通りすがりの泥棒さんの標的になりますし、
出入りする度にドアの開閉が気になります。
それに、せっかくですから窓の外の景色をたっぷり見たいですよね。

荷物を棚の上に置き、さっき買ったパンや水とトーマスクック、
それと文庫本を窓のテーブルに置き、一安心。

コンパートメントはセパレートの椅子が三つ並んで、対面になっています。
座るところを引き出せば対面の椅子とくっつくくらいにのび、寝ることも可能です。

市街地を出、点在する村を過ぎて広い畑をひた走る列車の車窓から
ぼんやりと夜を眺め、
私はウィーンでの充実した時間、お会いした人達を思い返していました。

一時間ほど走った19:04、列車は国境を越え、ハンガリーのHegyeshalom
という町につきました。停車時間は12分あります。

どんな処だろうと通路側の窓を見ると凄い人だかり…
田舎町の駅なのに、人が多すぎて駅舎が埋まって見えないほどです。
しかも、電柱と駅舎の薄明かりの中、列車めがけて人が押し寄せてきます。
大きな荷物を持って、形相すさまじく駆けてくるのです。

戦中、戦後の買出し列車というのをTVで見たことがあります。
まさに、その風景そのままが目の前に広がっているのです。

そして、私のいるコンパートメントに
大きな布団袋のような袋を2つ持って一人の女性が来て、
私の席の前に荷物を置き、網棚にも置くと、コンパートメントを一旦出、
今度は、客車のドアの外で荷物を持って来た人から、
さらに2個の荷物を受け取って戻ってきました。

女性は目を丸くしている私に、荷物を棚に上げるのを手伝えと云います。
手伝うのがさも当然といった、顔で…
この時点で、列車の中は人でごった返し、窓から荷物を入れる人や
座席を探して歩き回る人で、立錐の余地もありません…

私は、座席の上に立ち、棚に荷物を載せ上げるのを手伝います。

コンパートメントはあっという間にこの女性の荷物で一杯になり、
同時に乗り込んできた、4人のオーストリア人学生で座席は埋まってしまいました。
学生達も自分達の荷物を棚に上げますが、ちょっと遠慮がち。

一息ついて、席に座り直していると、
列車は何事も無かったようにゴトンとひと揺れして出発します。


このお話・・・もう少し続きます。


テーマ : 旅の思い出
ジャンル : 旅行

旅の思い出…ヨーロッパ編1-1

お元気ですか?

今日は、昔々のお話。
でも、もしかしたらつい昨日のことかもしれません。
時の流れは人によって違うもの… これは私の中で留まった時間なのです。

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旅の思い出…ヨーロッパ編1-1

その日、私はギリシャに向かうためにウィーン西駅にいました。
予定を順調に終え、夕方に出る列車に乗るためです。

駅で時刻表と列車の入るホームの番号を確認し、
トラブルの無い事を確かめると、駅の周囲にある町に出ます。
手持ちのオーストリアシリングは残り少なくなっていましたが、
これから乗る列車やギリシャでは使えませんから、
可能な限り使ってしまおうと、スーパーに入りました。

まだ、ユーロも無い時代です。クレジットカードも使えません。

私は外国での旅行で必ずやる事が二つあります。
市場やスーパーに行って、その町の物価を確認すること。
そして、国を離れる時にその国の通貨を可能な限り使い果たすのです。

今回もスーパーに寄って、食料品を買い込むことにしました。
なんたって、これから乗る列車内で2泊する予定ですし、
通過するのはハンガリーとユーゴスラビアです。
とても両替する気にはなれません。

駅から200mも離れていない処にある閉店間際のスーパーで
パンとソーセージ、水などを買い込むと、手持ちのお金は100円を切るほどしか
残りませんでした。我ながら上手な買い物です。
でも、買った食糧で明後日の朝までもたせなければなりません
ちょっと心配ですが、節約しながら、我慢我慢…

駅に戻り、閑散としたホームでスイス人の音楽家夫婦と列車を待ちます。
夏というのに夜の空気は冷たく青白い蛍光灯が旅愁を誘います。
ご夫婦は別の列車でイタリアへ向かうそうです。

案内も無く入ってきた列車のプレートを確認し、乗り込みます。
出発は18:05ですが全くと言っていいほどホームに人がいません。
この列車にしても、私の他に人の姿が見当たらないくらい。
駅舎の待合室にいた人たちはどの列車に乗るんだろう…

夜行列車ですが、寝台は連結していないのでコンパートメント。
6人部屋です。
どんな人たちと相部屋になることやら…

このお話・・・続きます。



テーマ : 旅の思い出
ジャンル : 旅行

タラのクリームソテー

お元気ですか?

パートナーさんと母が送ってくれた料理が並んで
黙っていたら沽券に関わる?
なんてことは全然思っていませんが、

「今日の夕飯どうするの?」 って
パートナーさんが私の顔をのぞいています。

「えぇ~、さっきお昼ごはん食べたばかりだからイメージ湧かないよ」 
って応えましたが、
どうやら、今日の夕ご飯は私が考えなければならないようです…

「チキン南蛮にコロッケ…、肉料理や揚げ物ばかりって笑われるよね。」
「お魚がいいかな?」

しばらくしていたら、浮かんできました
冷蔵庫のものを使って、ワインを用意すれば、OKです。
フランスパンだけ買ってこっようっと



ということで、タラのクリームソテーです

ソテーしたタラに、自家製ホワイトソースをかけただけ
人参、じゃがいも、玉葱に水菜の付け合せ。
ソーセージを茹でてご一緒に

フランスパンはオリーブオイルにニンニクを擂り下ろして
ガーリックオイルを作っちゃいました

チーズも切ったから・・・“どうだ!完璧だろうって

内心胸をなでおろした次第です。
ふぅ~ 夕飯作るのって楽しいけど、けっこうプライドかかってます



テーマ : +おうちでごはん+
ジャンル : グルメ

チキン南蛮とコロッケ

お元気ですか?

パートナーさんが、パソコンとにらめっこしていたと思ったら

「チキン南蛮作ってみる」 って

パートナーさんは鳥の唐揚が上手でジューシーに仕上げますし、
エスカベッチョのような酢漬けも大好きです。
でも、唐辛子はあまり積極的に使うことがありません。

だから、我が家の冷蔵庫には辛子明太子とかキムチは無し。
新潟のかんずりと九州の柚子こしょうは好きであるんですけど…

何がパートナーさんをして、チキン南蛮に向かわせたのでしょう。
「九州の料理なんだって」って ウキウキしながら台所で楽しそう

玉葱をスライスした甘辛い漬けタレを作り、庭で取った唐辛子を刻みいれ
「大人味…」 ってご機嫌。
ゆで卵を作って、ピクルス刻んで、タルタルソースも作っています。

なんか、気合が入っていますね~



さぁ、出来上がり。
如何でしょう。
「美味しいよ、定番にしてもいいね。」 っていうのが私の反応でした
 
korokke.jpg

こちらは、北海道の母親から送られてきたコロッケ
「新しい工夫したから食べてみて…」 って
なんだろう・・・? 
おっ、軽い食感で柔らかい…

「具に豆腐をまぜてみたの」 と電話先の種明かしに納得です。

私の母親は料理で工夫するのが好きで、
時々新作を作っては送ってくれます。
父親も、「この煮物は美味しいぞ」なんて仲のいいこと

帰省すると、パートナーさんも一緒に台所に立って
面白がっています…

料理好きな家族に囲まれて、なんて幸せな私でしょう

sake2.jpg

今日のお酒は秋田の老舗 合名会社鈴木酒造店
創業が元禄2年(1689年)という古い造り酒屋さんで、
秀よしという名で酒飲みには有名。

今回の寒しぼりは酵母のせいなのか、華はあるんですが
ちょっと固めのお味です。
酒屋さんとまたお話して、いろいろ聞いてみなくっちゃ。

テーマ : +おうちでごはん+
ジャンル : グルメ

春季弓道大会

お元気ですか?

当地は朝から曇り空で寒いくらい。
でも、今日は当地の春季弓道大会。今期最後の試合です

昨年の暮から忙しさをいいわけに練習もあまりせず、
ちょっと落ち込みぎみなので、
心に活をいれようと会費1500円を払って参加しました。

8時半に受付を済ませ、巻藁を引いて体を温めていると
お仲間さんが集まってきます。
でも、80人。 
寂しい参加人数ですね

当地の会長挨拶、国旗拝礼、矢渡しをして、試合開始。

四矢4回。3人立ち4射場の立射で行われたので、回転が速い…
自分の射をして矢取りに出て戻ってくるとじき控えに入るように案内。
11時半には3立ちが終わってしまいました。

今日は、お弁当が出たのでそれを同じ道場の皆さんといただき、
しばしおしゃべり… 
お子さん連れでいらしている方もいてにぎやかです。

たっぷりのお昼休みに練習をされる方も・・・

結果は…
○×○○ ○×○× ○○○× ○○×× 10/16

2立ち目、3立ち目の止め矢を外したのは痛恨。
4立ち目は気合が変わってしまっていたのが反省どころ。
食事の後や、おしゃべりは要注意
2本ぐらい中りが少ないかな…って気分です。

遠近競射による順位決定も失敗の射で、17位という結果。
一人、情け無い~って打ちひしがれて帰ってきました。
中りの数がどうのというより、安定した射になっていないのが悔しい。

賞品は入浴剤だったので、そのままパートナーさんに…
お菓子だったら、食べながら憂さ晴らしができたのに…
なんて、寂しい笑いでごまかしました。



テーマ : 弓道
ジャンル : スポーツ

トーマス・クック

お元気ですか?

『航海記』の次だからというわけでは無いのですが、
列車旅のお話です。

最近は車での旅行が多くなってしまったのですが、
私はもともと列車の旅が大好きです。
最近、鉄子さんとか言って、鉄道好きのオタクの方を珍重しているようですが
私の列車旅が好きなのには、しっかりとした理由があります。

我が敬愛する宮脇俊三さんはお父様が代議士で、いつも時刻表をカバンに入れて
各地を廻られていたので、父親の時刻表を見ているうちに読み方をおぼえた…
ということを書かれています。

私も同じで、出張の多かった父がお土産と一緒にカバンから出す時刻表を見ては
ふぅ~ん、この列車で帰ってきたんだ…おっ東京を何時にでたのかな? なんて
ぺらぺらやっているうちに使い方をおぼえて…
地図も付いているし、列車の接続がわかれば、日本中何処までもいけますね。

西村京太郎さんのように時刻表を透かして読んで不思議なトリックを考えたり、
一筆書きの旅や格安の旅のために四苦八苦しなくても
時刻表の旅は楽しいし、実際に切符を買って列車に乗ればワクワク度は
SLの蒸気の如く、ピーシュシュです。???

中学生の頃から、夜汽車で小樽に行ったり、
青函連絡船に乗って青森の弘前にある棟方志功の美術館へ行ったりと
一人旅を重ねてきました。

「可愛い子には旅をさせろ」と言いますが、
なに、私のように可愛くないこまっしゃくれた小僧も、一人旅をしている間は
身の回りに注意をはらいますし、人の世話にもなりますから、
自然とお行儀よくなるものです。

列車旅の楽しさは知らない人と隣同士になったりするところにもあります。
まぁ、ズーと黙って窓の外を見ていたり、黙々とお弁当食べていてもいいのですが
やっぱり人間はおしゃべりをする生き物。

私は、恥ずかしがりやなので、自分からは決して話しかけたりしませんが、
それは、眉目秀麗な私のことですから
自然と「お兄さん何処から来たの?」なんて声をかけられたりします。
こちらも、怖そうなお兄さんではなくて、綺麗なお姉さんだったり
優しそうなおばさんだりすると、ついつい口が開いてしまいます。

さて、写真はトーマス・クックの時刻表。
バックパッカーでなくても、ヨーロッパを旅行する人には必携のもの。
私も、これ1冊であちこち旅行しますが、
トーマス・クックの時刻表は歴史の証人でもあるんです。

そのお話はまた次としてそろそろお布団に入ることにしましょう。
なにせ、今夜中の2時です。
そろそろ思考にノイズが入ってきました。
なにやら「眉目秀麗」など使い慣れない、身に添わない言葉も出たのは
子供が寝る時間をとうに過ぎているからと
ご勘弁のほど、お忘れになっておくんなさい…



続きは、またのお楽しみ。
5円で飴玉買ってくださいな。???

テーマ : 旅の思い出
ジャンル : 旅行

どくとるマンボウ航海記

お元気ですか?

懐かしい本を読んでみました
北杜夫さんの「どくとるマンボウ航海記」です。

懐かしい…と言いましたが、実は読んだのは初めて。
私が小学生~中学生の頃大変なブームになって、
従姉妹がめちゃくちゃはまっていたんです。

へそ曲がりの私は、同じお仲間さんの吉行淳之介を読むんですけど
結局、マンボウシリーズは全く読まないままになっちゃった。
でも、ずーっと心の隅にひっかかってたんです。

『夜と霧の隅で』や『楡家の人びと』は読んでいたから
全く近寄らなかった訳ではないし、
阿川弘之さんを通じて斉藤家の皆さんに親しみを感じていましたけど…

そして、とうとうお会いしました。

水産庁の船に船医として乗り、世界を巡った航海記ですけど
日本人としては珍しい、洒脱な文章と独特の観察眼…
今読んでも、面白いですね。

自分の旅の思い出と重ねてみながら、ふむふむって…



今回読んだ新潮文庫は昭和58年の43刷、定価が280円。
Amazonで見たら、420円でなんと1.5倍のお値段です。

学生のころは、「パン買うからお金頂戴…」って言っては
文庫本買ってたけど、本も高くなりましたね。


どくとるマンボウ航海記 (角川文庫)どくとるマンボウ航海記 (角川文庫)
(1996/11)
北 杜夫

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テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

トーマス・クラウン・アフェアー

お元気ですか?

『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』のお話に
コメントをいただいて、ご機嫌な杣人です

今日もお洒落な映画を2本見ました。
『トーマス・クラウン・アフェアー』という映画です。

『華麗なる賭け』というスティーブ・マックイーンの映画(1968年)を
ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
『トーマス・クラウン・アフェアー』はそのリメイクで、
ピアース・ブロスナン主演、ジョン・マクティアナン監督による1999年の映画です。

両方見たのですけど、
リメイクから見たのは、パートナーさんがピアース・ブロスナンが好きだから…

ストーリーは、大金持ちのトーマス・クラウン(ピアース・ブロスナン)が絵画泥棒で
それを追う保険会社の調査員キャサリン・バニング(レネ・ルッソ)と
恋の駆け引きをしながら・・・ というスタイリッシュなお話

リメイク映画は???なんですが、この映画はなかなか良かった。
ちゃんと1作目の『華麗なる賭け』に敬意をはらっているんです。
ちなみに、『華麗なる賭け』も原題は The Thomas Crown Affair です。

ダンスシーンでかかる「風のささやき」は油断すると聞き逃しそうですが、
「おっ此処で出したか…」って思わずにやり、
エンディングクレジットでもしっかりと流れてきます。

スティーブ・マックイーンはポロやバギーで遊びますが、
ピアース・ブロスナンはヨットで遊びます…
二人ともロールス・ロイスに乗っていますが、マックイーンは自分で運転しています…

そんな違いを見ながら楽しむのも私のお楽しみ。

でも、パートナーさん曰く、
「マックイーンのはタバコを吸うシーンが多い
「ラストもピアースのほうが良い。女性を泣かせるのはだめ…」


となかなか厳しい指摘をしてきます。

しかも、ピアースの『トーマス・クラウン・アフェアー』の精神科医、フェイ・ダナウェイが
マックイーンの『華麗なる賭け』では調査員として登場していたのにすばやく気がついています。
フェイ・ダナウェイの存在感もたいしたものですが、
女性の視点って面白いですね。

ミシェル・ルグラン の音楽「風のささやき」にノスタルジーを感じている私には、
マックイーンの方が、かっこよく見えるんですけどね…

お薦めの映画です。是非、両方ご覧ください。





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テーマ : ★おすすめ映画★
ジャンル : 映画

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