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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

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気持ちのいい場所

お元気ですか?

パートナーさんに借りた本を読み終えたので、
ちょっと気持ちの中に心地良い空気が流れこんできました。

決してパートナーさんの本を嫌ったわけではないのですが、
我儘な私は、自分の世界に巣食っている方が気が楽なようです。

昨日から次は何を読もうかと、机の横にある本棚にある本を眺め、
手に取りパラパラとしてみます。

夜、眠る前に読み出したのはディック・フランシスの『反射』
騎手として活躍しロイヤル・ジョッキーも務めた彼の作品は騎手が主人公。
それだけでも興味をひかれる。

函館の育った家にの近くに競馬場があったので遊び場は競馬場だった。
馬が走るんだから、子どもが走りまわるには格好の場。
同級生には競馬関係者の家の子供もいて、厩舎やパドック、観覧席を自由に遊び回っていたから
今でも馬は好きで、機会があれば乗馬もする。
厩舎の草の青臭い匂いも忘れられない。

だから、ディック・フランシスは同じ匂いを感じ安心して読むことができる。

同時に手にとったのは、須賀敦子の『トリエステの坂道』
オペラが好きだったり、学生の頃の勉強がイタリアに関係していたこともあり、
以前から気になる人だったが、なかなか近寄る事が出来ないでいた。

でも作家との出会い、本の読み始めというのは、誰かに手をひかれて
導かれてくるようなところがある。
「漸くたどり着いたね。待っていたんだよ」と迎えてくれるような時がある。

『トリエステの坂道』を読みながら、私は函館の街を思い出していた。
母の実家に行く坂道。
今ではいつも観光客で賑わう石畳の道も、私の子供の頃は普通の住宅の並ぶ道で、
観光客目当てのアイスクリーム屋も、小洒落たおみやげ屋も無かった。

一人、お使いを頼まれて祖父母と従兄弟たち家族が住むその家に行くときは、
わざと遠回りをしてお気に入りの坂道を選んだものだった。

同書収録の『電車道』を読みながらも、函館を思い出す。
函館は路面電車が楽しい街。街に出る私の交通手段はもっぱら市電。
「降ります」と言うと、車掌さんが紐を引き、チーンと鳴るので
チンチン電車。

その名残は今も函館の市電には残っていて、車掌さんはいなくなったが、
ボタンを押すと、ブザーでは無くチーンと音がする。市電の粋なはからい。
ミラノの路面電車にも車掌さんがいるようだ。

普通の言葉が、まるでそこにあるのが当たり前のように綴られた
須賀敦子さんの『トリエステの坂道』はちょっと居住まいを正して読みたくなる本。
一気に読むことを許してくれない。
一語一語、ゆっくり、大切に読んでいこう。

窓の外の雨は街の音を消してくれて静か。時折通る郵便配達のバイクの音だけが響く。
こうゆう時間が私は好きだ。
いつもより配達の遅い宅配便がポストに入れる音。
注文していた梨木香歩の『春になったら苺を摘みに』が届いた。

これも楽しみにしていた本。
最近よくお邪魔しているブログ、風の中の散歩のここさんがお勧めしてくれた。

梨木香歩は英国で児童文学を学んでいる。
英国は児童文学発祥の地と言ってもいいくらい重要なところで、
それには産業革命が深く関係している。
結界に踏み込んで始まる英国児童文学の手法が梨木氏に受け継がれているのも理解出来る。
見えない駅のホームから汽車に乗るのも、タンスを開けて他所の国に行くのも、
南風に乗ってナニーが飛んで来るのを見てしまうのも、
結界を越えたからだ。

梨木香歩の森にはそこだけ陽のあたる入り口がある。

心地の良い陽だまり。

好きな本を手に取り、さっさと私のお気に入りの陽だまりで遊ぼう。
そこだけは、何時も気持ちのいい場所。
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テーマ : 気になる本・雑誌
ジャンル : 本・雑誌

『誰かに見られてる』

お元気ですか?

各地から寒さの知らせが届くというのに、台風が接近しています。
地球が営んできた長い時間を思えば、大したことではないのかもしれませんが、
やっぱり異常気象なのでしょうか?

先日来、パートナーさんから借りた推理本を読んでいましたが、
その4冊目を読み終わりました。
正直なところ、長かった~と読了感はふぅっっという軽い疲れ。

「読んだよ。」とパートナーさんに報告すると
「ちゃんとブログに書いておいてね」と言われてしまいました。
読み逃げはダメ!ということでしょうか。

これまでの3冊をブログに書いていたのを読んだパートナーさん。
「つまらなくて、ごめんね。」と言い、「ロマンチック・サスペンスだから・・・」と笑っています。

そして、今回の『誰かに見られてる』。
「文春文庫だから・・・」と。
どうでしょう、出版社を信頼してハズレでないことを期待しながら読み始めます。

『誰かに見られてる』はカレン・ローズの I'M WATCHING YOU という原題。
あんちょこで主格が逆転した邦題にちょっと心配。出版社、気合入っているのかな?

本作はカレン・ローズのデビュー2年目、3作目にあたり、
全米ロマンス作家協会のRITA賞、2005年最優秀ロマンティック・サスペンス賞受賞作品だそうです。

こうゆう賞っていくつぐらいあるのでしょうね。

ストーリーは
シカゴの女性検事補が主人公。有罪獲得率が検事局トップという敏腕検察官ですが、
ある日、彼女の車のトランクに犯罪の証拠品と一緒に手紙が・・・
明らかに有罪なのに、陪審員の買収や理不尽な裁判官によって自由の身になった犯罪者を
誰かが処刑している。
しかもその誰かは彼女の事をよく知り、「あなたのつつましい僕」と名乗り・・・

お話としては何の特徴も無い話です。
彼女に協力するカッコいい警察官は「ロマンチック」たらしめるお決まりの登場人物。
野心満々で彼女を目の敵にする女性TVキャスターやギャング。
彼女が毎回のように食事をするダイナーのオーナー。

よくもまぁ、650頁も書けるもんだと感心してしまいます。
心理描写も場面展開も凡庸です。
だからでしょうか。日付と時間を小見出しにして話を進めています。
まさか、これで緊迫感をだせていると作者が思っているわけでは無いと信じたいですね。

さて、これまで読んできた4冊。
1冊目、女性は写真家で男性は私立探偵。
2冊目、女性は殺人課唯一の警官で男性は内部監査。
3冊目、女性はFBIの分析官で男性はその上司。
そして今回の4冊目、女性は敏腕検察官で男性は警察官。

どうも、女性は知的で才能豊か、男性は肉体派というステレオタイプのように見受けられます。

2冊目の『霧に濡れた死者たち』は作者が20年勤め上げた元女性警官ということで
作品にリアリティーが感じられたのですが、
それ以外の作品はどれもどこにでもあるようなストーリーと決まったような人物。
ひねりもなければ落もありません。

こんなんじゃ、そのうちに『ミステリーファン殺人事件』なんてお話が
書けちゃいそうです。
作者は私。あまりに質の悪い推理小説を読まされて、悶死する主人公。
その側でたんまりと保険金を手にし、若いつばめと乾杯をする女性が・・・

あっ、思考が低俗になってしまっていますね。

探偵小説三昧 の sugataさんの処にお邪魔して、何か面白そうなお勧めを
紹介していただくことにしましょう。

皆さんはどんなミステリーを読まれるのでしょうね。 

誰かに見られてる (文春文庫)誰かに見られてる (文春文庫)
(2006/03/10)
カレン・ローズ

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追記)
この記事を読んだパートナーさん。
「けっこう面白いって言っていたくせに。もう貸してあげない」って。
はい、私とパートナーさん 同じような趣味ですがことごとくジャンルが違います。
昨日も、NHKでショパンを1人嬉しそうに録画しているパートナーさん。
私が、バーンスタインのマーラーを録画したら、「どうぞ」ですって。

まぁ、ジャンルが違うから安心なのかもしれません。
誰しも、自分の領分は大切にしたいですからね。

斯くして、我が家は平穏。殺人事件の起きる気配は見当たらないようです。

テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

気分は武富士ダンサーズ

お元気ですか?

すっかり寒くなったと思ったら、天気予報では12月の気温だとか。
当地は1年に1日雪が降るかどうかという土地ですが、
冬は恐ろしい程の風が吹きます。
そろそろ心の準備をしなくっちゃ。

お昼過ぎ、スポーツジムに出かけます。
私たちが通うスポーツジムではズンバとかリトモスとか新しいプログラムを
増やしていて、従来のエアロビクスがちょっと少なくなっています。

子供は入れませんといっていたのに、
avexのダンスプログラムや空手の教室が出来て
小学生がお母さんに手をひかれて通っています。

そうゆう訳で、自分たちにあったインストラクター、プログラムは貴重で
お昼過ぎからジム通いということになるのです。
ま、一日は長いので気分転換にはいいのですが…

今日のインストラクターさん。当地ではキャリアのある方でファンも多くついています。
振りも面白く、手の動きもつけながら大きく動かしてくれますから、
慣れてくると、とっても気持よく汗をかく事ができます。

しかも、ちょっとダンステーストを入れたりもしますので、
女性の方なんかは自然と笑顔が溢れますね。

先週から始まった新しい振付は、来週3日の休日プログラムをイメージしながら、
キックしてウエーブ、シャッセしてマンボ・・・
リズムチャンジをしてところどころにポーズが・・・
あれっ?これどっかで見た形だな。

私は今の若い人のように器用に体を動かすことはできません。
avexプログラムに来ている小学生や中学生を見ると、本当に良く動きます。
うまいもんです。

でも、そこは年の功。
長年見てきたミュージカルやバレーのシーンが頭の中に映像として焼きついていますから、
あ、この動きはこうゆう形で・・・となんとなく応用がききます。
フレッド・アステア? バリシニコフ? いえいえ、そんな…
気分はボブ・フォッシー!(戯言です。)

エアロビクスをやりながら、今まで見てきたダンスシーンを思い浮かべると
なんとなく上手く動けているような気がします。(あくまで気がするだけですが・・・)

今日のエアロビクス。動いているうちに、あれ?あれあれあれ?
私の頭の中に浮かんできたのは
あの武富士ダンサーズ。

おっ私は、武富士ダンサーズか!
みなさん、覚えていますか?
結婚披露宴の余興で踊るなんていう人もいたくらい、一時とっても人気のあったCMです。
ちょっと思い出してしまいました。

決して今日の振付が武富士ダンサーズの踊りと同じではないのですが、
40分のプログラムの間中、ずーっとイメージが踊っています。
私、オカシクなっちゃったのかな?



追記)
先日会社更生法適用を申請し自力での再生を諦めた武富士。
駅前でティッシュを配るという日本独特の宣伝でも知られています。
武富士にはなんの思いもありませんが、
日本の一時代を象徴するような会社ですね。


テーマ : 健康になろう!
ジャンル : ヘルス・ダイエット

弓道審査

お元気ですか?

昨日は弓道の審査が行われ、私も役員としてお手伝い。
その感想は杣人の弓道 年々歳々 で。

昨日の審査は地区審査といって級から始まり、四段までの人が受審するクラスです。
春、新入学とともに弓道部に入り一から始めた学生さんが、半年間を経て
初めて受けることの出来る審査でもありますから、
中学生や高校生の学生が多いのが特徴。かれらは、級や初段を受審します。
高校生で先輩格は二段。三段四段になると大学生や社会人が多くなってきます。

どんな武道でもそうでしょうが、
審査では基本がきちんと出来ているかどうかが大事。
入退場の姿勢、歩き方、所作の正確さがみられますし、いい加減な動作をしていれば目立ってしまいます。
そうゆう基本がしっかり出来たうえで、
技の良否、習熟度、気合のあるなしなどが重要になってきます。

的をねらう以上、中ることも大切ですが、
たとえ中らなくてもこういった動作がしっかり身についていて気合がこもっていれば
レベルに応じて合格をいただくことも可能です。

弓道は相手のある武道ではありません。
もちろん、競技射会では中ることが大事。
ですが、的は逃げません。強い相手がいるわけではなくあくまで自分が相手です。

そうゆう弓道の審査ですから、一人一人の姿から内面が良く見えてきます。

誰もが審査を目指して一生懸命練習をしてきたはずです。
その一生懸命に変わりはありません。
でも、心の奥底にある気持ちは一人一人違います。
それが、動作の合間から見えてきます。

これは学生も大人も変わりがありません。

習熟度に応じて心の余裕というものも生まれてきます。その分落ち着いて見えることもあります。
でも、そうゆうのとは違い、真面目さや真摯に取り組む姿勢というのが見えてきます。
逆に、これでどうだといった気負いやこんなんでいいやという不遜な心も見えてきます。

弓道というのは、そうゆう真っ裸な自分を観られていまう武道です。

役員として場内で受審者の方のお手伝いをしながら、そうゆう姿をみているのは
ちょっと楽しいことです。
審査にあたる先生方はこれは評価し合否を決めなければなりませんから、
責任ある仕事なのですが、私の場合は見て自分の中で楽しむことができます。

審査での仕事が終わり、家に帰りパートナーさんとお出かけ。

「うん、一日立ちっぱなしだから腰が痛いけど、楽しかったよ」
「みんな素直でよかったよ」


なんて話していたら

「貴方も、昔はどうだ!ってブリブリだったよね。」
「道場が有名で先生方もいたから大目に見ていただいていたんじゃないの?」


なんて痛いところをついてきます。

はい。私、生来の腕白坊主。歩いているだけで存在感を振りまいてしまいます。
(本人は控えめに静かに生きているつもりなんですが・・・)

審査ですから、軽い緊張はありますが、アガることなんで全くありません。
審査員の先生方の目の前で、“どう!見て見て!”って自信満々に、
まるでこの世は自分の天下だって感じで引いてきます。

四段ぐらいまではそうだったかな?

最近は在るが儘にあるのを楽しんでいます。
審査だろうが、射会だろうが、心のゆらぎ、落ち着き、そんな自分の有り様を心の中に見て
自分を面白がっています。

昨日の審査をうけた皆さん。合格した人もそうでない人も、
これからどんな弓道経験をし、どんな自分に出会うのでしょう。

私にはどんな世界が待っているのでしょう。

ね、弓道って楽しそうでしょう。



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テーマ : 弓道
ジャンル : スポーツ

『高橋さんの作り方』

お元気ですか?

土曜日です。
今日も朝早くから起きて、録画した番組を見ています。
NHKで放送された、グループる・ばる『高橋さんの作り方』

グループる・ばる は松金よね子さん、岡本麗さん、田岡美也子さんの
三人が自分達のお芝居をやりたい!って立ち上げた劇団です。

どこにでもある生活風景からこんな絵が見えるのかと、面白い視点をさりげなく、
(つまりとても自然に)私たちの前に再構築してくれます。

以前、仕事の関係でグループる・ばるの皆さんとお会いしたことがあり、
懐かしい思いを胸にお芝居を見始めます。

今回の『高橋さんの作り方』。ちょっとシリアスです。

ストーリーは
ネット上で相談を受けるカウンセラー募集に応募してきた4人の男女。
デパートのお客様対応であったり、スーパーの実演販売員であったり、
自己破産した会社経営者や家を出た専業主婦であったり・・・
様々な経歴の4人です。

オープニングから、登場人物の過去をコミカルに表現しながら導入してゆくのは
グループる・ばるのお得意とするところ。

でも、お話が進むと4人がネットカフェ難民であることが分かり・・・

グループる・ばる のお芝居は現代の病巣を真面目に切り取りながら、
独特のコミカルと演出であまり重くなりすぎないように見せてくれます。

それでも、誰にでもありそうな生活の一面に
役者さんのセリフそのままに、「じゃどうしたらいいんだよ」と自問せずにはいられません。
そこに、グループる・ばるの人に添う優しさとリアリティーがあります。

今回の舞台は道具もいい感じ。
マンションの一室を思わせる壁。白い枠だけで表された出入口。
無機質な舞台の中に置かれた曲線の背もたれのある椅子。
その椅子の配置は絶妙に計算されていて、
舞台の上で椅子同士が会話をしているようです。

ちょうどNHKのニュースの中で、都会の一人暮らしが抱える問題に視点をあて
取り上げていました。

一つは、生活に追われ、安らぐ場を失っている一人暮らしの姿と
一人暮らしなんだけど、昔の長屋のように、隣近所との寄り添いながらの生活。
どちらが良いというものではありません。
でも、個人とは何か、コミュニティーとは何か、社会とは何か・・・
そんな中で、一方に振れ過ぎたとき、私たちは自分の居場所を探しだすのではないのか。

隣近所、今日何を食べたかまで分かる生活。
一方で、隣の人の名前すら知らない生活。

私たちは、自分と他者との距離を模索しながら生活をしています。
まだまだ成熟した社会への過渡期といえるのでしょうか。
それとも、振幅する社会の歪に揺らいでいるだけなのでしょうか。

お芝居はギリシャの昔から、時代を切り取って見せてくれる素晴らしい手段でした。
私たちは、お芝居を観ることで、笑い、泣き、ため息を突きながら、
鏡で観るように自分たちの現実を思いがけない形で知らされてきました。

グループる・ばるの活動も、そんな演劇の歴史の中に
きちんと息づいた力強いものを感じます。

小劇団の演劇はなかなか活動拠点にしている土地以外では観ることができません。
そういった意味では、NHKの放送はとても重要な意味を持っています。

以前、東京に住んでいた時には、いろんなお芝居を見て歩いていた私も
最近では、すっかりTVでの観劇になじんでいます。
それでも、お芝居を観ないよりはいい。

機会があったら、是非、グループる・ばるのお芝居をみてください。
等身大の、静かに優しく考えさせられる、お芝居がそこにはあります。


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テーマ : 日記
ジャンル : 日記

食のコラボレーション

お元気ですか?

最近の野菜の高騰にはホトホト参ってしまいますね。
我が家の買い物かごには、もやしと豆腐が必ずのように入ってきます。

今日もスーパーでお買い物をしましたが、
トマトが一個158円! レタスも158円です。 オーララ!
ところが、イタリアからの輸入缶詰のトマトは88円。
アメリカからの生のセロリは98円です。

円高効果という事もありますが、
缶詰、冷凍食品は値段も安定していますし、
バイヤーさんも探しまわって輸入野菜で少しでも安い商品をという努力が感じられます。

お昼は、トマト缶を開け、セロリやしめじをひき肉とあわせてソースを作り、
イタリアから輸入のペンネを茹でて食べました。
私の得意とする料理ですが、経済的にもお安く出来ます。

そして、今夜の我が家の夕ごはんは南北の調和。

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北海道から届いたイクラと当地自慢のシラスの2色丼。
道場の近くにあるシラスの加工販売をしている処に寄って求めてきました。

「こんばんは」ってお店に入ると、奥からお婆さんが出てきて、
「さっき茹でたのがあるからこれにしなさい。」って味見にと摘まんでくれます。
口に入れると身が柔らかく、ふわっと香りが広がります。

パートナーさんも私も、思わず旨い!

店の奥では片付けをしていたご主人が、
「どお?俺が採ってきたシラスだよ。旨いでしょう。」と笑顔で自慢しています。
自分の家の商品です。自慢するくらいじゃなきゃね。

お婆さんは、
「大根おろしに合わせても良いし、ご飯に乗せても美味しいよね」と楽しそうです。

北海道のイクラと静岡のシラス。
土地は離れていますが、相性はばっちりです。

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おかずは、秋刀魚の塩焼きにスダチ添。豆腐にモヤシと豚肉です。
お値段にするととっても安いですけど、バランスはいいですね。

もちろん、ちょっぴりお酒も頂きました。

皆さんは野菜高騰の食卓を、どんな工夫で乗り切っているのでしょう。


テーマ : 今日の晩ご飯
ジャンル : グルメ

鰻の思い出

お元気ですか?

奄美地方の集中豪雨。昨夜はTVを見ていても心配になります。
電話が通じない中で、情報も混乱しているらしく文脈の繋がらないレポートも散見。
パートナーさんは、私の顔を見て、
「だから、無線が必要なんだって言わないの?」 って。

アマチュア無線は、少ない電力簡単な設備で交信が出来ます。
インターネットや携帯電話の便利さに押されている感はありますが、
電話が通じない、停電で電気が来ないといった災害時の通信手段としては
抜群の威力を発揮します。
もちろん、移動しながらの交信だって得意です。

私は、災害時のアマチュア無線家の活躍に期待するものがあるのですが、
でも、そんな事故が無いのがなによりですね。

被災された方、関係者の方にお見舞い申しあげます。



当地に越してきて、外食のめっきり減った我が家。
東京時代は贅沢をしていたわけではありませんが、
仕事が忙しいことを理由に、時々仕事帰りに外食で済ますこともありました。

大抵が、馴染みのレストランか家の近くの寿司屋さん。
気心の知れたレストランではメニューも見ずに
「美味しいもの食べさせて」って情けない声でお願いします。
シェフも心得たもので、「じゃ、これとあれとで任せて」って阿吽の呼吸。
夜の一回転が終わって、遅い時間に入るということもあり、シェフの言いなり。
まな板の上の私たちです。

お寿司屋さんは駅を降りてから家に帰る道に、何件か勝手の知った店を持ちます。
カウンターにすわり、ビールでぷはぁっ~ってやって、つまみを作ってもらい、
後はお任せ。
食べ物に好き嫌いがありませんから、何でもOKです。

ある時、いつものように新宿駅で待ち合わせての帰宅。
時間は7時半ぐらいだったでしょうか?それほど遅い訳ではありませんが、
週末に近かったこともあり、2人ともヘトヘトです。

「今日どうする?何か考えある?」
「無い・・・」
中央線に乗るや、判断をしなければなりません。
家の駅の三鷹まで20分。吉祥寺で降りるのか、三鷹で降りるのか…

「よし、中野で降りよう。行ってみたいところがあるんだ。」
ちょうど、中野近辺のお店情報が色々入ってきていた時で、
頭の片隅で引っかかっていたものがありました。

「鰻がメニューにある居酒屋さんなんだけど、いい?」
「良いよ。行く。」
電車に乗って5分で最初の停車駅中野です。

普段は居酒屋さんには行きません。
パートナーさんも私も飲み屋さんでタバコ客に遭遇するのが苦手ですし、
同じお金を出して食べるなら、しっかりとしたものを食べたい。そう思っているからです。

でも、たまには冒険!気分を変えてということもあります。

中野駅の南口を降りて、道なりに歩いてゆくとアーケードの角に目指すお店がありました。
私も初めてのお店。
年季の入った引き戸に手をかけると、焼き物の匂いが指先から伝わり
賑やかな人の気配が繁盛店であることを肌に伝えています。

“当たりだったかな”そう感じながら戸を開けると、
4~5人も座ればいっぱいのカウンターと寄せ合うようなテーブル席。
ほとんど満員ですが、カウンターに席をとります。

スチールの丸椅子に気をつけながら座り、
生ビールを頼みながら、壁に貼られた手書きのお品書きを見ると、
何種類かの豚や鳥の焼き物にならんで、鰻の肝焼きが目に入ります。

あぁこれこれ、鰻の肝焼き
パートナーさんに目で「ねっ、あったでしょう。」と言い、2人前を注文。
焼串を包み込むように巻かれた鰻の肝が、香ばしく焼かれて登場します。
「ビール、お替り!」

他にも何品か頼んで、すっかり機嫌のよくなったパートナーさん。
そろそろ、締めにして帰宅しましょうと頼んだのが、鰻丼!
おっ、元気がいいね。向かうところ敵無しかな???? 

待つこともなく出てきた鰻丼は、中くらいの丼に鰻がのっています。
強く主張するでもなく、お酒の締めにちょうどいい量。
お店の上手さが分かる気がします。

すっかり満足して、お店を出た私たち。
お値段も安くて評判の店を楽しみました。

駅へ向かいながら、
「ねぇ、どうだった?」
「うん、楽しかったね。それに安かったし。」
「鰻丼が三百円だよ!」


「ん? 三百円?・・・?」
「鰻丼は千二百円だよ」


「え~、だって三百円って…」

「安い店だけど、いくらなんでも、鰻丼が三百円はないでしょう。」

「???」

ご機嫌なパートナーさん。
手描きのお品書きに遊んでもらったんですね。

美味しい鰻自慢の居酒屋さんに、笑いのおみやげも頂いてきました。

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テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

鰻食べ比べ

お元気ですか?

今日は朝からパートナーさんはうれしそうにしています。
iPadを見ながら、「9時半には開くっていうから、都合がよかったら行って」 ですって。

近くの鰻屋さんで白焼きを買おうというパートナーさん。
先日TVを見ていたら、毎月20日には鰻の特売をしていることがわかりました。
ちょっと焼き過ぎたり、切れ目が入ったりと正規の商品に出来ない白焼きを
お安く販売するのです。

自宅用ですから問題ありませんね。

9時40分。お店につくとすでに数人のお客さんが並んでいます。
でも、あれ? 特売の商品は午後1時からですって。 出直しましょう。

出直して、並んでまで買った白焼きの鰻は
お一人様、3枚1パックが2つまで。我が家は1パックで充分です。

夕ごはんです。

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いつものように蒲焼と白焼きを楽しみます。

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お店からの試供品は肝を煮たもの。
まだ商品名も決まっていないようで、アンケート用紙と一緒にいただいてきました。
*いつ食べたいですか?
*どんなものと一緒に食べたいですか?
*いくらだったら買いたいとおもいますか?
*ズバリ!「商品名」は?

そんなアンケートに答えると、抽選で鰻がいただけるそうです。
真剣に考えてみようかな?

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私が用意した箸休め。
須磨の牡蠣にすだちを絞っていただきます。
イカのゲソをワタと一緒に陶板で温め、いただきます。
日本酒に合いますね。

水戸の郷の誉を今日は充分に冷やしていただいてみました。
昨日はちょっと香りがきつかったのですが、冷やすと飲み口が変わります。

パートナーさんは、「牡蠣とは合うかな?」「イカとはどう?」「白焼きは?」
とお酒を飲みながらご機嫌です。
「もう少し、ついで~」って。

はいはい。貴方が幸せなら私はOKですよ。

今日、頂いた鰻。ふっくらとして癖もなくとても美味しい鰻です。
水と、さばき方が良いのがよく分かります。

特売品で幸せになった、我が家の夕ごはんでした。

テーマ : 今日の晩ご飯
ジャンル : グルメ

北海道物産展

お元気ですか?

連日寒さの話題が続きますが、今見ていたNHKの天気予報では
知床の紅葉を紹介していました。
北海道では冬支度が始まっているのでしょうね。

今日は、パートナーさんとデパートへお出かけです。
パートナーさんご愛用のCOACHのキャリーバッグの車輪が壊れてしまったので、
直してもらうように持ち込みます。

お気に入りのバックで旅行には必ず一緒。

でも、このキャリーバックはアメリカで買ったもので日本では売っていません。
お店の人も「直せるかどうか確認しますのでお預かりします」 って。

私は、直ると信じています。ブランドの気骨ってそうゆうものです。
商品があってそれを使うお客さんがいる。
お客さんが使っている限り、その商品に責任を持つ。
その絆がりが、ブランドを育てるし誇りでもある。だからお客さんも信頼し続ける事が出来る。

最近の中国は、自分たちが素晴らしいブランド国家であることを忘れているようです。
経済的には日本を抜いて世界第2位の国になろうとしています。
鉱物資源だってレアアース以外にも豊富です。でもそれは極最近の話。
国の価値をはかる側面でしかありません。それも移り変わりやすい側面です。

中国は黄河文明を持ち、漢字文化を持ち、4000年の歴史を持つ国です。
経済的には漸く国際社会の仲間入りをしようとしているように見えますが、
遥か昔から、アジアのリーダーだった国です。
日本は属国ではありませんが、遣唐使に見られるように、
中国から多くを学んで国作りをしてきています。そんなこと世界中が承知しているのです。

軍備の増強や情報統制、経済的圧力によって国の顔をお化粧しなくても、
世界の中で充分に発言の出来る国です。
私は、中国が自国の歴史・文化をもう一度見直し、世界のためにどうゆう国であるかを
考えた時、自ずと採るべき道、目指す姿が見えてくると思うのですが…

私が学んでいる弓道では、何処の道場にも「礼記射義」という文が掲げられ、
講習会でも必ず暗唱をします。中国の教え儒教です。
その一節に
「これ以って徳行を観るべし 射は仁の道なり 射は正しきを己に求む」
というのがあります。

官吏の採用に弓を引かせ人物を評価したのですが、
今の中国は、徳行を見失っているのではないでしょうか。
義と徳の無いところ、どんなに軍備が増え経済力が高まろうと人は付いてきません。
本来、非常に長い展望に立って世界で生き抜いてきた中国。
大国、ブランド国の度量をもって世界に模範となる国の姿勢を見せて頂きたいものです。


久しぶりのデパート。ちょっとぶらぶらしてみましょう。
BURBERRY に寄ってジャケットを試着して楽しんだりもします。
私、BURBERR が体型にあっていて大好きなんです。
以前のように毎年のようにスーツを作るということは無くなりましたが、
洋品店で見立てるのは好きです。
店員さんとお話をしながら、お勧めを試着し鏡の前に立ってみる。
なかなか似合っていますね。嬉しくなります。

8階の催事場では北海道物産展をやっていましたので
どんな商品が並んでいるか覗いてみましょう。

おなじみの、イクラやカニののったお弁当、松前漬けや昆布
チーズケーキやプリンのような最近話題のスイーツ。
デパートの催事場で人気の商品が並んでいて、凄い人だかり。
ちょうどお昼時でもあったので、ラーメンコーナーには行列が出来
販売員の女性が函館ラーメンを薦めています。

お弁当を買ってベンチで食べているお客さんも…

地域の物産展としては2位の九州を遥かに離してダントツ1位の北海道です。
北海道出身の私としては嬉しいことではあるんです。
でも、欲しいものを買っていたら結構いいお値段になってしまいます。
今日は眺めるだけにしましょう。

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帰り道、ハンバーグ料理で人気の地元のファミリーレストランに入りました。
創業当時の価格でランチをご提供と謳い、葡萄味のドリンクが付いていました。

「ねぇ、創業当時の価格って言うけど、外食産業が盛んだったインフレの頃のお値段って、
今デフレなんだから、何かインパクトあるのかな?」
「昔の値段だから安いとは限らないし、逆に高かったりするんじゃない?」


なんて話したら、パートナーさんに「まったく」て顔されてしまいました。

注文してしばらくすると、目の前に置かれた鉄板の上でジュージューやっているハンバーグを
配膳のお兄ちゃんが切って、ソースまでかけてくれます。
私たちは、油が飛ばないように紙を持ち上げて見守ります。

見た目のインパクトと参加型のパフォーマンス。
いつもお客さんがいっぱいなのが分かります。

夕ごはん。

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北海道物産展に刺激されたわけではありませんが、
イクラ丼です。
デパートの地下で買い求めたイカとマグロを仲間にして
イクラを中央にのせました。

ね、物産展で買わなくてもいいでしょう。

箸休めは長ひじき。パートナーさんはこういうのを作るのが好きです。

お酒は、先日水戸で求めた、郷の誉です。
ちょっと海鮮丼には個性が強い気がしますが、美味しいお酒でした。

とりとめの無い一日が今日も過ぎてゆきます。



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杣人、救急車に乗る・・・

お元気ですか?

すっかり朝夕に寒さを感じるようになりました。
急激な気温の変化はアレルギーを呼び起こしたり、体調の変化をもたらします。
皆様、お気をつけてくださいね。

という私、昨日、救急車で運ばれてしまいました。
急な腹痛で歩くこともままならず、貧血で立っていられません。
普段は健康で持病もありませんから、原因の推測もつきません。
かかりつけの病院もありませんので、パートナーさんに救急車を呼んでもらいました。

なんと、パートナーさん、911と電話しています。
どこまで、FOXチャンネルに浸っているんだ! って119でしょう!日本は。

朝の5時から救急外来に運ばれた私。
救急車の中で、映画のシーンを楽しむように隊員の対応を観察。
天井には首や足の固定具がとめられています。

お腹の痛さを感じながら、隊員の電話を聞いています。
「受け入れていただけませんか」「はい、近いところから連絡しているので・・・」
なるほど、救急患者の受入拒否ってこんな感じなんだ。
けこうリアルです。

結局3回目にかけた病院に搬送されることに。
「S病院に向かいます。15分ほどかかります」という隊員の声に、
安心というより、この状態で15分持つのかなという気持ちのほうが強い自分のワガママを感じます。

その15分の間にも
「吐き気はないですか、痛みはどうですか」と声をかけてくる隊員。
意識の確認も彼らの仕事ですから、話しかけてくるんですね。
痛さに体が緊張していますが、意識的に楽な呼吸を心がけ、
自己暗示的に痛みから気をそらそうと試みます。

「心拍数は低いんですね」と隊員さん。
さっきから、酸素量は97ぐらいを行ったり来たり、心拍数は58~60ぐらいです。
「救急車に乗ると早くなる人が多いんです」って。
確かに、病院で血圧測ると高くなったりしますよね。

病院に着くと、ストレチャーで運ばれ、救急外来の部屋へ。
若い医師と看護婦さんが待機しています。
FOXの医療ドラマそのままです。

血液検査、エコー診断、レントゲンと検査をします。
そのうちに、痛みが少しづつ和らいで来ています。どうしてでしょう。

待つこと1時間。救急外来の若いお医者さんは専門のお医者さんにも確認しながら診断。
結石が出来ているとのことです。

想像もしていませんでした。
なにか、ばい菌にでもやられたかなと思っていたのに…

検査結果の数値やレントゲンの映像をPCのモニターで見ながら、説明を聞きます。
血液検査によると数値上は問題がありませんが、オシッコに少し血が混じっているそうです。
レントゲンを見ると、腎臓から膀胱に出る管にうっすらと白い影が?…
なるほど、石でしょうか????

結石の場合、ハッキリ見えるものもあれば、レントゲンに映らないものもあるそうです。

そして治療方法としてお医者さんが言ったのは、
「水をいっぱい飲んでオシッコでだしてください。」ですって。有り難いお言葉ですね。
あれやこれや薬を飲んでというのに比べたらず~っと安心です。

それでも、痛み止めと胃腸薬を処方していただいて、帰宅。
週末は家でのんびりとなりました。

あっ、でもむやみに救急車を呼ぶのはいけません。
私の場合は朝の4時半。開いている病院もありませんし、何処に行って良いかもわかりません。
症状に思い当たるところもありませんので、専門家の判断にまかせようという結果だったのです。
自分で判断出来ることと、出来ないことの境界を見極めて判断をくだす。
マネージメントの基本ですね。

さて、結石という診断です。
いっぱい水分をとって出すことにしましょう。
ということで、宴会です。

DSCN1206_convert_20101017202939.jpg   DSCN1207_convert_20101017203003.jpg

秋です。パートナーさんにちょっと心配かけましので、私が鴨のローストを作ります。
ブルーベリーソースをたっぷりかけます。

オリーブに鴨のリエットも箸休め。

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チーズ各種にチリワイン。
ね、ワインたっぷり飲めば利尿効果もあるでしょう。

思わぬ週末となってしまいまいたが、弓道の行事もなかったので
迷惑をかけることもなく、自宅で映画三昧でリラックス。

美味しいものも作って、さぁ明日からまた頑張らなくっちゃ。

皆様も思わぬ体調の変化には、どうぞお気をつけくださいね。

追記)
ところで、救急車で病院に運ばれると、お医者さんから
「どうして救急車を呼んだの?」っていう質問が出てきます。
これ、救急車の利用実態を記録調査するためでもあるのですが、
その回答項目のなかにどうも「不安だったから」というのがあるようです。

でも、「不安」ってどうなんでしょう。確かに急な病気で不安になるという方もいらっしゃるでしょう。
でも、私のように病院にかかったことが少ないので、何処の病院がいいのか分からないということもあります。
深夜や早朝で救急を受け入れてくれるかどうかもわかりません。
実際、救急隊員の電話でも2つの病院に断られています。
個人で大学病院や総合病院に直接行っていたらどうなっていたんでしょう。

判断を重ねていったら、救急車を呼ぶというのが一番合理的ということもあるのです。
心理面も大事ですが、どうゆう判断を重ねて救急車を呼ぶにいたったかを丁寧に調査すると
いいのではないでしょうか。

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『天平の甍』

お元気ですか?

秋の日の読書三昧。
と言いましょうか、同じような毎日の連続。
高校生の頃に読んだ本をBook Off で見つけたので、読んでみました。

井上靖さんの『天平の甍』です。

仏教によって国の規範をつくりたいと考えていた聖武天皇は
遣唐使をおくり、然るべき人物を日本に招きたいと考えます。
選ばれた普照、栄叡ら学僧は、様々な出会いと経験をしながら
日本に行って仏教政治の柱となってくれる人物を探します。

と、日本に律宗を伝え唐招提寺を建てた鑑真を招くお話なのですが、
お話の主人公は鑑真ではなく、普照、栄叡、戒融といった学僧。
彼らが唐で何を見、それぞれに何を考えるのか…

それにしても、井上靖さん、良く調べています。
古文書に出てくる実在の僧侶を想像の力で描いています。
歴史小説を書く作家って本当によく勉強していますね。

実は『天平の甍』は私にとって忘れることの出来ない大切な本。
それは、小学生だった頃からのちょっとしたトラウマに関係があるんです。

小学生の国語の時間とか、夏休みの宿題に“読書感想文を書く”というのがあります。

先日TVを見ていたら、読書感想文の書き方のお話をしていましたが、
私、これがとても苦手です。ハッキリ言って、書けない。
作文は好きなんです。
学校の授業の作文なんか悪戯心いっぱいに書いたりしたんですが、
読書感想文って書けないんですね。

TVやインターネットで“読書感想文の書き方” が紹介されているところを見ると、
多くの人達が気にしている問題なのかもしれません。
でも、今ここで、“読書感想文の書き方”に踏み込むことはしません。

大事なのは、この書けないということで、
私はず~っと、“自分の本の読み方はこれでいいのだろうか”と疑問に思いながら落ち着かなかった。
どんな本のお話も面白く、情景は映画のように頭の中に広がって、登場人物はいきいきしています。
言葉の音やリズムを楽しむのも大好き。文字の形を愛で、声に出して読んでみます。
でも、何処か不安を抱えていたんです。

なんと、高校生になって『天平の甍』を読むまで。

『天平の甍』に業行という僧侶が登場します。
私費で唐に渡り学僧として仏教を学んでいますが、自らの能力に限界を感じ、
中国で翻訳されている多くの仏典を書き写す作業に身を挺することを自分の役割とします。

鑑真が日本に渡るのに同行して自分の書き写した経典を持ち帰ろうとする業行。
彼の願いはひたすら経典を無事持ち帰ること。
そのためには、鑑真と同じ船に乗ることさえ拒みます。
嵐など不測の事態の時に、鑑真を守ることを優先され経典を粗末にされては困るのです。

しかし、業行は数十年かけて書きためた経典とともに、嵐の海に沈んでしまいます。

『天平の甍』を読んだとき、私はこの本はここが醍醐味、
井上靖さんはここを言いたかったんだなと思いました。

そして、なんということでしょう。
たまたま見ていたTVのインタビューで井上靖さん自らが、
『天平の甍』で描きたかったのはここなんです。」と仰っているではありませんか。

なんだか積年の思いがいっぺんに解けて行った感じ。
井上靖さんが、「君の本の読み方はそれでいいんだよ」と教えてくださったようです。

井上靖さん。中学生の時に自伝的作品の『しろばんば』『夏草冬涛』を読んだきりで、
決してファンという訳ではありません。

でも、忘れられない一冊。
『天平の甍』 は私の大切な本です。

井上靖さん、有難うございます。

天平の甍 (新潮文庫)天平の甍 (新潮文庫)
(1964/03)
井上 靖

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『エンジェル エンジェル エンジェル』

お元気ですか?

パートナーさんから借りた推理本にちょっと疲れたので、
口直しに何か趣向の違うのを読んでみようと思い、
梨木香歩さんの『エンジェル エンジェル エンジェル』を読んでみました。

『西の魔女が死んだ』の映画がおもしろかったので本も読んでみた梨木さん。
『西の魔女』同様、『エンジェル』も少女が主人公です。
薄い本ですから、あっという間に読めたのですが、
なんとその内容は、とっても計算された職人的手法で書かれた、
ミステリーです。

ストーリーはといえば、
熱帯魚を飼うことと交換に主人公の女の子コウコは、
寝たきりのおばあちゃんの深夜のトイレのお世話をすることになります。
おばあちゃんとの不思議な会話・・・

あっそうです、ミステリーですから、これ以上は申し上げません。
でも、そんじょそこらのお話では太刀打ち出来ない深~いお話。

上手いですね。

500頁も読ませて、なんにも残らないベストセラー作家さんなんか
比べるのも恥ずかしいくらいに梨木さん、上手いです。

言葉が文字が、構成が、全部考えて配置されている。
これ、書きながら楽しかっただろうな。

パズルを作るような楽しさ、数学の問題を作るような面白さ、
お話つくりながら、頭抱えながら唸りながらも、ニコってする感じ。
そんな梨木さんを想像してしまいます。

こんな作品を見せられたら、編集者だってニヤってしますよ。

ミステリーですけど、全編詩のようなきらきらした言葉が
仕掛けを抱えながら並んでいます。
ミステリーですけど、童話のような含蓄が思考の手綱を離しません。
少女期が放つ怪しい空気もしっかり漂わせながら、
梨木さんのからくり玉手箱が置かれています。

是非読んでみてください。
唸ってしまうこと間違いなしの一冊です。


エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)
(2004/02)
梨木 香歩

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『迷路』

お元気ですか?

先日からパートナーさんに紹介してもらった本を読んでいます。
三冊目を読み終わりましたが、今回はちょっと疲れた~。。。

『迷路』キャサリン・コールター。
カーバーに書かれた著者紹介によると、
1978年に作家活動を始め、長編ヒストリカル・ロマンスで注目をあび、
88年にNYタイムズのベストセラーリストに・・・
世界15カ国以上で翻訳されている売れっ子作家だそうです。

今回読んだ『迷路』もFBIシリーズとして続編がいくつかあるベストセラーなんだそうです。

でもね。

ストリーは
FBI の分析官となった、レーシー・シャーロックは7年に前姉を猟奇連続殺人に
奪われた過去を持っている。
上司のサビッチの開発した犯人を割り出すPCソフトを駆使しながら捜査を開始するが、
それは・・・

というもの。

でもね。

細部にわたって雑さが目立つ筆に、読むのがいやになってしまいます。
例えば、主人公の女性捜査官、シャーロックは体を鍛えるために上司と“武道”をします。
しかし、その“武道”が「投げ飛ばされる」とあるばかりで、全く書かれていません。
作品にリアリティを持たせるのであるのなら、
手や足や腰がどう動き、相手の動きにどう反応しているか、そこらへんをきちんと書かなければ
場面が生きてきませんが、体の動きが全く書かれていません。
これでは柔道なのか空手なのかテコンドーなのか・・・
あぁ、作者は言葉では“武道”と言っていますが、少しも知識を持ちあわせていなというのが
すぐ分かってしまいます。呆れるほどの手抜きです。

例えば、上司のサビッチはポルシェに乗っているのですが、
せっかくシャーロックを乗せていい雰囲気になってゆこうという場面、
ポルシェの特徴が全く書かれていません。赤いポルシェと書いているだけ。
作品の中での車は、登場人物の位置や性格を表現するとても便利な道具です。
でもこれでは、なんのためにポルシェを登場させたのか分かりません。

極めつけは人物設定。
主人公の父親は厳格な判事ですが、母親は過去に曰くのある女性。
犯人に殺された姉の夫も問題があります。
ストーリーの中に謎を盛り込みたかったのかもしれませんが、
主人公の身近な人物をいじりすぎていて、ストーリーの謎が深まるというより
登場人物の関係が汚くなってしまって、作品として落ち着きを失ってしまっています。

読み進むうちに、もういい加減にして と言いたくなるくらいです。

この本、巻頭に謝辞が載っていて
「編集者の仕事は、読者の代表としてよりよい作品にすることではないのか。…
その点、わたしほど幸運な作家はいない。わたしには三人からなるめった切り
編集者チームがついており…」
と書かれています。

私は、こうゆう謝辞が好きではありません。
読者にも作品にも全く関係のない謝辞を巻頭に載せるセンスは私の趣味ではありません。
だいたい、自分たちへの謝辞を巻頭に載せる編集者とはどんな人達でしょうね。
そして、読み終わって再度思います。
「仕事の質を分かっていない作者と仕事をしない編集者の見本のような本」
それが『迷路』。ぴったりのタイトルですね。

時間を無駄にし、後味の悪い思いにも敢えてチャレンジする方に
お勧めの本です。

迷路 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)迷路 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
(2003/07/25)
キャサリン コールター

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さて、パートナーさんから借りた本はあと一冊です。
でもここで、ちょっと口直しをしましょう。

東直己さんの本も届いていますが、Book Off に出かけてみました。
えへっ。ディック・フランシスの『反射』
A・A ミルンの『赤い館の秘密』を見つけました。購入です。

良質の本で、仕切り直しをしましょうね。



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今日の夕ごはん

お元気ですか?

秋は豊穣の喜びを祝う季節です。
知ったかぶりは申しますまい。

でも、小さな家庭菜園やプランターに育った野菜でもものすごくうれしいもの。
仕事としての苦労はあるでしょうが、農家さんは作物を育てる喜びと
人が食べ幸せになるお手伝いが出来る喜びに頑張ってくださっているのでしょう。

だから、神社に作物を奉納し、お祭りをして神様に感謝します。

有り難いことなのですが、今年の猛暑は今になっても私たちの食卓を脅かしています。
トマトが3つで500円近く、きゅうりが一本50円。
キャベツやレタスが300円もするようでは、一体どうやって野菜を摂ったらいいのでしょう。

ジュースや冷凍食品という知恵もあります。
私の大好きな缶詰も大活躍するでしょう。でもね。

日本の優れた技術で、地球上のあちらこちらの砂漠を緑化し、
美味しい野菜を沢山作ってくれないかな…
困った時はみんなで助けあう。そんな地球に早くならないでしょうか。

今日の我が家の夕食は当地の名産、シラスご飯。
酢飯を作り、シラスを散らし、お刺身をアレンジしてみました。
ちょっと疲れ気味の体に、酢飯が美味しく感じられます。

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スーパーでゴーヤが値引きで売っていました。
我が家にはちょうど良い大きさ。野菜です!

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私の作るゴーヤチャンプルは炒め物というより、
炒め煮といって良いくらい汁気があって食べやすくしています。
焼津で頂いた削り節を散らして香りも豊か。

なにより青い野菜をいただける事に体が喜んでいます。

皆さんは野菜高騰のなか、どんな工夫をして食卓を守っているのでしょう。
そっと教えてくださいな。

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秋の饗宴

お元気ですか?

一昨日から振り続いていた雨で、秋が深まっています。
当地では秋祭りの山車が町内会の人に囲まれて夜遅くまで練り歩いていて
それは都会では出会うことのない風物なのです。

日中、弓道の試合にでかけ充実した一日をすごしましすが、
夜は、今日のイベント、レンストランでお食事。

最近お世話になっているスーパーのお酒売り場のソムリエさんが、
私たちお気に入りのレストラン、ラ・サリーブさんともお知り合いだという事が分かり、
じゃ、ご一緒に食事でもしませんか? ということになりました。

約束の時間、お囃子の響く街を歩きレストランに着くと、
ソムリエさんがすでにいらしていてマダムとお話しています。

奥の個室に案内され、
ソムリエさんがご自宅からお持ちになったルイ・ジャドのシャブリで乾杯!

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アミューズと黒米のお団子。
さぁ、エンジンかかりますよ。

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お皿にたっぷりスズキのカルパッチョ
フォワグラのフランとトリュフ風味茸カプチーノ添えも上品です。

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手長エビは当地で人気の食材ですが、今日のは特大!
シャーベットでお口直し。

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ワインはソムリエさんお持ち込のジュブレ・シャンベルタンに変わります。

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饗宴も進み、ワインも追加。ヌフ・ド・パフをいただきます。

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夏の鹿は柔らかく、チーズをいただきながら、
料理の余韻を楽しみます。

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タルトタタンとバニラアイスクリーム。
エスプレッソをいただいて終わりとしましょう。

気がつくと、6時半からスタートした食事も
あっというまに10時を廻っていました。

素敵なお料理をいただきながらのソムリエさんとの会話は
最近の食の変化やお店の品揃え、お客様にどう提案してゆくかなど
真剣な話が広がります。

どうも、私たちの会話には世間話というジャンルは無いのです。

熱い会話を冷まし、星空を見上げながら帰るとしましょう。







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何の日?

お元気ですか?

秋の日、陽が落ちるとコオロギが泣いています。
コオロギと言えば思い出されるのが、映画ラストエンペラーのラストシーンですね。
中国では古くからコオロギ相撲という娯楽があり、宮廷の遊びが庶民にも広がりましたが、
今でも、コオロギ相撲は行われているのでしょか。

古い歴史と深い文化を持つ中国。
近年は目覚ましい経済発展を見せています。
豊富な資源、マンパワー。成長への期待には計り知れないものがあります。

日本は、国を作ってゆくその初めのころから、中国に学びお手本としてきました。
でも、近代の中国の政治はどうもお粗末。内政も外交も近視眼的でロマンが見えない。

これからもお互いに尊敬しあい学びあえる関係を築いてほしいですね。
下手な喧嘩を見ているような、そんな不愉快は味わいたくありません。

企業も人も、自分だけの利益を求めていても本当の発展は訪れません。
人のために働いた時、社会の為に働き貢献したときにご褒美として得られるもの。
それが利益です。
国だって同じ。自国民の安全、利益を守ることは大事です。
でもそのために他国を脅かしたり、他国の利益や幸福を損なうことがあってはなりません。
 
隣国の幸せ、地球全体の幸せを求めて自国の有り様を考えたとき、
自ずと進むべきものが見えると思うのですが…

さて、我が家の幸せといえば、ささやかな食事に支えられています。
偶には、近くのカレー屋さんにランチに出かけましょう。

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パートナーさんは、スリランカのチキンカレー。
私はインドのキーマカレーです。

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このお店のナンはとっても美味しくて、幸せになります。
ほうれん草のペーストが練りこまれたタンドリーチキンも美味しい!

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美味しいものを食べると、美味しいものを作りたくなります。
夕ご飯はパートナーさん手作りの唐揚げ。
ジューシーな唐揚げは我が家の宝物です。

美味しい、美味しいと言って食べると、楽しい食事になります。
また工夫して美味しいものを作りたくもなります。

国も一緒かな?
良い国良い国と言ってお付き合いしていれば、良いお付き合いが出来ないかな?
だって、中華料理って美味しいんです。

あんな美味しい料理を作ることのできる国が良い国でないわけがありませんよね。
 


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『霧に濡れた死者たち』

お元気ですか?

新米の季節になり、私のところにも新潟の親戚からお米が届きました。
これからまた、ご飯を炊くのが楽しくなります。

パートナーさんから借りた本、第二段。
今回は 『霧に濡れた死者たち』 ロビン・バーゼルです。

前回の 『殺意はやさしく誘う』 はあまりにもお決まりな内容に
全く物足りなかったのですが、今回はなかなかです。

ストーリーは
サンフランシスコ市警で初の殺人課の女性刑事ケイトが主人公。
倉庫で発見された冷凍死体を捜査するうちに、検死官が殺害され
その夫でケイトの同僚スコラーリが失踪する…

パトロール警官から始まり20年以上のキャリアをもつという作者の目は
作品の中にしっかりと活かされ、署内での人間関係はもちろん、
警察署内のちょっとした感じにいたるまでとてもリアリティがあります。

500頁近くある本書ですが、100頁ほどで構図はわかります。
ストーリーの構図を頭におきながら、登場人物の役割を確認し、
犯人を読み解いてみようとするのですが、なかなか確信をもつにいたりません。
手ごわいです。

作者もところどころに粉をまいて、ん?と思わせる仕掛けを用意しています。

なんとか犯人には近づきましたが、最後まで気を抜くことが出来ない感じで
読ませてくれます。

ただ、この人を犯人にするのならもう少し登場させて人物像を描いてほしかった。
そうゆう感想は残ります。

突然登場した人を犯人にしたり、誰もがわからない技術なんかで犯罪を行うのは
ミステリー作りとしては反則行為です。
そこまではいっていませんが、ちょっと惜しい気がします。

でも、十分に高得点の『霧に濡れた死者たち』
続編もあるそうです。翻訳が待ちどおしいのはパートナーさんに同感です。

さぁて、明日からは何を読もうかな?


霧に濡れた死者たち (ヴィレッジブックス)霧に濡れた死者たち (ヴィレッジブックス)
(2007/03)
ロビン バーセル

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蕎麦と秋刀魚の饗宴

お元気ですか?

相変わらず、休みの日は朝早く起きてビデオを見たりして過ごします。
といっても今日は2時に目が覚めてしまいました。

いつものように、ヘッドホンをしながらTVをつけ、PCに向かいます。
先日デジカメで撮った動画をYouTubeにアップしようとしているのですが、
動画が長くそのままではアップ出来ません。

デジカメの動画はQuickTime なのですが、編集するソフトが見当たりません。
QuickTime Pro を買えばいいのですが、まずはフリーソフトを探しています。

作業の方向として、動画を編集分割してアップ出来る大きさに変える方法と
動画(QuickTime)をWindowsで操作しやすいFLV AVI WMV などのファイルにエンコードしてから
編集する方法がありますが、どうもぴったりと合うソフトが見つかりません。

2時に起きてあれやこれややっているなんて…
そうこうしているうちに、朝になってしまいました。
一部アップすることも出来ているのですが、まだ私の中で作業が確立していないので、
今日はちょっとこの作業を続けます。

お昼、美容院から戻ったパートナーさんが、
「おなかすいたでしょう。どうする?」と言うので、
お蕎麦で簡単に済ますことにしました。

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今日のお蕎麦は乾麺ですが、とっても美味しいお蕎麦です。
新潟上越市の自然芋そば。
上越市といえば、海藻が練りこまれたへぎ蕎麦で有名ですが、
この乾麺も山芋と海藻が入っています。
しっかり茹でても腰が強く、歯ごたえと香りも良く私のお気に入り。
新潟に帰るとスーパーに寄って買い込んでくるくらいです。

株式会社自然芋そば さんのこの蕎麦は
「越後の名水尾神岳大出口泉水で練り合わせ製造しております」と書かれています。 

日本の各地にこうした地元でしか流通していない美味しいものがありますね。

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蕎麦のおかずには、7月に仙台に出かけた際に駅の土産物店で求めた秋刀魚の缶詰を開けます。
気仙沼ほてい株式会社 さんの缶詰で、
「気仙沼港に水揚された生鮮秋刀魚を、有機丸大豆本醸造醤油で味付けした
季節限定商品です。」と帯に書かれています。

こうゆう地元の特産缶詰を探して楽しむのは、「グルメ缶詰」を楽しむ私の趣味です。

この秋刀魚の缶詰、決してお安くはありません。
でも、美味しいことこのうえない上品なお味です。
ネットでも販売しているようですので、ご興味のある方は是非お試しください。
私、自信をもってお勧めします。

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おかずのもう一品はパートナーさん手作りのおから。
こちらも、薄味に仕上がり優しい出来。

ささやかながら、好きな食べ物を美味しくいただく。
とっても豊かな気持ちになれて、大満足のお昼ごはんです。

皆さんの地域には、どんな美味しものがありますか?

*********

その後、QuickTime の編集は RealPlayer SP というソフトで可能な事がわかり
試してみたところとてもスムーズに処理が出来ました。
QuickTime を直接編集することも、エンコードして他のファイル形式にすることも
簡単に出来ます。
RealPlayer は以前のPCには入れていたのですが、しばらく使わなかったので
すっかり忘れていました。
でも、こんなに便利なのに、どうして検索で出てこなかったのでしょう。

ちょっと回り道をしてしまいましたけど、目出たし目出たし!

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鰻 食べ比べ

お元気ですか?

食欲の秋、第二弾です。

今日も今日とて、我が家のパートナーさん。
「ねぇ、今晩の夕ごはんどうする」という私の問いかけに、
「考えていない」とあっさりと言い、カウチBookを決め込んでいます。
(あの~、喧嘩売っているわけではありませんので…)

「あっそう。」って撃沈している私。そのうちになんとかなるでしょう。

で、しばらくすると
「ねぇ、道場行くんでしょう。だったら鰻にしない」と御沙汰がありました。
「この間、道場のKさんから教えていただいたお店、試してみようよ」

当地は全国的に知られた鰻の産地です。
街のあちらこちらに、鰻のお店があり、大抵のお店では白焼きや蒲焼の持ち帰りをやっています。
大きさにも依りますが、1匹700円から1000円ぐらい。

お店でうな重を頼めば、一人前2500円から3000円ぐらいですから、
白焼きを買ってきて、家で食べれば約半額ほどで楽しむことができます。
しかも、お酒を飲みながらゆっくり食事が出来るわけです。
庶民のささやかな楽しみとしてはOKですよね。

道場のお仲間さんに教えていただいたお店は、鰻の白焼きをお持ち帰り専門にやっているところです。
電話をかけ、今日営業しているかどうかを確かめます。
女性の方が出て、「6時半まで開いていますが、言ってくだればお店開けますから」と。
町外れにあるお店です。早く閉まってしまうのですが、嬉しい一言です。

「あっ、いや伺いますから…」と。

道場の練習を5時半で切り上げ、お店に伺うと、優しそうなご主人がいらっしゃいました。
「あのぅ、道場の仲間にお店のこと伺ってきたんです」なんて言いながら白焼きを三枚買い求めます。
昭和の始めのころ、お母様が始めたお店を今も守っているなかむら屋さん。

「ご馳走になります」と言いながらお店の戸を閉めると、
深々と頭を下げているご主人の姿が目に焼きつきました。
今どき、こんなに深々と頭をさげるなんて、と思わず嬉しくなってしまいます。

家に戻り、パートナーさんが調理をします。
白焼きの一枚はオーブントースターで温めて、おつまみに。
もう二枚はタレをつけて、うな丼に仕上げます。

DSCN1170_convert_20101001205801.jpg  DSCN1172_convert_20101001205853.jpg

ふっくらと仕上がった白焼きとうな丼。
秋の食欲を充分に満たしてくれます。

実は、鰻の夕ごはんは最近続いています。
つい先日も車のディーラーさんに行った帰り、うなぎ屋さんに寄って白焼きを求めてきました。
「このあたりで美味しい鰻屋さん知りません?」ってディラーの担当者さんに聞いています。

どうも、パートナーさんの心に火がついたようで、
鰻の食べ比べモードにスイッチが入っています。
なんだか、素直で分かりやすい性格のパートナーさん。

外食を楽しむのも良いのですが、家でいろいろ食べ比べてお気に入りの店を探すのもいいでしょう。

鰻の白焼きはとてもはっきり違いが分かります。
養鰻業者によっても違いますし、お店の鰻のさばき方、焼き方によっても違ってきます。
面白いものですね。

しばらくは、パートナーさんと二人、お気に入りの鰻が決まるまで、
時々鰻の夕ご飯が登場することになりそうです。

皆さんの食欲の秋はどんなお食事を召し上がるのでしょう。
そっと教えてくださいな。

*********

話し変わって、先日修理に出したHDD。
今日、戻ってきましたが、やはりドライブを取り替えてしまったため、
データは消えてありませんでした。
PCを軽くして使おうと思い、外付けのHDDに入れていたの・・・
今まで作ってきた色々な文書や写真が全て無くなってしまいました。

どうぞ皆様もお気をつけください。
二重三重のバックアップが必要なんですね。




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食欲の秋の為に

お元気ですか?

秋の田の かりほの庵の とまをあらみ 我が衣手は 露にぬれつつ

『後撰集』秋中・302 天智天皇(626~671)の歌です。
なんとも、のどかな秋の清々しさなのですが、濡れた藁の匂いが鼻をくすぐります。

少し前までは、私の新潟の実家には山に田圃があり、そこから日本海がまあるく見渡せました。
農作業などとても出来ない私ですが、お気に入りの風景。
祖父が開いた田圃は、道の端に背負子のまま腰をおろして休めるようにと大きな石があり、
昭和天皇が行幸の際に植えた桜の樹が影を作り、汗の引くのを助けてくれます。

何度その坂を登り、海を眺めたことでしょう。

今、家の前の小さな田圃では黄色くなった稲穂が刈り入れを待っています。

「本ばかり読んでいる」と書いたせいか、パートナーさんがスーパーから届いた
ダイレクトメールを見て、ホームベーカリーを眺めています。
ネットも開いて、機能を調べているようですが、いま一つよくわからないようです。

「ねぇ、今度スーパーに行ったら、実物を見てきたいんだけど。」
「いいよ。隣の電気屋さんにも寄って、他のメーカーのも見比べたら」

ということで、いつものスーパーにお出かけ。

店員さんに商品のあるところを聞き、しばし、製品を見ています。
スーパーのカタログにあったのは、外国のT社の製品。大きいのですが、機能はあまりありません。

我が家では、パートナーさんが数年前からパンを焼いています。
毎朝の朝食は手作りパン。
そんなに凝ったものは作りませんが、それでも時には餡パンやチーズの入ったパンを作ってくれますし、
お友達に教えていただいた、田舎風のしっかりしたパンなんかも登場します。

ところが、そのパン作りに欠かせない、パン生地の捏ね機が古くなってきました。
粉を入れるボールの底にかき混ぜる羽がついていますが、
そこのパッキンが古くなってきたのです。
そのせいもあるのでしょうか、その周りにヒビが入ってきています。

以前、パッキンの交換が出来ないかとメーカーに尋ねたことがあったのですが、
その時の回答が「一体となっているものなので、ボールごとの交換なんです」というものでした。
パッキンの交換のつもりが、数千円のボールを買い換える事になってしまいます。

ちょっと我慢して使い続けることにしました。
でも、今回はボールそのものにヒビです。まだしみ出したりはしていませんが、
そろそろ寿命なのかもしれません。

これまでは、捏ね機で生地を作り、型に移し変えてオーブンで焼いていました。
でも、パートナーさんはこれを機に、ホームベーカリーを検討しているのです。

理由の一つにお餅も出来るから。というのがあります。
お餅好きの私としては、大賛成です。

スーパーから、品揃えの多い電気店に移り、色々なメーカーのを見比べてみることにしました。
実際に触って、釜の大きさなどを確認すると使い勝手が分かります。
備え付けの取り扱い書も読み比べると、ネットではわからなかったことも納得出来ます。

お餅の出来る製品はP社さんとS社さんから出ています。
さらにパートナーさんは、「生地をこねるだけっていうのは出来るのかな」と調べています。

普通、簡単に出来ると思えることなのですが、なんとこれが難しい。

田舎風パンのような低温発酵をさせるパンを作るには、
こねた生地を一旦取り出さなければならないのですが、
ホームベーカリーは基本的に材料をいれたらホラ出来た!という発想です。
途中で生地を取り出すというのはイレギュラーなこと、あってはならないことなのです。

パートナーさんは、悩んでしまいました。
「私、もう少し調べるから好きな処見てきていいよ」 というパートナーさん。
それではと他のコーナーをしばしお散歩する私。

パソコン売り場にいた私の処に、遠くからパートナーさんがやってきます。

「判ったよ!パスタとかうどんとかとかが出来る機械じゃないとだめなんだって」 
と説明書を解読し終えたパートナーさんは満足気です。
そうですね、パスタやうどんを作るには、こねた生地を取り出して伸ばして切らなければなりません。

S社さんの機械はお餅も出来てパンも2斤の大きさが焼けます。
使い勝手もよさそうでしたが、パスタはできません。

P社さんの機械はお餅もパスタもOKです。でも、1斤の大きさ。
できる事なら、2斤焼ける方が今の我が家のパンと同じ大きさですので、良いのです。

毎日の朝食のために、一生懸命考えているパートナーさん。
なかなか健気です。

選択肢を整理して考えていけば、P社さんのホームベーカリーと言うことになります。
あとは、パートナーさんが、「よし、決めた。」というのを待つだけです。

私は、正月にお雑煮や餡子をつきたてのお餅で食べられる事を期待し、
お箸を持っておすましして待ちましょう。

食欲の秋。
田圃を廻る天智天皇も、電気店で見比べるパートナーさんも
美味しいものへの思いは同じなんでしょうね。

皆さん、ホームベーカリーは使われていますか?

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(2009/09/20)
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