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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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映画の思い出2

お元気ですか?

母との映画の思い出を書きました。
母に連れられて観たのですから、大人の映画です。
では、子供向けの映画は観ていないのか?というとちゃんと観ています。

当時、夏休みになると宿題と一緒に、映画の割引チケットが渡されます。
東映まんが祭りと銘打たれ、『太陽の王子 ホルスの大冒険』『長靴をはいた猫』なんかを
観た記憶があります。『ホルス』は高畑勲さんが監督ですし、『猫』は井上ひさしさんが脚本を
書いています。まんが映画と言えども今に残る名作です。
こうゆう映画は、近所に住んでいた叔父さんに連れられ従兄弟と観に行きます。

では、父と映画を観に行った事は無いのかというと一度だけですがあるのです。
父とは仕事の都合で別れて暮らしていました。
11月末から3月までの冬の時期は函館にいますが、それ以外の時期はたまに家に帰って来た
としても、函館の会社に用があるのか、東京の会社に出張するために家に寄るといった感じです。
父が家に帰ってくると、「今回はいつまで居るの?」というのが挨拶のようなものでした。
そんな生活ですから、父と映画に行くということは想像することも無かったのです。

ところが、ある春の終わりの頃。日曜日だったと思います。
「出かけるけど、一緒に行こう」と私に言います。
父はこうゆう時、必ず相手の都合を確認しながら言うのですが、
久しぶりの時間を子供と一緒にいたいという気持ちが言葉の中に感じられます。
私にしたって何時もと同じように家にいるより面白そうなのを感じますから、喜んでついて行きます。

出かける用意をしてしばらくすると、父の会社の人が車で迎えに来ました。
???何処に行くんだ? と私。
車には会社の人が2人。よく家に来る人ですから私も顔は知っています。
挨拶をして、後部座席父の横に座ります。
なんと、父は私を連れて道南の森町にある工場まで連れていったのです。
そして、父達は仕事。 まぁ、つくづく仕事人間の父です。

私もそこは慣れたもの。工場は日曜日で動いていませんから中には入れません。
稼働していれば、従業員のお兄さや女工さんに声をかけられて照れながら挨拶をするのでしょうが
人影もないので、浜に降りて海を見たりして時間を過ごします。
私は一人遊びが得意なのです。

夕方、函館に戻った私達。父は松風町という繁華街で車を停めさせ私と2人降ります。
突然のことに何がおこるのだろう、夕ご飯の時間が近づいているのに家に帰らなくていいのだろうか。
と不思議に思う私をよそに、父はすたすたと歩きプレイガイドに立ちます。
それまで映画のチケットは映画館で買うものだと思っていた私。
プレイガイドでチケットを買う父を見て、それまでとは違う父の一面を知ったことに驚きながら、
さっさと歩く父の背中を追いかけていきます。

松風町の交差点を渡ったところに映画館はありました。
かかっていた映画は『山本五十六』
新潟県長岡出身の海軍大将で、連合艦隊司令長官を勤めた人です。

父の実家は新潟県糸魚川市。すぐ上の兄は真珠湾攻撃をはじめとして多くの海戦に出撃しています。
父の山本五十六への思いはどのようなものだったのでしょう。
何も言わないで席に着く父。我が家の両親は言葉が少ないのです。

映画は川船の上で逆立ちをする山本五十六の姿で始まります。
子供の頃は身が軽く、逆立ちが得意でしたので私はすぐ映画に引き込まれていきました。
映画のラスト、山本五十六を乗せた飛行機がブーゲンビル島でアメリカ機に撃墜されるところ
で終わります。確か。

静かに席を立ち、映画館から出ると外はもうすっかり暗くなっていました。
家に帰ると「遅いから映画でも見てきているんだと思った」と言う母。
なるほど、父は最初から映画を見る計画だったのでしょうね。

さて、この映画。山本五十六を三船敏郎が演じ、加山雄三、辰巳柳太郎らも出演している豪華版。
しかも、特撮は円谷英二です。

この映画は父と観た唯一の映画として私の心に深く刻まれます。
そして、何時か山本五十六の事を知りたいという思いになり、
阿川弘之氏を読むきっかけに育ってゆくのです。

映画の原作ということではないでしょうが、阿川弘之氏が『山本五十六』を書いたのは1966年。
東宝が『連合艦隊司令長官 山本五十六』を作ったのが1968年です。
阿川弘之氏は作品の冒頭で、川船で逆立ちする山本五十六を書いています。
東宝さん、ちょっと使わせてもらったのかな?


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追記)

今回子供の頃の映画の思い出を書いている時に、ネットの中をお散歩していたら
「函館のおぢさん2的ブログ」というブログに出会いました。
古い函館の様子、幅広い交流から集まってきた様々な情報、写真、地図・・・。
それはもう沢山載せられていて、玉手箱を開けたような感動を覚えます。

高校時代に応援団長をしていたこともあり、函館応援団長と言っている私ですが、とてもとても・・・。

その素晴らしいブログの中に山本五十六と関係した記事がありました。
岡本杏一情報と区分けされている一連の記事ですが、非常に貴重なものです。
「函館のおぢさん」ならびに岡本杏一氏に敬意を払い、こちらからもリンクさせていただきます。

「函館のおぢさん2的ブログ」  ←是非クリックして御覧ください。

岡本杏一情報  ←是非クリックして御覧ください。


山本五十六と親交があったという小熊信一郎氏。
父親の小熊幸一郎氏は漁業で身を起こした実業家で日魯漁業の創始者ですから
まんざら私と縁がないわけでもありません。


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テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

映画の思い出

お元気ですか?

湯のみ茶碗とともに、母と暮らした色々な事が思い出されます。
洋裁が得意で何時も縫い物をしていた事。
(そのせいか、私自身針を持つのが好きです)
料理が好きでNHKのテキストを見たりしなが新しい料理にチャレンジ。
(お手伝いは缶詰を開けるのをはじめ、お米もよく磨いでいました)
身体が弱く、自己管理が徹底しています。
(いつももしもの時には誰に連絡するのかなんて心の隅においていました)

そして、映画。
母は映画が好きでした。

私が子供の頃、函館の町には映画館が沢山ありました。
東映、大映、スカラ座・・・
北の玄関と言われ、北洋漁業の基地となっていた頃です。
町には海で働く男たちの娯楽の施設が必要だったのでしょう。

昔の映画館はちょっとした舞台劇場を兼ねています。
銀幕を上げれば奥行きのある舞台が用意されていますし、
客席の両サイドにはオペラ座のような桟敷席のある映画館もありました。

母の父親(私の祖父ですね)は、若いころそんな劇場でバイオリンを弾いたと言いますから、
音楽や絵画への興味は祖父の血なのかもしれません。

母は20代の頃、家の近くにあった聾唖学校に勤めていました。
寄宿生のお世話をするような仕事だったそうですが、生徒達から先生と慕われます。
当時は盲学校も一緒にあったはず。
その寄宿生に母は休みの日に見てきた映画の話をするのだそうです。
「赤い靴」なんかを箒をもって振りをつけながら話すと生徒たちが喜んで、
「先生またあの話して」とせがんだと言います。

私の家にはその頃の生徒さんが遊びに来たりしていましたし、
私も母に連れられて聾学校に行き、校長先生のお宅でお菓子を頂いたりもしています。
とても大切な私の思い出なので、このお話もいずれまた。

その映画好きの母。
小学生の私を連れて時々映画を観にいきます。
「リア王」「ローマの休日」は母と一緒に行っています。
「リア王」は誰の映画なのか覚えていないのですが、そのうちに調べることになるでしょう。
(グリゴリー・コージンツェフ監督、ユーリー・ヤルヴェト主演による1971年のソ連映画かな?)

当時映画は二本立てでした。
斜陽貴族の娘とフランスに侵攻してきたドイツ人将校の悲恋を描いた「別れの朝」や、
(音楽が記憶から蘇ってきたのですが、フランシス・レイだったのですね)
寄宿学校での男子生徒同士の情を描いた映画。タイトル思い出せませんが、引き裂かれた生徒が
鉄橋を走る汽車から飛び降り自殺するラストが鮮明です。
そんなちょっとオマセな映画も一緒に見ます。
そうそう、官能的なラクエル・ウェルチが出ていた「恐竜百万年」も母と一緒でした。
でも、これは確か小学校から割引チケットを貰っていったんだと思います。
先生方は内容を知っていたのでしょうかね?名作ですけど。

母は映画を一緒に見ても、映画の話を一緒にすることはありません。
お互いそれぞれの思いを胸におさめて楽しむばかりです。

一度、失敗した事があります。
今は無い北海道拓殖銀行のホールへベートーベンの伝記映画を見に行った時の事です。
普段は映画館の中でお菓子を食べるということは一切無かったのですが、
その時に限り、平たい飴に棒のついたものを一つ私に持たせてくれました。
母なりに私が飽きるかも知れないと心配したのかもしれません。
CDの大きさぐらいの赤や青の渦巻きが描かれた砂糖甘い飴です。

映画が始まってからゴソゴソしたのでは顰蹙ですから始まる前にセロファンの包を開け、
しばらく手に持っていましたが、すこしづつ私は舐めはじめます。
ちょっと砂糖の甘さがきつくて私の好みの味ではありません。
でも、一度舐め始めたら途中で止めるわけにもいきません。
しかも、不幸なことに表面が溶け出してくるではありませんか。
垂れ始める飴が手や床に落ちないように私は必死になって舐めなければいけなくなったのです。
映画はベートーベン。重厚な空気が画面に広がっていますが、
私の口と手はそれどころではないのです。

舐めるのもここまでと思った私は、こらえきれず、一部をガチッって噛じり割り
溶け出す部分を口の中に収め、それでも余る三日月型の飴をティシュにくるんで諦めたのでした。

映画を見終わってホールを出た私に、母は一言。
「せっかくの映画の最中にバリって割る音は良くないね。」
飴を持たせたのは母なのに・・・と心の中で思いながら、私は映画館ではものを食べるものではない
と学んだのです。甘いけれど苦い失敗。
このベートーベンの映画もそのうちに見つけて、
今度は家でなんの気兼ねも無く珈琲でも飲みながら再度挑戦してみましょう。

母と映画を観に行ったのは小学校4年生までだったと思います。
この4年生という年は私にとってとても重要な年だったのですが、それはまた別の話。

母と見た映画の話も最後です。
今回ご紹介した映画はどれも素晴らしい映画ばかりで、私は母に感謝しているのですが
とりわけ私の記憶に残った映画。
それは、「エデンの東」です。

アン王女が目を輝かせながら「ローマ!ローマです!!」と言うなら、
私は同じような目をして、「エデンの東です」と言うでしょう。

カインとアベルに題材を取ったジョン・スタインベック原作の映画。
父親の愛情を渇望するジェームズ・ディーンの姿は小学生の私にも胸に迫るものがありました。
熱くなった頭を肩にのせ、私は母と一緒に電車に乗って家に帰ります。

電車から降り、二人並んだり前後になりながら歩いて帰る道すがら。
母は小さく独り言のように言います。
「父親と見る映画だね。」 と。

父は家族と離れ単身赴任で仕事をしています。叶う事ではありません。
でも、母のその言葉で「エデンの東」は私にとってキャル(ジェームズ・ディーン)の立場と同時に
敬謙で不器用な父親アダムの立場でも考える必要のある映画になっていくのです。
善人であろうとするが故の罪。愛情を求める事の苦しみ。

子供の頃に見た映画は私にとっての一生の財産になりました。
そのきっかけを作ってくれたのは映画好きだった母です。感謝しています。
そして、思うのです。
いい映画というのはどんなに幼くても子供の時に見ておくべきだと。
私のようにちょっとオマセなガキになる危険性はあるかもしれませんが、
余りある宝物がそこには必ず待ってます。
まぁ、私が証人ではちょっと心もとないですけど。

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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

あざみ草 己の棘を知らずして 花と思いし今日の今まで

お元気ですか?

すっかり秋めいてきました。
朝夕の冷え込みに弱い私はこれからの季節身体が慣れるまで鼻炎が起きやすくなります。
温度変化に弱いのはアレルギー体質の特徴ですから、子供の頃からのお付き合いでもあります。

子供頃、かかりつけの病院の先生は病気の私に「元気だね」と言ってくださいました。
病気で気落ちしないようにしてくれていたのでしょうか?
お粥に甘い味噌で味を付けた炒り玉子をのっけたり、葛湯を楽しんだ私。
懐かしいです。

小学校に入学した春。
母が近くのスーパーで私の為の湯のみを買ってくれました。
ねずみ色をした小さな湯のみ。処々凹んで手がすべらないようになっています。
小学生用にしては地味な茶碗です。

その茶碗には、うっすらとアザミの絵が描かれ、
あざみ草 己の棘を知らずして 花と思いし今日の今まで
と書かれています。

小学生の私ははたと考えてしまいます。
母はどうゆう考えでこの湯呑を買ったのでしょう?

まだ家の周りには広い草原もあり、牛なんかが寝そべっているところもあります。
アザミ草も自生していますから、ぎざぎざでゴワゴワの葉っぱや茎が痛いのもお馴染みです。
幼い頭で私は考えます。

アザミは自分では綺麗な花だと思って誇らしくなっているかもしれないが、
実は棘を纏う身。人に嫌われるところもある。
花だ花だと自惚れていないで、自省することも大事だ。

そんな意味でしょうか?
でも、こまっしゃくれていた私はこうも考えます。

アザミだって花は花。棘があったって自信を持っていいはず。
だって薔薇だって刺すと血が出るほどの痛い棘があるじゃないか。
アザミを棘があるからといってこんな扱いをしなくてもいいじゃないか。 
棘があってこそアザミ。人に嫌われる棘を持って生まれて来たのはアザミの罪じゃない。
それを他人が反省しろとは失礼だ。アザミの心中も察してあげたらいいじゃないか。

幼くこまっしゃくれていた小学1年生の私は、お茶をすすりながらこう考えていたのです。

私はこの歌の作者を知りません。
でも恐ろしいもので、歌は母が買ってくれた湯のみの映像と共に、私の脳に焼き付いています。
そして、私はこの湯呑を手にしたときから現在まで、
自分の中の花の部分と棘の部分をいつも意識しながら、
自分の本当の花を咲かせるためにはどうしたらいいのだろうと、苦心するのです。


子供にとって母親の力というのは偉大です。物凄い影響力があります。
母はこの湯呑を選んだ理由を一言も言いませんでした。
「これ、貴方の湯のみだよ。今日からこれ使って。」 とそう言ってお茶を注いでくれただけです。

でも私は、このアザミの歌と両手で湯のみ茶碗を持ってぬくもりを楽しんだ記憶を
複雑な気持ちで思い出すのです。
私の花はどんな花だったのだろう。棘はどんな役割を果たしてくれたのだろうと。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

『パンプルムース氏の秘密任務』

お元気ですか?

台風が通り過ぎた後は、秋風が吹く青い空。
一夜にして虫の鳴き声の響く夜を迎えています。

『パンプルムース氏の秘密任務』を読みました。
マイケル・ボンドのコミカル・ミステリー。
主人公は元刑事でグルメ・ガイドブック『ル・ギード』の覆面調査員パンプルムース氏と
愛犬で元警察犬のポンフリットです。

この愛すべき二人。今回も編集長からの難題を与えられてロワール川沿いある
サン・ジョルジュ・シュル・リーという街のホテルに赴きます。
編集長の叔母さんが経営するホテル『オテル・デュ・パラディ』の立て直しをするためです。
とは言え、パンプルムース氏に妙案が有るわけではなく、行く処騒動ばかりがもちあがり・・・。

マイケル・ボンドのパンプルムースシリーズ。
推理したり、犯人を探し当てるという楽しみではなく、
パンプルムース氏のドタバタを楽しむと言った趣向です。
でも、そのドタバタはユーモアがあり上品。
マイケル・ボンドはサービス精神旺盛にあの手この手で読者を楽しませてくれます。

その1) パリの地図とホテルまでの道程。
編集長の家で食事をしたパンプルムース氏が家に帰ります。
ポルト・ド・サン・クローで環状道路に入り、ブーローニュの森の下を通るトンネルをくぐり、
ホルト・ドーフィンの出口へ向かう。
モンマルトル墓地の南東の角を過ぎ、コランクール通りに入る。

どうです?パリの地図が頭に浮かぶ人にはまるで車で一緒に走っているみたいです。

その2)パリからサン・ジョルジュ・シュル・リーに向かう。
ダンツィーク通りを下り、ラ・リューシュ(下の写真)をみながらルフェーブル通りとぶつかる角を
左に曲がる。

laruche1.jpg

ジヴェルニーにあるモネの古い家を見学し、ポルト・ド・パッシーの出口からパリを離れる。
セーヌ川沿いの町ブージヴァルに入り、エミール・ゾラの別荘があったメダンの町を通り、
ヴェルノンでジヴェルニーの方へ。
モンターニュで寄り道をし、マルセル・プルーストが幼少を過ごしたイリエ・コンブレーを
通り、ロワール川沿いに走り、サン・ジョルジュへ。

DSCN3005_convert_20110923221524.jpg


まぁ、なんて親切なんでしょう。ちょとした観光案内のようです。
私は思わず、ミュシュランを広げて確認したくなっちゃいました。

さて、マイケル・ボンドが楽しんでいるのは地図だけではありません。
今回のお楽しみは公衆トイレ(その3)です。

私がパリの公衆トイレを知ったのはもう四半世紀ほど前になります。(古いですね。)
パリのあちらこちらに建ったステンレス製の筒。
ドアを開ければコンパクトに出来た公衆トイレで用をたして出ると、
自動的に室内全てが水洗洗浄されるというしろものです。
当時、パリは犬の糞で汚れ問題視されていましたから皮肉な感じです。

parisT.jpg

もちろん、私も試しました。
今では色んな種類のトイレが建っているようです。
余談ですが、アメリカの人気ドラマCSI-NY を見ていたら同様のトイレがNYにもあるんですね。
知らなかった。
もっとも、CSI-NY、そのトイレの中で洗浄する水に溺れるという事件なんですが・・・。

そこで、改めてこの本の書かれた年をみると、なんと1984年。
マイケル・ボンド氏はトイレの最新事情を小説に盛り込んでいたんです。

さて、ホテルに着いたパンプルムース氏は料理のひどさに困惑するのですが、
どうやらこのホテルの料理には媚薬の謎があるようです。
なんたって、パラディホテルですから。(名前からして艶っぽいですもんね)
大人のちょっとエッチなユーモアを散りばめながら、
パンプルムース氏の媚薬の正体を突き止めようとする奮闘もお楽しみ。

美味しい料理とロワール地方の素晴らしいワイン。
ネットで検索すれば、どんな料理なのか、どんなラベルのワインなのかも分かります。
そんなお楽しみ満載のパンプルムース氏の活躍。

楽しみ方は、読者それぞれにあるようです。

ちなみに、サン・ジョルジュ・シュル・リーという町は在りません。
アンジェとナントの間に、サン・ジョルジュ・シュル・ロワールという町が在ります。
どうぞ、迷子にならないようにお気をつけくださいね。


パンプルムース氏の秘密任務 (創元推理文庫)パンプルムース氏の秘密任務 (創元推理文庫)
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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

台風上陸

お元気ですか?

朝から台風情報を見ています。
名古屋や和歌山など各地の被害状況を見ていましたが、
台風は午後2時頃当地に上陸。

実は私、台風の上陸というのは初めての経験です。
通り過ぎてゆく台風というのは東京でも何回か経験がありますが・・・。

お昼ぐらいから次第に強くなった雨風。
ベランダの大きな窓や直接風が当たる窓は雨戸を閉めています。
そこで廊下の小さな窓から外を見ますと、雨が横に降っているんですね。
お向かいさんのアンテナは大きく揺れています。
屋根瓦は大丈夫でしょうか?
この時点で風は東風です。

気象庁のサイトで台風情報を見てみますが、時間が過ぎても更新がされず、
現在の時間は予想になっています。

午後2時頃、さっきまでの風雨がまるで嘘のように静かになり風が止まります。
「台風の目に入ったのかな」とパートナーさん。
この隙にとベランダの雨戸を開け庭の様子を見ます。
駐車場にある車に異常はありません。物干し台も倒れていません。
でも、庭の奥にある小さな小屋の屋根が飛んでいます。
土や鉢を片付けるている小屋ですから大した事ではありませんが。

ひと通り庭を眺めたので雨戸を閉めると、また風が吹き出しました。
パートナーさんが「風向きが西風に変わったよ。通過したんだね」と言います。

廊下の窓からまた覗くと、パートナーさんの言うとおり。
今度はさっきと逆の西の方から雨が横殴りに吹いています。
渦巻く台風の風が逆向きになったのです。

今、まさに台風は通りすぎてゆこうとしています。
まだまだ雨風は強いですが、先程に比べると力が落ちてきたようです。
風による家の揺れはなくなり、雨粒の音も小さくなっています。
でも、それは当地を通過したというだけ。内陸に入り少しは衰えるでしょうが、
非常に強力な台風です。油断はできません。

これから向かうであろう、関東、東北地方の皆さん。
是非、ご注意ください。


追記)

夜になったので、スポーツジムに出かけました。
雨は止み、風もおとなしくなりましたが、しばらく走るとなんと信号機がついていません。
他のは点灯していますからきっとこの一機だけなのでしょう。

不思議な事に信号機とは別な処に警察官が出ています。
よく見ると倒れた街路樹をトラックが来て片付けています。

道には風で飛ばされてきたのでしょうか、木の葉があちらこちらに溜まっています。


追記2)

朝、青空が広がり秋風が吹いている。
ベランダや窓の掃除を手分けしてする。
庭のキウイの棚が倒れてしまっていた。もともと確りした作りではなかったので、
一旦棚を壊すことにする。物置小屋に被害が無くて幸いだった。
古い葡萄の木も根元から掘り起こして除く。
柿の木、葡萄の木、キウイ・・・。少しずつ実のなる木が無くなる。




テーマ : 日記
ジャンル : 日記

金糸瓜

お元気ですか?

また大きな台風と雨風が日本に近づいています。
既に避難をされている地域もありますが、
皆様お気をつけください。

先日糸魚川に行った際に、金糸瓜を買ってきました。
当地では売っていない野菜。西日本、日本海側で食されているようですが、
処によってはそうめんかぼちゃとも言うようです。
糸魚川ではイトウリと言いますが、糸瓜と書くとへちまの事を言うようでちょっと迷います。

茹でた金糸瓜を手でほぐすようにすると素麺のような繊維状になります。
それをサラダのようにして調理し食べるのですが・・・
何方か美味しい食べ方をご存知の方がいらしたら教えていただきたい。

パートナーさんがネットで検索すると、韓国料理で使われているようだと言います。
我が家では韓国料理は縁がないのでイメージがわきません。
何か、これはっていう美味しい料理はないものでしょうか。

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今日の我が家の金糸瓜は胡瓜や玉葱を一緒にマヨネーズ和えです。

DSCN3003_convert_20110920215048.jpg

もう一品は鶏と牛蒡のピーナッツバター炒め。

普通に酒、醤油、砂糖などで炒めた鶏肉と牛蒡。
汁気のあるうちにピーナッツバターを少々区分けて絡めます。

なんだか小学生の悪戯料理みたいですが、目先が変って楽しいし、
お味のほうもまぁまぁです。

台風の夜。
雨戸を閉めて外の様子は分かりませんが、
夕ご飯の食卓は質素ながら豊かです。

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

エステは気持ちいい

お元気ですか?

新潟から帰り、すぐ弓道の練習や秋季射会と忙しい?日々。
いつになったらエルミタージュな日々を送れるのかと思います。

実は、先週エステに行ってきました。
スポーツジムに併設されていたエステが閉店し新しいエステがオープン。
体験価格と称してお安くなっていたのです。

先日町の温泉浴場でマッサージを体験したパートナーさん。
気持ちの良いのを経験してしまったので、
「ねぇ、エステやろう。」と何時になく積極的です。
まぁ、私に異存があるはずは有りません。
むやみなタッチは迷惑ですが、マッサージされるのは好きなんです。

パートナーさんは私に言う前に、どんな内容なのか、お支払いはどうするのかなど、
あれやこれやを聞いていました。

予約を入れていた当日。
受付のカウンターに行くと待ってましたとお姉さんが対応してくれます。
ソファーに座り、問診表のようなのを記入(それっぽいだけでしょうか)
ツボに電気を通しなにやらチェック。
ハーブティーなんか飲んで徐々に気分がエステに導かれていきます。

こうゆうところは、足裏マッサージなんかとはちょっと違いますね。

あれやこれやの後、パートナーさんとは別の部屋に入れられ(これ初めて)、
服を脱ぎ、パンツも脱いで使い捨ての紙パンツに着替え台に寝て待っていると、
担当の女性が入って来ます。
「初めてですか?」とか、「一緒に来られるなんて仲がいいんですね」なんて世間話の導入があり、
オイルを塗りながらのマッサージが始まります。
マッサージと言っても指圧のようにツボを押してばかりいるのではなく、保温効果のあるもので
身体を巻き、発汗を促したりします。その間顔をやったりするのですけど・・・。

気持ちの良い事このうえないのですが、なにせ興味津々の知りたがりの私です。
気持ちの良さに眠たくなるなんて事はなく、お姉さんに色々質問もしちゃいます。
「どのくらいの回数来たら効果は上がるの?」
「スタッフな何人ぐらいでやっているの?」
なんて聞いて頭の中で数字を弾いたりもします。

「弓道やっているんですけど、右と左のバランスがちょっと違うでしょう」
なんて話すと、
「サービスですよ。」なんて言いながら肩甲骨からぐるぐる揉みほぐしてくれます。

そうこうしているうちに、パートナーさんを担当していた女性が部屋に入ってきて、
「いつもご一緒なんですってね。」なんていうから
「何か言っていました?どんな事話すんですか?」と聞くと
ちょっと戸惑ったよう。
で、「あっ、いや、いつも一緒だから一人の時はどんな事を話すのかなと思って・・・」と。
「知らない事のほうが良い事もありますよ・・・」なんておちゃめに応えるお姉さん。
女の園は男の子には伺い知るよしもありません。

2時間のオイルマッサージ。エステですっかり気持ちの良くなった私。
頭の中が軽くなった感じがしますし、なんだが小顔になった気もします。
ご機嫌です。

ふふふ・・・。珠のような汗。ツルツルのお肌。
エステって本当に気持ちいいですね。




テーマ : 健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

今日の夕ご飯

お元気ですか?

今日2回目のUPです。
だからさらっと。

糸魚川から帰ってきたら、ベランダのグリーンカーテンに植えていた胡瓜が
ビッグになっていました。

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プチトマトがちょっと採れただけで、ゴーヤは実らずでした。
殆ど諦めていましたから、喜びの大きいこと。
パートナーさんは、味をみるためにわざと冷やさなかったと言います。
金山寺味噌でシンプルに頂きます。

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とち魚は唐揚げにしました。頭から噛じります。
パートナーさんは揚げ物が上手ですから、柔らかくジューシーに揚がっています。
そして、上品で美味しい。

叔母のゼンマイが美味しいのは親戚一同承知の事。
私も「本当に美味しい」と言っていたらお土産に頂きました。しかも干したゼンマイ。

パートナーさん初挑戦のゼンマイです。
初めてにしてはおや、充分に美味しいですよ。

普段は遠い実家も、行けば親戚皆が迎え入れてくれます。
故郷の味を一つ二つ持ち帰って家で食べれば、そこは通じ合う記憶。

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故郷の酒のお楽しみセットも心にしみますね。


テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

糸魚川ジオパーク

お元気ですか?

月曜日、伯父が亡くなり葬儀に出席するため実家に。
函館の両親は体調がすぐれないから私が父の名代でもある。
子供の頃から実家で人が集まる時、私はいつも父の替りとして伯父のすぐ側のお膳に座らされていた。
伯父から紹介され、頭を下げ、正座してお膳の箸をとる。
周囲は皆親戚の代表者ばかり。歳の近い従兄弟たちははるか先方のお膳だった。
伯父の葬儀。父の名代としての参加もこれが最後である。

伯父の事は機会があればまた書くだろうが、戦死した兄弟に代わって
祖父から受け継いだ家を守り、厳格な生き方を貫き周りにも求めた。
その気迫はたまに会う私にも容赦なく降り注いだから、一緒に暮す家族はさぞ大変だっただろう。
今の日本に失われつつある姿だと思う。

****

いつものように早朝家を出て高速道路をひたはしる。

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親不知子不知の海岸。
カーナビはちょっと困ったような顔をしながら道のない海の上を進む。

今回の新潟。父は一日でも早く実家に入り葬儀の手伝いなどをするようにと言う。
気持ちが実家に行っちゃっているのは分かるし、私も異存は無いのだが、
昔と違い業者が段取りよろしくやってくれるから、そうそう手伝う事もない。
仏間に安置されたご遺体に手を合わせたら、する事は無いのでドライブに出かけた。
糸魚川世界ジオパークの知識を得るためである。

糸魚川市全域に広がる自然がジオパークの財産。
2009年8月に日本ではじめてユネスコで認定されたというのに迂闊にも知らなかった。
それが、つい最近NHKのおひるの番組を見ていたら、バレーボール選手だった川合俊一氏が
「私は糸魚川世界ジオパークの親善大使なんです。」と言っている。

函館と並び糸魚川も我が故郷。糸魚川応援団長と自負する私が知らなかったでは恥ずかしい。
糸魚川に行ったらどのような紹介の仕方をしているのか自分の目で見てこなくてはと思っていた。
亡くなった伯父も糸魚川を誇りに思い、尽力してきたのだから、お通夜までの時間に
私がジオパークめぐりをしても悪くは無いだろう。(勝手な理屈だが・・・)

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駅の横、物産センターの二階に小さなスペースでジオパークの案内が置かれている。
専門の担当者も常駐しているようだ。これは良い。
ジオパークと言っても、自然が相手。簡単に人が行けないところもある。
反対にフォッサマグナの断層のように幹線道路大糸線のすぐ脇にあって
通りすがりでも立ち止まって是非見てもらいたいと思うところもある。

そして、私が愛してやまないフォッサマグナミュージアム
ここは、地質学や石の好きな人間には是非訪れてもらいたい所で、
専門のミュージアムとしては日本唯一の存在である。

あぁ、糸魚川を語りだすと熱くなってしまうが、これくらいにして
今回は、ジオパークにも認定されている翡翠峡をたずねて見ることにした。

糸魚川といえば翡翠である。以前奴奈川姫の話を紹介したことがあったが、
須佐能尊も、翡翠の勾玉をつけた奴奈川姫を気に入ったのである。
その翡翠が出てくるのが姫川の上流。

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DSCN2921_convert_20110916145103.jpg  DSCN2915_convert_20110916144747.jpg  DSCN2916_convert_20110916144825.jpg

この河原に転がる石の中に翡翠が含まれていて、大雨が降った後などは下流にも流れ
運良くば拾うことが出来た。
父もそんな翡翠の埋まった石を床の間などに飾っていたので私はおもちゃのように手に取って遊んだものである。
今は石を持ち帰ってはいけないと看板に書かれている。
それでも、人のいないのをよしとしてズボンを脱ぎ川に入って冷たい水を楽しんだ。
手を入れ川底の砂利をすくって手のひらを見ると、なんとなくそれらしい石がある。
しかし、私は緑色の石が翡翠では無いのを知っている。
子供の頃、何回となく家の前の浜の砂利を拾っては伯父や父に「違うよ」と教えられたからだ。

翡翠が入っていそうな石を拾い、パートナーさんに見せながら説明し、河原に戻した。
縁があれば何年か後にもう少し小さくなって、糸魚川の浜に流れ着くだろう。
今は、観光客が青海の海岸で夢をみながら石拾いをするのが人気コースになっているという。
その元になっている明星山。

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翡翠の鉱脈があり、石灰岩の地質のせいだろうか、
姫川の水は美味しく周りに広がる田圃で採れるコシヒカリは小粒ながら非常に美味しい。
盆地の暑いところに冷たい川水が流れ込み、お米の糖度が増すとも聞いた。
評判だという蕎麦屋に入り田舎風の蕎麦をいただいたが、これもおいしい。
天ぷらや漬物などバイキング形式で頂けるサイドメニューもおおらか。
名物笹ずしもお替りしてしまった。


糸魚川世界ジオパーク。是非自然の営みにストレスをかけない程度に、
静かに訪れてもらいたいと切に願う。
そうすれば、亡き伯父も喜ぶはずである。


おまけの写真)

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上の写真は糸魚川ではとち魚と呼ぶ小魚。
ぼうずコンニャクさんの「市場魚貝類図鑑」によるとスズキの系列でありヒメジというそうだ。
スーパーを覗いたら小指ほどのものが安く有ったので迷わず購入。
土地でしか買えない魚は出会った時が買い時である。
鱗をしっかりとり、唐揚げにして酒のつまみにしよう。
糸魚川でちゃ~んと日本酒も買ってきてある。

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『赤い館の秘密』

お元気ですか?

9月11日。世界中が忘れることの出来ない日です。
先日からTVでは10年前の映像や新しく公開された音声などが流れ、
何故このようなテロが起こったのか、アメリカが報復的戦争に走っていった事情を
検証的番組で報道しています。

高校生のミュージカルドラマで話題になっているGleeでは直接テロの話は出てきませんが、
敵対する相手を貶めることの虚しさを話題にしています。

当時、一ヶ月前にNYから帰って来ていた私は、仕事帰りに新宿の居酒屋に立ち寄り、
お店のテレビで飛行機が貿易センタービルに突っ込むのを見ていました。
あのビルの根元を歩いていたのに・・・。
友人の会社はビルにあり、300人を超す社員が犠牲になっています。

在住在勤、旅行者も含めて邦人の安否確認を何日もやっていました。
その間にも、被害の状況が拡大しながら明らかになっていきます。

忘れることの出来ない9月11日。
しかも、そのテロは今も続いているのです。
人は、本当に成長する生き物なのでしょうか?
人は、どこまで悲しみを繰り返せば気がつくのでしょうか?

**********

『赤い館の秘密』を読み終わりました。
A.A.ミルンの推理小説です。ミルン。そう、くまのプーさんの作者です。
あまりに、プーさんが有名になったのと、
『ヒキガエル館のヒキガエル』というケネス・グレアムの『たのしい川べ』を戯曲化した作品を
書いていたりするので、童話作家のようなイメージを持ちますが、
本来は英国の大衆紙「パンチ」の副編集長に携わってたり、戯曲を書いたりしていた職業的作家。
ここで私が職業的というのは、これしか書けないという作家ではなく、
技術的に書く力をもち、作品として仕上げる能力を持っているという程の意味です。

その証拠とでも言っていい文章が、『赤い館の秘密』の冒頭「はしがき」に要約されています。
文庫本解説では中島河太郎という方が触れていますので、私が説くのも恥ずかしいのですが、
煎じ詰めれば、A.A.ミルンは推理小説が好きで、自分なりのセオリーを持っていたということ。

さて、この『赤い館の秘密』はその「はしがき」に紹介されたミルンの考えに沿って書かれた密室ミステリーです。ホームズとワトソンを模したように、素人探偵ギリンガムとその友人ベヴリーが登場し事件解決をはかるのですが、読者は徐々に明らかになる事実を一緒に知りながら謎解きをすることが出来ます。
論理の展開におや?と思うところもあるのですが、真面目なミステリーと言えるでしょう。

そして私が感心したのは、文章の中に散りばめられたユーモアのセンス。
1921年に発表された作品ですが、その5年後の1926年に発表される『くまのプーさん』にも通じる
ユーモアがちゃんと見て取れるのです。
英国のユーモア。お洒落で皮肉が効いて憧れますね。

犯人探しはそう難しくありません。謎解きのパーツもストーリーを追うごとに置かれていますので、
そんなのあり?なんて事はありません。
ラストの解き明かしがちょっと強引な感じはありますが、まぁ許容範囲でしょう。

A.A.ミルンの正統派密室殺人ミステリー。
そう言えば、くまのプーさんも百町森を頭を抱えながら歩いていましたよね。
プーさんにも探偵の素質があるのかもしれません。
ワトソン君はクリストファー・ロビンでしょうか?


赤い館の秘密 (創元推理文庫 (116-1))赤い館の秘密 (創元推理文庫 (116-1))
(1959/05)
A.A.ミルン

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秋のドライブ

お元気ですか?

今日も季節は秋だというのに、汗ばむ暑さ。
でも、日の落ちた庭からは虫の声が聞こえてきます。


ちょっと用事があり近所ですが車でお出かけしました。
住宅街ではありますが、まだまだ小さな田圃が点在しています。

「あれ、稲架掛けしているよ。珍しいね。自宅用のお米かな。」
 パートナーさんが助手席でうれしそう。
私は運転手ですので、ちらっと見ると確かに一段ですが、稲架掛けしてお米を干しています。
日本の風景ですね。

「はい。言ってみて」 とパートナーさんが言います。

秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ 我が衣手は 露にぬれつつ (天智天皇)

「さすが!」
いえいえ、これしきのこと・・・。(パートナーさんのいつものリクエストですから覚えていますとも。)

「でもね。私は春の歌がすきだな。性格なのかな?」
ん?新しい突っ込みでしょうか。

君がため 春の野に出でて 若菜つむ 我が衣手に 雪は降りつつ  (光孝天皇)

いゃ~、美しい歌ですね。映像が目に浮かぶというのはこうゆう歌。

日本の風景を眺めなら美しい歌を楽しむドライブ。
アメリカの道路を走っていても、歌は浮かんでこないですもんね。

でも、美しく雅なのはここまで。
私の頭の中では、替え歌がむくむくと湧いてきて一人でニコニコしてしまいます。

「なぁに、どうしたの?言いなさいよ。」
恥ずかしくて言えない。と我慢していましたが、我慢しきれず・・・

君がため キッチンに立ちて パスタ茹でる 我が衣手に トマトはねつつ  (杣人)

・・・・!?

かくして我が家のドライブは迷走を続けるのです。


テーマ : 日記
ジャンル : 日記

手作りハンバーガー

お元気ですか?

当地、今朝は長袖を着たくなるほどの寒さでしたが、お昼からは蒸し暑い。
アレルギーのある私は気温の変化に弱いので、鼻がむずむず。
しばらくは薬とティッシュが離せなくなるのかな?

パートナーさんが、綺麗に洗って乾かした牛乳パックを持ってきて
「3.5㎝で輪切りに切って」と業務命令。
なにやら面白いことが起こりそうです。

輪切りになった牛乳パックを見て満足気なパートナーさん。
アルミホイールを巻いてゆきます。
「何するの?」と聞いても答えてくれません。秘密主義なのでしょうか?

でも、ホームベーカリーでパン生地をこねるパートナーさんを見て分かっちゃいました。
「ハンバーガーを作るの?」
「いいとこいっているよ」 パートナーさんなかなか種明かしをしません。

何をしているのかな?って台所を覗くと、先ほどの牛乳パックを型にして
電子レンジでパンが膨らんでいます。
しばらくすると焼きあがったパンを並べて、「型は使い回し出来るかなと思ったけどダメだった」って。
そりゃそうでしょう。もとは牛乳パックです。

おまちかねの夕ご飯。

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DSCN2891_convert_20110908205542.jpg  DSCN2885_convert_20110908205445.jpg 

小さなハンバーグを焼き、焼き汁でソースを作りました。
ピクルスやマスタード、マヨネーズやケチャップを用意します。
フライドポテトは箸休めです。

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パンを半分に切り、自分でレタスやピクルスをのせ、ケチャップやソースを塗ります。

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はい、出来上がり。

手巻き寿司は家族ご飯のヒット作ですね。
ならば、具を並べて自分で作るハンバーガーはいかがでしょう。
今夜は、パートナーさんアイデアの手作りハンバーガーでした。

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

『パンプルムース氏のおすすめ料理』

お元気ですか?

台風一過。各地の被害がTVで報道されています。
昨日のお昼のニュースでは函館の駅前の様子が流れ、合羽を着た学生の姿が
写っていました。修学旅行でしょうか?
両親の住む家は水害に合うような土地ではありませんが、お見舞いの電話をいれます。

母と天気の様子を報告しあうと、父に電話が替り、
新潟の親戚から状況報告とお見舞いの電話が在った旨知らされます。
父の兄弟親戚は仲が良いのです。
離れていても、安否を気遣いお互いの健康を喜び合います。
ちょっと羨ましいくらいの仲の良さです。

『パンプルムース氏のおすすめ料理』を読みました。
先日 BookOff に出かけた際に目に留まったので105円で買ってきたミステリー。
著者はマイケル・ボンド。『くまのパディントン』という児童書で知られた人です。
でも、私はこのパディントンを一度も読んだ事はありません。
もちろん、本は見たことはあるのですが・・・。

今回『パンプルムース氏のおすすめ料理』を手にとったのも゛おすすめ料理”というのが
気になったから。
まぁ、私もこうゆうタイトルにはちょっとばかり鼻が利くというものです。

主人公は元パリ警視庁の刑事パンプルムース。元警察犬のポムフリットを従えてレストランガイドの
覆面調査員をしているという設定です。もうこれだけでにこにこワクワク。
ミステリー・コメディという仕立てですので、難しいトリックや真剣な犯人探しははなから考えていません。
物語をどう展開し、登場人物たちを遊ばせるのか。お料理やワインはどんなものが登場するのか。
そんなところを楽しみます。

でも、パンプルムース氏の美食センスはなかなかです。
お供のポムフリットは「コート・デュ・ボーヌになさるんですか、上等のポーヤックではなく・・・
どうしてもブルゴーニュにご執心なら、73年もののエルミタージュって手がありますよ」
なんて言いますし、

覆面調査をするパンプルムース氏も
「゛赤鍋印”2つのレストランでは、おうおうにして料理は凝りすぎに、ソースはクリーム過剰
になるきらいがある。そうしたレストランの料理人は、こってりしたソースが高級料理の決め手
とされていた時代に育っていた。いっぽう若い世代のシェフたちは・・・」
と古いフランス料理の伝統とヌーベル・キュイジーヌの闘いを平等に諭します。
私のようなヌーベルキュイジーヌを似非ゴトと笑いながらもフランス料理にチャレンジ精神を求めてきた
身としては、我が意を得たりとほくそ笑んでしまいます。

そして、決めにはレストランのオーナーシェフオーギュストにパイ生地の作り方をこう言わせます。
「秘訣ですか」
「秘訣なんてものは、ありません。調理台の表面を冷たくしておくこと。パイ生地とバターの固さを
きっちりおなじにすること・・・・それだけの話しです。それと・・・」
彼は指を広げてみせた。
「これを使って、長年苦労をかさねること」

ね、泣かせるでしょう。

お笑いいっぱいの軽いミステリー。 と思いきやキラキラ光るのは三つ星の証?
ワインを片手に読むのはいかがですか?

私? もちろん、パンプルムース氏の次の活躍もちゃぁ~んとリザーブさせて頂きます。
レストランのドアを開け芳しい料理の待つテーブルへ直行!
ですね。

パンプルムース氏のおすすめ料理 (創元推理文庫)パンプルムース氏のおすすめ料理 (創元推理文庫)
(2001/07)
マイケル ボンド

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

『恐怖夜話』

お元気ですか?

当地、昨日はそれほどでもなかったのが夜から強い雨と風。
夜の2時過ぎに強い風雨で目を覚ましてからぶらぶらと起きてしまいました。
時間を追うごとに少しづつ災害の様子が拡大していきます。
狭い土地では状況も分からず救援にもいけない様子。
もどかしく、痛ましい話です。
お見舞い申し上げます。

****

ガストン・ルルーの『恐怖夜話』を読了しました。8つの短編からなる怪奇譚です。

ガストン・ルルー。『オペラ座の怪人』の原作者としてご存知の方もいらっしゃるでしょう。
古くはサイレント時代から映画に何回も作られ、近年ではミュージカルで人気を得ている名作です。
私もNYに出かけた際に、これならばストーリーも分かっているからとパートナーさんを案内したことがあります。

この『オペラ座の怪人』は、ガストン・ルルーの特徴をよく表した作品です。
怪奇と美女、華やかなオペラ座の闇。人気があるのも納得です。
でも、私がガストン・ルルーと最初に出会ったのは彼のもう一つの代表作『黄色い部屋の謎』
それも小学5年生の頃。当時買っていた子供向けの世界名作全集?の中の一冊にあったのです。
なんて大人びた全集でしょう!
Amazonを見ると、子供向けの本に今も何冊かあるのですね。名作の証といったところでしょうか。
そして、『黄色い部屋の謎』でガストン・ルルーが作りだした名探偵がルールタヴィーユ。
フランスのシャーロック・ホームズとも言われるこの探偵の名は私の脳に刻みこまれることになります。

私はこの2作品以外にガストン・ルルーの作品を読んだ事がありませんでした。
翻訳作品が少ないので私が素通りしていただけなのですが、先日 Book Off で見つけて
なんとなく懐かしくなり、購入したのが『恐怖夜話』だったのです。

ホラー小説ですから、ストーリーを紹介する事はいたしませんが、
恐怖の原型のようなものがこの作品にはあります。
事実を知らない不安、疑問や猜疑心が生む不安、欲望が生む憎悪。
そういったものが見事に散りばめられています。

私が感心したのは幽霊やお化け、超常的化物が登場する恐怖ではなく、
人間が人間によって経験する恐怖をしっかりと書いているということ。
ひねられた恐怖の上質のセンスと用意された落。
怖いけれでも面白い。
ガストン・ルルーはなかなかの名手です。

話はまた私が小学生の頃に戻ります。
函館山の中腹にあった母の実家。古くは日銀支店長宅が近くにあったりして
けっこうお屋敷もありました。子供にはそうゆう近寄りがたいお屋敷も恐怖の対象になります。
日常から離れた異次元の世界は塀を廻るのもドキドキし冒険心を刺激したものです。
母の実家の裏には山から続く樹々が鬱蒼と茂り、夜ともなると枝が揺れてさわさわと音がします。
時々山犬の声もしてそれはそれは不気味。

子供の私たちは、夜布団の中で怖い話などをしてしまうと、トイレに行くのも心細いのです。
トイレの前に立ちながら、早く戻りたい・・・と背中がブルブルするのです。
が、ある時私は思いました。怖がっているのは確かめていないからだ。
そして、ちょうど眼の高さにあった窓を開け、裏庭の林が揺れているのを自分の目で見据えたのです。
この経験で怖さがなくなったという訳ではありません。
少し軽くなるものの怖いものは怖いですね。

今でもこの経験は私に一つの確証を与えています。
知らないから怖い。なら自分でなんでも確認しよう。きちんと分かれば怖いものは無いと。
恐怖とは人の心の中に生まれ巣食うものなのです。

人間が怖いと教えてくれたガストン・ルルー。
『黄色い部屋の謎』を読み直してみたくなりました。

ガストン・ルルーの恐怖夜話 (創元推理文庫 (530‐1))ガストン・ルルーの恐怖夜話 (創元推理文庫 (530‐1))
(1983/10)
ガストン・ルルー

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

塩麹プロジェクト3

お元気ですか?

物凄い雨風の音に目が覚めてしまいました。
叩きつけるような雨、家をも揺らすような風。
2時間ほどTVを見ているうちに、すっかり静かになり虫の声も聞こえていたのに、
今、こうしてPCに向かい出したらまた急に雨が降り始めました。
台風の雨風はきちんと台風が通り過ぎるまで安心できませんね。
皆様もどうぞお気をつけください。

さて、先日から楽しんでいる塩麹。
昨夜は鶏のもも肉を漬けておいたので頂くことにしました。

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麹を洗い流し、グリルで焼いただけ。
中火でゆっくり焼き仕上げに皮に焼き色をつけて香ばしさを加えます。それだけ。
付け合わせの野菜も今日は焼いただけ。

お肉はやはり柔らかくなりますね。麹による分解酵素が効いているのでしょう。
味は前回の豚ロースと同様奥に麹の香りがしています。
そうだよね。麹に漬けたのだから麹の香りがするのは当たり前です。

美味しいことは美味しいです。柔らかさもジューシーさもちゃんとあります。
でも、洋風の味付け、塩胡椒やハーブによる香りつけに慣れた舌にはちょっと違和感もあります。
なんだか味が一色になってしまったような物足りなさ。
これまでは塩麹に漬けて焼いただけの料理方法でした。
ここからどう展開させてゆくかが我が家で塩麹が生き残れるかどうかのポイントでしょう。
どんなソースに合うのかを試してみる事もしなくっちゃ。

パートナーさんは、お野菜を漬けるのを楽しんでいます。
胡瓜と大根は上手くいっています。特に大根はいいですね。
今ある大根は卸にすると辛味が強いのですが、塩麹に漬けると全く辛味がぬけて食べやすくなります。
しかも、漬けて2日目のものも漬かり過ぎるという事がなく、歯ごたえがあります。
これは良い。

野菜を漬けておくと水がかなり出ます。
パートナーさんはその水をペーパーで吸い取り、もう一度野菜を追加して試してみると言います。
麹の働きは弱くなっていると思いますが、ものは試しです。
また一晩漬けておいてどうなるかを楽しみましょう。

夕ご飯ではありませんが、鮭も塩麹に漬けたのでご紹介しましょう。

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スーパーで買ってきたロシア産の鮭。生ではありませんでしたが極薄塩にしただけのようでしたので、
大丈夫だろうと試してみました。
ご覧のように、焼き上がるとテカテカと光っています。脂が綺麗になるのでしょうか?
鶏肉も透明で綺麗な脂が浮いていました。
麹漬けは焼きが進むと焦げるのが早いので、オーブンとにらめっこをしながら
焦がさないよう注意しながらここだぁ!と取り出します。

お肉と同様、麹漬けの味がします。
まだ漬かっているのがありますから、次回はお醤油をたらすとか何か工夫をしてみましょう。


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こちらは塩麹とは関係がありませんが、パートナーさんのご希望で
豚バラ肉のアイスバインスープ仕立て。
血抜きした肉を塩水に浸し茹でてだけのシンプルなものです。
脂分がぬけていますから健康的と言えるかもしれません。
マスタードを用意していたのですが、何もつけずにそのままの方が美味しいですね。

台風でスーパーなどへの外出を控える週末。
仕込んであった食材を冷蔵庫から取り出して楽しむのも気晴らしにはいいようです。



テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

椅子

お元気ですか?

台風が近づいています。
天気予報が好きなパートナーさんはTVを見ながら
「今日は極力お洗濯ものは少なくしなくっちゃ」とつまんなさそうに独り言。
当地はまだ雨は降っていませんが、湿った風が吹いています。
いつも飛んでいる自衛隊のジェット機は雲の上なのでしょう。爆音はしますが姿は見えません。
台風が来ようと訓練はするのですね。気をつけて飛んで欲しいです。
皆様もどうぞお気をつけください。


最近、体力の低下が気になっています。
スポーツジムのエアロビクスも2本続けて出るのはちょっと億劫。
年齢のせいもあるから無理はできませんが、だからといって怠けてしまえばさらに体力は落ちるでしょう。
お腹まわりに余分なお肉もついてきました。

一日中椅子に座って仕事をしています。
本を読むのだって、TVを見るのだってソファーに座っての生活ですから、
一日の殆どを椅子に座っていることになります。
これではスポーツジムで2時間ほど過ごしたからといって身体はなまりますね。

時々腰痛が出ることがあるので、腹筋や背筋には特に注意をはらいます。
数年前、ハーマンミラーのアーロンチェアという椅子を購入し、愛用しています。
人間の動きを考えて背骨のサポートなどがしっかりしているというのを気に入っての購入です。

ハーマンミラー アーロンチェア ポスチャーフィット フル装備 AE113AWB PJG1BBBK3D01ハーマンミラー アーロンチェア ポスチャーフィット フル装備 AE113AWB PJG1BBBK3D01
(2007/08/22)
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よく海外ドラマのオフィスシーンでみかけるので、見つけるとちょっと嬉しくもなります。

でも、とてもらくちんな椅子なのでついつい椅子に甘えてしまいます。
腰も背中もしっかりサポートしてくれるので、本当に良い椅子なのですが身体は怠けるばかりです。

どうしようかな?
身体をもう少し絞ったほうが良いけど、運動にはそうそう時間は割けないし・・・
背骨の伸びる椅子、腹筋や背筋が鍛えられる椅子というのは無いものかな?
そんな考えが頭をもたげてきます。

最初考えたのはバランスチェアーというものでした。

SANWA SUPPLY SNC-V1 バランスチェアSANWA SUPPLY SNC-V1 バランスチェア

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色んなメーカーから出ていて、呼び方も違うのがあります。
座り方は膝を折り曲げて脛で支え、背もたれが無いので自然と背筋を伸ばして
バランスをとらなければなりません。

数年前にこの椅子を知った時には面白いなぁと思ったのですが、
よくよく考えてみると、下半身が固定されています。長時間はきついのではないでしょうか?
膝も曲がったままになります。
もうちょっと自由度のあるのがいいな。そんな気がします。

そこで思いついたのが、エクササイズボール。

エクササイズボール65cmエクササイズボール65cm

エクササイズボール65cm

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これもストレッチボールとかヨガボールとか色々な呼び名があります。
大きさも直径55㎝~75㎝ぐらいまで何種類かあります。
使い方は座ってバランスをとったり、身体を乗せ各部を伸ばしたり・・・
使う人の自由に使えばいいのです。

椅子として使って難しいようだったら本来のエクササイズ用に使えばいいし・・・と
軽く考えてスポーツショップで1500円ほどで購入。ね、お安いでしょう。

ところが、使ってみてすぐわかりました。
物凄い効果です。

とりあえず、普通に椅子のようにしてボールの上に乗って机に向かっていたのですが、
身体の中で腹筋が緊張しているのが分かります。背筋も固くなっています。
常にバランスをとろうとしますから、自然と腿に力が入り背筋を伸ばすと腹筋が働きます。
2~3日使っていたら太腿の筋肉が浮いてきました。えへ、どうやら目論見大成功です。

座っているのに飽きたら、仰向けになって背中をゴリゴリしたり、足を大きく広げて骨盤をストレッチしたり。
色んなことをして遊ぶことが出来ます。

これまで、私は夜おふとんに寝ると腰を伸ばしたり身体を捻って歪みを直したりしていたのですが、
いつもはボキボキって音をさせながら直していたのが、全く鳴らなくなりました。
骨や筋肉がすっかり気持ちいいのです。
当然、歩く姿勢も良くなっていますし、腰が軽く感じます。

やったね!

あまりに私が、「良いよ!」と言うので、パートナーさんも「午前中は私に貸して」って
取り上げるしまつ。
まぁ、一日中座っているのも大変ですから、ちょうどいいのかもしれません。

オフィスでの仕事にはどうかな?と思います。(だって、転がりますからね)
自宅での椅子としては、ちょっと面白い発見。

うぅ~ん、身体の中の腹筋はビシビシ来ているので、かなり効いている感じですが、
既についているお肉はどうなるでしょう。
筋肉を鍛えると燃焼体質になりますから、進めば幾分お肉もとれてくるでしょうが
効果的に減らすにはもう一工夫いるかもしれませんね。
腹筋が六分割ぐらいに割れてきたら大成功なんですが・・・期待し過ぎでしょうか?

皆さんはどんな椅子を愛用されていますか?


今日のおまけ お昼ごはん。

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夏の定番ゴーヤチャンプルとはちや珈琲さんから頂いた梅干しで白いご飯。
ゴーヤの苦味が大人心をくすぐります。
とは言っても卵を落としていますからマイルドなお味。
鰹節を削ってたっぷりかけていますから香りもいいですね。
自分で削っていますからどうしても粉っぽくなるのですが、それもご愛嬌。

はちやさんからの山蜜漬け梅干しは、これもまたマイルド。
一粒一粒大切に頂いています。


テーマ : 健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

杣人のNuages

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