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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

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今日の夕ご飯

お元気ですか?

今日2回目のUPです。
だからさらっと。

糸魚川から帰ってきたら、ベランダのグリーンカーテンに植えていた胡瓜が
ビッグになっていました。

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プチトマトがちょっと採れただけで、ゴーヤは実らずでした。
殆ど諦めていましたから、喜びの大きいこと。
パートナーさんは、味をみるためにわざと冷やさなかったと言います。
金山寺味噌でシンプルに頂きます。

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とち魚は唐揚げにしました。頭から噛じります。
パートナーさんは揚げ物が上手ですから、柔らかくジューシーに揚がっています。
そして、上品で美味しい。

叔母のゼンマイが美味しいのは親戚一同承知の事。
私も「本当に美味しい」と言っていたらお土産に頂きました。しかも干したゼンマイ。

パートナーさん初挑戦のゼンマイです。
初めてにしてはおや、充分に美味しいですよ。

普段は遠い実家も、行けば親戚皆が迎え入れてくれます。
故郷の味を一つ二つ持ち帰って家で食べれば、そこは通じ合う記憶。

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故郷の酒のお楽しみセットも心にしみますね。


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テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

糸魚川ジオパーク

お元気ですか?

月曜日、伯父が亡くなり葬儀に出席するため実家に。
函館の両親は体調がすぐれないから私が父の名代でもある。
子供の頃から実家で人が集まる時、私はいつも父の替りとして伯父のすぐ側のお膳に座らされていた。
伯父から紹介され、頭を下げ、正座してお膳の箸をとる。
周囲は皆親戚の代表者ばかり。歳の近い従兄弟たちははるか先方のお膳だった。
伯父の葬儀。父の名代としての参加もこれが最後である。

伯父の事は機会があればまた書くだろうが、戦死した兄弟に代わって
祖父から受け継いだ家を守り、厳格な生き方を貫き周りにも求めた。
その気迫はたまに会う私にも容赦なく降り注いだから、一緒に暮す家族はさぞ大変だっただろう。
今の日本に失われつつある姿だと思う。

****

いつものように早朝家を出て高速道路をひたはしる。

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親不知子不知の海岸。
カーナビはちょっと困ったような顔をしながら道のない海の上を進む。

今回の新潟。父は一日でも早く実家に入り葬儀の手伝いなどをするようにと言う。
気持ちが実家に行っちゃっているのは分かるし、私も異存は無いのだが、
昔と違い業者が段取りよろしくやってくれるから、そうそう手伝う事もない。
仏間に安置されたご遺体に手を合わせたら、する事は無いのでドライブに出かけた。
糸魚川世界ジオパークの知識を得るためである。

糸魚川市全域に広がる自然がジオパークの財産。
2009年8月に日本ではじめてユネスコで認定されたというのに迂闊にも知らなかった。
それが、つい最近NHKのおひるの番組を見ていたら、バレーボール選手だった川合俊一氏が
「私は糸魚川世界ジオパークの親善大使なんです。」と言っている。

函館と並び糸魚川も我が故郷。糸魚川応援団長と自負する私が知らなかったでは恥ずかしい。
糸魚川に行ったらどのような紹介の仕方をしているのか自分の目で見てこなくてはと思っていた。
亡くなった伯父も糸魚川を誇りに思い、尽力してきたのだから、お通夜までの時間に
私がジオパークめぐりをしても悪くは無いだろう。(勝手な理屈だが・・・)

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駅の横、物産センターの二階に小さなスペースでジオパークの案内が置かれている。
専門の担当者も常駐しているようだ。これは良い。
ジオパークと言っても、自然が相手。簡単に人が行けないところもある。
反対にフォッサマグナの断層のように幹線道路大糸線のすぐ脇にあって
通りすがりでも立ち止まって是非見てもらいたいと思うところもある。

そして、私が愛してやまないフォッサマグナミュージアム
ここは、地質学や石の好きな人間には是非訪れてもらいたい所で、
専門のミュージアムとしては日本唯一の存在である。

あぁ、糸魚川を語りだすと熱くなってしまうが、これくらいにして
今回は、ジオパークにも認定されている翡翠峡をたずねて見ることにした。

糸魚川といえば翡翠である。以前奴奈川姫の話を紹介したことがあったが、
須佐能尊も、翡翠の勾玉をつけた奴奈川姫を気に入ったのである。
その翡翠が出てくるのが姫川の上流。

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DSCN2921_convert_20110916145103.jpg  DSCN2915_convert_20110916144747.jpg  DSCN2916_convert_20110916144825.jpg

この河原に転がる石の中に翡翠が含まれていて、大雨が降った後などは下流にも流れ
運良くば拾うことが出来た。
父もそんな翡翠の埋まった石を床の間などに飾っていたので私はおもちゃのように手に取って遊んだものである。
今は石を持ち帰ってはいけないと看板に書かれている。
それでも、人のいないのをよしとしてズボンを脱ぎ川に入って冷たい水を楽しんだ。
手を入れ川底の砂利をすくって手のひらを見ると、なんとなくそれらしい石がある。
しかし、私は緑色の石が翡翠では無いのを知っている。
子供の頃、何回となく家の前の浜の砂利を拾っては伯父や父に「違うよ」と教えられたからだ。

翡翠が入っていそうな石を拾い、パートナーさんに見せながら説明し、河原に戻した。
縁があれば何年か後にもう少し小さくなって、糸魚川の浜に流れ着くだろう。
今は、観光客が青海の海岸で夢をみながら石拾いをするのが人気コースになっているという。
その元になっている明星山。

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翡翠の鉱脈があり、石灰岩の地質のせいだろうか、
姫川の水は美味しく周りに広がる田圃で採れるコシヒカリは小粒ながら非常に美味しい。
盆地の暑いところに冷たい川水が流れ込み、お米の糖度が増すとも聞いた。
評判だという蕎麦屋に入り田舎風の蕎麦をいただいたが、これもおいしい。
天ぷらや漬物などバイキング形式で頂けるサイドメニューもおおらか。
名物笹ずしもお替りしてしまった。


糸魚川世界ジオパーク。是非自然の営みにストレスをかけない程度に、
静かに訪れてもらいたいと切に願う。
そうすれば、亡き伯父も喜ぶはずである。


おまけの写真)

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上の写真は糸魚川ではとち魚と呼ぶ小魚。
ぼうずコンニャクさんの「市場魚貝類図鑑」によるとスズキの系列でありヒメジというそうだ。
スーパーを覗いたら小指ほどのものが安く有ったので迷わず購入。
土地でしか買えない魚は出会った時が買い時である。
鱗をしっかりとり、唐揚げにして酒のつまみにしよう。
糸魚川でちゃ~んと日本酒も買ってきてある。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

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