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杣人・somabito

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『向う端にすわった男』

お元気ですか?

東直己の『向う端にすわった男』を読みました。
先日 e Book Off で見つけたのにタッチの差で買い逃した本です。
週末にパートナーさんがまた見つけ、自分の注文分と一緒に速攻で注文を成立させたのです。

でも、以前にも発送の段階で“在庫がありませんでした”というメールが来た事もあるので
安心はできません。週末ということもあるのでしょう、なかなか発送案内も来ませんから
メール便で送りますと連絡がきた時にはふぅ~っと一安心でした。

今回の『向う端にすわった男』はススキノの便利屋「俺」シリーズの短篇集です。
1996年に早川書房から出ているのですが、
初出一覧を見ると、
「向う端にすわった男」92年7月
「調子のいい奴」94年1月~7月
「秋の終り」94年12月
「自慢の息子」95年11月
「消える男」書き下ろし 
と初期の作品が収められています。

「俺」が毎晩飲みに行くススキノのバー、ケラー・オオハタを舞台に友人の高田や新聞記者の松尾なども
登場しますから「俺」シリーズが初期の頃から東さんの中で確りした設定のもとに書かれていたことが
分かります。
東さんは榊原健三シリーズや探偵・畝原シリーズの長編もいいのですが、
『ライダー定食』『義八郎商店街』などの短編もなかなか良いので期待をもって本を読み始めます。

映画好きのなりきり男にまんまと担がれる「向う端にすわった男」
商社マン崩れの詐欺師「調子のいい奴」
同級生を救おうとおせっかいを焼く客引きの「秋の終り」
息子が大学に入った事を知り里心をもつホームレスの「自慢の息子」
学生運動の影を背負いながら不器用に生きる「消える男」
と何処かに居そうな男達を書いています。

東さんの作品は、そんな底辺で右往左往する男や女達にちょっと困ったような顔で苦笑いする感じ。
“こうゆう人間もいるよね”といった感じのお話ですから、読んでいても何処か救われるところが
あります。落語を思わせるお話です。

東さんを知って1年ちょっと。
雑誌などに書いて本になっていない作品は分かりませんが、未読はあと1冊になりました。

今年公開された映画「探偵はバーにいる」はまだ観ていません。
でも、『向う端にすわった男』は奥付をみると今年の4月四刷りとなっています。
映画の効果でしょうか?
ならば後の一冊、『自衛隊 おとなの幼稚園』(三一書房、1996)もきっと手に入ることでしょう。
なにせ私も東さんを求めて右往左往する男の一人。
細い縁にしがみついてじーっと待つことにしましょう。


向う端にすわった男 (ハヤカワ文庫JA)向う端にすわった男 (ハヤカワ文庫JA)
(1996/09)
東 直己

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テーマ : 読書
ジャンル : 小説・文学

希望の塩辛

お元気ですか?

今日二回目のUPです。
夕方、ジムの帰りに夕ご飯の食材を買いにスーパーに寄ります。
スーパーは動線にそって進み、野菜や豆腐、お刺身と次第に重くなるカート。

鮮魚を見ていると、パートナーさんが「あっ小野万だ」と言って止まります。
見ると気仙沼の塩辛メーカー小野万の塩辛がカップとパックの二種類置いてあります。

先日TVのニュースで震災で工場が流された小野万が、一つ残った工場に施設を集約し
イカの塩辛の製造を再開したと伝えていました。
「この塩辛買いたいね。」と私。
「東京のスーパーにはあったよね。」とパートナーさん。

ニュースでは作業にあたる女工さんたちの顔が喜びで溢れています。
働ける喜びは希望の力です。
社長さんの決意もものすごく伝わってきます。
出荷の時の女工さんの涙ぐむ姿とともに社長さんの引き締まった顔が印象的です。

小野万が製造を再開するということは、従業員の生活に未来を作ることです。
容器、シール、梱包ダンボールなど関連企業も同じです。
私達がいただく塩辛はそういった皆さんの希望を作る大切な商品なんです。


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災害地に応援に行けない私は、せめてものことと1パック買い求めます。
パクには「おかげさまで小野万復活」とシールが貼られていました。
嬉しいですね。

頑張れ小野万。頑張れ被災地のみなさん。

おまけ)
数年前、東北地方を旅行した際、気仙沼にも寄りました。
漁港の市場によって競りの様子を観てみたかったのです。
時間が少しずれてしまい活気のある競りは見られませんでしたが、
市場の床にところ狭しとフカヒレの尾びれと背びれが並んでいます。
それはそれは壮観な景色です。来てよかった。そう心から思いました。


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(写真は尾びれと背びれを取った後のサメの胴体です)

江戸時代から高級食材として輸出されてきたフカヒレの市場です。
その市場からほど近い所にあるお寿司屋さんでフカヒレのお鮨もいただきました。
お寿司屋さんはどうしているでしょう。震災のおきた時間は店を開いていたはずです。

小野万の塩辛をいただきながら、鮨屋のご主人の顔が浮かんできます。




テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

勤労感謝

お元気ですか?

今日は勤労感謝の日。
古く新嘗祭に起源をもつこの祝日は働けることへの喜びと収穫への感謝を祝う日です。
子供の頃、「働いてくれているお父さんに感謝しましょう」なんて言われたのも懐かしですね。
でも、最近の世界経済は労働への感謝とは程遠い状況があちらこちらに見られる始末。
私達はこの現状になにを考えなければいけないのでしょう。

先日日本に新婚の国王が来訪され話題になっていたブータンは国民総幸福量(GNH)という考えで
話題にもなっています。伝統文化を尊重し物質的豊かさではなく心の豊かさを重視するというものです。
心情的には理解できますし賛成するところもあります。
でも、幸福というものをどの角度から見るのかということですから、GNHが良いとは簡単には言えません。
実際、ブータンでも外国資本の流入などで生活に格差が生まれています。

一方、中国で最も裕福な村として話題になっているのが華西村。「天下第一村」と村自ら言うこの村は
50年ほど前、国の査察の目をくぐりながら家内工業でネジなどを作り財を蓄え発展の基板を作ったといいます。よっぽど指導力をもったリーダーがいたのですね。
人々の労働に直接払われる賃金はわずかですが、食料、医療、教育など生活に必要なものは無料。結婚すれば一戸建ての家が無償で与えられ、蓄えられた株により高級車などを交換して得ることが可能です。
ただし、信じがたいことに、職業選択の自由がありません。
裕福になった村民は海外旅行にも出かけますから別の価値観にも接します。
新たに村に転入して来た人は古くからいる村民とは同じ権利・利益を受けられなくここにも格差が存在します。今後この村にどのような変化が起こるのか。一つの経済モデルとして興味のあるところです。


70年代中頃、未来学という言葉がもてはやされた時期がありました。
工業化が進み、ロボットが人間の労働にとって替わる時代がやってくる。
人は自分の時間を労働以外のものに多く振り向けることができるようになり新たな生活環境を誕生させる。
というようなのが趣旨だったように記憶しています。
東海道新幹線が開通した時にも似たような話がありました。
それまで東京から大阪への出張は一泊を必要としていましたが新幹線が出来たお陰で日帰りが可能になり、仕事にも余裕が出来るはずだというのです。
残念ながら日本人はそれほど寛容では無かったようですね。

厚生労働省の管轄で余暇厚生文化財団というのがあります。
平成3年の設置で「休暇の長期化、分散化の推進と、勤労者の自助努力による生涯を通じての余暇活動の取り組みを支援する」と趣旨にあります。
設立当初、働き過ぎをしきりに言いながら労働以外の時間を活用した生活の質の向上を訴えていたように記憶しています。
色々なイベント会場にブースを設けてはアンケートをとってはアドバイスするなどの活動もしていました。
実際私も呼び止められてアンケートに応えたことがあります。
趣味はありますか?地域の活動に参加することはありますか?などなどの質問。
私の回答をみた人は「満点ですね。」と言いました。
それはそうでしょう。好きな事ばかりして暮らしているんです。
でも私は心中思っていました。この満点の生活を支える労働ってどこにあるの?って。

働いて何かを生み出し、それを相手の利益に還元して初めて私達は自分の利益を得ることが出来ます。
その得た利益を用いて再生産しさらに利益を増やしより高次の経済活動につなげてゆく。
余暇の過ごし方に満点を維持するためにはそれ以前の労働の蓄積が必要です。
文字通り、遊んでばかりいては生活が成り立たなくなるのです。

そんな基本に目を向けないからその後のバブルに踊らされてデフレ経済に陥ったんじゃないの?
なんて冷めた思いで見ています。

さて、アメリカについても考えてみましょう。
戦後自由主義と資本主義経済を掲げて世界のリーダーを自認してきた国。
でも、行き過ぎたデリバティブ商品やサブ・プライムローンの破綻で一気に脆弱性を露呈しまいた。
餅を絵に描いてお腹が膨れるとカン違いした国です。
軍事費負担の増大はちょっと気の毒なところもあるのですが、軍事産業と強く結びついた政権のつけとも言えますから、これも国民の選択といえなくもありません。
また、信条としている自由主義も銃問題や医療制度、年金制度など社会問題をはらんでいて国の形というものを問うレベルにまでなっています。
ニューヨークで格差社会に対するデモが行われていますが、格差社会を容認してきたのは紛れも無くアメリカ国民です。その歪が大きくなって自分たちに降り掛かってきたから抗議しているのであって、つい数年前までは払えないけど借金して家を買えばなんとかなると思っていた国民です。医療保険に入れない人がいてもそれは自分の事ではないと思っていた国民です。正直、なんて自分勝手で無責任な国民なんだろうと思うのです。
この国の選択も新しい国づくりの方向を見極めるとても興味深いものがあります。


私達は自分の生命と財産を守る事を条件に国に所属します。
どんなに生まれ育ち、風土文化に育まれ生きて来たといっても命を脅かされる所では生活できません。
そう云う時には政権交代や革命、もしくは国を捨てて国外脱出という選択をせざるをえません。
そうならないためにも、働いて税金を収め、政権を見極めて収めたお金を正しく使ってもらわなければなりません。
日本国憲法では、第27条に「(1)すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。」とあります。
義務よりも権利が先に書かれていることに私は意味を感じます。
自由主義の国にあって、私達は自らの権利によって労働をし利益を得、その利益を自分達が住みよい国を作るために使うことができるということなのです。
私達一人一人が労働によって政治を動かし、国を作ることができるという事なのです。

労働には人それぞれ様々な思いがあることでしょう
仕事を通じて私達は自分を知り育てることが出来ます。
家庭を築き、健康で文化的生活を営むことが出来ます。
でも、その先には国を作り世界を変えてゆくというよりダイナミックな楽しみがあります。
労働というのはそうゆう楽しみを私達に与えてくれるものだと思うのです。

だから、働いている全ての人に感謝し、働ける自分を誇りに思い
この働きでこれからの未来をどうしようかとちょっと考えてみたいと思うのです。
せめて、勤労感謝の日だけでも。


テーマ : 日記
ジャンル : 日記

Brand Food Fes vol.1

お元気ですか?

朝晩はすっかり寒くなり、暖房が欲しほどです。
当地、冬が近づくと遠州のからっ風というそれはそれはもの凄い風が吹きます。
歩いていても飛ばされそうになりますから、傘なんかさしたらメリーポピンズの
ようなことになるのではないかと心中密かにやってみたく思っているのですが、
まぁ、オジサンが空を飛んでも桶屋はもうからないでしょう。

「もう少し役に立つ事を考えたらどうぉ」なんてパートナーさんに笑われそうです。

ということで、役に立つ?事をしに街に出かけてきました。

近年、当地は街の中心街がすっかり寂れています。
20年以上続いている日本のデフレ経済という事もあるのですが、
車社会の当地では郊外に大型のショッピングモールが出来、多くのお客さんが行きます。
駅周辺の商業地区はすっかり閑古鳥が鳴き声すら出ない有様。
デパートも地元企業の一社だけしか残っていません。
関西のデパートが進出に名乗りをあげていたこともあったのですが、リーマンショックで
さっさと旗を降ろしてしまいました。

でも、私はこれは良かったと思っています。
大手資本におんぶにだっこでは、元から住んでいる人達が潤う余地はわずかです。
しかも、自分達の街を自分達で作るという基本が失われてしまいます。


さて、村興しならぬ商店街興し。いったいどうしたらいいのでしょう。

あるグループは専門店のノウハウを消費者に知ってもらうことでお店を知ってもらおうと
頑張っています。
お酒屋さんはワインにあう家庭料理を紹介しています。
ブティックはコーディネートの仕方を伝えています。
そんな企画を無料または低料金で行い、街の専門店を再認識してもらおうという努力。
いいですね。

先日TVをみていたら、老舗の料理屋さんがそれぞれの得意な料理をお値打ちに提供し、
色んなお店を知ってもらおうという企画を紹介していました。
いずれも古くから地元で知られた料亭や洋食のお店などです。
出色なのは町の垣根を超えたこと。当地はお祭りなどで隣町どうしが競い合う習慣があります。
山車やねりの豪華さを競ったり、大きなけんか凧をあげて相手を落としたり・・・
そんな町どうしが対抗している風習を横に置いて、町町にある飲食店18店舗が協力した企画です。

歴史のある商業地にある老舗のお店。人通りの減った街になんとかお客さんを呼び戻したい。
お店を知っていただき街を楽しんで頂きたという願い。
二代目三代目と引き継いだ若い世代が自分達で形にした企画です。
街の応援団長としては行かなければなりません。

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ということで、お昼に出かけてみました。

出かけたのは鳥浜さんというお店。三河地鶏の味噌鍋が有名なお店です。

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玄関を入り声をかけると女将さんが出迎えてくれました。
板場では二代名のご主人と三代目の息子さんが料理をしているのでしょう。

「予約をしていないけどいいですか?」と確認すると問題ないとの事。
個室に案内をしていただきます。まぁランチですからもう一組のお客様とご一緒ですが、
それは問題ではありませんね。

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メーニューを拝見しながら今回企画のオリジナル料理、引佐きじ肉と芽ネギの炙り丼を
いただ来ます。

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ゆっくり待ちながらお部屋の空間を楽しみます。
老舗のお店でのお食事は料理とともに建物やお庭を楽しむというのが嬉しい。
うまい具合に、私たちの料理が運ばれて来る前に先のお客様は帰られました。

お料理を運んでくださる女将さんに、いつものようにちょっとお話を伺います。

「今回の企画はどうですか?お客様の入りや評判は・・・」
「ランチでも予約をしてくださいというお店も多いようですが・・・」
なんて、突っ込んだ質問を平気でしてしまいます。

「初めての事なので勝手がわからず」
「宣伝が遅かったので」
なんて、正直にお話してくださる女将さん。よ~く分かります。

実は私もテレビで今回の企画を紹介しているのを知るまで全く気がつきませんでした。
しかも、9日からすでに始まっていたのに放送は先週の事。もう1週間以上たっています。
駅からお店に来る道にもパンフレットやポスターなど案内し誘導する仕掛けがありません。
かろうじて参加しているお店の前にパンフレットが貼り出してあるだけ。
これではまるで街の迷路をオリエンテーリングしながら歩くようなものです。

企画は良いのですが、宣伝がダメですね。
企画をスタートする前に市の観光協会に案内したり、新聞やミニFMなどにプレスリリースを配ったり
ということはしたのでしょうか?

飲食店には足がありません。歩いて人のいる所に出てゆくことが出来ません。
多くの人に来てもらうには事前の宣伝が大事です。
口コミは強い力ですが、今回のように短期の企画には期待できません。
今後は当地で行われているジャズフェスティバルとか色々な街の催し物と時期を合わせるなどして
街に出て来た人が飲食店を利用するように誘導する方法を加えるのもいいかもしれません。

でも、何事にも始めの一歩があります。その一歩を踏み出した料理店の皆さんには
大きなエールを送ります。


私達は当地に越してきて、食材の豊富なこと、レストランのレベルがとても高いことに驚きました。
街を食の街としてコーディネートする事だって可能だと思っています。
そんな街で老舗の料理屋さんが、寂れてしまうのは心底残念ですから何とかして活性化して欲しい。
そう願っています。

今回おじゃました鳥浜さんは何方を案内してもいい立派なお店でした。
きっと他の参加しているお店も頑張っていることでしょう。
企画は今月いっぱいですから、そうそう多くに行くことはできませんが、
応援したいと思っています。

老舗料理屋さんの若さんが集まって始めた今回の企画。
ぜひ、将来につなげて美味しい物を私達に食べさせていただきたいと思います。

食いしん坊の私が応援しているんです。頑張ってくれなきゃ困りますよ!



テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

バッテリー

お元気ですか?

当地、今日は朝から寒い風が吹いています。
昨日の穏やかな気候とはうってかわって強い風。当地の冬がやってくる兆しです。

その寒い風のせいでしょうか、午後お買い物に出かけようとしたら車が動きません。
キーを回してもカチカチと音がしてエンジンがかかりません。
あちゃ~。バッテリーがあがってしまったようです。
バッテリーは気温の大きな変化に弱い部品です。きっと冷たい北風に疲れちゃったのでしょう。

しかも今日は月曜日でディーラーがお休み。もう為す術がありません。
パートナーさんが「お隣さんに頼もうよ」と言います。
でも車が見当たりませんからお出かけしているのでしょう。

一旦部屋に戻り、お隣さんが戻って来るのを待ちます。
部屋の中にいながら次第に心細くなっていきます。
車がなければ、まるで無人島に流された漂流者の気分です。
部屋の窓からは国道を走る車が見えるというのに、私はどこへも行くことができません。

あまり遅くなると日が暮れてチャージをお願いするにも申し訳ありません。
別のお隣さんを訪ね、お願いすることにしました。
快く車を出していただき、バッテリーをつないでキーをまわすと、
ブルンブルルルンと簡単にエンジンがかかりました。
しばらくかけたままにして、お礼を申し上げます。

お買い物に出かけることにしました。

ところが、スーパーの駐車場に車を駐めてエンジンを切ったら、
あちゃ~。またバッテリーがあがってかかりません。
もう仕方がありませんから、買い物を済ませ、お店の人にお願いしてチャージしました。

そして、そのままオートバックスへまっしぐら。
最初にチャージをお手伝いしていただいたお隣さんが「バッテリーの寿命は3年ぐらいだよ」
と教えてくださいました。
前にバッテリー交換してから4年目を迎えます。換え時になっているのだろうと腹を決めます。

本当は車を買い換えたいと計画中ですから、このタイミングでバッテリーを交換するのは
ちょっと悔しいのですが、仕方ないですね。

オートバックスの店員さんに、もうすぐ車を換えようと思っているからあまり立派なバッテリー
でなくてもいいですと正直に伝え、選んでもらいます。
それでも、20000円の出費です。

20分ほど店内で待つと、アナウンスで作業が終わったことを知ります。
安心してキーを回し、帰宅の道。

「取り替えてよかったね」とパートナーさん。
「そうだね、高速道路や出かけた先でなることを思ったらず~っと良いね」
確かに、車がなければ生活ができませんから、出費は必要経費。
車で出かけられない不自由を思ったらお金に代えがたいものがあります。
しかも生活圏の街での出来事ですから、対処がスムーズに出来た事をプラスに考えましょう。

突然の出費でしたが、これは私に車を買い換えるように頑張れと背中を押してくれたものと
元気に考えることにしましょう。

ところで、ハイブリッドや電気自動車はバッテリーがあがるって無いのでしょうか?
ちょっと考えて、可笑しくなりました。




テーマ : 今日のつぶやき。
ジャンル : 日記

龍の見る夢

お元気ですか?

天気予報では九州は雨。当地も曇り空が続き今夜遅くから降り出す模様です。

雨の九州でお仕事をされている「風の中の散歩」のここ様のブログ。
数日前のタイトルが「まどろむ」でした。
いつも独特のタッチで描かれるその内容も素敵なのですが、私は「まどろむ」というタイトルに
刺激を受けて感情と記憶が飛んでいきます。

まどろむ・・・。
私の生活はいつも夢の中のようなもの。決して寝ぼけているわけではありませんが、
何処か現実の世界を離れて眺めているようなところがあります。
私の生きているこの世界は夢なのかもしれない。そんな事をよく思います。
毎夜見るリアルな夢を起きてから記憶して楽しんでいるのは
夢と現実との境界が曖昧だからなのかも知れません。

ここ様の「まどろむ」というタイトルを見た瞬間、私の頭の中では龍の見る夢という言葉が
あちこちにぶつかり跳ね返りながら飛び回りだしています。

龍の見る夢・・・。
そうだ、以前読んだ狩野あざみの『亜州黄龍伝奇』という本は黄龍が人の姿で転生するお話。
混沌とした気を持つ黄龍。この世界は黄龍の見る夢で、青竜、白虎、朱雀、玄武はその黄龍の
眠りを守るためにいるのだが、黄龍を手にいれると世界を支配できると信じる人間の欲のために・・・。
まぁ軽い読み物の冒険譚です。でも世界が黄龍の夢そのもので、目覚めると世界はどうなるのか・・・。
という設定が面白く読んだのを思い出しました。

「ねぇ、狩野あざみさんの本まだ持っていたよね。」と私。
「ダンボール箱に入っているから、納戸にあるよ。」とパートナーさん。
もともとパートナーさんが読んでいたのを勧められて私も気に入った本です。
どのダンボール箱だったろうとごそごそやって見つけ出します。

私は龍が好きです。
母が「貴方が生まれる時に龍の夢をみたから、あぁ男の子だなって思ったの」と聞かされていました。
龍の子太郎の絵本が大好きで、従兄弟の家にあった絵本は遊びに行くと必ず読んでいました。
私自身夢で龍を見ることもあります。もちろん五爪龍です。
龍行虎歩なんていう言葉も高校の漢文で知ってから心の中に置いてあります。

でも、私の中の龍はいつまでまどろんでいるのでしょう。
いい加減起きだして欲しいのですが・・・。

そういえば、今来日しているブータンの国王夫妻はなかなかの人気です。
ブータンは龍の国。チベット仏教を国教としていますから転生の国でもありますね。


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私の読んだのは徳間文庫。
今はAmazonに徳間ノベルズの古本しか載っていないようです。
狩野あざみさん、最近は執筆していないのでしょうか?

テーマ : 今日のつぶやき。
ジャンル : 日記

ボジョレーな夕食

お元気ですか?

今日は11月の第三木曜日。ボジョレー・ヌーボーの解禁日です。
まぁ我が家には関係のないこと。お祭り騒ぎは苦手です。

「今日の夕食はなに?」と夕方パートナーさんに聞くと「何でしょう?」と秘密主義。
でも、なんだか良い匂いがさっきからしているんです。

夕方、スポーツジムに出かけながらイオンに寄ると、おなじみのソムリエさんが
ボジョレー・ヌーボーの特設売り場で忙しくしています。

「どう、売れてる?」
「ええ、500円のはもう後僅かです。」
なるほど、棚に並んでいたであろうボジョレー・ヌーボーがほとんどありません。
880円や1000円を超すのはまだ並んでいます。

「お気に召すとは思いませんが、飲んでみてください」というソムリエさん。
私の好みをよく知っていますから、私がボジョレー・ヌーボーにたいして興味がないのをご存知。
でも、彼がワインを売るのに一生懸命なのを応援したいですし、
話の種に飲んでみるのも良いでしょう。
なんたって500円。ペットボトルのスクリューキャップ。

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ところが、今日の夕ご飯、さっき良い匂いをさせていたのは、

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豚の角煮と煮魚のカレイ。
どちらも先日私がリクエストしていたものです。

この料理にはボジョレー・ヌーボーは合いません。
確りした肉料理なども合わないでしょう。
なんたって促成した早飲みようの軽いワインです。ワインが負けてしまいます。

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奴豆腐やこはだ。こはだは私の手作りです。
でもこれもどうでしょう。ワインが生臭く感じて仕舞います。
結局、ボジョレー・ヌーボーは食後に軽いおつまみをお伴に飲むことにしました。

もともと葡萄の収穫とワインの仕込みを祝うために早く飲めるように作ったボジョレー・ヌーボー。
作り方も違いますから普通のワインの楽しみ方とは違います。
瓶内熟成もしないですからさっさと飲むのがいいでしょう。
カナッペや軽いチーズ、サラダなどをアテにして飲みます。

時差の関係で早く飲めるからといって、グラスを片手に踊る気にはなりませんが、
普段ワインに馴染みが無い方も今日はどれどれと試されます。
少しでもワインに接するきっかけが得られるならいいかも知れないですね。

お味? まぁ好みですから・・・。

テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

タッチの差

お元気ですか?

朝、食事を済ませて仕事の準備をしていると、パートナーさんが
「『向う端にすわった男』が入っているよ」と言います。
東直己さんのススキノ「俺」シリーズの一冊です。

パートナーさんは e-Book Off に登録して入荷するとメールで知らせが来るようにしています。
自分の本ばかりだと気がひけるようで、私の欲しい本も登録しています。
東直己やディック・フランシス、高城高さんの本などを入荷待ちにしています。

パートナーさんは欲しい本が入荷したとメールが来ると、私にも「何か欲しい本ある?」と聞いてきます。
三冊以上もしくは1500円以上の注文は送料が無料になるからなのです。
こうして、私の所にさして急ぎではない本も少しづつ集まって来ることになります。

でも、今朝は私のリクエストしていた本です。
それもづ~っとみつけられなかった本ですからやった!と。
「買うから注文して」とすぐ応えますが、パートナーさんは「他にもない?」と言います。
自分の欲しい本を入れても1500円にならないのだそうです。

そこで、テリー・ホワイトの『木曜日の子供』を追加で注文します。
今、『真夜中の相棒』を読んでいるのですが、なかなかいいのです。
確かこの本は探偵小説三昧のsugataさんのブログで紹介いただいたと記憶しています。
気になる本は買っておいて私の読む準備が出来たら手にとるという読み方。

ところが、テリー・ホワイトを e-Book Off で検索しても出てきません。
そんなはずはと思い、ホワイトで検索するとこちらは色々ありすぎ。
そこで T・ホワイト と検索したところ、『木曜日の子供』が出てきたという次第。
(実は巻末のリストで知って興味を持ち読みたいと思っていたんです)


早速パートナーさんに伝えて注文を出すと・・・。

「あぁ~、東さんの本売れちゃったよ。在庫無しになっちゃった。」

パートナーさんが、iPad で e-Book Off を開いてから7分ぐらいしかたっていません。
テリー・ホワイトにつまずいていましたが、それでも僅かな時間です。
ネットの向こうに私と同じく東さんを待っていた人がいたんですね。

鏡の世界のように、ネットの向う側で私達と同じく朝からパソコンで e-Book Off にアクセスしては
東さんの本が入荷したと喜び急いでクリック!
そんな楽しい想像を与えてくださったのですし、まぁ、同好のよしみで良しとしましょう。

朝一番のタッチの差でした。

向う端にすわった男 (ハヤカワ文庫JA)向う端にすわった男 (ハヤカワ文庫JA)
(1996/09)
東 直己

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テーマ : 読書
ジャンル : 小説・文学

スイム1000m

お元気ですか?

冬が近づくと脂肪を蓄えるのは哺乳類の性、人間だって例外ではありません。
食欲の秋なんて喜んでばかりはいられませんね。
歳相応に体重や血圧を気にしながら健康管理を考えます。

今日も今日とて、スポーツジムでエアロビクスで汗を流したあと、プールで泳ぎます。
これまではフォームに気をつけながら綺麗に泳ぐことに心がけていました。
でも、どうもそれだけでは物足りません。
プールには若い方から年配のご婦人まで様々な方がいらっしゃるのですが、
その年配のご婦人もプールを何往復もしながらずーっと泳いでいます。
休み休み泳いでいる私としてはへぇ~すごいなぁと感心してしまいます。

そこで、先日から私もターンをしながら泳ぐことにしたのです。
どうも休み休み泳いでいると脂肪燃焼の効率が悪いようです。燃やせ!体脂肪。
まずは、オーソドックスにクロールから。
ところが、どうでしょう。綺麗なフォームで得意だったと思っていたクロールですが、
泳ぎ続けているうちにフォームが崩れ、身体に余計な力がかかり、腕が重くなってきます。

こんなはずでは・・・。

隣のレーンでは私より年配の女性がさっきから泳ぎ続けています。
フォームはたいして綺麗ではありません。スピードももちろんありませんが、でも泳ぎ続けています。
ちょっと悔しい。

泳ぎ続けることで、フォームが崩れたり力みが出たりというのは
私の泳ぎがまだまだ基本が出来ていない証拠でしょう。
これは、練習する意味がありそうです。

ということで、今日はその二回目。
まず、目標を1000mと決めます。5往復を4セット。
泳ぎ方はクロールを基本としますが、今日は平泳ぎもいれてみました。

やはり何往復かしているうちに、力みが出たりリズムが乱れてくるのが分かります。
そう云う時はわざとゆっくりして身体を伸ばして泳ぐことに気をくばり、フォーム優先にしながら
ブレスのリズムを整えます。
ストリームラインを意識しなおすことで無駄な力を使わず楽になります。

1000m。前回に比べるとずいぶん楽に泳げるようになりました。時間も短くなっています。
ちょっと嬉しいですね。


数年前、東京のスポーツジムに通っていた時に、とても教え方の上手いインストラクターに
めぐり合い、プールで泳ぐ楽しみを教えてもらいました。
それまで、実家の海では泳いでいまいたが、海の泳ぎとプールではずいぶん勝手が違います。
ましてそれまできちんと習った事がなかったのでほとんど我流の泳ぎ方です。
楽しいプール仲間にも恵まれ、皆でマスターズに出場したりもしました。
体つきも水泳選手のようになり、けっこう楽しんでいたのですが、
いつのまにかプールの楽しみから遠ざかっていました。

1000mのスイムは本当のところアップ程度のものです。
ここからが練習の始まりです。
泳ぎながら身体が熱くなって水の中でも汗をかいているのが分かるくらいになります。
インターバル練習をしながら負荷をかけたり、休ませたりして体力をつけていきます。

まぁ、今の私にはすぐそこまでもっていく気はありませんが、
せめても1000mのスイムをフォームが崩れること無く、ブレスのリズムも狂わず、
泳ぎながら無駄な力みが出ることもないよう泳ぎきること。
それを目標にしばらく練習をつづけましょう。

何歳になっても、チャレンジし成果を目にすることは楽しいことです。
加えて健康になるなら尚更。
泳いだ後は体重も減っています。正直なものです。
今のところプールの時間をとれるのは週に2回ですが、どんどん楽しみになる予感。

楽しみながら健康管理。
皆さんはどんな健康管理を心がけていますか?

テーマ : 健康で過ごすために
ジャンル : ヘルス・ダイエット

『78』ナナハチ

お元気ですか?

薄い雲がはり冷たい風が吹いています。
冬支度をするお宅も多いことでしょう。
今は無いでしょうが、私が子供の頃は石炭を積んだトラックが家々を周り
石炭小屋に石炭を積み入れていました。
雪虫が飛び始め、大根を干して漬物の準備をするのもこの時季ですね。


吉田篤弘の『78』を読みました。ナナハチと読みます。
吉田篤弘さんは『つむじ風食堂の夜』で出会って何冊か読んでいます。
オムニバスな構成が上手で、繋がり重なりあう物語を読みながら不思議な世界に引き込まれていきます。
ちょっと気になる小道具が物語の鍵を握るのも吉田さんの手法。
白い手袋だったり、お爺さんの古びた旅行鞄だったり。
今回の小道具は78回転のSP盤のレコードです。

SP盤のレコード。以前金沢に遊びに行った時に、蓄音機のミュージアムを訪れたことがありました。
私の年代はぎりぎり現物を聞いた世代でしょうか。
『78』というタイトルを見ただけでどんな話に仕上げるのだろうと興味が湧きます。

でも、『78』を読みながら、私の頭はレコードのようにぐるぐる回っています。
物語を楽しむというよりも、湧き上がるイメージに押し流されそうになります。
吉田さんの文章は丁寧で透明感があるといった評価があります。
そうかもしれませんが、甘いケーキに誘われて気がついたら毒入り林檎を持っていた怖さ。
そんなこともうっすらと感じます。

「SPは、空気を聴くためのものだから」なんて台詞にクラッとしながら、懐かしい記憶を楽しみます。
SP盤ではありませんが、グレン・グールドの口ずさむ声や、サラサーテのチゴイネルワイゼンを聞いて
ドキドキしたのを思い出すと、長く付き合ったレコード屋さんが映像となって蘇ります。

学生の頃から幾つかのレコード屋さんと付き合ってきました。
住む街ごとにお気に入りのレコード屋さんが見つかります。
今のように、ネットでCDや音楽そのものを買う時代ではありません。
休みの日、レコード屋さんに足を運び気になるレコードを試聴させてもらい
店員さんや常連さんとの会話を楽しみます。

今はなかなかレコードを聴く時間がもてません。
棚からその日の気分で好きなレコードを選び、ターンテーブルに乗せ針圧を確認して針を下ろす。
ソファーに深く腰掛けジャケットを眺めながら耳を済まします。
CDやネットから落とした曲とは違う楽しみ方。

『78』は、物語そのものよりも私の記憶を刺激する本でした。


78 (小学館文庫)78 (小学館文庫)
(2009/01/08)
吉田 篤弘

商品詳細を見る

テーマ : 読書
ジャンル : 小説・文学

福井の缶詰

お元気ですか?

私がブログを書き始めた一つのきっかけが缶詰でした。
子供のころから身近に感じてきた缶詰について書き留めておきたいという思いが
グルメ缶詰というHPになり、ブログに移行させて現在に続いています。

グルメ缶詰のHPでは様々な方とネットでの出会いがあり勉強になったり勇気づけられたりと
楽しい思いをしましたが、その一つが福井のホテルで売りだした鯖の缶詰でした。
福井は京都につながる鯖街道の出発点。鯖のへしこや焼き鯖で有名な土地です。
そうゆう食文化の背景を持つ土地のユアーズホテルが鯖の缶詰にこだわったのは嬉しい事です。

缶詰は大手メーカーの工場だけではなく、街の小さな工場でも作る事が可能です。
地元の食材、地元の働き手が作る缶詰にはその土地の生活の匂いが詰まります。
私が缶詰に愛着を感じるのは、工業製品の顔を持ちながらそうした作る人々の笑顔を知るからなのです。

数年前、ユアーズホテルの鯖の缶詰を知り、買ってみたいと思いながら果たせないでいましたが
去年の秋、用事で福井に行くことになり願いが叶う事に。
当初はホテルに行って買おうかと思っていましたが、デパートの地下で見つけて手が伸びます。
しかも、缶詰の種類も増えていますから、全部お買い上げ。
子供のように笑いながら買ったのです。

でも、家の缶詰置き場に並べてしまうと次は何時どうゆうふうに食べようかと躊躇してしまい、
なかなか食べることが出来ません。
スーパーで安い鯖の缶詰は買ってきておかずの足しにするのに、どうもいけません。
なんとも情けない話です。

東京から帰って、お腹にまだ美味しいものの記憶がいっぱい詰まっている昨日。
「お昼どうする?」とパートナーさんに言います。
「簡単に蕎麦にでもしようか? でも、ちょっと高級に糸魚川の蕎麦を茹でようよ。」と
自分なりに、簡素ながらもちょっぴりグレードを上げます。
そして、「副食に福井の鯖缶開けよう。」

言ってしまいました。以外にさらっと。

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大きな鯖が詰まった缶詰は、高級そうですがやはり庶民の缶詰です。
気取りが無いのが良いですね。
ちょっと濃い味噌味ですが、しつこさはありません。鯖の身は軽く柔らかく口の中でほどけてゆきます。
缶詰開けてよかった。

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故郷糸魚川の蕎麦と、かき揚げを一緒に頂きながら
鯖の缶詰に幸せを感じるお昼ごはん。

皆さんはどんな缶詰がお好きなんでしょう。

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

1年ぶりのドス・ガトス

お元気ですか?

所要で東京にお出かけしました。
秋晴れの爽やかな空気を感じながら車を走らせます。
高速道路ではあちらこちらにパトカーが出て取締をしています。
私も、追い越し車線を走っていたら後ろにすぅ~っと入ってきて赤色灯が点いたので
すぐ走行車線に避けたら私の車を追い越して行きます。
心の中で、何事も無いように・・・と少しヒヤヒヤしていると、私のすぐ前を走っていた車に
助手席の警察官が窓から手を出して停車を命じています。

ちょっと危なかったっようです。気がつくのに遅れ呑気に走っていたら私が停められていたのでしょう。
違反切符を切られたらせっかくのお出かけも凹んでしまいます。
安全運転に心がけていてもふとした時にというのがあります。気をつけなくては・・・。


今回の目的の一つにお馴染みのレストラン、ドス・ガトスに伺うことがあります。
昨年の暮れ伺いご機嫌に酔っ払って食事をしたのですが、それ以来。
用事を済ませた夕方、ホテルへ向かう車から予約の電話を入れます。
もちろん、助手席のパートナーさんが電話をします。(安全運転です)

「8時から2名ですけど入れますか?」とパートナーさん。
OKなようで、私の携帯電話の番号を伝えています。
「高森さん呼んでもらえばいいのに。」という私に「いいよ」と言うパートナーさん。
「誰が出たの?」
「若い女性だったよ。」
「誰だろうね。」
そんなやり取りをしながらドス・ガトスへの期待をふくらませます。

ホテルにチェックインし、身支度を整え歩いてお店に向かいます。
昨日は新宿に宿をとっていたのですが、今日はドスで食事をするため吉祥寺に宿を替えています。
住み慣れた吉祥寺。駅の周りはづいぶん変りましたが古い住宅地は懐かしい家々がまだあります。
一足ごとに記憶が染み出してくるような懐かしさです。

そんな吉祥寺の一画に、ドス・ガトスはあります。
周りの店は移り変わりが多いのですが、ドス・ガトスはオープン以来の場所で頑張っています。

「今日は」と店に入ると、電話で応対してくださった女性でしょう。にこやかに迎えてくれます。
奥のテーブルでグループのお客様のところにいた高森シェフも、おっ来たかって感じでいつもながら。
私たちの定テーブル。奥のテーブルに案内していただきます。

挨拶をし、シェフと料理の相談をします。
「今日は赤舌平目があるよ。それに蝦夷鹿も」と言うシェフに
「お腹空いているよ」と言う私。
「パエリアも食べたい?」というシェフ。メニューを眺めると兎のパエリアがあります。
「パエリアは兎にしよう」と即決の私。

「ワインはどうしよう。白とロゼをデキャンタで赤をボトルで用意しようか」と言うシェフに
すっかりおまかせします。

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アミューズと前菜。
前菜には我が家ではお馴染みの金糸瓜があったり、長崎で作っているムール貝があったりと
食材の話が広がります。

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白ワインとロゼワイン。
実は昨晩もホテルでスペインワインを飲んでいました。
ホテルの部屋で仕事をしなければならなかったので、部屋で食事をしたのですが、
いつも持ち歩いているソムリエナイフやビクトリノックスの万能ナイフを忘れたので
デパートの地下でスクリューキャップのワインを求めたのです。
キリッとした草の香りのするスペインの白ワインです。

そんなことから、パートナーさんは「コルク栓のワインって減っているの」なんて質問をシェフにしています。
スペインはコルクの生産量の一位の国でしたが、今はどうなんでしょう。
高森シェフの話ではコルク樫も樹齢が伸びてくると表皮のコルクの復元力が低下してくるので
生産調整をしているそうです。
スクリューキャップのワインが増えているのはそうゆう事情もあるのでしょうか。

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兎のパエリア。兎は輸入ものだそうです。(女性スタッフが取り分けてくれます)
日本では野兎が捕れなくなってというのはラ・サリーブのシェフとのいつもの話題ですが、
高森シェフもハンターが高齢化しているし、都会では猟犬が飼い難く・・・と。
食を支える部分でも時代の変化が影響を及ぼしているのです。

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赤舌平目は肉厚でほっこりしていますし、蝦夷鹿は柔らかくドス・ガトスの定番です。

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ワインも赤に変っています。柔らかな厚みの感じられる上品なワインです。

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デザートまできちんとたどり着いて、大満足。
他のお客様は既にお帰りになり、マダムも一緒になって話は満開です。
気がつくとすでに12時を回っています。あらら。

いつまでも活躍していただきたい高森シェフとドス・ガトス。
オープン以来のお付き合いです。
既にスペインレストランでは老舗と言っていいお店に育ったドス・ガトス。
私にはかけがえのないレストランです。

追記)

その高森シェフの処から大きく飛び立ったスタッフがいます。
下田でスペイン料理のお店を開いたMINORIKAWA さん。

クリックすると高森シェフのブログに行きますので、是非お楽しみください。
もちろん、お話やブログで読むだけで済む私達ではありません。
パートナーさんと「行こう。」って。
もちろん、泊まりがけのドライブになりますから、計画を立てて・・・と。
期待にわくわくしてきますね。

伊豆半島、下田に遊びに行かれる際には是非、MINORIKAWA さんを応援してください。
とっても素敵なお二人です。

テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

杣人のNuages

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