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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

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WOWOWでドラマを観る

お元気ですか?

当地、今日は青空が広がり陽ざしもあります。
でもそれは家の中から見えている世界。一歩外に出ると強く冷たい風で
ぶるっと身震いをし、風に飛ばされないよう足早に歩かなければなりません。

「北海道の雪の中で育ったんだからこのぐらいなんでもないでしょう」とパートナーさん
は言いますが、そんな事は全く無くて、寒いのは苦手。
我事ながら、子供の頃はどうして雪の中で転げまわっても平気だったんだろうと不思議です。


先日、家の郵便受けにケーブルTVの加入案内のはがきが届いていました。
ふぅーんこのあたりではこれからなんだと初めて気がつきます。
東京でマンションぐらしをしていた時は、すぐ近くにケーブルテレビの本社があり、
入居すると同時に加入しました。
その何年か前にwowowの放送が始り、会社の女子社員はツイン・ピークスの話題なんかを
おしゃべりしています。
当時は私もパートナーさんも仕事が忙しくTVドラマを見ることなんてほとんど出来ませんでした。


先日、wowowで放送していた「クリミナルマインド 特命捜査班 レッドセル」 という
番組が13回で終了しました。「クリミナル・マインド FBI行動分析課」という番組のスピンオフ作品
という触れ込みで始まった番組です。
本家、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」は連続殺人犯シリアルキラーをFBIのプロファイラー
チームが追うというお話で、『羊たちの沈黙』以来花形になったプロファイリングを用いて犯人を
見つけるというお話。

捜査官の人物像がストーリーの展開に織り込まれながら上手く描かれていますし、
プロファイリングというテーマを使いながら犯人像が浮き上がってくる様子が
ドラマの中で生きています。
これは、監督の手腕もさることながら、脚本を書いている人たちの技術が高いからでしょう。

そのスピンオフ作品ということで「クリミナルマインド 特命捜査班 レッドセル」が紹介された時、
正直なところ果たしてどうなんだろうと思っていました。

スピンオフ作品というのは沢山あります。
「CSI」からは「CSI・マイアミ」「CSI・ニューヨーク」があります。
先日ちょっと思い出した「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」は「600万ドルの男」から
生まれた作品です。
日本でだって「踊る大捜査線」のシリーズから「交渉人 真下正義」「容疑者 室井慎次」
といった登場人物の一人に焦点をあてて面白い作品が作られていますね。

でも、今回の「クリミナルマインド 特命捜査班 レッドセル」はどうでしょうか。
登場人物はコンピューター担当のガルシアを除いて全く違う人たちですが、プロファイリングという
やることは一緒です。FBIですから全米何処へでもいけます。CSIのようにマイアミやNYといった
土地柄を作品の要素に違いを描くこともありません。
FBI長官直属の非正規チームという設定と型破りな手法で犯人を追い詰めるというのですが・・・。

第一話を見るなり、あぁ、これはダメだ。とすぐ思いました。
人物が全く描けていません。フォレスト・ウィテカーがサムというリーダ役を演じていますが、
人物像がハッキリしません。他の登場人物も同様。

FBI長官直属の非正規チームというなら、それなりの暴れ方が出来たり逆に非正規ゆえの不都合や
悩みがあってもいいのにそんな事は全く出てきません。言葉だけの直属非正規チーム。
型破りな手法といってもなんにもありません。
プロファイリングをしながら自分の出したプロファイルを否定してみるとか・・・。
何か方破りと言える面白さをアピールしなければ独自性が打ち出せないのでは。

こうした設定の不備に加えて脚本の不味さは目を疑います。
主人公たちはストーリーの中で少し絡み合いますが、他の登場人物たちとの絡みが薄くて
ドラマになっていません。
最も酷いのがシリアルキラーの犯人像が全く書けていないこと。
観ていて情けなくなるくらいです。

毎週見るたびに、今回のストーリーは何処が悪いのか、何を描こうとして何が描けていないのか
そんなことを興味をもって見る、へんな見方になってゆきます。

アカデミー賞も受賞しているフォレスト・ウィテカーの出演料が高くて番組が維持出来なかった
という話もネットには見られますが、その真偽よりも番組の出来の悪さで打ち切りといったほうが
私には納得出来ます。

アメリカの厳しいショウビズの世界にあって、久しぶりに駄作を見たという驚き。
昨日書いた『パズル・パレス』も今日の「クリミナルマインド 特命捜査班 レッドセル」も、
あまりネガティブなことは書きたくないのですが、書いちゃった。
そのくらい、驚きだったとご理解ください。


クリミナルマインド 特命捜査班 レッドセル


「クリミナルマインド 特命捜査班 レッドセル」
ところで、このレッドセル ってどういう意味なんでしょう。赤血球?

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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

『パズル・パレス』

お元気ですか?

雪害のニュースが伝えられています。
子供の頃、家の周りの雪かきは私の仕事。
父が出勤するまえに玄関から門扉を超えて外の道路、家の周りの道は雪かきをします。
隣の家の前なんかは微妙なところで、
まるでここまでと線を引いたようにお終いにしているとおかしいですし、
かといってはねた雪を人の家のまえに積み上げるのもいけませんから、
そこは気を使いながら雪かきをします。
子供ながらそうやって人間関係に気を配ることを覺えていったのでしょうね。

雪深い地域の皆様、お見舞い申し上げます。


ダン・ブラウンの『パズル・パレス』を読みました。
先日の『デセプション・ポイント』に続いてなのですが、
Book offをお散歩していて見つけたのはパートナーさん。
「あったけど買う?読んでると思うよ。」と言います。

「そうぉ?記憶にないんだけどな。買っといて。」って私。

読み始めて、変な名前の日本人が登場して気がつきました。
「読んでるね。でも、全然話が思い出せないんだ。」
先日の『デセプション・ポイント』もそうでしたが全くストーリーが思い出せません。
重度の健忘症にでもなった感じです。

ストーリーは
国家安全保障局(NSA)の暗号解読課に務めるスーザンは土曜日にもかかわらず
上司である副長官ストラスモアに呼び出されます。
しかもスーザンの恋人で言語学専門の教授デイヴィッドも副長官の頼みで
一人スペインに行くことに。

ベースはエシュロンで知られるようなコンピューター駆使した諜報活動の世界。
1998年に書かれたことを思えば、まぁ時代にマッチしたお話といえなくもありません。
暗号の話や公開鍵の話なども出てきて読み物としては上手にまとめている感じです。

ただ、『デセプション・ポイント』でも感じていたことですが、文章が面白く無い。
場面の描き方、人物の描き方、登場人物の心象や会話どれをとっても光るものがありません。
面白い比喩や隠喩といったものもありませんし、ひねりの効いた会話や
おやっと思わせるような心象表現もありませんから、読んでいて心に引っかからないんです。
風景があって登場人物がやってきて、物語を進めるための会話がある。
それだけの文章が並んでいるって感じです。
ですから、読んでいて作品が説明くさく、登場人物が活き活きしていないんです。

まぁ、『パズル・パレス』は初めての作品だということですが、
2000年の『天使と悪魔』、2001年の『デセプション・ポイント』、
2003年の『ダ・ヴィンチ・コード』どれも同じですから、これがダン・ブラウンの力量なの
でしょう。
読みながら“だから、記憶に残っていなかったんだなぁ”と静かに納得した次第。

それでも、ラングドンが再び登場する『ロスト・シンボル』は読むんだろうな。
もちろん、Book Off ですけど。

パズル・パレス 上 (角川文庫)パズル・パレス 上 (角川文庫)
(2009/03/25)
ダン・ブラウン

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テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

『ジェニーの肖像』

お元気ですか?

TVでは連日各地の大雪の様子を伝えています。
除雪車の出動が多くなり町の除雪費を圧迫しているというニュースも。
東京から北海道に移り住んだ知人が余りの雪の多さに家の中に閉じ込められ
近所の人たちが除雪して助けだされたということがありました。
慣れない人だと雪の多さに心が萎えてしまいます。
高齢者の方や一人暮らしの方、交通の便の悪いところに住む方など心細いでしょうね。
お大事になさって欲しいと願います。

私も北海道の両親に雪見舞の電話を入れますが、どうやら積雪はそれほどでも無いようです。
函館は海に挟まれた町ですから雪が積もらないのです。


ロバート・ネイサンの『ジェニーの肖像』を読みました。
『デセプション・ポイント』や『蔵書まるごと消失事件』といった本でちょっと目が疲れました。
良い本を読むことで回復を図らなければなりません。

ロバート・ネイサンは1894年生まれの詩人で小説家。
『ジェニーの肖像』も1939年の作品ですが、作品の鮮度、厚みといったものは今読んでも
全く損なわれていません。読んでいて品格を感じさえします。

ストーリーは
冬のニューヨーク。貧乏な青年画家イーベンは夕暮れの公園で一人遊びをする少女に出会います。
数日後再会した時、少女はすこし成長したようで
「この前会ったときより、ずいぶんおおきくなったみたいだ」というイーベンに
少女は「あたし、急いでるんだもの」と応えます。
ジェニーと青年との時空を超えた恋が始まります。

訳本ではありますが、言葉の一つ一つが意味をもち在るべき所にある。そんな安心感があります。

会うたびに成長しまるで消えるようにいなくなるジェニー。
画廊や食堂、タクシー運転手といった町の人に支えられながら画家として成長するイーベン。
読んでいて暖かくなるお話です、でもそれだけでしょうか。

解説で恩田陸という方が、
「ジェニーは霊感の象徴だ」と言い、若い芸術家がインスピレーションを待つ不安や、
いつか失われるかもしれない霊感に怯えつつも、自己憐憫を微塵も感じさせない主人公は
「大事なものを喪うことを、どこかで最初から受け入れているのだ。それが、ネイサンの
作品を珠玉のものにしている。」と言います。

イーベンの友人アーンに「理解できる見込みがあるのは、芸術家だけだ。」と言わせるのも
実は芸術の孤独を言っていると考えれば、恩田氏の言にも納得出来ます。

もう少し、凡人の話をしましょう。
私は読みながらこれまで出会ってきた人たちの事を思い出していました。
様々な場面で出会い影響をうけたり助けてもらったり・・・。
そんな一人一人が私にはジェニーのように思えます。
私の心の中に生きている宝石のような人たちです。

芸術家ほどに私は孤高な生き方が出来ませんから、いつまでも過去を心に留めながら
昔をなつかしんで生きていくのですが、
プルーストを気取っていると思えば、まぁそれも一興かもしれません。


『ジェニーの肖像』は、内容と同じく時空を超えた素晴らしい作品です。
是非お読みください。


ジェニーの肖像 (創元推理文庫)ジェニーの肖像 (創元推理文庫)
(2005/05/23)
ロバート・ネイサン

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追記)

『ジェニーの肖像』はいつもおじゃましているブログ「探偵小説三昧」のsugata様のご紹介です。
いつも、探偵小説や特撮映画の話題などで楽しませていただいているのですが、
ある時ご紹介されているのを読み、あれ?いつものミステリーとは違うの?と気になりました。
有名な作品ですし、私も子供向けの本で読んだ気がしていたのですが
改めて購入し再読。読み直してよかった。と心から喜んでいます。

そこで、Amazonで調べてみるのですが、子供向けの本が見当たりません。
私の記憶違いだったのでしょうか?ちょっとがっかり。
こうゆう本こそ小学生の時に読んでおくといいのですけどね。
いくつか古い映画はあるようなのですが・・・。

映画・・・。
今度は私の頭の中にリンゼー・ワグナーという女優さんが浮かんできました。
私と同じ世代なら覚えていらっしゃる方も多いと思います。
『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』というTVシリーズで人気のあった女優さん。
(ちなみに、声優の田島令子さんの声が好きでした。)
この、リンゼー・ワグナーさんが主演した『過去へ旅した女』という映画があります。
古い屋敷に越してきた夫婦。屋根裏部屋で見つけた白いドレスを着たら・・・。
というやはり時空を超えるお話なんですが、

過去へ旅した女/The two worlds of Jennie Logan

おや、こちらもリンゼー・ワグナー演じる主人公は Jennie だったんですね。
なんたる偶然。
それとも、監督さん『ジェニーの肖像』にあやかってタイトルをつけたんでしょうか。
映画の中では肖像画もでてきますからそうかもしれませんね。



テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

『デセプション・ポイント』

お元気ですか?

昨日までの穏やかな天気から冷たい風の吹く天気に変っています。
東京では6年ぶりに4㎝の積雪とニュースで報じています。
東京時代マンションの駐車場で雪かきをしたのを思い出しました。


ダン・ブラウンの『デセプション・ポイント』を読みました。
以前にも読んでいたのですが、未読とカン違いして読みだしたのです。
読み進んでも手に取ったことあったのかな?と曖昧にしか記憶に上がって来ません。
パートナーさんに「読んだことあるよ。」と言われても思い出せないくらいです。

『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』でヒットした作家です。
上記2作は図象学者のラングドンを主人公としたものですが、『デセプション・ポイント』
国家偵察局(NRO)の職員で機密情報の分析評価を担当するレイチェルが主人公です。

ストーリーは
大統領に直接呼び出されたレイチェルはNASAが発見した隕石の真偽を評価するよう
北極海の氷河に行くが・・・。

国家偵察局分析官、デルタ・フォース、大統領候補の上院議員と秘書、大統領上級顧問・・・
と登場人物をならべてみるとトム・クランシーの小説を思い出します。
しかも、極秘任務中の原子力潜水艦が出てくるにいたってはどうなの?って感じます。
(もっとも北極海に原子力潜水艦は決まりものですけどね)

細かく章を区切って場面展開をする書き方も読者を飽きさせない刺激的な方法でしょうが
頭の中では映画館でスクリーンを観ているような感覚がつきまとってしまい
文章に集中するという読書本来の醍醐味からはすこしずれてしまう気がします。
これは、トム・クランシーでも同じでしたね。
トム・クランシーが出たときには、28年ほど前ですがRPGのようだと面白く思ったのですが、
娯楽作品として面白いものが小説として優れているかというとそうとは限りません。

ダン・ブラウンはどうなんでしょうね。
『ダ・ヴィンチ・コード』では聖杯伝説をテーマに虚実おりまぜて面白く仕上げたと関心。
『天使と悪魔』もバチカンのコンクラーベを舞台にしてよく書けていたと思います。
もっとも、ローマの街中を後手後手に探しまわる『天使と悪魔』よりも
『ダ・ヴィンチ・コード』の方がスケールが大きくて私は好きでした。

「ねぇ、『天使と悪魔』ではヘリコプターから飛び降りたのはラングドンだよね。
反物質が爆発したのに飛び降りて助かるなんて荒唐無稽すぎない?」と私。
「映画観てみる?」ってパートナーさん。

ということで、日曜日はダン・ブラウンの日になりました。
道場の練習から帰ってくるのを待っていたパートナーさん。
『天使と悪魔』のDVDを用意しています。コーヒー飲みながら始まり始まり。
小説とは違うところがいくつもあって話に厚みがありません。
ラングドンもハリスツイードを着ていませんし、ヘリコプターから飛び降りません。

夕食をはさんで『ダ・ヴィンチ・コード』をみます。
聖杯伝説とイエスの血脈を上手につなげて大きなドラマにしています。
図象学という面白い視点を前面に出した新しさも成功した要因でしょう。

オドレイ・トトゥが好きな私は楽しく見れますし、X-men に出ていたイアン・マッケランも
重要な役で出ているんですね。

ダン・ブラウン。
難しいことを言わないで、娯楽作品として気楽に読む分には楽しいかもしれませんね。
ちなみに『デセプション・ポイント』は登場人物がそろった所で話は見えてしまいます。
単純明快な冒険活劇としてのお楽しみならOKです。

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

チーズのある夕食2

お元気ですか?

お正月も半ばを過ぎると関東地方では雪の心配が徐々に広がります。
当地はほとんど雪が降りませんが、東部や東京のニュースを見ては
道路や電車などの公共交通機関のことを心配してみます。
皆様もどうぞお気をつけください。


今日は先日頼んでいた共働学舎のチーズが届く日。
久しぶりの弓道の練習を終えて帰宅した後、パートナーさんと受け取りに行ってきました。
(詳しいチーズの説明は共働学舎さんのHPを御覧ください。)

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今回のチーズは今年初出荷になる桜のチーズが目玉の一つ。

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共働学舎さんのファンにはお馴染みのチーズです。
見た目も可愛いですね。

そして、もう一つの目玉はこれ。ホエーで作ったジャムです。

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といってもなんの事か分からない方のほうが多いでしょうね。
チーズが好きって仰る方でもホエーって何?ってところでしょう。
チーズを作って行く過程で脂肪分から分離して水のようになっているもの、乳清がホエーです。
ヨーグルトの上に透明な水分がありますね。あれがホエーです。

このホエー、ほとんどが捨てられてしまいますが、高タンパク低脂肪なのは自明です。
栄養価が高いので、ヨーグルトを食べるときは一緒に召し上がってくださいね。

そして、今回共働学舎から届いたのはそのホエーを煮詰めて(って言い方でいいのかな)作った
ジャムです。瓶に入っていますが、生キャラメルのようですね。
親指と人差指で輪を作ったくらいの小さな経の瓶に入っています。
これで400円ですからけっこうお高いのですが、珍しさに後押しされて買ってみました。

DSCN3566_convert_20120121212828.jpg

今夜の夕ご飯はラザニア。普段はチーズたっぷりですが、今日は共働学舎のチーズが
ありますから、パルメザンチーズを振りかけてさっぱり目に仕上げています。

パートナーさんは共働学舎のカマンベールチーズ(雪)とフランスのカマンベール村のチーズ、
やはり共働学舎のコパン(右下の四角いチーズです)とサンタンドレも並べています。

「味くらべしてみよう」ですって。

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今日のサイドメニューはわかさぎのエスカベッチョと鳥の皮のポン酢柚子胡椒添え。

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どのチーズもおかずもワインと合って満足な夕ご飯でした。











テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

『蔵書まるごと消失事件』

お元気ですか?

久しぶりに当地にも雨が降りました。救いの雨です。
TVでもお肌の乾燥の話題を伝えていますが、本当にピリピリするくらい
乾燥しますから、保湿クリームが手放せません。
皆様もどうぞお気をつけください。


イアン・サンソムの『蔵書まるごと消失事件』を読みました。
いつものように Book Off をお散歩していてタイトルだけで買ったのです。
副題に「移動図書館貸出記録1」とあります。
扉やカバーに簡単な内容が紹介されています。

「憧れの図書館司書となるべく、アイルランドの片田舎タムドラムにやってきた
青年イスラエルを待っていたのは、図書館閉鎖という無情な現実だった。・・・」

ふぅ~ん、図書館司書が主人公なんだ、で、アイルランドの片田舎?
図書館の蔵書が消えた?

図書館司書が主人公のミステリーなんて珍しいのでついつい手が伸びてしまいます。


ストーリーは扉の紹介の通り。
本好きの青年イスラエルはロンドンからアイルランドに図書館司書の仕事につくために
やってきますが、図書館は閉鎖、移動図書館での勤務を嫌々ながら承諾します。しかし
あるはずの図書館の本一万五千冊はあとかたもなく、司書の仕事の前に本探しの探偵を
するはめになります。

人懐っこいけどハッキリものを言わないアイルランド人の様子を面白おかしく織り込んだり、
パブの様子やIRAの話も出てきます。
司書が主人公ですから本の話が色々出てくるかと思いましたが、書名や作家の名前は
そこそこに出てきますがそれがストーリーに絡むということはありません。
ちょっともったいない気もします。
だから解説で穂井田直美という方が「本好きにはたまらないミステリーがスタートした。」
と書き出しているのですが、えっ~?本当? って正直思ってしまいます。

幸い、主人公のキャラクターやアイルランドの田舎町の人たちが上手に描かれているので
好感をもって読むことはできましたが、まぁそれでどうなのって感じですね。

穂井田さんは「司書が主人公のミステリは少ないように思える。司書は活動と時間に制約が
あるので、犯罪調査のための時間を捻出するのが難しいことも、理由の一つにあるのかなあ
というのが、私なりの推測で・・・」と言う。

でも『隅の老人の事件簿』のような安楽椅子探偵というのもあるのだから、
図書館で仕事をしながら本好きの大学生の話をもとに推理を進める司書探偵がいても
いいのではないかな?
そもそも書架に囲まれた密室の図書館はそれだけでミステリアスなんですから
わざわざ移動図書館で働かせなくても、よほど図書館の普通とは違う雰囲気が面白く
描けて司書探偵らしくなるんではないでしょうか?

本好きの貴方、ウイスキーかギネスでも飲みながらお読みになってはいかがです?



蔵書まるごと消失事件 (移動図書館貸出記録1) (創元推理文庫)蔵書まるごと消失事件 (移動図書館貸出記録1) (創元推理文庫)
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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

『木曜日の子供』

お元気ですか?

数日前から目の調子が悪く右目がまるでドラキュラのように充血しています。
(クリストファー・リーでドラキュラを映画を見ていてた世代です)
眼球の奥のほうにごろごろした感触と軽い痛みがあったのが
今では頭を動かすだけでも痛みが走りますから、どうももやもやした具合の悪さ。
お陰で本を読むこともままなりませんし、週末に予定していた弓道の練習や射会も
全てキャンセル。
まったく情けない話です。

同じような症状は去年の5月にも起こり、
その時は右目に1週間、左目に移って1週間と完治するまで3週間ほどかかりました。
今回は左目に移って欲しくないですが、原因もよく分からないのでどうなることやら。

皆様もどうぞお体にはお気をつけください。


テリー・ホワイトの『木曜日の子供』を読みました。
昨年出会った『真夜中の相棒』はベトナム帰還兵の殺し屋と同僚の刑事を殺された
警察官の話で、女性の作者らしい細やかな表現がリアリティーを出しています。
過去記事『真夜中の相棒』はこちらからどうぞ

今回の『木曜日の子供』 はどうでしょう。

タイトルはイギリスの伝承童謡マザーグースからとられています。
そこで、まずマザーグースを見てみましょう。

A Mother Goose Nursery Rhyme

Mondays child poem

Mondays child is fair of face,
Tuesdays child is full of grace,
Wednesdays child is full of woe,
Thursdays child has far to go,
Fridays child is loving and giving,
Saturdays child works hard for his living,
And the child that is born on the Sabbath day
Is bonny and blithe, and good and gay.

このThursdays child has far to go, 木曜日の子供は遠くへ行き というところですね。
読み進むと分かりますが作品の内容とタイトルがとてもマッチしています。

マザーグースとミステリーというと、アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』
が有名ですが、刑事コロンボでも数え歌の「THIS OLD MAN」という曲を鼻歌で歌っているそうです。
古典作品や伝承文学を作品に引用したり構成に応用する事は上手くやると作品に厚みが生まれます。
『木曜日の子供』はどうやら成功しているようですね。

ストーリーは、
孤児になったボーは祖父で映画界の大物ソール・エプスタインの下に引き取られているが、
接し方の判らない祖父に反発し家出をする。
町の不良に絡まれていたボーを助けたのは殺し屋のロバート。二人の生活が始まる。
そして、ソールからの依頼で失踪した子供を専門に探す探偵ギャレスが動き出す・・・。

殺し屋ロバートとボーとの関係は『真夜中の相棒』のマックとジョニーの関係に似てなくもない
のですが、マックとジョニーがともにベトナム帰還兵でPTSDを思わせていたのに比べると、
もうすこしサラっとした感じがあります。
その分ボーの抱えていた両親との関係、祖父との距離感など人間関係の問題に焦点があてられて
いるといっていいでしょう。

ロバートは殺し屋ですが、ピッチャーとしての夢を果たせず挙句廃人になって死んだ弟を思い
復讐を果たそうと必死になります。ここにも、自分のやり方で家族の絆を確認する男がいます。
ボーとロバートは同じ渇望をもつ者同士として認め合ってゆくのです。

一方、ボーを探す探偵のギャレスも自分の16才の娘ジェシカが家出して戻らなかった過去を持ち、
家族という存在が心に重く影を落としています。

『木曜日の子供』で語られているのは、家族もしくは仲間としての絆です。
ボーとロバートの関係はストックホルム症候群ではありませんし、
ましてや最近聞かれるBLといった関係でもありません。

『真夜中の相棒』では、マックとジョニー、それを追うサイモンの関係には
閉鎖されたものがありました。だから私はTriangleという原題から
マックもしくはサイモンとジョーの他に三点目の存在を求めたのですが
『木曜日の子供』はそういった閉塞感がありません。絆を求める前進があります。
追い詰めてゆくギャレスの心理も響いてきます。
スピード感、場面展開も上手ですしラストのボーの姿が希望に繋がります。

『木曜日の子供』は読み応えのある素敵な作品です。
ただし、『真夜中の相棒』と似たところがあるのも事実です。
テリー・ホワイトの他の作品をもう少し読んでみたくなりました。



木曜日の子供


テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

『黄色い部屋の謎』

お元気ですか?

寒い日が続きます。
当地は年末から雨の降らない日が続き肌も乾燥しがちです。
私もパートナーさんも化粧水やハンドクリームが欠かせません。


「今何を読んでいるの?」とipadを見ていたパートナーさんが言います。
「高城さんだよ。」と私。
「黄色い部屋はブログに書かないの?」

そう、ちょっと書き淀んでいました。
読んだ本を全てブログで紹介しているわけではありませんが、
何を読んだかの記録としては都合のいいブログです。
私は小学生の時に読書感想文を書くというのが苦手で嫌いだった思い出が
あり今もそれを引きずっている気がしています。
だから、作品への感想というより、作品によって私の頭に浮かんでくるあれこれを
書き留めているだけなので、私のブログを読まれる読書好きの方への参考にはならない事は
請け合いです。

『黄色い部屋の秘密』は小学生の頃に読んだ子供向けの世界文学全集に入っていました。
出版社は忘れてしまいましたが、箱入りの確りした本です。
カラーの口絵が4ページほどあったように記憶しています。
全集の全てを持っていたわけではありませんが、胸踊らせながら読んだものです。

ですから『黄色い部屋の秘密』を手にとるのは、なんとなく子供の頃の
記憶を断片的に思い出しながら読むことになります。

ガストン・ルルーは去年の9月に『恐怖夜話』という本を読んでいます。
その本が引き鉄になって『黄色い部屋の謎』を読み直してみようと思うことになったのですが、
ルールタビーユという探偵が出てくることと密室犯罪ということしか覚えていません。
今回読むのは子供向けの編集訳でありませんから初めて読むような気持ちで読み始めます。
でも、タイトルだけで子供の頃の記憶を蘇らせるに充分な本です。
読み進みながら、どこか登場人物やストーリーに記憶のかけらは見つからないかという気持ちも
働き続けています。

ストーリーは、
フランス科学院会員で原子物理学の権威スタンガースン博士の居城で、
令嬢のマチルドが襲われます。黄色い部屋と名付けられた密室で。
エポック紙の青年記者ルールタビーユは友人の弁護士サンクレールを伴って
謎解きに挑むのですが・・・。

いくつもの謎が並べられ読者は推理を進めることができます。
犯行現場の証拠、登場人物たちの行動、謎解きが好きな推理小説ファンには
フェアで面白いことでしょう。
そもそも何故博士はお嬢さんと二人、あとは使用人だけで人気の無い館で暮らしているのでしょう。

1907年。今から100年以上も前に書かれた密室ミステリーの傑作。
途中であぁそうだったかなという記憶の奥底に触れそうになりながらはっきりとは思い出せず、
もどかしい感じを残しながら最後まで進んでしまいました。

そして、密室ミステリーの謎はともかくとして
事件の背景にあるもう一つの話は子供向けの翻訳ではどう書かれていたのだろうという
新たな謎が私の興味に登ってきます。

Amazonを見ると、子供向けの本もまだあるようです。
いずれ読んでみたいですね。

でも、その前に続編とも言える『黒衣夫人の香り』 こちらを読むことにしましょう。


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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

今日のおやつ

お元気ですか?

今日は鏡開きの日。
我が家の鏡餅はホームベーカリーで作った自家製の鏡餅です。
だから、鏡開きにもパートナーさんはなにやら計画があるようで・・・

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お昼をいただいた後にコーヒーと一緒に持って来たのはおしるこでした。

DSCN3532_convert_20120111141107.jpg

併せて、かき餅も作ったんですって。

我が家のお正月のお終い。
美味しいお正月で良かったね。

テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

『函館水上警察』

お元気ですか?

高城高さんの『函館水上警察』を読みました。
昨年、出会った函館出身の作家高城高さん。
『ウラジオストクから来た女』を読み、すっかり気に入っていました。

『函館水上警察』は、明治18年に函館に実際に設置された水上警察、
現在でしたら海上警察を舞台に、イギリス、ロシア、アメリアといった外国船が
頻繁に訪れていた函館の様子を描き出しています。

五条というアメリカ帰りの青年を主人公に密貿易や船上での賭博の取締などを描いていますが、
大三坂、二十間坂、蓬莱町、ハリストス正教会といった今も残る地名建物が登場しますから
明治の函館が今に蘇るそのリアルさは普通の歴史ドラマの比ではありません。
まして、私なんかは函館山の麓この本の舞台を遊び場所にして育っていますから
登場人物たちと一緒になって明治の函館を走りまわってしまいますし、
港に浮かぶ船を眺めてしまいます。

さて、この『函館水上警察』には『坂の上の対話』という作品が収められています。
あとがきを少し抜き出してみると

「ところが、六月になって新聞社のかつての同僚である函館っ子から、森鴎外が
明治十五年に函館に来ているのを知らないかというメールをもらった(中略)
函館新聞には、森林太郎一行の函館滞在を伝える記事も載っている。林太郎の名
は最末席の馬医の前という扱いで、緒方惟準軍医監との間には佐官、尉官級の名
前がずらりと並んでいる、林太郎が函館でどんな役割をしたかはうかがい知れな
い記事である。しかし、それだけに林太郎を自由に歩かせ、明治の先進的な都市
であった函館の案内役とする構想は魅力的であった。」

まさに作家としての創造性を発揮するにはうってつけの登場人物でありましょう。
恥ずかしながら、若き森鴎外が軍医として函館に来ていたなんて私も知りませんでした。

衛生学を学ぶ森鴎外を函館の疫病に上手にからめ物語を創造していく高城高さんの
力量にわくわくするどころかすっかり感服の私。

しかも、なんとアーネスト・サトウまで登場します。
実際アーネスト・サトウは何回か函館を訪れているんですが
そのアーネスト・サトウを森鴎外と巡り合わせるなんて役者の使い方が巧すぎです。

歴史上の人物を主人公にして探偵をさせる作品というのは時々あります。
私の好きだった森雅裕さんの作品にもベートーベンを探偵にしたてた話があります。
(パートナーさんは、大岡越前や遠山の金さんと言っています。)
その中でもこの森鴎外を主人公にした話は秀逸です。

話しの中には深瀬洋春といった天然痘の種痘を行った医師も登場します。
「函館市史」をご覧ください。

函館が外国語教育に如何に先進的な街だっかたもよく描かれています。

でも、圧巻は森鴎外とアーネスト・サトウの会話でしょう。
幕末に蝦夷地を調査した松浦武四郎も登場させながら素晴らしい文化論が展開されます。

最近、櫻井よしこ氏の公演を聴く機会があったのですが、その日本人論・日本文化論にも通じる
話です。高城高さんもお聞きになったのではないかと想像させられるくらいの内容に少なからず
驚きました。

『函館水上警察』
私のお気に入りであり、お勧めの一冊です。
是非一度お読みいただいてから函館に遊びに来てください。



函館水上警察函館水上警察
(2009/07/11)
高城 高

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テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

歯医者さん

お元気ですか?

お正月で美味しい物ばかり食べているから・・・という訳ではないのですが、
今日は歯医者さんに行ってきました。
東京で通っていた歯医者さんから紹介をしていただいたところで、
それだけでなんとなく通いやすい気がします。

前回行ったときに、担当してくださる歯科衛生士さんから、
「歯垢が残っていますよ。夜寝る間にに10分ぐらいかけて磨いています?
次回は歯磨きの仕方を確認しますから、歯ブラシを持って来てください。」
と言われていました。

まるで、幼稚園か小学生の子供のようですね。

でも、歯を丈夫に保つことは健康に長生きするためにも大事な事です。
遅ればせながら、歯磨きを習っておけば美味しいものがいつまでもいただけます。

ということで、いつもの歯科衛生士さん。
「歯ブラシ持ってきました?じゃ、磨き残しをみるための色をつけますから。」
と紫色のお薬?を塗っていきます。

「はい。鏡もってください。」って手鏡を渡されると。
むむむむむ・・・ 歯と歯の隙間や右側の歯がしっかりと紫色になっています。
歯の間はまぁ仕方ないとしても、前歯の前面に残っているのには我ながらびっくり。
(今朝は入念に磨いたつもりだったのになぁ)

歯科衛生士さんの指導のもと、歯ブラシのあて方を実際に磨きながら試してみます。
手をとってもらって前歯と奥歯では角度を変えたり、歯と歯茎の間に当たるようにしたり。
手鏡をみながら真面目にやっているとなんだか笑っちゃいたくなります。

一段落してお休みしている時に、
「この磨き残しのわかるの、家でも出来ると良いですね。」と私が言うと、
先生と歯科衛生士さんが一緒に「薬局に売っていますよ!」ですって。
知らなかった。
「歯磨き粉のようなタイプとタブレットのと種類がありますから」
「小学生の検診の時なんかタブレットを使いますよ。」
って歯科衛生士さんが言います。
「どっちがいいんでしょうね。」と早速買って試してみる気になっている私。

家でも磨き残しがチェック出来るなんてなんだか楽しくなりますよね。

歯科衛生士さんは「歯間ブラシも使うといいですよ。」って
面白がっている私にさらに歯間ブラシの見本と歯の模型をもって見せてくれます。

「奥歯用は先の曲がったので、真っ直ぐのは前歯用。サイズも色々ありますけど、
SSSとかSSの細いのがおすすめです。」ととっても具体的です。

実際ちょっとヤル気になっている私。
次回は2週間後にまた診て頂きますから、
「どうどう綺麗に磨けているでしょう。」ってちょっと自慢気になっている私を想像し、
頑張ることにしてみましょう。

皆さん、長生きするために歯を大切にしましょうね。

テーマ : 食と健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

シェ・モリヤのランチ

お元気ですか?

お正月気分もすっかりぬけて、平常モードになった我が家。
街中に出る用事があったので、ランチをいただくことにしました。

当地では老舗のフレンチレストラン シェ・モリヤ さん。
1年ほど前にマンションが新しく出来たその一階に移転して再オープン。
一度試してみなくてはと思っていたので、行ってみることにしました。

電話で予約をいれ、カウンターに席を用意してもらいます。
以前の大きな店からぐぅ~んと小さな店になり、気軽に入れるフレンチということで、
スタッフとの距離も近いカウンター席を作られたのだそうです。

奥の厨房ではシェフを中心に料理を作っていますが
カウンターの向うでも前菜やデザートなんかを手際よく用意しています。
見ていても楽しいですね。(お寿司屋さんのカウンター気分です)

ということで、

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まずは完熟トマトのムース。
掛川の石山農園さんのトマトを使ったとてもしっかりしたお味のトマトをムースに仕立てています。

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続いて、私はキノコを使ったコンソメスープ。
最近はコンソメスープをカプチーノ風に演出するのが流行りなのでしょうか。
キノコの風味がしっかり香る、あたたかいスープ。

パートナーさんは野菜のテリーヌ。爽やかな彩りが楽しいですね。

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ランチのメインディッシュはお魚とお肉の一皿盛り。
お魚はスズキを白菜に巻いて蒸したもの。もうすこし甘さがあるかと思いましたが
以外にさっぱりした出来上がりです。
甘鯛で作ったらどうなるだろう・・・と想像します。(今度家でつくってみましょうね)

お肉は雑穀米の上に豚肉のローストをのせ、キノコや栗がのっています。
これはなかなか良い感じです。
お野菜のデコレーションも可愛い感じ。


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デザートは私がチーズケーキ、パートナーさんが北海道産りんごを焼いたタルト。
それに、アールグレーのアイスクリーム。
もちろん、二人で分けあって頂きます。

珈琲をいただいて、お終い。

駅に近いということもあり、ちょっと街に出た時には使いやすい良いお店です。
もともと当地では老舗の有名店ですから、予約をしてから伺うのがいいでしょう。

食後、シェフと少しお話をしてきました。

「このあたりは農家さんがとても熱意をもって野菜作りをしているんですよ。」
「プロの料理人が羨ましがるくらい良い食材があります。」

「食の街としてアピールすることが出来ると思っているんです」と私が言うと、
「そうですね、フレンチが盛んですしリオンのようなイメージですね。」と答えてくださるシェフ。

そして、以前当地で活躍していた静華という中華料理店のお話。
実は越してきたときにお店がみあたらなくなって心配していたんです。
その静華さんが、京都に移転しているという事を守屋シェフから伺いました。

今は左京区岡崎円勝寺町で京静華として人気をはくしているそうです。

円勝寺町は、私が弓道の大会や審査で伺う京都市勧業館のお堀を挟んだ反対側。
平安神宮や京都市美術館の直ぐ近くです。
これは行かなければなりませんね。

ふと思いついてランチに伺ったお店で美味しいお昼を頂き、
さらに土地のレストラン事情や懐かしい静華さんのお話に巡り合えるなんて、
今年の私達のレストラン運もなかなか宜しいようです。




テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

初詣

お元気ですか?

新年二日目。
今日は朝から録画した放送を見たりDVDに焼いたりしながらのんびりモード。
パートナーさんは、お雑煮や黄粉餅を用意しながら
「今日はお昼ご飯は抜きだからね」なんて言っています。
まぁ、お餅の他にかまぼこや栗きんとんも並びますから、私も異存はないのですが・・・。


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食事の後、お散歩しながら近くの神社に初詣。
有玉神社という小さな、近所の人しか訪れない神社なんですが、
歴史的には何時出来たか判らないというくらいの古い神社です。

歩きながらパートナーさんが説明をしてくれます。
「坂上田村麻呂が蝦夷地に向かう時にこの地を通りかかりだんだけど、
当時の天竜川は暴れ天龍といわれるほど川の流れが早かった。
そこで、持っていた珠を投げ入れると川が静まって渡ることが出来たと伝えられていて
それを祝って建てられた神社なんだよ。」

どこにでも有りそうな話ですけど、坂上田村麻呂です。
はぁ~としか言いようがないのです。

それでも、近隣では老舗の神社。お札やお守りの販売もない神社ですが
なんだか幸せな気分になれます。

「ちゃんとお祈りした?」
「うん。貴女よりお賽銭も多いからね。これで願い事がかなわなかったら
仕事しろよ!って言っちゃうかもね。」
「でも、お賽銭少なすぎない?」
「そうだね。仕事しようにも交通費にも足りないって神様からクレームが来るかもね」
「出雲から帰ってくるのにも足りないって、神様むくれているかもよ。」

なんて、たわいもない話をしながら帰宅します。

神様、今年はいい年にしてくださいよ。


帰宅して一休みしたらスポーツジムへお出かけ。
パートナーさんはエアロビクス、私はプールで初泳ぎです。

さぁ、明日は隣町の道場で新年射会。
仕事も始まりますから徐々に平常モードに入っていきましょう。

波乱が予測される今年ですが、出来るだけ平常平安な日々が過ごせるよう
頑張らなくっちゃ。

テーマ : 新年
ジャンル : 日記

新年

新年あけましてお目出度うございます。

除夜の鐘が鳴り始めたのを聞きながらいつのまにか寝ていました。
子供の頃は、NHKの放送する各地の年越しの様子を見、
必ずのように映し出される函館ハリストス正教会を誇らしく思っていました。
今は普通に就寝し普通に目覚めます。

皆さんはどんな年越しをされ、元旦を迎えられたのでしょう。


朝、いつもと同じトーストの朝食を済ませ道場に出かけます。
私の道場は元旦に新年射会を行います。
さすがに元旦ですので十数人の小さな射会ですが、弓の引ける幸せを楽しみます。

お昼を過ぎて餅を焼きながら余興の射会は続きますが、
私は板割りを中てたところで帰宅。
パートナーさんとお雑煮のお昼をいただきます。

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パートナーさんが鶏がらで丁寧にとったスープを使い
シンプルなお雑煮を用意します。

さぁ、今日と明日はのんびりしましょう。

と、録りためた放送を見てスポーツジムの温泉に入りに出かけ・・・
舞台は三幕目。夕食の場面です。
(私の頭の中は年末からつづくオペラや歌舞伎の舞台が響いていますので・・・)

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プレおせちがさらに発展し、焼えびが登場。栗きんとんも栗が全面に!

お酒は、スペインのカヴァ。2007年のロゼ。
日本酒は大阪の純米吟醸原酒 しぼりたて なにわ というお酒です。
大阪も今年はなにかと忙しい年になるのでしょうね。

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数の子をつまみに頂きますが、近年の数の子には隔世の感があります。
子供の頃は黄色いダイヤと言われ、それこそ高級食材でしたが、
今では当たり前のようにスーパーに並んでいます。

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続いて、パートナーさんの世界。お餅のアラカルト。
パートナーさんはお父さんがお正月にはいろいろな餅料理をいただくのが好きだったので、
それを踏襲するという親思い!?
納豆おろしと小豆、そしてお雑煮と続きます。

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まぁ、三が日は何も考えずにお正月を迎えられたことを御祝いしましょう。






テーマ : 日記
ジャンル : 日記

杣人のNuages

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