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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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豊田佐吉記念館

お元気ですか?

湖西市の市民歌舞伎を楽しんだ後、豊田佐吉記念館に寄ってきました。
愛知県の長久手にはトヨタ博物館があり車好きの人には楽しい施設となっています。そのトヨタの始りは自動織機を発明した豊田佐吉です。小学校の頃社会科の教科書で習った気がしますが、湖西市出身の人とは知りませんでした。
弓道の射会に出かける道に、記念館はこちらと矢印が見えるので訪ねてみたいと思っていたのです。

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記念館は村落の細い道を抜けて行きます。

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豊田佐吉の父親が植えたと云われる檜林やみかん畑の一角に生家跡地があります。
小高い山をお散歩して廻り展望台からは浜名湖を臨むことが出来、新幹線も見えるそうです。
母親の機織りをする姿を見ながら人のために役に立つ発明をしたいと願った佐吉の志のように大らかで爽やかな浜名湖の風景が広がります。

人力の織機、糸繰返機、動力織機、と発明を重ね大正13年には当時世界最高の性能をもったG型自動織機が完成します。そしてその成功で得た資金を元に佐吉の長男喜一郎によってトヨタ自動車が創設されます。
人間の力とはなんと素晴らしいものなのでしょう。たった一人の志から世界が変わってゆくのです。

何かに出会い種が蒔かれる時、私は天の采配を思わざるを得ません。でも蒔かれた種が芽を出そうとするとき、それに気づき育てる事が出来るかどうかは一人ひとりの力によります。何年、何十年たって芽が出るものもあるでしょう。もしかしたら、今日この瞬間に私は気づくかもしれません。その時のために思考する習慣と行動する勇気を持ちたいと思います。

そう、あらためて考えさせられた豊田佐吉記念館訪問でした。


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テーマ : ちょっと、お出かけ
ジャンル : 地域情報

市民歌舞伎

お元気ですか?

梅雨の合間、降り飽きたように週末は青空が広がっています。遠州灘の砂浜にウィンドサーフィンやカイトボードを楽しむ人達の姿を見ながら車を走らせ、市民歌舞伎を観に出かけます。
私の通う道場のある街、パートナーさんが図書館でパンフレットを見つけ市民歌舞伎の公演を知ったのです。

当地には沢山の市民歌舞伎があります。佐久間の浦川歌舞伎、雄踏の万人講歌舞伎、そして今回の湖西歌舞伎保存会の皆さんによる歌舞伎。村人が講という組織をつくって歌舞伎を演じたもの、もう少し地区を広く人が集まって行われる地歌舞伎、その形態にちょっとした違いがあるそうですが、住民が自分たちで歌舞伎を演じ地域の人達の楽しみとして育って来たことに違いはないようです。

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市民会館に着くと開場20分前だというのに既に30人近い人が列を作ってまっています。見ず知らずのお婆さんが「合併した年にはNHKのアナウンサーが来てたんだよ。」とか「忠臣蔵をやったんだよ」とか話しかけてくれますので、相槌をうちながら開場を待ちます。

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ロビーに入ると歌舞伎保存会の皆さんが法被を着て笑顔でプログラムを渡してくれますので、それを見ると振付指導に市川升十郎一門とあります。ですから、役者さんは皆市川さんです。

席につき、開演を待ちながら人の様子を見ると、近所の知り合いお仲間どうしが多いのでしょう、手をふり挨拶を交わしお喋りをして賑やか。持ってきたお弁当をおすそわけしているご婦人もいます。昔懐かしい運動会や村祭りの雰囲気です。

保存会会長の挨拶の後、寿式三番叟から演目が始まりました。

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今日の演目は
寿式三番叟
仮名手本忠臣蔵 五段目 山崎街道鉄砲渡し、二つ玉の場
三人吉三巴白波 大川端庚申塚の場
菅原伝授手習鑑 松王下屋敷の場

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そして私達が楽しみにしていたのが、市民参加による「名台詞コンテスト」です。
事前に参加者を募り、好きな台詞を披露してもらうというこの企画は去年から始ったそうで今回は小学生が6名、大人が4名の参加。
小学生は2年生から6年生まで登場し可愛く一生懸命な姿に拍手喝采です。
大人は、着物姿の人、煙管や手ぬぐいをかぶったたりと工夫を凝らす人もいて開場の笑いを誘っています。今日は土地柄でしょう、『青砥縞花紅彩画』から『稲瀬川勢揃いの場』の日本駄右衛門の台詞に人気が高いようです。

ちょっとご紹介しましょう。

問われて名乗るもおこがましいが、産まれは遠州浜松在、十四の年から親に放れ、身の生業も白浪の沖を越えたる夜働き、盗みはすれど非道はせず、人に情を掛川から金谷をかけて宿々で、義賊と噂高札に廻る配附の盥越し、危ねえその身の境界も最早四十に、人間の定めはわずか五十年、六十余州に隠れのねえ賊徒の首領日本駄右衛門。

当地の地名を織り込みながら七五調でリズムよく展開するセリフですから覚えやすですね。

その他にも大人の人は、石川五右衛門の「絶景かな絶景かな」と手振り身振りよろしくやったり、切られ与三の「エエご新造さんへ、おかみさんへ、お富さんへ、ヤサ、コレお富、久しぶりだなぁ」とすっかりなり切って頑張っていました。

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コンテストの結果発表では皆さん緊張しながらも楽しんだ様子で、賞品をもらったり参加賞に歌舞伎揚をもらったりしながら満足そうでした。

舞台は『三人吉三巴白波』『菅原伝授手習鑑』と進みます。『三人吉三』はスタイルで見せることが出来ますが、『菅原伝授手習鑑 松王下屋敷の場』は小さな動きの中に感情表現を織り込まなければなりませんから難しい舞台ですね。

4時間に及ぶ歌舞伎公演も無事終わり、最後は保存会の人達一同が舞台にあがり三本締めで終了です。

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プロの役者による洗練された舞台が素晴らしいのは勿論でしょうが、農閑期に行われてきた地域の人達による自分たちのための歌舞伎芝居。奉納芝居という面もあるのですが、隣近所のおじさん叔母さん、お兄さんお姉さんが化粧をして衣装を着て舞台を作り皆で笑いあう。そうゆう素朴な楽しみが今も生きていることに日本の文化の力強さを感じました。

「ねぇ、貴方なら何の台詞をやる?」
「なんだろうね、皆が良く知っているのがいいよね。勧進帳なんかいいね。」
「『鰯売恋曳網』の鰯こえ~なんて一言やるのもいいね。」
「やっぱり貴方は廓噺になっちゃうの?」

「・・・」

テーマ : 演劇・劇団
ジャンル : 学問・文化・芸術

『ロワイヤル通りの悪魔憑き』

お元気ですか?

ジャン=フランソワ・パロの『ロワイヤル通りの悪魔憑き』を読了しました。ニコラ警視の事件シリーズ3作目にあたる本作は2001年の作品。1作目の『ブラン・マントー通りの謎』2作目の『鉛を呑まされた男』が2000年の作品だから書きためていたのか、それとも筆が早いのか・・・。日本では出版社の事情でこの3作品をもって翻訳出版が途切れてしまっていますがフランスでは今年10作品目が出版されているから、人気に押されて精力的に発表を重ねているようです。

主人公はフランス西海岸の街塩田で有名なゲランド出身のニコラ。パリの警察総監ド=サルティンの下、国王から特別捜査を命じられる立場になっています。しかし決して華やかな貴族趣味の世界にいるのではありません。外科医のスマッギュスや世襲の処刑執行人サンソン、移動トイレを商売にするティール・ポや娼館の女将ラ・ポウレなど協力者を得てパリの街を縦横無尽に走り回ります。

今回の舞台は1770年のパリ。後のルイ十六世で王太子ベリー公とオーストリア皇女マリー・アントワネットとの婚姻に湧くなか、ニコラは警備についています。しかし花火大会で人があふれるルイ十五世広場現在のコンコルド広場で花火の火が引火暴発をし大惨事を引き起こします。混乱の中ニコラは事故で運ばれた多くの遺体の中に若い女性の不審な遺体を発見し調査に乗り出すのですが、奇妙な毛皮商の一家に出会います。

前作はポンパドール夫人、今回はマリー・アントワネットということで華やかな貴族のウラ社会権謀術数のお話かと思い読み始めたのですが、作者はパリの庶民に引かれているようです。質屋の話や薬屋の話が出てくる中に、食べ物の話もちょくちょく出てきます。前作でもうなぎ料理や煮込み料理が出てきました。今回は鶏肉料理が丁寧に紹介されていてそのまま試してみたくなります。パリで一番古いと言われるストーレルというお菓子やさんも出てきます。どうやら作者は食べ物に感心が強いようです。そのうちに『ニコラの食物帳』なんて本が出るかもしれませんね。


ロワイヤル通りの悪魔憑き (ニコラ警視の事件3) (ランダムハウス講談社文庫)ロワイヤル通りの悪魔憑き (ニコラ警視の事件3) (ランダムハウス講談社文庫)
(2010/02/10)
ジャン=フランソワ パロ

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

エビのパスタ

お元気ですか?

当地では雨が続いています。家の周りに点在する小さな田圃や側溝では雨水が溢れそうになっています。小さなメダカなんか流されてしまわないのでしょうか?下校途中の子供たちは傘をさしながらお喋りに夢中。そんなにおしゃべりしたい事って何なんでしょう。

「お昼ご飯何にする?」ってパートナーさんが訊きます。
買い物に行くのもちょっと億劫なので、家にあるものでお昼にしましょう。
「何があるの?」って訊き返すと、冷蔵庫の中のものをあれやこれや。

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北海道から届いたエビがありました。

「エビの殻でスープをとってパスタにしよう」と私の出番です。


溶かしバターに小麦粉を加え、牛乳で伸ばしてホワイトソースを作りましょう。木べらでよ~く混ぜて玉にならないようにしながらエビのスープを加えていきます。

茹でたパスタを出来たソースにからめて完成です。

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我が家の簡単パスタ。
ご馳走さまでした。



テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

つながる思い

お元気ですか?

朝、6時半になったのでゴミを出そうと外に出ると、太陽の日差しに頬が痛い。
ちりちりちりと音が聞こえるくらいに日差しが強く感じられます。
私の記憶は一気に中学生・高校生の頃に飛び、糸魚川の実家で過ごした夏の日を思い出します。


今日、思う処があって納戸にしまってあったダンボール箱の中から文庫本を50冊ほど Book Off に売りにいきました。いくつかのダンボール箱を開け処分してもいいのを選ぶのですが、心の中のどこかで懐かしみながらもすでに踏ん切りがついています。
“楽しかったね、有難う”とお礼を言いながら、でもこれからも沢山の本を読まなければならないので、読み返すことのまずない本を選んでいきます。出来ることなら全部とっておきたいのは正直な気持ち。でもそのためには何部屋も用意しなければなりません。“売に出すあなた達に優劣軽重はないんだよ”と言いながら、一冊づつ表紙を確認し手提げ袋に移し替えます。

そんな中、小さな本が目に止まりました。あれ、こんな所に入れてあったっけ?と思いながら、手にとります。

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革表紙、天金装の小さな本。小原國芳先生の『真人のことば』という箴言集で、玉川学園出版部で出された昭和10年初版の本です。この本は子供のころから私の家の本棚にあって、私が自分の本棚を持つようになってから勝手に貰い受けてきたものです。

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実は、この本は小原國芳先生から祖父に贈られたもので、先生の署名の横に◯◯兄へと祖父の名前が記されています。
私は、物心ついた頃からこの本を手にとってきました。それには少しばかり訳があるのです。


祖父は幼くして親を亡くし苦学して高田の高等師範を卒業し教職につきます。
その時代としては先進的ですが、給食を導入したり体育を重視し優秀な先生を招いたりします。生徒たちが家に来るのも自由で家の子供たちと一緒に遊んだり本を読んだりしたといいます。父をはじめ家の子供たちにとってもその環境は自由大らかで素晴らしい情操教育となったことでしょう。その教育方針は小原國芳先生が実践した全人教育につながっていきます。父が語る祖父の思い出には自分の親でありますが、誇らしく尊敬の思いが込めれていたのを私は感じていました。

私の父は、満州で徴兵され一旦糸魚川に戻り家族との別れをした後大陸に渡り、その後ソ連侵攻とともにシベリア抑留を経験します。死亡者・行方不明者が34万人を超える犠牲者が出たと言われる抑留を4年間生き延び、舞鶴に帰還し糸魚川にもどりますが、そこで数ヶ月休養を取ってから北海道に渡り、戦後の人生を歩み出します。
その時に父が実家から持ちだした本の一冊がこの小原先生から祖父に贈られたこの本でした。巻末にある白い頁には父の文字で本書から抜き出した文が書き写されています。
祖父の字ははみ出さんばかりに豪胆な字で、父の字は一文字一文字同じ大きさで几帳面に書かれた文字ですからその違いははっきりしていて父の字と分かります。

父はシベリア抑留から帰還する際、全ての物を捨ててこざるを得なかったと言いますから、この本は戦地には行っていません。父は糸魚川の実家でこの本を読んでいたのでしょう。出征する前、戻った後それぞれの時に読み北海道に渡るに際して実家や祖父を思う縁として持ってきたものと思われます。そして、思うところに記しをつけたり書き写したりしたのでしょう。

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忙しい仕事の中、私達家族を思い、糸魚川の両親や実家を思いながら父はこの本を手に取ったことでしょう。そう思うと、この本は小原先生、祖父、父、私へと受け継がれてきた大切な宝物です。
子供の頃、私は充分に理解をしていませんでしたが、この本を大切なものと感じ自分のものだと感じていました。父にとってそうだったように、私にとっても父と私をつなぐ本だったのです。

あの頃から何年たったでしょう。私の中では昨日のことのようにはっきりと本棚に収められたこの本を手にする自分の姿が見えます。
本は何が書かれているかが大事です。ですが、時には本という存在そのものが価値をもつ時があります。
小原國芳先生から頂いたこの本は祖父から三代を経てそうゆう価値を帯びてきた本といえるでしょう。

私のこれからの生活の中でもう一度この本に思いを寄せ、父や祖父の事を心に置きながら我が身を正すための助けとして側に置いておきましょう。




テーマ : 日記
ジャンル : 日記

第5回 利きワイン会

お元気ですか?

お馴染みのラ・サリーブに出かけてきました。ワイン会をやりますよとお誘いを受けていたからです。
台風の直撃は無かったものの雨が時々降る中お散歩しながらお店に向かいましょう。

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今日はお店のマダムがいらっしゃらないとのことで、いつもの明るい声が聞こえないのが残念ですが、シェフが元気にお迎えしてくださいました。若いスタッフも気を引き締めているのかいい顔しています。
テーブルについて他のお客様を待ちながらシェフと近況報告をしながらスタートを待ちます。
ワインショップのご主人がボトルを並べて準備をしています。

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今日はこれまでと違って赤ワイン5種類の違いをみます。テーブルに置かれたリストを拝見するとイタリア、スペイン、フランス、アルゼンチンと4カ国ぶどう品種も様々です。上手くわかるでしょうか。

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私の解答が書かれています。間違った点も一緒にちょっと振り返ってみましょう。

グラスに注がれたワインをまずは香りだけで比べてみましたが、抜栓したてなのかまだあまり香りがたっていなく判じがたいところがあります。色を見るとEのワインが一番色が薄いようなので、これがピノ・ノワールだろうと目星をつけ味をみます。間違いないでしょう。ルイ・ジャドーのブルゴーニュ・ルージュは何処のお酒やさんにも売っているポピュラーなワインで私達もよく飲んでいたワインです。

次はメルローに的を絞って味を比べてみます。タンニンが元気なメルローは鼻にぬけるふはぁっとした感じが特徴的で熟成すると厚みに変わっていきます。ですが今回はアルゼンチンということで飲み慣れた力強さはそれほど感じられません。バランスの良さは作り手の高い技術を感じられます。ちょっと迷いながらもCに決定。

次は単一品種のイタリアサンジョベーゼを決めようと思いますが、どうもよく分かりません。途中何回も水で舌を直しながら味をみるのですが、私の持っているキャンティ・クラシコのイメージではもっと力があっても良いのではと思います。では他のワインでキャンティをイメージさせるものがあるかというとそうとは言えません。そこで、多分これだろうということでBに決めます。

次はスペインのワインを決めましょう。トーレスは黒牛のマークで有名な大企業。私達にもお馴染みの会社です。ぶどう品種はカベルネ・ソーヴィニョン赤ワインではメルローと並ぶ重要な品種です。スペインのワインでお馴染みのテンプラニーリョも15%入っています。味をみているとどうもDのワインを口に含んで鼻にぬける香りにテンプラニーリョの甘い紫色の香りを感じます。

そして最後、フランスのコート・ド・ラングドック。南仏のワインは若々しい感じが特徴的ですが、シラー種の特徴ってどうゆうのだったかな?と思い出そうとしても上手くこれだと言い切れるものが浮かんできません。残ったのはAだけということもあって、まぁこれだなと決めました。

結果はご覧のとおり、スペインのワインとコート・ド・ラングドックを間違ってしまいました。テンンプラニーリョを間違ったのはちょっと悔しいのですね。最初にAと正解を選んでいたのを消してDにしていただけに本当に悔しい。他のお客様も3問正解という方が多かったようで、今回全問正解の方はいらっしゃいませんでした。

今回で5回目になるラ・サリーブの利きワイン会。私達はこれまで参加した3回で2回全問正解をしています。今回は5種類全部が赤ワイン、お値段も2千円ぐらいの家庭でも利用しやすいクラスのワインということでした。決め手となる特徴を捉えきれなかったのが失敗の理由ですが、お遊びですから楽しみました。

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シェフがご用意してくださったお料理も写真だけですがご紹介しましょう。
ごちそう様でした。

【今日のおまけ】

ラ・サリーブも参加している浜松三つ星会では新しい企画として6月25日に「食育料理講習会」を開催します。第一回の今回は「だし」のおはなし。

浜松三つ星会というのは浜松を中心としたシェフと食材を提供している農家さんらが集まって活動している勉強会で全国的にも珍しいグループです。こうゆう活動が地域の食文化のレベルを高めているのですが、その三つ星会のシェフが家庭にもプロのアイデアをご紹介していこうという試み。とても素晴らしいことですね。

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

『夜明け遠き街よ』

お元気ですか?

先日三重県松坂市にある松浦武四郎記館に行った事を書いた。函館出身の作家高城高氏の『函館水上警察』を読んだ事を切っ掛けにしたのだが、東京創元推理文庫から出ている全集4冊も求めゆっくりと読んでいる。文庫本に収められている氏の文章が非常に硬質で読むのに少しばかり緊張を要するのだ。決して判りにくい文章ではない。むしろ無駄のない丁寧な文章は読みやすいと言っていいだろう。だが私にはやはり一歩一歩足元を確認しながら読まなければならないような、姿勢を正さなければならないような、そんな緊張を求められているように感じるのだ。

その高城高氏の『夜明け遠き街よ』を一気に読んだ。そのくらい面白く本を手から離す事ができなかった。

内容は、札幌ススキノを舞台にクラブニュータイガーで働く副支配人黒頭悠介を主人公にした大人の世界。夜の歓楽の世界では男女の欲望と計算が交叉する。時代は昭和57年(1982年)。オイルショックによる不況から脱しバブル景気の入り口に立った時代である。フォークランド戦争の年であり、フィリップスによりCDが初めて作られSONYがCDプレーヤーを発売した年。ホテルニュージャパンが焼失した年でもあった。
そんな時代をススキノに映しストーリーは展開する。地上げにからみ億単位の金を手にするホステス。三人のパトロンそれぞれからマンションの部屋を得て使い分けるホステス。新興フード産業のオーナーがばら撒くアンダーな金。賭博に狂う経営者。欲望の様々な姿を描き出しながら高城氏はススキノの当時を浮き彫りにしている。


私はこの時代の札幌を知らない。既に東京に出ていたからであり北海道に帰省しなかったからである。ただ一度だけ札幌で従兄弟に連れられて遊んだ事はあったがそれ切りであった。それでも、歩道に積み上げられた雪の山やライラックの咲く街の風景には体に染み込んだ懐かしさを持っている。

平成21年『函館水上警察』22年『ウラジオストクから来た女-函館水上警察』と明治の函館を描き作家活動を再会した高城氏、日本のハードボイルドの嚆矢と言われているが昨年出版された『夜明け遠き街よ』にもその骨はしっかり立っている。生来持っている資質と長年新聞社で記者としての仕事をされてきたことによる取材に基づく材料の配置、文章構成技術の確かさが各所に光っている。
昭和10年生まれ、今年78歳になられた高城氏はあとがきで「皆が忘れている、忘れようとしていることは書き留めておく価値があると考えたのだった。」と言っている。これからも私達が気が付かなかった時代の淵を書いてくれることに期待したい。


高城高氏の作品、経歴については出版社荒蝦夷のHPに詳しい。そのなかにインタビューも掲載されていたので、リンクを張っておく。ご興味のある方は是非ご覧いただきたい。

インタビュー「X橋付近」の時代


夜明け遠き街よ夜明け遠き街よ
(2012/08/11)
高城 高

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テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

『矜持』

お元気ですか?

今日二つ目のお話になります。
ディック・フランシスの『矜持』を読了しました。2010年ディック・フランシスが亡くなった年に上梓された最後の作品です。

ストーリーはアフガニスタンでタリバンの仕掛けた爆弾で右足を失った英国陸軍大尉トマス・フォーサイスが主人公。この主人公の設定だけでフランシスファンはおおっときます。シッド・ハレーを思い出すからです。フランシスの作品中、唯一4作品に登場するシッドは落馬事故で左腕を負傷した探偵。事件で犯人からさらに痛めつけられ左腕は電子装置を内蔵した義手になりますが、右手も失うのではないかという恐怖を抱きながら戦います。人としての弱みを抱えながらも事件に立ち向かうシッドにフランシスファンはハラハラしながら心の中で応援をするのです。
そんなことを思い出しながら、ディック・フランシス最後のヒーロー、トマス・フォーサイスを迎えましょう。

軍の病院を退院したトマスは行く宛もないままに母の住む家に向かいます。しかし調教師として成功している実の母親はトマスに冷たく何か不安を抱えているようで、彼に家から出ていって欲しい様子です。母親の経営する厩舎では不審な負け方をする馬が続き、母親も脅されていたのです。トマスの戦いが始まります。

負傷を負った軍人の葛藤、調教を愛し家族を顧みなかった母親との葛藤、その母親を苦しめる姿なき脅迫者との戦い。どこをとっても一級のサスペンスです。軍隊に戻ることも出来ず実家でも家族としての居場所の無いトマスは自分自身の存在を確認するためにも母親が陥った窮地から助け出す決意をします。軍人として培ってきた思考、決断力・・・。読みながらぐいぐいと引きこまれていきます。

勿体無くて読み終わりたくない。という言い方があるかもしれません。ディック・フランシスの最後の作品ですからなおのことと言えます。しかし、読まずにはいられません。結局ほぼ一日で読んでしまいました。そして大満足です。


ディック・フランシスをはじめて知ったのは中学生の頃、ラジオから聞こえて来たのは『興奮』か『大穴』のドラマだったのかもしれません。私の部屋の窓からは夏の間中週末は競馬場の歓声が聞こえてきます。まさに最高の環境!でもその当時はフランシスの作品を一作も手に取ることはありませんでした。心の奥底でいつかは読みたいと思っていたのですね。Book Off で『反射』を見つけてからは堰を切ったようにフランシスを読み始めました。
縁が運んだディック・フランシスです。全作品をしっかり読むことが私にとってその実を結ぶこと。読み終えた今、“良かった”という達成感と安堵の気持ちが満ちています。最後の作品が『矜持』という私の好きな言葉だったことも喜びです。

有難う、ディック・フランシス。

矜持〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (競馬シリーズ)矜持〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (競馬シリーズ)
(2012/06/05)
ディック・フランシス、フェリックス・フランシス 他

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

種を蒔く人

お元気ですか?

梅雨になったというのに雨の降らない6月。ニュースでは夏日に戸惑う北海道の様子を伝えていました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

とりとめもない日常そのままの私のブログですが、訪れてくださる方がいるとやはり嬉しいもので私も相手様のブログを拝見しては感心したり、にこにこしたり、恐れ入りますと溜息をついたりして楽しんでおります。さらには、他所様のブログがリンクしている先ものぞかせていただくことがあるのですが、これにはコメントが大事。コメント欄を拝見して“こうゆうコメントを寄せられる方はどういうブログを書かれているのだろう”なんて期待をもって伺い、“あぁなんて皆さん活動的で素敵な生活をしているんだろう”と我が身を恥ながら深い溜息を重ねることになるのです。

最近よく拝見しているある方のブログも元を言えば別のもう一人の方のブログに寄せられているコメントを拝見したことに始まります。ブログに書かれた短歌へのコメントがまるで鮮やかな切り口で、短歌には全く門外漢の私ですがどのような方なのだろうと興味を持ったのが始りでした。
その後何回かコメントだけを拝見していたのですが、これは一度直接ブログを拝見してみなくては、とリンクからのご訪問を始めた次第です。

さて、こうゆうふうに枝の広がるブログですから、せっかくです伺った先様からは刺激をちょうだいし何か私の生活に活気を起こしたいと思うのでありまして、美味しい料理を見れば“今晩何を食べようか”と思いを巡らしますし、素敵な農作物を見れば“家のプランターにパセリでも植えよう”となるのでございます。
先ほど申し上げたある方のブログ。私にとってのキーワードは“短歌”です。本が好き、言葉が好きと時々このブログで書いていますが、恥ずかしながら短歌の世界は全くの門外漢。朝日新聞をとっていた時にも朝日歌壇を平気で素通りしていました。しかし、ある方のブログでは時々幼い姉妹の瑞々しい短歌をご紹介なさっていて、どうやらその感動がじわじわと私にも効いてきたようでございます。

昨日、朝早く起きてテレビをつけた処、番組表の中に「NHK短歌」というのが目に止まり「初心者になるための短歌入門」という副題が読めます。初心者以前の門外漢ですから“初心者になるため”がちょうどういいかもと始まったばかりの番組を見ます。

お題は「さわる・触れる」ということだそうで、選ばれた短歌に選者の斉藤斎藤という方が解説をします。解説により作者の視点や言葉から何を感じ取るのかを知るのですが初心者以前ですからついていくのでやっと。番組が進み、選者の方が投稿者の短歌を元に短歌を詠むときの視点や意識の流れなどを解説しています。それを聞いても“なるほど”と素直に受け止めるばかり。

ところが、選者の斎藤斎藤さんが「目に見えているものを書く事が大事ですがこれがなかなか難しい。そこで見えてないものは書かないという事に注意したら良い」という趣旨の話をなさいました。
これには思わず、そうだそうだと得心の私。以前にもデッサンの話を例に見たままを描くことの難しさ、見たつもりになっていることの危うさを書いた事があります。
この先生私と同じ事を言っているとばかりすっかり近く感じられます。

これまで敷居が高く敬遠してた短歌の世界。どうやらブログにおじゃましているうちに種が蒔かれていたのかもしれません。

子供の頃、掛け軸を床の間にかけるのは楽しい作業でした。父が押入れの中から出した幾つもの箱を開け祖父が描いた掛け軸や縁のある方の掛け軸を眺めては書かれている短歌にまつわる話をしてくれます。大抵はお気に入りのものに落ち着くのですが、故郷を懐かしむ父の姿に接し子供ながらに幸せを感じていました。風鎮をかけ、少し離れて眺める床の間に父はどうゆう風景を見ていたのでしょう。


「杣人のNuages」は私のとりとめもないブログですが、ここを切っ掛けにお伺いする先には素晴らしい人達との出会いがあります。その方たちが蒔く種は私の小さな畑でどんな実を成らせるのでしょう。ブログで知り合う皆さんに感謝し、お礼を申し上げたいとおもいます。
本当に有難うございます。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

『拮抗』

お元気ですか?

ディック・フランシスの『拮抗』を読みました。次男フェリックスとの共作三冊目です。
主人公はネッド・タルボット。競馬専門のブックメーカーです。英国のブックメーカーは時々ニュースになるほど有名な存在で、村上春樹がノーベル賞を受賞するかどうかなんてオッズが話題になったくらいです。これまでもフランシスの作品にオッズが取り上げられたことはありましたが、ブックメーカーが主人公になったのははじめてでその仕事内容が詳しく書かれています。 

ストーリーは主人公ネッドの前に37年前に死んだと教えられていた自分の父親が現れます。ところが会ったばかりの父親が何者かによって刺殺され、僅かな手がかりからネッドは父親が偽名を使ってオーストラリアから英国に戻って来た事を知ります。しかも、父親の所持品には3万ポンドの現金とどう使うのか分からない電子機器が。ネッドは父親の姿を知ろうと危険な謎の中に入っていきます。

『拮抗』は幾重にもかさなった状況を楽しむ作品です。ネッドの家庭環境は決して良くありません。両親を失った彼を育てた祖母は認知症を患って施設にいます。妻も躁鬱病になっていてやはり入院治療を受けています。精一杯尽くそうとするネッドを動かしているのは家族を求める思いでしょう。しかし、突然現れた父親は警察によってネッドの母親を殺した殺人逃亡者だったと知らされます。父親の真実の姿を探らずにはいられません。
その父親が持っていた電子機器と現金には犯罪の匂いがします。競走馬の登録認証をするチップの偽造。馬をすり替える詐欺は関係者が多くなることから組織的犯罪です。電子機器を狙う者はどうゆう人達なのか。
一方ネッドのアシスタントでコンピューターに詳しいルカはウイルスソフトと携帯電話の妨害を駆使し大手ブックメーカーのオッズ操作や逆張りを妨害しますが、そのために怒りをかいます。
ネッドは幾つもの危機をどう解決しようとするのでしょうか。競馬界にあって最下層階級と言われるブックメーカーですが、ディック・フランシスは決して彼らの仕事を卑しめたりしません。直感的に働かせるオッズへの理解、勝っても負けても競馬ファンが賭けを楽しめるようにと心がけるサービス精神の機微。ブックメーカーが競馬を楽しむための重要な仕事であることを上手に描いています。そんなネッドのプロ意識が彼を窮地から脱するための大きな力となるようです。


拮抗〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (競馬シリーズ)拮抗〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (競馬シリーズ)
(2012/01/05)
ディック・フランシス、フェリックス・フランシス 他

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

身近な歴史「鎧橋」

お元気ですか?

梅雨に入ったというのに各地に夏日が訪れているそうです。当地も朝からいい天気。パートナーさんはお洗濯ものが干せると喜んでいます。
日の照りもおちついたころを見計らって道場にでかけましょう。

道場に行く途中、ちょっと立ち寄ります。車の中から「鎧橋」って文字が見えたので気になっていたのです。当地は城下町。武士や戦に関係した地名が所々にみられるのです。

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橋じたいはコンクリートで出来た数歩で渡れる小さなものです。欄干も無骨と言っていいほどです。

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でも、橋の上から見た川はやけに真っ直ぐで、曰くがありそうな空気を水面に写しています。
後で地元の人に伺ったのですが、この川には船が行き交い物資を運んでいたのだそうです。今はその風景を想像できませんが、活気のある処だったのでしょうね。

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橋の横に説明書きが掲示されていました。
戦国時代の名残りかと思っていたらなんと平安時代に遡るお話のようです。
“戒壇設置”とあります。これはおもしろそうですね。

日本の仏教は飛鳥時代に伝来し蘇我氏や聖徳太子の働きを得て国家鎮護の法として為政者により定着していきます。でも仏教は発展途上の新宗教です。あれを学んだこれを学んだと言う仏教徒は増えてきますが、体系的に整っていませんから混乱も生じています。そこで奈良時代、聖武天皇の時代に鑑真を招聘し東大寺で授戒を行なうことによってようやく日本の仏教は一つの形を取るようになります。即ち仏教を学び授戒した者が正式な意味で僧侶となることが出来たのです。この授戒する場所を戒壇と言います。
東大寺の戒壇院が最初ですが、その後大宰府の観世音寺、栃木県の薬師寺に戒壇を築いていき(天下の三戒壇)国家宗教として立場を強めていきます。

時代が進み、平安時代最澄が亡くなってから延暦寺も授戒の出来る寺として認められます。この頃になると授戒が出来る戒壇のある寺というのは権威ある存在であり、地域の寺のリーダーとなっています。つまり権力を持っているのです。その中には自ら戒壇を作り授戒をしだす寺もあったことでしょう。
当地にある鴨江寺というお寺も300からある寺のリーダー的存在だったようです。そこへ延暦寺の僧兵がやってきて自分たちの傘下に入るように求めたのでしょう。仏法に仕える僧侶といえども人間の営み。力づくでの抗争になって行きます。

その歴史を名前に残したのが「鎧橋」なのです。他にも戒壇塚とか血塚といった名を残す場所もあるそうです。

いかがですか?たまたま気になって立ち寄ったことから当地の平安時代の一コマを知ることができました。宗教をたてまえにした対立は今も昔も過激です。寛容の心の無い宗教者ほど恐ろしいものはありません。

テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

誕生日のケーキ

お元気ですか?

今日、6月1日はマリリン・モンローの誕生日です。1926年生まれのモンローですから生きていれば87歳。最近は手帖の附録に年齢早見表がついていますからすぐ分かりますが、罪ですね。モンローの87歳なんて想像もできません。
ビリー・ワイルダー監督のコメディー「7年目の浮気」を初めて見た時から私は彼女のファンですからささやかですが誕生日を祝いましょう。


「ねぇ、お祝いにケーキを買って行く?」ジムの帰りにパートナーさんが言います。
「貴方の好きなプリンでもいいと思っていたけど。ケーキが良いの?」とちょっと戸惑うもののすでに私の頭の中には地図が浮かびカーナビのように近くのケーキ屋さんが此処、此処、此処ってポイントされています。ハンドルを切り向かったのは初めてのお店。銀座ポムルージュ。

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パイがお得意なお店なようで、アップルパイ、ブルーベリーパイ、黒ゴマ大納言とショウケースに並んでいます。チョコくるみのパイをお求め。それとチーズケーキ。
お店は一号店が銀座プランタンに有ったことから名前に銀座と冠しているのだそうです。ふぅ~んそうなんだ。

ふわふわのチーズケーキとさくさくのパイ。マリリン・モンローのおかげで楽しいケーキを頂くことができました。

テーマ : スイーツ
ジャンル : グルメ

杣人のNuages

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