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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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『屍鬼』二巻目

お元気ですか?

各地で豪雨による被害が出ているようです。皆様のところはいかがですか?
当地は日照時間の多いことで知られる土地で雨が少ないのですが、今日は朝から一日降り続いています。蒸し暑いくらいは我慢しなければなりませんね。

小野不由美さんの『屍鬼』二巻目を読み終わりました。一巻目は外場という村の様子や登場人物の紹介と事件の発生でした。二巻目は事件が急拡大していきます。貧血と倦怠を主な症状とし数日のうちに死に至る謎の病気が村を襲い、医師である尾崎敏夫は為す術もない自分に次第に焦りを感じていきます。村の人も増えつづける死者に何かが起っていると訝しく思うようになってきます。しかし、村を襲ったのは病気だけではありません。突然村を捨て転出してゆく村人。深夜にトラックをつけ夜逃げのようにいなくなる人たち。その事実を知った僧侶の室井静信は事件の真相が病気以外のところにあると推測するのです。

『屍鬼』二巻目は次から次へと死者が増えていきその圧迫感が読み進む程に私達に伝わってきます。死が村を取り囲むように得体の知れない壁が村を覆っていきます。その恐怖の真相はまだ明らかになりません。
しかし、ヒントらしい様子は出てきます。一巻では洋館を建て移り住んできた桐敷という夫婦は偶然出会った村の女性が家に誘ってくれたことに礼を言いますがその笑はどこか恐ろしげに見えますし、“まるで言質を取った、というように”「必ず、御挨拶に伺わせていただきます。…近いうちに」と言います。二巻でも、使用人という辰巳がやはり誘ってくれた村の男に“どこか含みありげに”「必ず伺います。どうぞ、よろしく」と言います。
ここで、私たちは西洋の吸血鬼を思い出さずにはいられません。吸血鬼・バンパイア・ドラキュラ・・・彼らは美女自ら窓を開けた部屋に入り込むのです。彼らは襲うのではなく招かれて行くのです。移り住んで来た桐敷の家の者達は吸血鬼なのでしょうか?
さらに、医師の尾崎は友人の死に不審をもった高校生結城夏野と話している時に「あの状態で生き返ったら、ゾンビか吸血鬼だよ。」と言い自分の言葉になにかが引っかかった感じを得るのです。

二巻目では尾崎医師が説明する貧血の諸症状や伝染病など病気に関する表現も興味を持つところですが、もう一つ、桐敷の娘沙子と僧侶室井静信の会話が興味をそそります。作家でもある室井とそのファンであるという沙子との会話は室井の心の中を分析するように進みます。読者としては謎の家族である桐敷の娘が室井に接近し室井も次第に心を許していく様子に気がきではありません。

『屍鬼』二巻。一気に読めましたが内容的にはまだ助走。いよいよ三巻目に読み進みます。

屍鬼〈2〉 (新潮文庫)屍鬼〈2〉 (新潮文庫)
(2002/01/30)
小野 不由美

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

夏やさいは楽しい!

お元気ですか?

暑い夏だと言っても夏野菜を眺めては美味しい料理を考えるのは大好きです。汗をふうふぅかきながら台所でどうしようかなって野菜を眺める・・・。

今日は大好きなオクラとゴウヤを頂きましょう。

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子供の頃、オクラは函館の家では出ることがなく、もっぱら糸魚川の家で頂いていました。もちろん家の畑でとれたものですからいくらでもあります。味噌汁の具にしたり天ぷらにしたりと食べ方も色々あるのですが、私が好きなのは茹でて刻んで醤油と削り節をかける食べ方。シンプルな食べ方が夏の食卓に似合います。

東京で一人暮らしを始めた頃、八百屋さんの店先にネットに5本ぐらい入ったオクラを見つけ懐かしさに買った事がありました。でも悲しいかな、オクラを自分で料理したことがありません。私の頭に浮かんだのはシンプルな食べ方でしたから、さらし玉葱の要領で生のオクラを刻み削り節をかけてみました。

お分かりですか? 
そう、刻みながら“なんだか様子が違うなぁ”と薄々気がついていました。オクラのあのネバネバが出てこないのです。“刻み方が悪いのかな”なんて細かくしてみますが、そんなことで解決するはずもありません。最初に茹でなければいけないと気がついた時にはもうオクラは刻まれていてどうすることもできません。
ええいままよ。とお醤油と削り節をちょっと多めにかけて口の中でもそもそ言わせながら飲み込んだのを懐かしく思い出します。ハウスものだったのか、糸魚川で食べたオクラより柔らかめだったのが救いでしたが・・・。

もう一品。
近年の夏の野菜の定番はゴウヤでしょう。最近では小さいのや苦味の少ないの、白いのなどと色々な種類が出まわっていますが、私は手に持ってづっしりとして切ると白い綿がしっかりとあり挑戦的な苦味を感じさせる気骨のあるゴウヤが好きです。消費者に変に媚びを売った、なんか不用意に握手の手を出した奴は好きになれません。
苦いやつと向き合って勝負する。暑い夏にぴったりのゴウヤです。

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ゴウヤも本土で市民権を得ると色々な食べ方が紹介されていますが、やはりチャンプルが一番でしょう。私とゴウヤとの出会いは比較的最近でパートナーさんと一緒に生活するようになってからです。東京のマンションにパートナーさんのお母さんから時々届くダンボールにぎっしり詰められた野菜に混じってゴウヤは入っていました。
最初は「どうするの?」なんて言っていまいたが、一度チャンプル作りを初めてしまうと、次はどうしようこうしようと工夫が広がります。沖縄に詳しい友人に聞いたり、沖縄料理のお店に食べに行ったりして知識を深めます。
砂糖を入れて苦味を抑えたり、卵を入れたり・・・。豚肉の油の甘さも重要です。
お箸で食べられる固めのチャンプルもありますが、我が家では少し汁を残してスプーンでいただけるように調理したものもお気に入りです。

家庭料理は自由に試すことの出来るのが楽しいですね。
皆さんはどんな野菜で夏を楽しんでいますか?

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

手筒花火

お元気ですか?

暑い夏、日本各地にお祭りがあります。

当地、新居町というところに「諏訪神社奉納煙火祭典」というお祭りがあります。このお祭りでは手筒花火をあげるのが名物で江戸亨保年間から続く伝統の行事として親しまれています。

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(写真はパンフレットからお借りしました)

山から切り出した三・四年ものの孟宗竹に畳表と縄を巻いて筒を作り、中の竹の節を抜いて火薬を詰めた手筒花火。大筒と呼ばれるものは、直径60㎝、長さ1m、重さ60㎏になるそうです。それを火薬製造を除きすべて地元の人達によって行われるのだそうです。

会場になっている小学校のグラウンドに私達がついたのはちょうど花火をあげる若い衆が集まり、総代の人が口上を述べようという場面。目の前にいたご婦人が「私の甥っ子が挨拶するんですよ。」と話しかけてくれます。どうやらその誇らしい甥っ子を見ようとお知り合いを誘って見物に来ていたようです。「マイクも使わないで言うんですよ」と大きな声を張り上げる様子に拍手をしているのですが、「風に流されて聞こえないわね。」なんてちょと物足りなさそうでもあります。その主人公の総代になった甥っ子さんは花火の間提灯を掲げながらづーっと立っています。

口上のあと、花火は大筒と呼ばれるものを仲町、源太山町、上田町、高見町といった町の代表者が一人づつ披露します。ヤマと呼ばれる花火を点火する場所で筒を抱えながら斜めにして点火。まるで大砲の口から火花が出ているか、ロケットエンジンの噴射口に点火されたような勢いです。その炎が安定すると筒を立てて火柱をあげ、それを男が抱えたり背負ったりして歩き出します。火の粉が降り注ぐ中髪や眉毛を焦がしながら60㎏にもなる大筒を抱えて歩くのですから男の気合の見せ所なのかもしれません。



大筒が終わると、次は数人の男たちが同時に少し小ぶりの手筒を抱えて花火をあげます。次から次へと登場する男たちに夜の空は赤く染まっていきます。



見ていると地上の花火と同時に空の上でも雷が鳴っています。海の方から次第に近づいてくる雷は夜の祭りを二重に彩っているようにも見えます。

諏訪神社祭礼の奉納煙火として行われる手筒花火。三河地方にも同様の手筒花火がありますが、三河のが神事の様子を強く残しているのに比べ新居の手筒花火は庶民のエネルギーを発散させる野趣ある祭りとなっているそうです。これは宿場町で関所があったことから住民の役務・労役を必要としそのストレス発散の役目もあったからと言われているそうです。
時代は変わりましたが、手筒花火を作り、浴衣を着て交通整備などを自分たちでやっている住民主体のお祭りに暮らしの気持ちよさを感じます。


追記)

今回はじめてFC2動画を使って動画をUPしてみました。YOUTUBEの動画をUPするのは経験がありますが、FC2は初めてです。そんな他愛もないことですが、新しいことをするのは脳に刺激があっていいですね。夏の夜の楽しみがもう一つですね。


テーマ : お祭り
ジャンル : 地域情報

『風立ちぬ』

お元気ですか?

暑い夏です。我が家ではエアコンを好まないので、ベランダの窓を薄く開け扇風機で風を入れています。そのベランダにパートナーさんが打ち水をすると一瞬熱い風が扇風機によって送り込まれてくるのですが、その一波が過ぎると少し温度の下がった風に変わります。「あぁ涼しい風が入ったね。」と束の間の笑顔です。


ジブリの映画『風立ちぬ』が人気のようです。ブログで感想を書いている人、見に行きたいと書いている人が沢山いて、私も評判に押されてジブリのサイトを見てみます。

宮崎駿監督は子供の頃に東映まんがまつりで見た『太陽の王子 ホルスの大冒険』から気になっている方ですし、『アルプスの少女ハイジ』や『未来少年コナン』ときっと同世代の人と同じ程度に作品は見ているでしょう。『ルパン三世 カリオストロの城』や『風の谷のナウシカ』などの劇場作品も『ハウルの動く城』ぐらいまでは見ていましたね。

さて、『風立ちぬ』は堀越二郎という航空機の設計という仕事を通じて戦時下の日本を生き抜いた男の姿を描いた作品で、実在の人物をそれも長い時間軸で描く点ではこれまでのジブリの作品とは一線を画すものとなっているようです。宮崎駿監督が描く空や飛行機の映像は定評がありますが『風立ちぬ』は飛行機の美しさや優秀さを描いた作品ではなく、国家が戦争へと突き進む中一人の夢を持った男が生きていくという作品なのです。
ここに今回の作品の意味があるようです。

以前、宮崎監督とジブリのスタッフの映像を見たことがありました。東日本大震災直後の映像で『コクリコ坂から』の製作途中に発生した震災にスタジオは制作が中断する危機に見舞われ、会議では休業の提案がなされます。しかしその意見に断固反対したのが宮崎駿監督だったのです。「映画を作っている現場を放棄してはいけない」監督は厳しく言い制作を続けます。今回『風立ちぬ』のサイトにある企画書を読みながら、宮崎駿監督の心の奥底にあるものはこれなのではと感じました。堀越二郎にしても宮崎駿監督にしても自分の仕事をすることで生きる。その時、軍国主義に突き進む国や震災などがあったにしても仕事を忌避したり中断したりしてはいけない。逆にそう言う情況にあっても仕事をし続けることによって自分を強くして行かなければならない。
宮崎駿監督は現在の日本を『風立ちぬ』の頃と非常に似ていると危惧をしているそうです。監督の発言を一つ一つ知っている訳ではありませんが、『風立ちぬ』から私がメッセージを受け取るとしたなら、「自分の仕事を貫徹せよ。仕事をし続けることによって生きろ。」ということなのでしょうか。
“仕事をすることによって生かされろ”という言い方も浮かびましたが、やはりここは“生きろ”なのだと思います。


もう一つ。『風立ちぬ』のプロダクションノートに鈴木敏夫プロデューサーによる手書きの文字が作品に織り込められていて、良寛の「天上大風」という書なのだと書かれています。良寛は私が子供のころから親しんだ禅僧です。

天上大風

子供の遊ぶ凧に書いたとも伝えられる書です。ちょうど『風立ちぬ』の時代相馬御風によって広く紹介され再評価を得た良寛ですから、「天上大風」はその意味も含めて作品とマッチした書といえるでしょう。
いつまでもふわふわして定まることを知らない私のNuagesとは随分違うようです。

テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

『屍鬼』

お元気ですか?

暑い夏になってきました。当地今日の予想最高気温は36℃。どこまで暑くなるのでしょう。
一方、テレビでは喜多方の豪雨による被害を伝えています。夏休みで帰省しているお子さんもいらっしゃるでしょう。事故には気をつけたいですね。

パートナーさんから紹介された『悪魔の眼』が全くつまらない作品だったことを書きました。でも、次に控えていた小野不由美さんの『屍鬼』はなかなかおもしろそうです。パートナーさんは「一巻目は入り込むのに時間がかかった」と言いますが、なるほど確かに話の舞台になる場所や人物を紹介しなければなりません。全部で文庫本五冊になる長編ですからある程度は仕方がないのかもしれません。私が入りやすく感じたのは設定そのものを楽しもうと思ったからでしょう。
以前、小野不由美さんの作品では『東亰異聞 』『魔性の子』を読んで途中で止めた事がありました。現実と異界との接点をずらしながら読者をからめてゆく感じにもどかしさを感じたように記憶しています。『屍鬼』を読み始める前にその危惧を持っていたのですが、どうやらその心配はいらないようです。

ストーリーは、外場といわれる三方を山に囲まれた小さな集落が舞台。閉鎖的な村社会が今に続き少し離れたところにはある程度の街もあるが住民は囚われたようにその村に住んでいる。風習を守り、家の序列を守りながら集団としての機能を維持してきた村に都会から移り住んできた家族によって村は次第に変化してゆく。それは死という形で現れた・・・。

まだ私も一巻目を読み終わったところですからこの先どうゆう話になるのか分かりません。閉鎖的な村の構造、そこに住む人の姿、作者はこれらをどう動かしながら何を書こうとするのでしょうか。


屍鬼〈1〉 (新潮文庫)屍鬼〈1〉 (新潮文庫)
(2002/01/30)
小野 不由美

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追記)

今日のこのブログを読んだパートナーさんは「一巻目だけで書いたの?」とおっしゃる。まぁ、大して代り映えのしない生活をしている身としては『屍鬼』を読み始めたことですらちょっとした事件。まして五冊全部読み終えるのを待っていたらはるか昔に読みだした本ということになるやも知れない。だから一巻目を読み終わっただけでも印として「読み始めたよ」と書いたのだ。
学生の頃やまだ若かった頃は数冊の本を並行して読んでいたもので(もちろん仕事上必要で読んでいるものは別だが)それでもちゃんと読んでいたように思う。ところが、最近は一冊の本を読み終えなければ次の本を読み始める事が出来ない。これは気力体力の問題だろう。まことに情けないことになってきた。
しかも、私は本を読むスピードが速くない・・・と思う。人と比べる術も無いしどうゆうのが速いといえるのかも分からないのだが、速読法なんていうのを試してみては効果がありそうだと思うのだが、しばらくするとやはり自分のペースになっている。この点パートナーさんは速い。いつ見ても巻末の方を読んでいるように私の目には映る。

さて、先日来段ボール箱をひっくり返してもう読まないであろう本を古本屋に持って行っていたが、それも一段落した。どうしても売れない本というのがあってまぁ無理をして売る話では無いのだからとひとまずお仕舞いにしたのだが、それらの本の中にはこれから読まなければ(又は読み返さなければ)と思っている本が沢山ある。
ところが、納戸に仕舞いこんであることを良い事にAmazonで新しい本を見つけては喜んだり、パートナーさんお薦めだからと『屍鬼』を読み始めたりしてしまう。
結果として私は本に追いかけられるようなジレンマを味わう事になる。
読みたい本は沢山あるというのに、次から次へと興味の広がりにつれて本は増えてゆく。まるでトランプの兵隊に追いかけられるアリスのようだ。(そんな可愛くはないが・・・)

とにかく暑い夏である。ホラー作品?であるらしい『屍鬼』を汗をかきながら読んで、次の本に移りたい。本に追いかけられて最後は圧死するなんて結末は御免被りたいと、私の妄想はすでに狂気に片足を突っ込んでいるようだ。

テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

鰹丼

お元気ですか?

今日は海の日。私は日本らしい祝日と気に入っているのだが、だからといってこの日に何か特別なことをするわけではない。何回か訪れたことのある伊豆の雲見では漁協の人たちがサザエを海に撒き、観光客の親子がそれを海に入って拾うというイベントが行われたとテレビで報道していた。美味しそうに焼いて食べる親子の笑顔は夏の暑さをものともしない元気にあふれている。

昨日、私は焼津に出かけかつお射会に参加してきた。その賞品で昨日も今日も我が家の夕御飯はかつおづくしである。

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昨日は生姜とにんにくをすりおろして薬味にしたので、今朝までにんにくの香りがぷんぷんしていた。今晩はお刺身でいただくのに加えて、しらすと玉ねぎを添えて丼ふうにも仕立ててみた。
夏だからちょと元気よくかき込んで食べてみても美味しい。

毎日の暑さに冷たいお茶は欠かせないが栄養もちゃんととって体力がへたらないように注意しよう。

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

二番煎じ

お元気ですか?

当地本格的夏がやってきて、夜になると何処かであげる花火の音が聞こえてきます。

アレックス・カーヴァという女性作家の『悪魔の眼』という作品を読みました。パートナーさんからの紹介の本で「FBIのプロファイラーが主人公の作品だよ」というので、そうですか、と読んでみたのです。

ストーリーはネブラスカ州の田舎町で少年の遺体が発見されFBIの特別捜査官のマギーが派遣されますがその田舎町には父親の威光を受けて地盤を引き継いだニックという若い保安官が就任したばかり。ニックの姉クリスティンは地元の新聞社の記者で事件を追っています。捜査が進む中、少年を狙った第二第三の誘拐が・・・。

私はパートナーさんがどんな本を読んでいるのかあまり知りません。ですが時々面白い本を紹介してくれるのです。隆慶一郎を会社の先輩から教えてもらったと私にも薦めてくれましたし、エリザベス・コストヴァの『ヒストリアン』を図書館で見つけたのも、ジャン フランソワ パロの『ニコラ警視の事件』シリーズを紹介してくれたのもパートナーさんです。ですからパートナーさんが私に紹介してくれる本には期待をしているのです。

ですが・・・どうしようもなくドボンな作品も中にはあります。
今回読んだ『悪魔の眼』はその典型的な作品でしょう。

まず登場人物が一人として特徴のない人物たちです。
主人公のマギーはFBIの捜査官でプロファイラーという設定。仕事に理解のない夫との間で関係も冷めてきています。保安官のニックは学生時代にフットボールの花型選手でロースクール時代に検事局で働いたこともある秀才ですが女性には手の早いプレイボーイとしての一面が強調されています。作者はこの二人をハーレクイーンばりに接近させ読んでいても欠伸が出るくらい。男と女がいるとこんな書き方しか出来ないの?と作者の想像力の無さに疲れてしまいます。
ニックの姉のクリスティンは地元新聞社で家庭欄を担当しながらなんとかしてトップ記事を書こうと狙っていますが、事件の発生に男性の気をひきながら取材をすすめます。
犯人が誰なのかはかなり後半になってこないとヒントらしいものも出てこないのはマギーやニック、クリスティンのドタバタが作品を進めているからです。ですから犯人の心理なんてこれっぽっちも描かれることはありません。
そして尤も大切なのは主人公の捜査官マギーがプロファイラーであるにもかかわらず、具体的事実の積み重ねからプロファイリングがなされていない事。事件の経過から犯人を絞り込んでゆく事がきちんと書かれていないのです。ですからニックや地元警察と犯人特定で齟齬が生じてもそこに何もドラマが生まれません。
FBIのプロファイラーを主人公にした作品ですが、作者は心理分析や心理描写といったものがまったく出来ていないのです。

私は中学生の時にフロイトの『精神分析入門』と『夢判断』をよく分からないながらも読みましたが、同時に夏目漱石を読んだことでその登場人物の心理描写、心への理解に感動し、精神分析医より作家の方がよほど人間に理解があると思いました。作家は人間の諸相を作品のなかに表現して私達に示してくれる素晴らしい人達だと思っています。
ですが、時にこのアレックス・カーヴァのように、形骸化したイメージをなぞるだけ、どこかで読んだか見聞きしたものを組み上げ直すだけで自分は作家だと思っている人がいるのも確かでしょう。
本書最後のエピローグに至っては、逃亡先の海岸で少年たちに声をかける犯人の姿はまるでレクター博士です。アレックス・カーヴァのような人は書いていて自分でつまらなくならないのでしょうか?そんな羞恥心はどこかに置き忘れた人なのでしょうか?

訳者によると「情況や心理を詳細に描写する手法は、パトリシア・コーンウェルの影響を受けているのだと作者自身が語っている。」のだそうです。パトリシア・コーンウェルは読んだ事がありませんが、BOOKOFFの棚には沢山並んでいますね。私がコーンウェルだったらため息をついてうなだれてしまいそうです。

人の心理を書けない作家はプロファイラーを主人公にした推理小説など書かないのが良いというお話でした。

悪魔の眼 (MIRA文庫)悪魔の眼 (MIRA文庫)
(2002/09)
アレックス カーヴァ

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

手紙の楽しみ

お元気ですか?

毎日猛暑のニュースが伝えられています。昨日、当地でも体育の時間に持久走の練習をしていた中学生が熱中症で病院に搬送されるという事故が起きています。大人は自分で身を守ることができますがお年寄りや子供は周りが注意しなければいけません。まして学校での事故となると先生の判断が問われるところです。暑さで先生も判断が鈍ったなんて言い訳は出来ませんからね。


先日から家の片付けをしていて読まない本や使わなくなったものなど、どんどん古本屋や古物商に出しています。いつの間にか集まった万年筆もちょっとした食事ができるくらいのお値段がついてラッキー!なんて。もともとコレクターとしての性質が無いので執着は無いのですが、それでも高校生の頃から使っていたペリカンの万年筆は持ち帰ってしまいました。

私が子供の頃、家の文箱にはパイロットのインクと木で出来たペン軸とペン先が入っていました。時々いたずらにそのペンで文字を書いたりしてみたのですが、どうもペン先が硬くて思うように書けません。しかし、ペンで文字を書くというなんとなくノスタルジックで大人になったような気持ちは私の中にしっかり根付いたようです。
中学生になった時に、父の会社の社長さんから万年筆を頂戴しました。以前にもミニカーをくださった社長さんです。パイロットの万年筆でスポイド式のものです。当時すでにカートリジ式の万年筆はありましたが、このちょっと時代の古いスポイド式のほうが家にあったインク瓶から補充出来るので私には都合が良くメカニックな感じも気に入っていました。
高校生になり、アルバイトをしたりお小遣いをためて好きなものを買う楽しみを知った私は、万年筆を買いたいと心のなかで温めていきました。デパートの文具売り場で見比べ、モンブランかペリカンの万年筆をと思い1年ぐらいどちらにしようかと思い悩みながら、ペリカンに決めました。緑色のスケルトンのボディーとやはりスクリュー式のインク吸い上げが決め手ですが、当時ペリカンの水彩絵の具を使っていたのももう一つの要因だったかもしれません。

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このペリカンの万年筆は私の手に馴染みすっかり気に入ったので他の万年筆を買うことは無かったのですが、なぜか私のもとには何本もの万年筆が集まってきました。ですから今回手放した万年筆は私のもとに集まりながら机の中に眠っていたものたちになります。どなたか良い人と巡りあってくれるといいのですが・・・。

ところで万年筆を使うのは、圧倒的に手紙を書くときになります。まだパソコンが無い時代、NECの文豪というワープロを購入し使っていた事がありました。あるとき、親にそのワープロで手紙を書いて送った事がありましたが、母親にひどく怒られたのを覚えています。ちゃんと自分の字で書きなさいというのです。以前から私の手紙を見ては良い字だとか落ち着きが無い字だなどと評する母ですから尤もな反応だったと思います。
今でも、ブログに書いたものなどで私たちの近況や両親の喜びそうな記事をプリントして送っているのですが、添える手紙は手書きになっています。

さて、家の片付けをしていると、古い書類に混じって手紙が出てくる事があります。手紙は年賀状などと一緒にダンボール箱に集めているのですが、それでもどう紛れたのか”あれっこんなところから”とひょっこり出てくるのです。

今日、見つけたのはヨーロッパの古い友人からの手紙でした。文字はやはり万年筆で書かれていて、見慣れた字ですから字を見ただけで顔や訪問してお会いしていた状況が思い出されます。手書きの文字の力ですね。
手紙には切手が貼られています。切手を貼らずに郵便局に持ち込むと、支払証書を貼って投函されてしまう場合がありますが、事務郵便ならともかく個人の手紙であれは寂しいです。

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ウィーンにあるシェーンブルン宮殿の切手はお馴染みの風景です。
DER RATTENFÄNGER VON KORNEUBURG は“コルノイブルク”の笛吹き男。コルノイブルグはウイーンの北の小さな町ですが、ここにはハメルーンの笛吹き男と同じような伝説が残っています。

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こちらは切手ではありませんが、Saint Maur des Fosses と地区のスタンプがしっかり押されているのと、フランス・フランとユーロの二重表記が懐かしいですね。


手紙は伝える内容はもちろんですが、どうゆう筆記具で書かれたのか、封筒や便箋は何を使ったのかといった送る人の気持を込める要素が沢山あります。そしてどんな切手を貼って出すのかも気配りのしどころ。
暑中見舞いのお手紙もそろそろです。近くの郵便局で素敵な切手を探して見たり、行楽に出かけた先の郵便局で地域の切手を求めてみるのもいいかもしれません。
素敵な切手を眺めながら何方にお手紙を書こうかと思いを巡らすのも楽しいですね。


テーマ : アート
ジャンル : 学問・文化・芸術

プティ笹寿司

お元気ですか?

週末佐久間で行われた射会に出かけてきました。いつもおなじみの弓友さんたちと楽しい一日を過ごしたのですが、私にはもうひとつ嬉しい事がありました。

お昼をいただき、午後の射会が始まるまでの少しの時間、一緒に来ていたパートナーさんとお散歩をします。近くでは鮎釣りをする人も見かけるのですが、その河原の土手には笹が生えています。
「ねぇ、少し小さいけどこの笹採っていこうよ。」とパートナーさんが言います。
少し前から私が「笹寿司を作りたいね。」と言っていたからです。

私は学生の頃夏になると糸魚川の父の実家で休みを過ごしていました。庭には夏野菜がなり、転がっているスイカは大きなものを選んでは井戸に吊り下げて冷やします。手漕ぎボートを浜に下ろしては釣り糸をたれたり砂浜に転がる小石を拾っては翡翠がないかと探したりもしました。
そんな夏の思い出の一つは家の人達が作る笹寿司です。私達が遊んでいる間に女性陣が作ってくれた笹寿司。桜でんぶや甘く煮た椎茸、しめ鯖などを酢飯の上に飾り付けた笹寿司が大皿に盛られて食事の席に並びます。

糸魚川の家の夏は笹寿司なしでは語れないのです。

この思いは父も同じです。以前私が函館にいた頃父が私に笹をとってくるように命じた事がありました。高校の裏には笹が生い茂っています。大きさも手頃、立派な笹です。私は紙袋をもって放課後笹をとりに行きました。早速母がそぼろや椎茸などを用意し酢飯をつくり父と一緒になって笹寿司を作りました。
家族で笹寿司を囲みながら糸魚川の家や親戚の顔を思い出します。父の喜ぶ姿に私も嬉しくなりちょっと自慢げでもあります。しかし反省点もあります。糸魚川の笹寿司に比べ函館で作ったそれは笹が硬いのです。北海道だからでしょう。それを除けば満点なんですが・・・。

そんな糸魚川と函館の笹寿司の記憶を持つ私。もう一度挑戦し我が家の笹寿司を作っていきたい。そうゆう思いを抱いていました。

私の気持ちを察してくれていたパートナーさん。弓道の集まりについてきて笹を見つけて採って帰ろうと言ってくれます。もちろん私に異存はありません。綺麗な形のいいのを選んでは手でつんでいきます。しかし、竹の種類が違うのでしょうか、佐久間に生えている笹は小ぶりで細い形です。できるだけ大きくなったのを選んで採ってみました。

そして、お昼に牛のそぼろや椎茸を煮て酢飯をパートナーさんが作る間に私は薄焼き玉子をつくります。
小さな笹に酢飯をのせ、具を盛りつけて押し寿司を作る木枠に笹を並べていきます。

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出来たのはこちら。

笹が小さいので具も少ししかのりません。しめ鯖やサーモンなどのお魚も気温を考えてのせません。一口二口での食べきりサイズ、可愛い笹寿司です。でもこれで十分。糸魚川のと較べても笹は薄く柔らかくこれはこれで良い感じ。満点の笹寿司です。
なによりもパートナーさんと一緒に作った笹寿司。我が家の笹寿司が育ってゆくにはまだまだ工夫もあることでしょうが最初の一歩は満点でした。

糸魚川の親戚や父の嬉しそうな顔を思い出す笹寿司は、これから我が家の大切なごちそう料理となることでしょう。

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

プレゼンテーション

お元気ですか?

当地、まだ梅雨明けの話は出ていませんが、連日猛暑になっています。皆様もどうぞ熱中症などにお気をつけください。


夢を見ました。しかも2日続けてプレゼンテーションの夢です。

一日目。私は森に囲まれた食品メーカーに自分の会社の上司スタッフと一緒におじゃましています。あれっこの夢は前に見た夢の続きなのでしょうか?そんな気持ちを夢を見ているもう一人の自分が感じています。おじゃましている食品メーカーでは会議室に社長や役員が集まり私の提案を聞いてくださっています。私は自信とかなりな意気込みをもって自社の製品をこの食品メーカーさんに使って貰いたいと思っているようです。どうやら製造ラインの機械を売り込んでいるのです。
私は自社の製品を使うことで食品メーカーさんの様々な製品にプラスになることをアピールしています。メーカーさんの食品を買う消費者の方に良い商品を届けたいから是非使ってくださいとそれは真剣に紹介しているのです。
プレゼンが終わり、メーカーさんの担当役員の方が私の方にやってきて私を見つめながらプレゼンが成功したことを評してくださいます。私は一緒に来ている上司のところに戻り、感触が良いことを報告して喜びあっています。
ちょっと気持ちの良い夢でした。

二日目。三つのパートに別れた夢です。
最初、私は黒のSUVに乗って下町を走っています。近くには高速道路も見えますが次第に倉庫の並ぶ地区にくると、別な車に行く手を阻まれ倉庫を縫うようにして逃れようとしています。ちょっとスパイ映画のシーンの様で少し緊張していますが、かと言って派手なアクションがあるわけではありません。

ホテルに来ました。モールと一体となった非常に大きく豪華なホテルです。金色のカード型の鍵を受け取り部屋に入りますが大きなベッドとソファーがあり広い部屋はリラックスできそうです。荷物を開きテーブルに出したあと、私は下の階の知り合いの部屋を訪ねます。なにやら打ち合わせをしながらくつろぐようです。
場面は変わり、モールのなかにあるオフィス・スペースでビジネスセミナーのようなものに参加しています。講師が色々な話をしたあと参加者の一人が前に出てビジネスモデルのプレゼンをし出しました。簡潔なモデルでわかりやすく今日のセミナーの要点をうまく組み入れたものとなっていて、私も好感をもって聞いています。
実は私も発表をしなければならないのですが、手元にある紙を見ると何も書かれていません。白紙なのです。
どうしようかなと思いながらも、講師に白紙であることを伝えると明日までにまとめておいてくださいと言われます。それでいいのかと思いながら片付けるのですが、私の頭のなかにはクラウドビジネスのモデルができています。解決したい問題を吸い上げ、解決方法の募集とコンペを行い社会を変えてゆこうという試みのモデルです。
そんなことを頭のなかで描きながらホテルの部屋に戻りますが、鍵が見当たりません。
ホテルの人が来て話を聞いてくれますが、実はその部屋は私の部屋ではなくさきほど打ち合わせをした知人の部屋の前なのです。私のポケットの中からは自分の部屋以外の鍵が何枚か出てきてどうもちょっと困ったことに。
それでも係の人が部屋を開けてくれると私のものがあるので納得してくれました。
その後部屋を出た私は大きな吹き抜けのあるロビーに出てエレベーターに乗ります。旅行カウンターに行き、チケットの手配を確認しているのですが、どうも私の予約が見つかりません。カウンターの女性は慌てる様子もなく淡々としています。ちょうどそこに東京の先生が通りかかり、どうした?と声をかけてくれました。私が事情を話しているとチケットの確認ができたので、私は先生を食事に誘います。

夢を見るのは好きです。冒険の夢、サスペンスのような夢、目が覚めてからも思い出して夢を楽しむことが時々あります。何か見たのに思い出せないのはもやもやして嫌ですね。出来ることならもう一度寝て夢を見直したくなるくらいです。
それにしても二日続けてプレゼンテーションの夢を見ました。何か伝えたいものがあるのでしょうか、少し興味の湧くところです。



テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

『ロスト・シンボル』

お元気ですか?

夢を見ました。古本屋のカウンター越しに年配のこの道何十年と覚しき男性が私に良い本が三冊あるんだと話しかけていて、そのうちの一冊を開いて見せてくれています。私はそのA4ほどの大きさの本をカウンターに置いたまま頁を丁寧にめくっていきます。その間にも男性は「こんな状態の良い本は珍しいよ」と言い、その嬉しそうな気持ちが私にも移ってきます。ただ、その本が日本の書物であることはわかるのですが、書名までははっきりしません。男性の後ろには三冊のうちの一冊で筑摩書房の世界古典文学全集の「大学・中庸」が見えていて側に男性の奥さんがいます。カウンターの中にはもう一人、高校生のお嬢さんがいてドイツ語の文法書を読んでいます。
ご主人が紹介した稀覯本は2万6千円だそうで価値からすれば妥当と思いながらも今の私には買えないなと思っているところで目が覚めました。
久しぶりの古本屋さんの夢。静かな幸せにつつまれています。

ダン・ブラウンの『ロスト・シンボル』を読みました。『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』の映画化でもお馴染みの作家。我が家では『パズル・パレス』や『デセプション・ポイント』も読んでいますから、楽しんでいると言っていいでしょう。
『ダ・ヴィンチ・コード』では聖杯伝説がテーマでしたが、他の作品を見渡してみるとダン・ブラウンの興味の一端は現代の科学にあるようです。『ロスト・シンボル』ではフリーメイソンを軸にしながら純粋知性科学という人間の魂・精神の質量や活動を測定したりする学問を取り上げています。私はそのどちらにも門外漢ですので知ったかぶりで書くわけにはいきません。でも、人間の精神の活動が自分以外の外の世界や環境に作用する事はよくわかります。身近なところから言えばスポーツ観戦での応援が選手に働く力なんかも例にあげることができるかと思います。もっと霊的な崇高なものだと仰りたい方には、お寺でお坊さんが集まって行う読経に感じるパワー、朝の教会から聞こえてくる聖歌に心震えるのも例にあげる事が出来るでしょう。
でも、精神の活動が私たちの生活に及ぼす身近な例は私たちの日常にこそあります。心も体もニュートラルな状態におき受け入れるときに障壁を作らないようにし、信じ願うこと。これを行うことで、道が生まれます。願っていることがすぐ叶うかと言われればそうだとは言いかねます。しかし、少なくとも道が生まれその道の所々に協力してくれる人、導いてくれる人が現れ、経験し乗り越えなければならない事を配置してくれます。そしてそれらを経験していくうちに私達はある時“来るべき処に来ている”事に気がつくのです。

私はこれまでも多くの場面で人生の導きに気が付き、その先を見渡しながら今がどう云う役割の場なのかを考えてきました。仕事にしても趣味の世界にしても本当に素晴らしい人達と出会い教えを受けて生きていると感じています。だからこそもっと自分を知り世界をあるがままに受け入れそれを糧として、知らなければならないものを知り行かなければいけない処に行こうと思うのです。

夢で見た本には何が書かれていたのでしょう。古本屋の主人は私に何を読ませたかったのでしょう。


ロスト・シンボル (上) (角川文庫)ロスト・シンボル (上) (角川文庫)
(2012/08/25)
ダン・ブラウン

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

杣人のNuages

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