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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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旅の友はスマホ

お元気ですか?

函館に来ています。ホテルや街のあちらこちらで観光客の方と一緒になりますからついついマンウォッチングをして彼らが函館をどのように楽しみ又は楽しめていないかを考えています。
とは言っても、私達は観光に来ている訳ではないので、彼らと出会うのはもっぱら電車の中です。今回はその電車のお話。

路面電車に乗るのは私のささやかな楽しみの一つです。それは函館に生まれて子供の頃から路面電車に乗って過ごしてきたからにほかなりません。久しぶりに来た函館の路面電車は今年が開業100周年記念。1913年から運行が始まったそうで、電車に関するイベントがいくつも行われているようです。
その一つがスタンプ。電車の系統ごとに7種類のスタンプが用意され電車の中にぶら下がっています。色々な電車に乗りそのスタンプを集めるというのが趣向です。古い700系、底床電車の2000系など微妙に絵柄の違うスタンプを電車に乗るたびに押してしまいます。観光客はもちろん市民も電車で遊べますね。

今から100年前の1913年というのはどうゆう年だったのでしょう。Wikipedeia で見てみると。
1月 森鴎外『阿部一族』(『中央公論』)出版
2月5日 尾崎行雄が政府弾劾演説を行う(第一次護憲運動)
5月29日 ストラヴィンスキー『春の祭典』初演
6月10日 「森永ミルクキャラメル」が発売
8月16日 東北帝国大学に3名の女性が入学、帝国大学初の女子学生となる
11月14日 マルセル・プルースト『失われた時を求めて』第1部刊行
11月22日 最後の征夷大将軍徳川慶喜が感冒にて死去

とあります。その前年の1912年はタイタニック号が沈み、明治天皇が亡くなっています。物凄い勢いで世界中が変わっていこうとしていた時代ですね。東京以北最大の都市と言われた函館に路面電車が走り出したのも分かるような気がします。ちなみに東京に路面電車が走りだしたのが1903年、広島は1912年です。

さて現在の路面電車はどうかといえば残念ながら湯の川から十字街を経て谷地頭へ向かう電車と十字街から別れてドックへ向かう路線の二通りしかありません。私の子供の頃に比べると寂しい限りですが、それでも路面電車は市民の足であり、観光客の足でもあります。電車の中では顔見知りの方たちが挨拶を交わす様子が必ず見られます。去年の3月から電車の中でWi-Fiを無料で使う事ができます。

私がスタンプに嬉々としている側で観光客のご夫婦がスマートフォンを見ています。どうやら五稜郭に行くのに何処で降りるのがいいのか調べているようです。以前だったらガイドマップを見るところをスマートフォンで地図を開いているのです。奥さんが五稜郭公園の近くにある北洋資料館を指しながら「此処はどうでしょう」と言うような顔をするとご主人がスマートフォンを受取り施設の内容を見ています。
確かにスマートフォンは便利です。私は使いませんが便利さは理解できますし観光客向けのアプリを自治体が提供する動きも進んでいます。でも、出来るなら電車も楽しんでもらいたいですね。車窓の風景、停車場の名前、利用する人たちの姿を見ることも観光の楽しみです。観光スポットに移動するだけに電車を使うのではなく移動することそのものを楽しんでもらいたいと思うのです。

夜、二人の高校生の帰宅する姿が電車の中にありました。大きな体で座席を向かい合わせに座りながら「英語は駄目だ」なんて話しています。二人とも片手にスマートフォンを持ち音楽でも聴いているのでしょうか、イヤフォンを片耳にさしながら話をしているのです。離れた所にいる別の高校生はiPod touchで一人音楽を聴いています。
二人連れの高校生の話題は本の話になってきました。一人は小説が好きでもう一人はそれほどでもないようです。小説が好きという高校生が「小説を読むと色々な事が分かるし経験出来ない事でも知ることが出来るから」と言っています。「永遠の0なんか良かった」と百田尚樹氏の本を読んだのでしょう小説を読むことが楽しいと一生懸命に友達に話しています。
イアフォンを耳にさしながら話す高校生の話題が読書の話。ちょっとほっとした電車の中の時間でした。
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テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

高城高を函館で読む

お元気ですか?

今、函館に来ています。これまでも何回か帰省しているのですが、あまのじゃくな私は日本人の大移動であるお盆と年末年始を見事に外していて、今回も初秋の函館。夏のハイシーズンでも雪の北海道でもないどんな季節なの?って思ってしまいそうな季節です。
・・・ところが、セントレアから乗った飛行機は個人の旅行客で満席です。見ると女性同士の二三人の旅行であったり老夫婦の旅行であったりのようで、パッケージツアーのお客さんは見当たりません。飛行機がツアー用には不向きな時間帯ということもあるのですが、秋の北海道は旅慣れたリピーターには魅力がいっぱいなのでしょう。

その函館への旅に私が持って来た本は高城高氏の『暗い海 深い霧』東京創元社 高城高全集3 です。私のブログにお付き合い頂いている方にはもう既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、作者の高城高(こうじょうこう)氏は函館出身で、東北大学文学部に在学中「X橋附近」という作品で『宝石』の懸賞に応募し1位を受賞し江戸川乱歩に絶賛されたという経歴の持ち主。日本のハードボイルド小説の嚆矢とされる方なのだそうです。特別なミステリーファンでもハードボイルドファンでもない私がこれ以上書くと、知ったかぶりになってしまいますのでよしますが、80歳になろうとしている現在も非常に品格のある文章で私を魅了し、故郷である函館出身の作家であることに私は一人で自慢気な顔をしているのです。

さて、今回の高城高氏の本を持って来たのは理由があって、一つはジョルジュ・シムノンの在庫が少なくなっているので高城氏のを読んでいたから。それとこの高城高全集3は昭和34年から35年までの13編が納められていていずれもが釧路や網走といった道東を舞台にした作品であること。もうすぐ読み終わるので函館で読み終えればちょっと粋かな?なんて計算を立てての事だったです。


「暗い海 深い霧」
「ノサップ灯台」
「微かなる弔鐘」
「ある長篇への伏線」
「雪原を突っ走れ」
「アイ・スクリーム」
「死体が消える」
「暗い蛇行」
「アリバイ時計」
「汚い波紋」
「海坊主作戦」
「追いつめられて」
「冷たい部屋」

という13編は戦後米ロの冷戦が始まる中、北海道という最もロシアに近い土地で繰り広げられるスパイ戦の話であったり、近代化の中でアイヌ民族の立場に思いを寄せた作品であったりと、時代と問題意識をしっかりと描いている作品ばかりです。この作品に流れている空気の質感は単に舞台を道東にしたというレベルではなく、高城氏が北海道新聞社の記者として赴任し土地の人と生活をしたからこそ描けるものだと感じます。
大きな社会的事件があるわけもない道東の街。オホーツクの海で働く漁船員の喧嘩沙汰やそんな男達を慰める夜の街の裏表。羽振りの良い企業のゴシップや融資に絡むあれこれ・・・。高城氏の創造の作品ですが氏が歩きまわって取材をしてきた事を想像しながら読むと、一層にリアリティーが増します。

出来ることなら、函館図書館主催による高城氏の講演会でもあればお話を聞いてみたいと切に願っているのですが・・・。
時間があれば、図書館に出かけてそんなお願いをしてみようかと思います。



高城高全集〈3〉暗い海 深い霧 (創元推理文庫)高城高全集〈3〉暗い海 深い霧 (創元推理文庫)
(2008/08)
高城 高

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テーマ : 読書
ジャンル : 小説・文学

嵐の夜は

お元気ですか?

先日から台風に対する警戒の報道が続いています。予定より南寄りの進路に変わったことで、27号は上陸すること無く海上を進んでいますが、それは本土のことであって伊豆大島では全域に避難勧告が出されています。
大島を船に乗って離れる映像を見ながら1986年の三原山噴火による全島避難の事を思い出していました。当時私の部署にいた女性がお婆さんが避難してくるということで竹芝まで迎えにいきました。翌日話を聴くと「東京は夜だというのに明かりがいっぱいだね。」とお婆さんが驚いていたと話してくれました。なるほどそんなものでしょう。高層ビルの間を縫って高速道路から見る東京の夜です。大島とは全く違う風景です。避難してきたとは言え落ち着かないことでしょうね。

テレビを見ていたら、携帯電話が聞きなれない音でなりだしました。見るとエリアメールで「避難準備情報」というのが送られてきています。22時30分に「避難準備情報」が発令され、川の水位が上昇しあふれる危険があること、夜間なので避難には危険が伴うから二階などに避難するようにと知らせてきています。
私の家の近くには川はありませんし、水が出るような場所ではありませんが一応ベランダの窓から外の様子を確認してみます。目の前の田んぼは水が溜まり夜の明かりにキラキラと光っています。

パートナーさんと「エリアメールが来るなんて珍しいね」と話していたら22時43分、今度は「開設避難所」というメールが来て区ごとに小学校や中学校が避難所として指定されたことを伝えています。準備中という所もあります。
その約1時間後、23時41分三回目のエリアメールが「開設避難所」として追加された避難所を含めて最新情報を送ってきました。それが最後でした。

皆さんのところではどのような夜を迎えられたことでしょう。お気をつけください。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

恐怖体験

お元気ですか?

パートナーさんの用事で急遽東京に出かけてきました。週末は台風が来るのでその前にと決めたのですが、東名高速道路は何箇所かで集中工事をしています。車線規制をした横でアスファルトを剥がして新しく敷き直しています。時間や天候を気にしながらの大変なお仕事ですね。

東京ではそれぞれの用事を済ませ、いつものようにはちや珈琲さんに寄って新しいく入荷した珈琲をご馳走になりながら豆を購入。パートナーさんはご主人が作った珈琲酒を頂いて「はじめてです」なんて言いながら楽しんでいます。
「以前赤坂のクラブで飲んだ事があったよ。」とまたうかつにも口を滑らせてしまった私。
「えっ~、聞いた事ないよ。誰と行ったの?」とパートナーさんに突っ込まれてしまいます。
いつもの漫才に笑ってくださるご主人。「気をつけてお帰りくださいね。」と意味深でしょうか?


それは帰りの高速道路で起きました。
上り車線は横浜あたりから徐々に混みだし完全に止まっている所もあります。下り車線では故障車の注意情報が見られますが大きな渋滞も無く順調な走行を続け御殿場ジャンクションから新東名に入ります。もう工事は無いので安心です。
追い越し車線を相応のスピードで走っていると、突然青い車体が窓を塞ぐように左後方から追い越しをかけてきて私の車の前に入り込んできます。左前方にはトラックがいましたからそれを避けるように私の前に出たのです。バスの車体はドアミラーすれすれのところを斜めに近づいて来たので私は咄嗟にブレーキをゆるく踏みながらハンドルを右に切りますが路側帯の白い線を踏み振動がハンドルに伝わります。避けなかったら明らかに接触事故になっていた状況です。私の後ろには別の車もあったのですが、幸い車間をとっていたようです。
助手席ではパートナーさんが目を丸くして息をのんでいます。

「危ないなぁ、何処の車だ。観光バスだね。」と言いながら追い抜いた青いバスを見ますがや車体には観光バスによく見る会社名やサイトのアドレスなどは書かれていません。ちょっと貧相なバスです。
バスは危険な追い抜きをした割にはスピードが一定せず、前後に車もないところで車線変更を繰り返しています。
「おかしな運転手だね。変な運転してるよ。」とバスに注意しながら走ると今度は私の車がバスを追い越す形になりナンバープレートを確認。千葉県の車であることが分かります。前のほうに乗客が数人乗っているようですがこれほどスピードの増減や車線変更を繰り返しているのですから不安な気持ちで乗っているのではないでしょうか。
私の車が前に出たところで、バス会社の名前も確認が出来ました。
あまりに危ない運転に、バス会社にクレームでもしようか、警察に通報しようかと思ったりしながらカーナビで場所と時間を確認したりもします。それほどに異常な運転なのです。
通常観光バスは走行速度を大きく変えることはありません。車線変更だって頻繁にしませんね。どちらも運転リスクを増す事になります。以前、ベテランの観光バス運転手の方が運転する乗用車に乗せてもらったことがありますが、周囲の車との間隔や安全確認などプロってこんなに違うのかと思うほどに上手なのに驚いた事があります。安全確認が自然で無駄がなく混みあう新宿通りを滑らかに進んで行くのです。

私の車はほぼ一定のスピードで走っています。後方で走行車線を走っていたバスは、また追い越し車線に入ってきて今度は私の車にパッシングをして追い抜いていきます。いったいどれほどのスピードで走っているのでしょう。私の車を追い抜いた後も車線変更を繰り返しながら走り去っていきます。


高速道路にかぎらず、運転中おかしいなと感じられる車に出会うことがあります。走り方に注意をしていれば運転手の技量や性格などがなんとなく感じられますね。リスク管理の第一は危険に近づかないことですから、危ないと思われる車とは離れる事が大事です。運転に勘は禁物ですが、それでも時々勘が働く事があります。なんか変だなと思った瞬間、前を走っていた車のタイヤがバーストして私の車に飛んできてハンドルを切って避けた事もあります。思い込みはいけませんが、経験からくる勘は見過ごす事はできません。嫌だなとか違和感を感じたら近づかないのがなによりです。
今回は幸い事故にならないで済みました。ホッとした思いですけれど、あのバスに乗っていたお客さんのことを思うとちょっと心配です。

その後、パトカーが2台私の車を追い抜いて走っていきましたけど、事故などでなければと思います。




テーマ :
ジャンル : 車・バイク

異邦人

お元気ですか?

この処アルベール・カミュの『異邦人』を思い出していました。「きょう、ママンが死んだ。」という書き出しで始まる不条理をテーマにした小説です。

Aujourd'hui, maman est morte. Ou peut-être hier, je ne sais pas.

続く Ou peut-être hier, je ne sais pas. (もしかしたら昨日。わからない。)というのがアルジェの風景と相まって読者に重くのしかかってきます。

フランス語を勉強し始めた頃、まだペローやドーデーの短いものを辞書を引き引き読んでいた頃ですが、岩波文庫や新潮文庫でフランスの作家というだけでとにかく読みます。モリエール、ラシーヌ、アベ・プレヴォー、ボードレール、レイモン・ラディゲ・・・。いつかはこれらの作家を原書で自由に読めるようになることを願いながら読んでいきます。
それと、同時にフランス映画。『巴里の屋根の下』『女だけの都』『天井桟敷の人々』『太陽がいっぱい』『シェルブールの雨傘』・・・フランスの映画というだけで飛びつくように見たものです。

そんな頃、『異邦人』の映画を見ました。まだ小説を読む前でテレビで見たのですが、監督も俳優も全く記憶に無く虚無的に乾いた空気の映像に圧倒された思い出があります。
結果的に『異邦人』を見たことで新潮文庫のカミュを読むことになるのですが、肝心の映画は一回見ただけで再放送があったのかどうかもわからないままでした。そこで思い出したのをきっかけに検索してみると、なんと監督はルキノ・ヴィスコンティ、主演はマルチェロ・マストロヤンニなのだそうです。しかも映像は何かの事情でDVDになっていない。試しにAmazonで調べてみてもやはり販売されていません。

そうなると何処かに映像が無いか気になって仕方がありません。私がテレビで見た映像が果たしてヴィスコンティの作品なのかを確認したくなってきます。

フランスなら売っているかな?アメリカならどうかな?とAmazonを探しますがやはりありません。
そこで YOUTUBE で検索してみると、やったね! なんと有るではありませんか。画面には記憶にある映像が出てきます。このヴィスコンティの『異邦人』が正しく私が見た映画です。

ウィキペディアによると、
監督  ルキノ・ヴィスコンティ
脚本  スーゾ・チェッキ・ダミーコ、エマニュエル・ロプレー、ジョルジュ・コンション
原作  アルベール・カミュ
製作  ディノ・デ・ラウレンティス
音楽  ピエロ・ピッチオーニ
撮影  ジュゼッペ・ロトゥンノ
編集  ルッジェーロ・マストロヤンニ
配給  パラマウント映画日本支社
公開  伊)1967年10月14日
     仏)1967年10月20日
     日)1968年9月21日
上映時間  104分
製作国 イタリア・フランス合作

キャスト  マルチェロ・マストロヤンニ:アーサー・ムルソー
      アンナ・カリーナ:マリー
      ベルナール・ブリエ:弁護人
      ジョルジュ・ウィルソン:予審判事
      ブリュノ・クレメール

だそうです。

YOUTUBEの映像はイタリア語で字幕はポルトガル語のようです。DVDになっていない映像をどうゆう経緯でUP出来ているのでしょう。そうゆう裏事情も少し興味がありますが、何よりは懐かしい映画に再会した喜びに浸りましょう。
当時、ムルソーが言う「太陽が眩しかったから」というセリフがアラン・ドロンの映画『太陽がいっぱい』と重なって虚無的な感じが深まって思われたものでした。





面白いサイトを見つけました。『異邦人』のフランス語版をネットで読めるようです。
L’ÉTRANGER←ここをクリックしてみてください。

テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

オペラで遊ぼう

お元気ですか?

体育の日の昨日、パートナーさんはスポーツジムでエアロビクスなどの特別プログラムに出かけ、私は教錬士会の相互研修会で弓を楽しみます。皆さんはどのような過ごされ方をしたのでしょう。
体育の日は1964年(昭和39年)の東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を祝日にしたものですが、ハッピーマンデーの制度により2000年(平成12年)から10月の第2月曜日に変更されています。連休を取りやすくなったのかも知れませんが、祝日の意味は薄れてしまい改めなければ分からなくなりましたね。


弓道の集まりが終わりパートナーさんと合流すべくスポーツジムに向かう車中ラジオをかけるとドナルド・キーンさんの声が聞こえてきます。どんな番組だろうと聴きだすとなんとキーンさんがオペラの話をしているではないですか。これは珍しい。日本文学の専門家であるキーンさんはどんなオペラ体験をされているのかと興味が湧きます。マリア・カラスを何回も聴いた事、ミラノのスカラ座でムーティを聴いた事、先鋭的な演出はお好きではないことなどをお話されています。番組はどうやらベルディを中心にしたもののようです。
10月で生誕200年になるイタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディ。『椿姫』や『アイーダ』を始め多作の作曲家ですが、『オテロ』『ファルスタッフ』『マクベス』などシェークスピアからの作品も多くあります。また、歴史・政治を題材にしたオペラも多く書いていますね。
番組の最後、司会の方が「ヴェルディのオペラでお好きなのは?」と質問します。なんだろうと一緒に考えてみて、私は『シモン・ボッカネグラ』と想像してみたのですが、なんとキーンさんが挙げたのも『シモン・ボッカネグラ』で大正解。そして、キーンさんは「今の政治家にも聴いてもらいたい」と結んだのでした。
ドナルド・キーンさんはご自身の事を音楽の専門家ではないと言いますが、何かに秀でた方のお話にはやはり重みが感じられます。私のオペラ体験とはひと味もふた味も味が違うようです。
とは言っても音楽は聴いて楽しむ事がなによりで、自分の世界とつなげて何かを感じたり考える切っ掛けを得ることが出来たら幸せです。

夜、一日中体を動かしお腹の空いたパートナーさんと私。簡単なパエリアを作りワインを飲みながら夕御飯にします。
ながらテレビで、録画していた旅番組の『トラベリックス』をかけるとイタリア特集でした。ベニスやナポリの懐かしい風景を見ながら食事をしていたら画面がミラノに変わり私は思わず苦笑してパートナーさんの顔を見てしまいます。
ミラノのアーケードを紹介しているのですが、その背景に流れる音楽が『ジャンニ・スキッキ』の『私のお父さん』なのです。ここではぁは~と分かった方はオペラファンですね。
『ジャンニ・スキッキ』はプッチーニの短い喜劇オペラで、ラウレッタが「お父さん、もしリヌッチョと結婚できないなら、私、ポンテ・ヴェッキオからアルノ川に身投げしてしまうから」と脅すのです。もうおわかりでしょう。ポンテ・ヴェッキオはフィレンツェにある橋です。パートナーさんはミラノの風景を紹介しながらフィレンツェを舞台にしたオペラがかかるのに首をかしげているのです。
『私のお父さん』は娘が恋心のために自分の父親に甘える可愛い歌ですから、使いたくなるのも分かりますけど、パートナーさんはこれがどうも引っかかるのです。パートナーさんにはもうひとつ“山の中の旅館のお刺身”という面白い話があるのですが、これはまた別の機会に・・・。

さて、ではミラノの風景に合わせるとしたらどんなオペラがいいでしょうね。

では、マリア・カラスの歌う『私のお父さん』をどうぞ。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

週末の朝・・・

お元気ですか?

10月、当地では秋祭りの準備が進んでいます。東京で暮らしていた時にはあまり気にしていなかったのですが、当地で過ごすようになると、春のお祭と秋のお祭、夏には花火大会や古くからの地域のお祭りがあります。そしてお祭りの練習があって・・・。どうやら一年中お祭りだらけのようです。
今朝も6時過ぎからパンパンと小さな花火があがっていています。

「ねぇ、お祭りだらけだね。」とパートナーさんに言うと、「此処らは天領地だから農民の懐柔策にお祭が多かったんじゃないの」と返ってきます。真偽の程はわかりませんが町内会では紙製の花飾りを家々にかけ、寄付金を集めて廻っています。スーパーでは子どもたちに配るお菓子を小袋に分けるサービスをして祭りの係の人の便を図ります。


週末の朝、いつものように4時ぐらいに目が覚めますので居間に移り本を読みます。ジョルジュ・シムノンの『ちびの聖者』(河出書房新社)です。『メグレ警視』に続いてのジョルジュ・シムノンですが、こちらは探偵小説ではありません。Amazonの紹介では、「ニューヨーク・タイムズ」がシムノンの最高傑作と折り紙をつけた作品と評したとあります。何をもって最高傑作なのかは分かりませんが、先日から読み始めて柔らかな感動が沁みてくるのを感じています。今朝も早く続きを読みたくて起きだしてしまったのです。

『ちびの聖者』についてのお話は次回にすることにして、今日は朝のお話。

学生の頃は夜中過ぎまで本を読んでいました。時にはそのまま朝を迎えさすがにこれではまずいと本を閉じたものです。でも最近はそうはいきません。布団の中で読もうと本を持って横になるとあっという間に眠くなります。もうそれは特効薬と言っていいくらいで、眠りたいなら本を持って・・・と本末転倒なお話です。
でもまぁそこは良くしたもので、私は朝の早いのは苦になりません。本を読んだりテレビを見たりと一人の時間を楽しみます。

レイモン・ラディゲの『肉体の悪魔』という作品に、恋人のマルトと夜を過ごした主人公が日の出で鶏が鳴くというのは間違いでまだ暗いうちから鶏は鳴き出すというのに気がついたと描いているところがあります。ラディゲの自伝的作品と言われるだけあって、さりげないリアリティが若い主人公の恋愛体験を活き活きとさせます。
当時、朝まで本を読みながらまだ星空の暗闇の中で鶏が鳴くのを聴いた私は、妙にラディゲの描写に納得したものでした。私の場合は恋人のベットの中という訳ではなかったのですが・・・。

今朝も、『ちびの聖者』を読み始めたは4時半ぐらい。外は薄暗いのですが、クックルクックーと鳥の鳴き声がします。クックルクックー、クックルクックーと何羽かが呼び合っているようでもあります。鳥の好きな知り合いに聞いたところ、これは鳩なのだそうです。しばらくして5時半ぐらいになって空も白み始めてくると、チチチチと雀の鳴く声が聞こえはじめました。どこにいたのでしょうね。結構沢山の声がしています。みんなで「おはよう」と言い合っているのでしょう、もう鳩のクックルクックーは聞こえてきません。雀に場所を譲り何処かに行ってしまったのでしょう。家の近くで鶏を飼っているところはありませんから、この地区では鳩が朝一番のようですね。

『ちびの聖者』を読みながらそんなのどかな週末の朝を楽しんでいます。

テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

一人歩きをする猫

お元気ですか?

秋の台風が日本海側を北に向かっています。糸魚川や函館もかすめるような進路ですがあまり心配することはないでしょう。当地、その台風の影響なのか秋の風の中に湿った蒸し暑さがあります。


昨日、YOUTUBEを見ていて佐野洋子さんの絵本『100万回生きたねこ』を朗読している映像を見つけました。探して行き逢ったのではなくたまたまなのですが、あぁ個人の投稿でこうゆうのもあるね、と嬉しくなります。青空文庫では著作権の切れた作家の作品をボランティアの方が電子書籍化していて私も時々お世話になっています。同じように視覚障害をお持ちの方に本を朗読するサービスは図書館などでは行われていますが、ネットの世界ではどうなのでしょう。ちょっと検索してみると「早耳ネット」というボランティアによるサイトにあたりましたが、サイトの説明が文字ばかりですし、作品を見つけましたがMP3ファイルをダウンロードしなければならないとか無精者の私にはちょっと煩雑です。ニコニコ動画にはオーディオドラマを集めたコーナーがあります。同様にYOUTUBEなどの動画サイトで朗読コーナーが充実すれば目の不自由な方も本を読む楽しみが増えるのではないのか・・・そんな事を考えていきます。朗読が好きな方がボランティアでやっても良いし、文字認識ソフトからボーカロイドで音声に変えてなんて方法もあるでしょう。そんな空想をふくらませて楽しんでいます。

『100万回生きたねこ』の朗読を聞きながら、「一人歩きをする猫」というタイトルを思い出していました。絵本だったと思いますから幼稚園か小学生低学年の頃に読んだと思うのですが、検索してみても見つかりません。お話も記憶していませんので、私の思い違いなのかも知れません。

猫派と犬派という言い方を聞きます。私は生き物の世話が苦手ですから犬や猫に接するのはもっぱら何かの作品の中という事になるのですが、シャルル・ペローにしてもマザーグースにしても文学作品には個性的な猫が登場しています。これに対してリンチンチンやラッシー、映画『K9』やテレビドラマ『F.B.EYE!!相棒犬リーと女性捜査官スーの感動!事件簿』で登場した聴導犬リーバイなど犬は映像に多いような気がしています。猫よりも犬のほうが役者として訓練しやすいのかも知れませんね。ちなみにこの聴導犬リーバイの番組は再放送を是非見たい一つで、主人公スーを演じた女優さんディアン・ブレイは自身聴覚障害の方でアメリカの役者層の厚さに感心したものでした。高度な読唇術を武器にFBI捜査官になった実在のスー・トーマスさんと相棒の聴導犬リーバイを中心にしたお話ですがハートフルで良いドラマシリーズでした。モデルになったスー・トーマスさんも番組の中でカメオ出演をしていてそれを見た時にはちょっとうるっとしたものです。

さて、猫のお話。ずーっと気になるシャンソンがありました。
子供の頃、NHKの番組で一回聴いただけの曲で♪隣の猫の優雅な暮らし♪というのですが、楽譜もレコードも見当たらない・・・。
でも最近どうもこれらしいというのに行き当たりました。



正しくタイトルは『隣のお嬢さんの猫』です。私がテレビで聴いたのは女性が日本語の歌詞でもう少しゆっくり歌っていましたからちょっとすぐには気が付かなかったのです。でも歌詞はこれですね。
イブ・モンタンが歌う洒脱な歌ですが、よく聴くと社会風刺的でもあります。猫のちょっと斜に構えた処ともマッチします。犬ではこうはいかないでしょう。

誰か、日本語で歌っている人はいないでしょうか?

« Le Chat de la Voisine »

Le chat de la voisine Qui mange la bonne cuisine
Et fait ses gros ronrons Sur un bel édredon dondon
Le chat de la voisine Qui s’met pleines les babines
De poulet, de fois gras Et ne chasse pas les rats

Miaou, miaou Qu’il est touchant le chant du chat
Ronron, ronron Et vive le chat et vive le chat

Je ne dessin’rai pas l’homme et son agonie
L’enfant des premiers pas qui gèle dans son nid
Je ne parlerai pas du soldat qui a peur
D’échanger une jambe contre une croix d’honneur
Du vieillard rejeté aux poubelles de la faim
Je n’en parlerai pas, mieux vaut ce p’tit refrain

Le chat de la voisine Qui mange la bonne cuisine
Et fait ses gros ronrons Sur un bel édredon dondon
Le chat de la voisine Qui s’ met pleines les babines
De poulet, de fois gras Et ne chasse pas les rats

Miaou, miaou Qu’il est touchant le chant du chat
Ronron, ronron Et vive le chat et vive le chat

Je n’ serai pas l’empêcheur de déjeuner en rond
A louanger la sueur qui brûle sur les fronts
Je ne parlerai pas de l’ouvrier qui pleure
La perte de ses doigts morts aux champs du labeur
De la jeune fille fanée avant d’avoir aimé
Je n’en parlerai pas, il vaut mieux glorifier

Le chat de la voisine Qui mange la bonne cuisine
Et fait ses gros ronrons Sur un bel édredon dondon
Le chat de la voisine Qui s’ met pleines les babines
De poulet, de fois gras Et ne chasse pas les rats

Miaou, miaou Qu’il est touchant le chant du chat
Ronron, ronron Et vive le chat et vive le chat…

テーマ : あれこれ
ジャンル : 学問・文化・芸術

『メグレ警視』

お元気ですか?

今日は穏やかな秋の日です。少し汗ばむくらいですが過ごしやすいですね。

ジョルジュ・シムノンの『メグレ警視』を読み終わりました。先日の「寄り道」という記事で"Les Nouvelles Enquetes de Maigret"(1944年, 短編集)"から6編、他に"L'homme dans la rue" (街中の男)を加えた内容だということを書きましたが、読み終わると集英社版もよく考えられた短篇集であることが分かります。

内容は以下の7編で、どれも情痴事件です。

月曜日の男 Monsieur Lundi
街中の男 L'homme dans la rue
首吊り船 La Péniche aux deux pendus
蝋のしずく Les Larmes de bougie
メグレと溺死人の宿 L'Auberge aux noyés
ホテル<北極星> L'Etoile du nord
メグレとグラン・カフェの常連 Ceux du Grand Café

「月曜日の男」は町医者の家に住み込みで働く若い小間使いの女の死の謎を解いていくお話。街の人の善意で生活している浮浪者(月曜日の男)が事件の鍵を握ります。メグレの調査とともに街の暮らしが静かに描かれています。
「街中の男」はブーローニュの森で殺されたウィーンからの医者をめぐるお話。犯人と思われた男を尾行するメグレの目線を読者が共有することで緊迫感が増していきます。そして結末は・・・。
「首吊り船」はセーヌ川上流の曳舟で起った首吊り死体をめぐる事件。セーヌ川は今も昔も物資輸送や人々の移動、そして生活する家としての船が浮かぶ川です。自ら操船して旅をしたシムノンらしい小技の利いた作品です。
「蝋のしずく」は姉妹と男をめぐる悲しい話。
「メグレと溺死人の宿」はロワン川の岸辺と雨の風景、トラックのライトがまるでフィルム・ノワールの詩情を思わせる作品。
「ホテル<北極星>」は場末の安宿を舞台にした復讐劇。退職まで二日、メグレが出会った素性を隠し続ける若い女とメグレの駆け引きに引きこまれていると思わぬところで謎が解けていきます。メグレの掌に感心しほろっとします。
「メグレとグラン・カフェの常連」は退職したメグレが移り住んだムン・シュール・ロワールという街でのお話。メグレのトランプ仲間である肉屋が拳銃で撃たれて見つかり、町の人や警察の思いをよそにメグレは一切関わろうとせず口を閉ざしています。果たしてメグレは何を知っているのか・・・。

いかがです、読みたくなってきませんか?
7作品全て男女の情痴犯罪で横恋慕だったり慚愧だったりとさもありなんといった話です。しかしメグレの目は事件を見通し犯人や被害者(殺された者とは限りません)の気持ちを受け止めています。そのメグレが引き受ける事件の真相にあるものを読者が知った時に「よくやったねメグレ」と言ってしまうのです。メグレは決して聖人ではありせん。ムスッとしたり、イライラしたりしながらちょっと反省し自分を慰めもします。そうしながら犯人に寄り添ってゆくのです。事件の背景にあるものとそれを見抜き犯人に添って立つメグレに読者は心のドラマを見ます。
「メグレに一対一の真剣勝負を教えてくれたのはこの男である。」と結ぶ「街中の男」では事件の事を周りから聞かれると「今度のってどの捜査だ?」と、質問者をがっかりさせます。
「ホテル<北極星>」では二日間対峙した若い女を最後にはタクシーに乗せ「ええい、早く逃げるんだ!この間抜けめが!」と女を逃します。そうやって事件を自分の中に引き受けるメグレの姿にほっとした思いをし、事件と救いの帳尻を合わせるのです。


さて、例によって作品の中には具体的な地名が出てきます。パリの様子でも田舎町でもそれは虚構のリアリティとでも言って良いでしょう。実際の土地の様子を描きながらどこか別の街の出来事のように感じさせます。現実世界の事件というより異次元のメグレの世界の事件といった感じを醸しているように感じます。
その世界を地図で覗いてみると。

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メグレが退職後夫人と移り住んだムン・シュール・ロワールという田舎は、「メグレとグラン・カフェの常連」によると“ロワール県の中央部、オルレアン市から数キロのところで、メグレの住む家からはロワール川が見渡せ”ます。地図で探してみましょう。

オルレアンはジャンヌ・ダルクで有名なところですから日本人の観光客も多く訪れることでしょう。パリから列車で1時間ほどの所にある歴史的にも重要な都市です。その南西に十数キロ行った所にあるのがムン・シュール・ロワールです。観光でオルレアンを訪ねた折には、ムン・シュール・ロワールに足を伸ばしロワール川を眺めながら白ワインで魚料理でも頂いてはいかがでしょうか。きっとメグレの気分になれると思うのですが・・・。



メグレ警視 (世界の名探偵コレクション10) (集英社文庫)メグレ警視 (世界の名探偵コレクション10) (集英社文庫)
(1997/07/18)
ジョルジュ・シムノン

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

珍道中2

お元気ですか?

当地、今日は午前中から日差しが強くテレビの天気予報では最高気温が31℃になると伝えています。10月に入ったというのにどうゆうことなのでしょうね。

アメリカでは医療保険改革法(オバマケア)をめぐって与野党が暫定予算案で合意できず、政府機関の一部が閉鎖される事態になっています。美術館や自由の女神など観光客には魅力的な場所がお休みになっていますし、米航空宇宙局(NASA)や米環境保護局(EPA)は職員の9割以上が対象、80万人を超える政府職員が一時帰休になっています。長期化することは無いという声もありますが、共和党の反発は根強いものですからどのような解決策を双方が持ち出すのか興味のあるところです。

前回イタリアを旅行中にちょっとしたトラブルに遭ったお話を書きました。パスポートを無くしたとかスリや置き引きにあったというトラブルには遭った事がありませんから、私にとってはささやかなトラブル・ハプニングでも良い思い出になっているのです。今回はニューヨークでのお話です。

テレビのニュースを見ながらパートナーさんと「美術館は楽しかったね。」と思い出します。メトロポリタン美術館をたっぷり歩きながらフェルメールを見たのがパートナーさんには思い出深いようです。「大きな展示室の隅にあったフェルメールが存在感をもって輝いていたよ」と言います。そしてセントラルパークを挟んでちょうど反対側にあるアメリカ自然史博物館も。大型恐竜の展示で有名な自然史博物館はニューヨークに行く目的の一つで、恐竜好きのパートナーさんは下勉強も確りし足取りも軽く歩いてゆきます。生き物にはあまり興味を持たない私も見上げるばかりの恐竜や小さな化石の標本に次第にワクワクして飽きることがありません。

ふと見ると、日本人の二十代後半ぐらいの女性とお父様らしい恰幅も身なりも良い男性が恐竜を見ながら回廊を歩いています。側には女性と同年代の男性が立ち恐竜を指さしながら説明をしているようです。お父様に沿う女性の嬉しそうな空気が離れた私にも伝わってくるほどで、観光客や子供の人波の中で私の目に留まります。
お父様の身なりは一般の観光旅行客とは違いますからちょっと想像が湧いてきます。アメリカ在住のお嬢様を訪ねていらしたのでしょうか?親子から少し離れて説明をしている男性は女性の婚約者かもしれません。お父様、結婚式のためにいらしたのでしょうか?
恐竜の骨の標本が並ぶ部屋で人間の様子に想像を膨らませてしまいます。

さて、大満足のパートナーさんとセントラルパークをお散歩しましょう。テレビや映画でお馴染みの公園ですから池や橋、芝生の上でくつろぐ人の姿にもなんとなく見慣れたものがあります。

あっ、そうそうニューヨークでのハプニングのお話を。
ニューヨークでの移動はもっぱら地下鉄を利用します。ところがこれが私には曲者で方向音痴になってしまうのです。もちろん何回も行く所は別ですが、ホームから鉄格子の改札を出て階段を登り目指す地上に出ると目的地がどの方角にあるのか勘が利かないのです。細長いマンハッタンですから南北はまだ良いのですが西に向かうところを東に向かって歩き出してしまいます。しかも度々・・・。
普段は何処に行っても方向で迷う事が全くないので、これにはパートナーさんも苦笑い。「ニューヨークには貴方の磁石を狂わせる何かがあるんじゃない?」と言い出す始末です。本当、何かあるのでしょうか?

ちなみに、ニューヨークの証券取引所は見学に行ってよく分かりましたが、気の集まる処、物凄いエネルギーを感じます。ハドソン川とイーストリバーに挟まれたマンハッタン島の先っぽにありますから気が集まるのも納得の立地です。私の磁石がビビビと反応したので間違いありません。何時もテレビで見ている証券取引所ですが、実際に現地に行ってパワーを感じるのも旅の醍醐味、理解が深まります。


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(2013/06/01)
地球の歩き方編集室

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テーマ : アメリカ旅行
ジャンル : 旅行

杣人のNuages

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