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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

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ルーター異常

お元気ですか?

日曜日、道場に出かけ帰ってきてパソコンを立ち上げたらインターネットにつながらない。二台はケーブル、一台はWi-Fiであるが全てつながっていないからこれはルーターに問題があるだろうと推察したが、ルーターのランプは全て正常に点灯している。
こうなると私ではどうしようもない。プロバイダーの契約書を出してカスタマーサポートに電話をする。

休日のお昼過ぎ、カスタマーサポートは混んでいるだろうと覚悟していたが、以外に早くつながった。「インターネットにつながらないんですけど」と話、ユーザー確認をしてから作業に入る。ケーブルでつながっているパソコンは一台はWindows10で Google chrome 一台はWindows7で Internet explorer。サポートさんの指示で最初10の方で作業をするが上手くいかない。そこで7で試すが、なんと7はランケーブルの設定が消えていてWi-Fiでつながっていたことが判明、いつの間にか変わっていたのだが全く気が付かないでいた。サポートの女性は「これはメーカーに相談してください」と言い私も納得。そうすると頼みの綱はWindows10のケーブルでつないでいるパソコンだけということになる。なんとかルーターの設定に入り直さなければならないからだ。

コントロールパネルから「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックしてIPv4アドレスを確認しIPアドレスが取得出来ているかどうかを確認します。幸いアドレスが取れていたのでルーターが生きていることが分かりました。しかしパソコンでアドレスを入れてルターを見に行こうとしますが、パスワードを入れても拒否されてしまいます。カスタマーサポートの方も困ってしまいましたがここから本領発揮。ルーターを初期化することにしました。

ルーターを初期化する過程で固定電話もつながらなくなります。携帯電話の番号を知らせ固定電話が切れたあとの連絡は携帯電話で続けます。初期化と再起動のボタンの操作の仕方を教えていただき、各種ランプの点灯を確認していくとパソコンの画面にルーターの初期設定の画面が出てきますので、ここに必要項目を入れます。

ようやくパソコンにネットが戻ってきました。その時の喜びはまさにやったーって感じ。カスタマーサポートさんの手をとって喜びたいくらいです。電源を入れ直したWi-FiもつながりWindows7のパソコンも今まで通りネットにつながります。
でも、Macairの方はWi-Fiを設定し直さなければなりません。カスタマーサポートさんに「Macの設定は出来ますから」と伝えお礼を言って電話を切りました。

気がつくとすでに40分ぐらい経過していました。ルーターがなぜ突然機能しなくなったのかは不明です。ですからまた再発しないとは断言できませんが、その時にはまた親切なカスタマーサポートを頼る事としましょう。上手な状態確認の案内と根気よく対処方法を次々と展開していったお手並みはさすがでした。
それにしても仕事に使っていない休日での故障で助かりました。


カスタマーサポートさん。有難うございました。


追記)

その後ネットで調べたらローカルエリアネットワークのアイコンが消えるということはあるようで、原因はソフトの損傷やランケーブルを繋ぐハードの不具合など色々なケースがあるようだ。ケーブルの接触が悪くても起こるようでしっかり指し直して再起動させると直るという話も出ていた。ソフトをダウンロードし直してもよいようだが、私のWindows7はもう古いパソコンだし現状動いているのをあれやこれや直してまたどこかに歪が出るのも困る。来年には新しいWindowsPCを買い替えたいとも思っているから当面はこのまま使ってみよう。そう言えばWi-Fiでつないでいたプリンターもなぜかつながらなくなったりしている。まだまだパソコンの世界は不安定なようだ。
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奈良に行った話・・・の続き

お元気ですか?

当地もすっかり秋になり、先週から毎朝続けているウォーキングもTシャツからジャンパーを着るようになりました。アレルギーのある私にはこの気温の変化はつらく今日は一日鼻水がとまりません。マスクをつけて温かくするのですが体が慣れるまでどうしようもないのです。

さて朝のウォーキングを始めるきっかけとなったのが奈良への小旅行でした。車社会の当地ではスーパーの中を歩くぐらいしかありません。スポーツジムにも行っていますが歩くという事が極端に少ないのです。その結果奈良では歩く力が衰えていることを痛感させられました。

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キトラ古墳の後、食事をして法隆寺を見学しますが、駐車場に車を止めて歩くと3時間ぐらい歩きっぱなしです。途中休憩所でお茶をいただいたりもしますが、歩きっぱなし。私でもちょっと疲れを感じるのですから高齢者の方はもっと大変でしょう。若い時に旅行をしたくても仕事もありますからそうそう余裕があるわけでもありません。高齢になっても歩き疲れないトレーニングをするしかないようです。

私の好きな夢殿を見たり、「法隆寺の鐘ってどこにあるのかな」なんてパートナーさんと話しながら歩き見つけ「この鐘どうやってつくのかな」なんて疑問に思いお寺の方に伺うとお堂の中であおむけに寝てつくのだそうです。そんな新しいことを知るのも歩いて見て回ったからです。

さぁ、一週間続いた朝のウォーキング。これからも続けてもっと旅行を楽しめるようにしましょう。

三日坊主?

お元気ですか?

食欲の秋、読書の秋、行楽の秋と秋はなにかと忙しい。先日奈良に行った際にキトラ古墳や法隆寺を歩きまわり痛感したのが歩くことが以外に辛くなったということ。スポーツジムにも行っているし弓道もしているからまだまだ体力には自信があるのだが、歩くのがこんなに辛く感じるようではこの先が思いやられる。
国内、海外まだまだ行きたい所は沢山あるし世界遺産と言われるようなところは歩かなければいけない所が多い。生活に余裕が出来てこれから楽しもうという段になって体がいうことを利かないから行けないなんていう口惜しさはあまりにも悲しい。

そこで歩くことを練習しようと思い立った。弓道仲間の方にも「朝歩いているよ」という人が多い。ちょうどパートナーさんの職場までが2㎞弱あるから今まで車で送り迎えをしていたのを止め、朝は一緒に徒歩出勤しよう。そう二人で決めた。
昨日は朝から大雨だったので中止し今朝から実行。いつもより10分早く家を出る。初日のコースは基本となる大きな通り沿い。
中間地点にあるコンビニまで9分。ここから上り坂になる。ゴールの駐輪場に着いたら16分だった。

iPhone のアプリ「ヘルスケア」についている歩数計をみると1.1㎞と表示されていてこれはどうも信用できない。
パートナーさんと別れ自宅に戻り再度表示を確認すると往復2.3㎞、3704歩とある。どうも予定していた距離より短い数字が出ているがとりあえずこの数字を記録しおこう。いずれ別な歩数計で計り直しても良い。
血圧と心拍数も計りアプリに記入しておしまい。

さて、三日坊主にならないように歩いて健康管理の意識を高めてゆこう。

鰻を食べよう

お元気ですか?

週末、親戚が当地に遊びに来て私たちと一緒にホテルに泊まりながら観光をしてみました。当地は来年のNHK大河ドラマで「おんな城主直虎」の土地ということもありちょっとした賑わいをみせています。
湖をボートで巡ってみたり、龍潭寺という直虎ゆかりのお寺を訪ねたりしますが、高齢なのでゆっくりとした観光です。龍潭寺ではちょうど旅行会社の方たちが視察に訪れていて住職による説明を横から一緒に聞くことが出来てラッキー!
大河ドラマなど見たこともない我が家ですが、来年は見てみましょうか。

いくつかの観光コースを計画してみましたがその中でも重要なのがお昼ご飯です。鰻をごちそうしたいと思い店を選びますがちょうどよい時間に組み込むのに神経を使います。三軒ほど候補をあげて清水家さんというところに行くことにしました。

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当地では皆さんお気に入りの店があるのですが、こちらのお店は誰に聞いても名前を挙げる人気店です。私はまだ入ったことがなかったのでちょうどいい機会と選んだのですが、私たちが席に着いていると次から次とお客さんが入ってきます。
最近値段の高騰でなかなか鰻屋さんでいただく機会が減っていたのですが、こちらのお店はリーズナブルです。大きい鰻が無かったので普通のうな重を頼んだのですが十分な量です。少し焼きが強かった感じでしたが香ばしい匂いと鰻のたれの甘い匂いでしっかりいただくことが出来ました。

当地にお越しの際には是非美味しい鰻屋さんをお楽しみください。


そうだ 奈良に行こう!

お元気ですか?

すっかり当地も秋めいて朝夕はかなり肌寒いときもあります。パートナーさんは衣替えをして楽しそう。
秋は行楽の季節でもあります。パートナーさんがキトラ古墳の公開に応募したので、朝早く起きて車を走らせます。
四時間ほど走ってまずは橿原神宮を訪問しましょう。

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『日本書記』によって日本建国の地と記され第一代神武天皇をお祀りしている橿原神宮は澄み渡った空の下とても静かな空気をたたえていました。実は橿原神宮は戦後GHQによって日本の武道が禁止された4年をへて1947年に全日本弓道連盟が誕生した場所です。事情があり翌年いったん解散するのですが、弓道にかかわる者にとっては重要な神社と言えます。そうゆうこともあり一度行ってみたかったのです。
近くには弓道場もあり高校生が練習をしていました。

橿原神宮を楽しんだ私たちはキトラ古墳に向かいます。以前高松塚古墳や石舞台古墳周辺を堪能したことがありますが、今回はキトラ古墳の壁画を公開するというのでパートナーさんが申し込んだのです。駐車場に車を停め地図を頼りにキトラ古墳壁画体験館という建物に歩いていきますが、途中農業体験などをする施設もあり600mほど歩いていかなければなりません。
建物に着き少し早く来た事伝えると早いグループに変更してくれました。施設には壁画のあった場所や発掘当時の話がパネルとミニシアターで紹介されています。実物の公開ということで多くの方が訪れています。中には韓国の学生さんもいて古代の交流が現代につながっていることを思い様々な考えが沸いてきます。
今回公開しているのは朱雀と白虎、そして天体図です。二十人ほどのグループで展示室に案内され入るとドアが閉められ三つに分かれた壁画を自由に見学します。10分ほど見ると係りの方がドアを開けて外に出されます。

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住民の自分たちの所にも似たような古墳があるよという声から調査が始まったキトラ古墳。キトラというおよそ日本語らしからぬ呼び名も言い伝えられていたということですが、研究者の方のみならず私たちのような素人でもわくわくする発掘です。

十分にキトラ古墳を堪能した私たち、朝早く家を出てきましたので、お腹がすいています。
前回奈良に来た時に三輪そうめんの工場があるのを知り、あっそうなんだと気が付いた次第。次回は是非三輪そうめんの工場とか訪問出来たらと思っていました。今回工場見学は時間がありませんでしたがお昼ご飯は三輪そうめんと決めてきました。

そこでパートナーさんが選んでくれた店が、池利三輪素麺千寿亭というお店です。
入口は込み合っていましたが、素麺だからお客さんの流れは速いだろうと思って名前を書くと十分もしないうちに席に案内されました。

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左はパートナーさんが頼んだ大阪樟蔭女子大学とコラボして生まれた「樟利セット」という料理。冷たい素麺と温かい担々麺、粽がセットになっています。右の私のは五色セットでかぼちゃ、トマト、ゴボウ、ほうれん草、梅と色々な味が楽しめボリュームもあります。

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パートナーさんのセットにはアイスもついていて、想像した通り素麺の素揚げが衣をまとっていました。

本場の素麺を堪能した私たち。お土産もここで購入し次の目的地法隆寺に向かいます。
そのお話しは次回また。

では。

『強父論』阿川佐和子

お元気ですか?

先日テレビのチャンネルを回していたら(この言い方昭和世代ですね)『徹子の部屋』に阿川佐和子氏が出演していた。おやと思いチャンネルを止め見始めると、案の定お父上阿川弘之氏の話題をしだした。阿川氏は志賀直哉の弟子で海軍提督を主題とした三部作や鉄道を中心とした旅行記、そして若いころの青春文学など幅広い活動をした作家だった。
私は父に初めてそして唯一連れられて見た映画『山本五十六』が記憶に強く残り、その原作者が阿川氏だったことから阿川氏の作品を読み始めるのだが、青春文学などはすでに絶版になっていてづいぶん時間をかけて古本屋で集めたものだった。

お嬢さんである阿川佐和子氏がテレビの仕事で知られるようになると、阿川弘之氏のエッセイなどから漏れ見えてくる姿と重ねて親しみをもったもので、当然彼女がエッセイを書きだすと何冊かは買って読んだ。しかし彼女の出ているテレビを見ていたわけでもないし本も最初の頃のことで、『聞く力』という本が評判がよいと聞いても読もうとも思わなかった。

しかし、『徹子の部屋』で阿川佐和子氏はお父上の禁を破って父親の事を書いたという。『強父論』がその本だ。私は久しぶりに書店で買って読みたいと思った。晩年阿川弘之氏は筆をおいたからしばらく新しいものが読めなかった。これは仕方がない。だが『山本五十六』から始まって全ての文庫本、晩年の新刊本を読んできた私としては阿川佐和子氏の本というよりも阿川弘之氏への敬意と追悼の思いで最後の本として買わなければいけない、古本屋に並ぶのを待つようなことはしてはいけないと思った。

阿川弘之氏が亡くなったのは昨年の八月三日、テレビのニュースで知ったのは四日の事だった。ちょうど私は七月三十日に亡くなった父の葬儀を終えパートナーさんと一緒に様々な事務処理にとりかかろうとしているところだった。
阿川氏の亡くなったニュースを聞き、まず心に浮かんだのは同じ年しかもこんなに近い日に亡くなったということへの勝手な縁を思う気持ちとお礼だった。先に書いたように私が阿川弘之氏を読むきっかけは父にある。その父と阿川氏が近い日に亡くなっていることで私はこれからも二人の事、父に連れられて映画『山本五十六』を見た日の事を必ず思いだす。そうゆう縁を思った。

『強父論』を読みながら悲しく思ったり辛く感じる内容ではあるが、阿川弘之氏が老人病棟のベッドにほぼ寝たきりでありながら食べることには意欲を持っていたことやリハビリには素直に懸命な努力をしていた事は私の父と重なる。私も父の病床に何かしらの食材、黒豆の煮たのや柔らかく作った卵焼きなどを持っていった。母が骨折して入院した時は医者である伯父のアドバイスもありしばらく事実を伏せて父を見舞った。父は一時帰宅するときは美味しいものを食べるのを心底希望し私が「そんなに食べられないよ」と言うと本気で怒りだす始末だった。そして何日も前から帰宅するときに着る背広を選ぶのだった。
頭の働きのしっかりした老人は自分の本性に素直なのだろう。阿川弘之氏と父を比べる訳でもないが、同じように老人病棟で暮らしリハビリをし、妻や子供の世話になりながら自分の我儘を貫く。二人とも幸せな人生だったと思う。


『強父論』を読んでいる間に私は耳かきを買った。竹の耳かきやクジラの骨の耳かきは持っているが、今回買ったのはらせん状になった耳かき。阿川佐和子氏がまだ中学生の時に父弘之氏へのプレゼントに買った耳かき、それと同じ品ではないが同様のらせん状の耳かきだ。耳かきは机の上に置かれたペン立てにあり、父の写真と並んでいる。
そして私は阿川弘之氏が訳したポール・セローの『鉄道大バザール』を今日から読み出した。

ショートメール迷走

お元気ですか?

台風は日本海側を速度を増して進んで行くようですが、先日遊んだ金沢が直撃されそうで少し気になります。

最近ショートメールをやり取りする機会が増えてきました。もともと携帯電話のメールを使うのは苦手だったのですが、相手が使うのならそうも言っていられません。目上の方から「ショートメールで送って」って言われて「苦手です」というのも恥ずかしいものです。
そろそろショートメールにも慣れなくてはと思ったのはiPhoneになって文字入力がやりやすくなったせいもあります。

ところが、ショートメールの送り方がよくわかりません。iPhoneの場合メッセージというアプリを開いて送ったっり、連絡先から相手を選択し携帯のメッセージマークを選択して送ったりしますが、どうもうまく送れません。

最初に送れない症状が出たのはある人に送ろうとして「未送信」となったことでした。設定を開いて確認しますが問題はないようです。試しにパートナーさんにもテストメールを送ってみますとやはり「未送信」となります。何が問題なんだろうとわからなくなりました。実はパートナーさんの場合迷惑メールが嫌でDoCoMoの窓口で拒否設定をしてもらっていたのですが、その際にショートメールの拒否までしていて私からのもはねられていたようです。でもこれは最終的に分ったことで、そうとは知らない私はパートナーさんまで送れないのは何か問題があると悩みを深めていきます。

ところでiPhoneにはiMessage とSMS、MMSという三つの送信方法があります。iMessageはAppleが提供するサービスでiPhone以外iPadにも送れます。SMSとMMSは携帯電話会社のサービスで、SMSは電話番号、MMSはメールアドレスが宛先になります。
さて、ショートメールが上手く送れないと設定を触っていた私は送受信のところSMS/MMS、件名欄を表示というところをONにしていました。(これ一つポイントです)この状態でショートメールを送ろうとすると入力画面が二段になって上段に題名が件名が入力するようになり、下段に文章を入力するようになります。当然件名は入れたくなりますね。
ところが、その状態で送信をすると「MMSの設定をしてください」とメッセージが出て送信ができません。未送信となるのとは別の現象です。しかし私のiPhoneにMMSの設定なるものは何処にもありません。

さぁここから私のショートメール迷走が始まります。
まず、近くにドコモショップがありますので、そこに行って「iPhoneの操作の事で教えて欲しいのですが」と言いました。すると受付番号を出す機械のところで、女性の係りが「iPhoneの事は出来ません」と言います。そんな事ってあるでしょうか。確かにApple製品に関してはMacを売っている量販店でもAppleへの案内をします。でもDoCoMoが売っているiPhoneの操作をDoCoMoが教えないなんてことで客商売が成り立つと思っているのでしょうか。結局順番待ちをしてお店の方に話を聞いてもらいましたが「ちょっと待ってください」といって下がり戻って来た時にはAppleCare の電話番号を印刷した紙を持ってきただけでした。

DoCoMoショップの問題だけではありません。ネットでもauやSoftbankのサイトにはショートメールに関する設定が書かれていますが、DoCoMoのサイトは全く用をなしません。

DoCoMoショップで放り出された私はそれでも教えてもらったAppleCareに電話をかけます。こちらでは話を聞いてくれて設定の見直しや再起動などを電話応対で進めてみますが、やはり現象は一緒で「MMSの設定をしてください」となります。そしてDoCoMoのコールセンターの電話番号を教えてくれたのでした。

この時点でDoCoMoの対応に悲しかった私は解決しないまでも話を聞き操作確認をしてくれたAppleに丁寧さを感じていますが、実は問題は何も解決していません。
そしてDoCoMoのコールセンターへ。担当の方は私の話を聞くなり「ショートメールの件名の欄には入力をしないでください。件名を入れるとMMSと認識しますがDoCoMoではMMSには対応していません。それか相手が着信拒否しています。」と簡単に答えを出してくれました。ちょっとぶっきらぼうな言い方でしたが。
これでとりあえず操作方法が分かった気がしますが、パートナーさんへ送れないこと、パートナーさんからきたショートメールにも返信できないことは心に引っかかっていました。(先に言いましたように結果的にはパートナーさんが拒否設定していたのですがこの時は知りませんでした。)
そして私はコールセンターの担当者に最後の質問をします。「MMSが使えないってマニュアルに書いていますか?」と。すると「いいえ書いていません」となんでもないことのように答えたのです。これってどこかおかしくないでしょうか。
一般的に使えると思われている(思っていなくても設定やメッセージにMMSが出てくる)機能があって、それがDoCoMoでは使えないなら使えないとマニュアルに書くか販売窓口で操作方法の注意点として伝えるべきことです。それが「書いてない」「教えない」ではユーザーに喧嘩を売っているようなものです。
さらにいけないことは、ショップ窓口で教えられないこと(当然店員は知識習得の勉強はしないでしょう。「教えられません」と言えばいいだけなのですから)がコールセンターでは教えられるという矛盾です。DoCoMoという企業はお客様へのサービスをどう考えているのでしょうか。

ではAppleCareの方には何も問題がないかというと私はそうは思いません。技術的な問題や様々な情報収集もあって通信会社各社での対応では無くAppleCareで対応したいというのならキャリア別の仕様に対応した説明が出来なければAppleのお客さんに対するサポートにはなっていません。メーカーの責任は最後まで果たすべきです。

さて迷走もゴールが見えてきました。
ちょうど携帯電話を買い替えたいと思っていたパートナーさんがDoCoMoショップに行きたいというので一緒に行き、パートナーさんの携帯の設定を見直してもらうと(9年前の機種なので設定もわかりづらいのです)ショートメールが拒否設定になっていることが分かりました。それを解除してもらうと無事に私からのショートメールは届き解決。私はiPhoneの設定で必要のない「件名欄を表示」をオフにしてMMSを認識することの無いように変更。

これで安心してショートメールのやり取りができます。もちろんAppleCloudを利用していてiMessageが出来る人とは自動的にiMessageになります。

そしておまけです。

パートナーさんが携帯電話を新しくしている最中にDoCoMoショップの方が私のiPhoneを下取りすれば新しいiPhone7が実質無料で買い替えられますと言います。ならば替えても問題はありません。
ということで、ショートメールで悩み迷走した数日でしたが、相変わらずDoCoMoを使い続けパートナーさんと二人新しい機種を購入することになったのでした。

『声』アナールデュル・インドリダソン

お元気ですか?

また台風が沖縄・九州地方を北上し明日には本州を西からなぞるように通過してゆくみたいです。数十年に一度という表現の大規模暴風雨を連れて移動する台風に私たちはどうしたらいいのでしょうか。先日の北陸や北海道に大被害を与えた台風のように、経験の薄い地域では防災として何をしていいかもわからないのではないでしょうか。どうぞ皆様お気を付けください。

いつもお世話になっている「探偵小説三昧」のsugata様、ここしばらくはご推薦の本を見ながらも私の読書モードが低下していたこともあり読むことが出来ないでおりました。しかし、先日アナールデュル・インドリダソンの『声』という作品を紹介しているのを拝見し、これはすぐ図書館に予約。実はタイトルに惹かれたからなのです。
『声』というタイトルでまず私の頭に浮かんだのはプーランクのオペラ『声』でした。フランス語のタイトルではLa Voix Humaine.『人間の声』となるこのオペラはジャンコクトーの原作にプーランクが曲をつけたもので、女性が一人受話器を持ちながら間違い電話や混線にいらいらしていると別れた恋人から電話がかかってきて・・・女性は次第に錯乱してゆきます。ちょっと怖い一人オペラなのですが、それだけに圧倒的な迫力で聞く人をひきつけます。

さて、sugata様の解説を読むとアイスランドのレイキャビックが舞台。最近スウェーデンやフィンランド、ノルウェーといった北欧の作品が紹介されるようになったとはいえ、アイスランドとはまた激しく寒いところです。しかも孤島ですから殺人事件があったとしても犯人は逃亡なんかできません。人間の生活圏も限られていますから尚更のことです。とすると犯人は人に紛れているのでしょうか。

主人公はレイキャビック警察の捜査官エーレンデュル、先に『湿地』『緑衣の女』があり本作がシリーズ三作目なのだそうですが、先の二冊を読んでいなくても全く問題なく『声』を楽しむことが出来るのは作者のうまさでしょう。

事件はレイキャビックのホテルの地下、クリスマスイベントを控えドアマンのグドロイグルがサンタクロースの衣装のまま殺害されています。捜査にあたるエーレンデュルはホテルの従業員に聞き取りを開始しますが、誰もがグドロイグルの事をよく知らないと言い犯人どころか被害者の実像もつかめないでいます。かろうじてイギリスからきたレコードの蒐集家ワプショットからグドロイグルが子供の頃美しい声の歌手であったことを聞き出します。しかしホテルの従業員同様ワプショットも多くを語らないばかりか何かを隠している様子。そんな霧の中の手探りの捜査が少しづつ進んでいきます。

派手なシーンは無く、被害者の周辺の聞き取りが主な柱となって物語は進んでいきます。主人公エーレンデュルの過去の重荷や娘との関係が織り込まれながら重たい空気が物語を覆いますが、だからと言って暗く陰湿なものは感じません。たしかに社会問題を意識させ社会病質的な雰囲気を作品は描いていますが、どこか救いの匂いがします。

久しぶりのsugata様ご推奨の『声』。十分に楽しむことができました。アイスランドも行ってみたいですね。


それにしても小児性愛やLGBTといった事を背景にした犯罪ドラマが多いのが気になる。小説やテレビドラマが作者の創造のものであると同時に少なからず時代の反映であると考えるからだ。


おまけ)

この『声』の体裁について一言言い添えておこう。私が読んだ本は四六判縦組みだった。本文は明朝体で印刷されている。ところが読む進むとところどころ回想の部分がありその部分が斜体文字で組まれている。きっと原書も何か字体を替えているのだろうと推測する。訳本を編集するときにその部分を斜体にしようと決めたのだ。しかし斜体という文字は本来欧文文字の字体であり左から右に読む文字だから使うことが可能になる字体だと思う。ポスターなどならいざしらず、日本語の文章のしかも縦組みの版で斜体を使うのは間違いだ。実際その部分は非常に読みにくい。
今回の『声』に限らず最近の出版物には字体をいじりすぎる傾向があるように思う。ゴシック文字の多用も目に余るがコンピューターで文字が作られ組版が出来るようになったのも一つの原因である。昔なら植字工さんに怒られたものだ。
『声』に関しては次に改版があるとしたら、もしくは文庫本化の時に一考を願いたい。

杣人のNuages

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