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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

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人間ドック その後

お元気ですか?

先日人間ドックで再検査となっていたので病院に出かけた。
この間、胃と大腸の検査をしてポリープを切除している。今回の再検査は血圧と血糖値の改善が進んでいるか、と腹部のエコー検査だ。
血圧は若いころから少し高めなので私自身神経質になっている。ドックを受けてすぐは朝晩計っていたがなかなか長続きはしない。もっと簡単な測定方法はないものかと願う。
血糖値はさらに面倒だ。自宅で測定できるキットがあるが、そもそも毎回針で指から血を採るのは気が重い。病院での血液検査まで知るすべがない。採血しないでも血糖値を計れるようにならないだろうか。

人間ドックで指摘を受けてから改善のためにいくつかの事をした。
運動量を増やし、スポーツジムでのスタジオに加え水泳をするようにした。水泳の効果は抜群で血圧は改善傾向がすぐに見られた。体重も2㎏減らしたいところだが、1㎏減ったあとまた元に戻った。
血糖値の対策としては、夕ご飯に炭水化物をとるのを減らした。具体的にはご飯やパスタを止め、肉と野菜を主食とした。豆腐は好きなのでおかずも豆腐料理が多くなったし、酒のつまみは枝豆になった。もちろん酒の量も半分に減らし休肝日は一日増やした。

そんな工夫をしながら再検査の日を迎えた。
結果は血圧は正常で、血糖値も改善されていた。医者は褒め上手で体重も筋肉に変わっているのだろうから良いと言ってくれた。血糖値はここ数年悪化していたのが改善したので、今やっている食事と運動による方法を続けて経過観察しようという。まずは安心だ。

ところが、腹部のエコー検査で気になる事があった。
胆嚢のまわりにポリープが数個見つかったのだ。最初にドックを受けた時にもあったらしいのだが、今回よりはっきりしたようで、小さいのは2mmぐらいだが大きいのは8mmぐらいなのだそうだ。原因は分からないし体質なのかもしれない。今すぐどうこうという事ではないが、1cmを超えると癌化する悪性のものかどうか生検の必要も出てくる。自覚症状がないから検査でそのつどチェックするしかない。ここが不安の要因になるところで、素人考えだが、8mmと1cmの違いはどこにあるのだろうと思ってしまう。
医者は心配なさそうに言うけど健康診断は人間ドックで受けるかオプションでエコー検査はつけるように言う。保険会社にも保険が下りるかどうか訊いてみよう。

自分の体の事を知り健康に生活できるよう保つことは自分と家族の為に必要な事だ。精神的にも経済的にも健康診断や検診は大切だ。だが、知ったことで不安になる事もある。不安を防ぐ事は出来ない。だが向き合う事は出来る。不安を友とし自分がどうすることで不安を超えた楽しい事を身につけるか、それを探そう。
血圧も血糖値も決して油断は出来ない。運動を楽しみ、自分に合った食事を探し増やしてゆく楽しみ。胆嚢のポリープは自覚症状が無いぶん付き合いが難しいが、定期的に検査を受ける良い理由が出来たぐらいに気楽に受け止めてみよう。

人間ドックは楽しさも見つけさせてくれる。
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『償いの雪が降る』 アレン・エスケンス

お元気ですか?
久しぶりのブログです。ご無沙汰してごめんなさい。

アレン・エンキンスの『償いの雪が降る』を読みました。バリー賞ペーパーバック部門最優秀賞、レフトコースト・クライム・ローズバッド賞デビュー作部門最優秀賞、シルバー・フォルシオン賞デビュー作部門最優秀賞の三冠に輝き、エドガー賞、アンソニー賞、国際スリラー作家協会賞の各デビュー作部門で最終候補作になっている。と訳者あとがきにあるが、私にはその賞の重要度が分からないので、あぁそうなんだとしか言えない。この世界に詳しい方にお叱りを受けるかもしれないので、ごめんなさいと言っておこう。作品がデビュー作が持つ独自の力、作家の原点を内包したものであり、エージェントや出版社の政治的思惑に距離をおいていることを願おう。

この本を読んだのは冠が多かったからではない。パートナーさんが図書館で借りる時についていって、どんな本?と訊いてしまったからだ。

こんなお話
大学生のジョーは身近な年長者の伝記を書くという授業で、老人介護施設に入所している末期がんの男カールから「臨終の供述」を聞く事になる。冤罪事件だという彼は三十年前に少女への暴行殺人で有罪になっていたのだ。
カールは「臨終の供述」は真実の言葉だと言い、ジョーは隣人の女子大生とその事件を調査することになってゆく。自閉症の弟のサポート、女子大生とのロマンス、それぞれに秘めた過去、そしてカールが体験したベトナム戦争の悲劇。それらを織り交ぜながら物語は進んでゆく。現代の作品でどうしてベトナム戦争なんだろうかという思いが正直なところ浮かんでくる。もう50年前の戦争だ。
実際、物語に登場するベトナム戦争は特にベトナム戦争でなくてもいいような程度にしか関係しない。

とはいえ、物語はそこそこにテンポも良いし、それぞれの状況も上手にかみ合っていて読み手を飽きさせない。主人公ジョーのひたむきに生きようとする姿は年齢相応のかわいらしさを持っているし、隣人の女子大生も特別な存在感とまでは言えないが役どころとしては嵌っている。自閉症の弟ジェレミーの存在は何故自閉症でなければいけないのかと少し不信感を持って読んでいたのは最近この手の登場人物が多いように思うからだ。一時期、CIAの情報分析官やFBIのプロファイラーがあふれたのと同じ感じ。しかし本作では謎解きに一役買い、ジョーが兄として大人になってゆくのに必要な役割を担っている。

登場人物が出揃うと、読者には犯人捜しというお楽しみが待っている。実は「臨終の供述」のカールがやっぱり犯人だったとか、突然出てきた男が真犯人だったとかそんなルール違反は無いとして、犯人は登場人物から選んで行かなければいけないが、物語の中でも一人一人ふるいにかけられているから、ふるいの網にかからなかった者が犯人だと推測はつく。後半ではジョーと隣人のライラが犯人と思う人間が暗号を解くという手腕を発揮して浮かんでくるが、残念ながら目星がつくのが早いのでこれも違うだろう。
となると自ずと絞られるので案外真犯人は分かりやすい。そんなお楽しみも普通に楽しめる。


作者には本作に登場したルパート刑事の弟を主人公にした作品ややはり本作に出てきたサンデン教授を主人公にしたリーガル・サスペンスも書いているらしい。登場人物を他の作品にも使いながら世界を広げてゆくのは常套手段だが、機会があれば読んでもよいだろう。

ではまた。




テーマ : 読書
ジャンル : 小説・文学

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