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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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伊勢型紙

お元気ですか?

三重県を訪れ私の故郷北海道の名付け親である松浦武四郎の記念館を楽しみました。私達が記念館にいたわずかの間に、三十代のご夫婦、二十代の男性三人がいらしていました。あぁ、いいな。こうして松浦武四郎を知り北海道を知って貰う事ができたなら嬉しいことです。
北海道に暮す多くの人がこの記念館を訪れ松浦武四郎と彼を生んだ松坂の街に感謝を申し上げるとしたらた楽しい事ではないでしょうか。
私のもう一つの故郷である糸魚川には相馬御風の生家があります。早稲田大学の校歌を作詞した文人ですが、早稲田の卒業生が皆糸魚川を一度は訪ねてくださったらどんなに嬉しいことでしょう。そんな事を想像しては一人楽しみます。お伊勢参りのように色々な人がそれぞれの縁を感じるところを訪ねる旅。縁がつながれば心の充足と笑顔が生まれるのではないでしょうか。

そんな事を思いながら、今回の旅の次の目的地鈴鹿を目指します。目的は伊勢形紙資料館です。

伊勢型紙というのは着物の柄や文様を染めるのに使う型紙で、鈴鹿市の白子、寺家を中心として千年以上にわたり栄えてきました。近年は着物を着る機会が少なくなったためこの型紙を作る技術も継承が難しくなって来ていると聞きます。現在は職人さんも少なくなり、伊勢型紙技術保存会の方々16人によってその技術の保存継承に務められているそうです。

私が受け売りの言葉で書いても意味がありません。資料館は撮影禁止でしたので、パンフレットをご紹介しましょう。

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私は着物が好きですので、染物や織りの話題があるとつつっ~と興味を引かれていきます。伊勢型紙もテレビの地域情報で紹介されていたのが心に留まったものでした。着物での需要が減った今、欄間や襖、ランプシェードなどの小物などに応用しながら技術の保存に務めているというお話。

こうゆう技術というのは職人が生涯をかけて磨きあげるものですから一度途絶えると継承が大変難しくなります。しかも、その技術が芸術の域に達し文化として生きていくには多くの人の協力と切磋琢磨が無くては出来るものではありません。優秀な技術者が育つのと同時に産業全体として生きてゆく事が必要で大事なのです。

資料館の建物は江戸時代末期の建物で型紙問屋であった寺尾斎兵衛家の住宅を修復したもので、土間にはかまどが丁寧に保存されており趣きのある中庭があります。係の方がビデオを見せてくださり、型紙を作る工程や文様を彫る様子を知る事ができます。さらに展示している型紙を見ながらお話も聞かせていただきました。ちょうど私達が伺っていた時に地震小屋と呼ばれる離れの小屋で保存会の方たちでしょうか女性の方たちが作業をしているようでした。

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着物や襖を気軽に求める事はできませんが、栞を買い求めて楽しむことにしましょう。

それにしても、伊勢型紙の文様は粋でお洒落で見ているだけでワクワクしてきます。こんな素敵な柄の着物を着たらさぞかし楽しいでしょうね。
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テーマ : アート・デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

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