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杣人・somabito

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手筒花火

お元気ですか?

暑い夏、日本各地にお祭りがあります。

当地、新居町というところに「諏訪神社奉納煙火祭典」というお祭りがあります。このお祭りでは手筒花火をあげるのが名物で江戸亨保年間から続く伝統の行事として親しまれています。

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(写真はパンフレットからお借りしました)

山から切り出した三・四年ものの孟宗竹に畳表と縄を巻いて筒を作り、中の竹の節を抜いて火薬を詰めた手筒花火。大筒と呼ばれるものは、直径60㎝、長さ1m、重さ60㎏になるそうです。それを火薬製造を除きすべて地元の人達によって行われるのだそうです。

会場になっている小学校のグラウンドに私達がついたのはちょうど花火をあげる若い衆が集まり、総代の人が口上を述べようという場面。目の前にいたご婦人が「私の甥っ子が挨拶するんですよ。」と話しかけてくれます。どうやらその誇らしい甥っ子を見ようとお知り合いを誘って見物に来ていたようです。「マイクも使わないで言うんですよ」と大きな声を張り上げる様子に拍手をしているのですが、「風に流されて聞こえないわね。」なんてちょと物足りなさそうでもあります。その主人公の総代になった甥っ子さんは花火の間提灯を掲げながらづーっと立っています。

口上のあと、花火は大筒と呼ばれるものを仲町、源太山町、上田町、高見町といった町の代表者が一人づつ披露します。ヤマと呼ばれる花火を点火する場所で筒を抱えながら斜めにして点火。まるで大砲の口から火花が出ているか、ロケットエンジンの噴射口に点火されたような勢いです。その炎が安定すると筒を立てて火柱をあげ、それを男が抱えたり背負ったりして歩き出します。火の粉が降り注ぐ中髪や眉毛を焦がしながら60㎏にもなる大筒を抱えて歩くのですから男の気合の見せ所なのかもしれません。



大筒が終わると、次は数人の男たちが同時に少し小ぶりの手筒を抱えて花火をあげます。次から次へと登場する男たちに夜の空は赤く染まっていきます。



見ていると地上の花火と同時に空の上でも雷が鳴っています。海の方から次第に近づいてくる雷は夜の祭りを二重に彩っているようにも見えます。

諏訪神社祭礼の奉納煙火として行われる手筒花火。三河地方にも同様の手筒花火がありますが、三河のが神事の様子を強く残しているのに比べ新居の手筒花火は庶民のエネルギーを発散させる野趣ある祭りとなっているそうです。これは宿場町で関所があったことから住民の役務・労役を必要としそのストレス発散の役目もあったからと言われているそうです。
時代は変わりましたが、手筒花火を作り、浴衣を着て交通整備などを自分たちでやっている住民主体のお祭りに暮らしの気持ちよさを感じます。


追記)

今回はじめてFC2動画を使って動画をUPしてみました。YOUTUBEの動画をUPするのは経験がありますが、FC2は初めてです。そんな他愛もないことですが、新しいことをするのは脳に刺激があっていいですね。夏の夜の楽しみがもう一つですね。


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ジャンル : 地域情報

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