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杣人・somabito

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『マーガレットと素敵な何か』

お元気ですか?

週末、少し仕事から離れてのんびりとしたくなっています。朝から映画を見て過ごしましょう。

ソフィー・マルソーの『マーガレットと素敵な何か』2010年の作品です。

プラント会社で忙しく働くマーガレット(ソフィー・マルソー)の所に老いた公証人が訪ねてきて包を渡します。それは7歳のマーガレットから自分に宛てた手紙。マーガレットはその何通もの手紙に導かれるように忘れてしまいたかった自分を思い出し、自分が夢を押し殺して嘘をついて生きて来たことに気付かされます。自分探しのハートフルなお話ですが、おしゃれでコミカルで・・・ソフィー・マルソーが可愛く素敵です。

私もよくこのブログに子供の頃の思い出を書いています。函館や新潟で過ごした多くの時間は私にとって宝物でなるべくそうゆう宝物に囲まれている自分を忘れたくないという思いからです。ミュージカルのサウンド・オブ・ミュージックに“My Favorite Things”という歌がありますね。それの私版といったところでしょうか。ブログを利用しながら思い出したことを書いていると、忘れていた事も時々思い出すようになります。ですから思い出すたびに宝物が増えていって嬉しい気持ちも膨らんでいくのです。ねっ得した気分になりませんか?

これ、実はメンタルヘルスケアとして実に有効な方法です。自分が好きなものに囲まれていることに気づき、楽し気持ちを思い出すことは傷つき弱った自分を守る大切なバリアーになります。
今の疲れている自分を助けてくれるのは、過去の自分と未来の自分です。希望が叶い喜びに満ちた自分を想像することは今の自分を勇気づけます。それと同じように、過去に幸せだった事を思い出したり夢をもって何かをしていたことを思い出す事は実際に自分が経験してきたことですからさらに大切です。こうしてバリアーに守られた中で、かさぶたの中で傷が直っていくように自分の力で傷んだ心の傷を直してゆきます。
ですから、もしお子さんを育てたり近所の子どもたちと接する機会がある方は是非その子供たちを褒めてあげてください。楽しい事をいっぱい経験させてください。その思い出が大人になった自分を助ける事になるのです。子供は認められ褒められることが大好きです。その大好きな事をいっぱいしてあげてください。教育だ指導だとあれこれ言うより見守って放っておき、時々褒めるだけで子供は自分で立派に育つのです。


さて、子供の頃の事を沢山思い出しながらいつも考えるのは「私は何なのだろう、これからどうなるのだろう」という思いです。未だによく分かっていないのですが、どう考えても今の私は子供の頃とどこも変わりがないように思うのです。
先日新しい保険に入った事をきっかけにしてハンコ入れを作りました。革の端切れを使って作ったのですが、勢いで新しいソムリエナイフのケースも作っていました。子供の頃から手先が器用でしたから木でおもちゃを作って遊んでいたのですが、大人になった今も手仕事でものを作るのが好きなのです。
時々テレビで子供たちに「何になりたいの?」と聞いている場面を見ると子供たちはパン屋さんとか警察官とか看護婦さんとか答えています。ですが、私はこうゆう夢を持った事がありませんでした。子供の頃なりたいものの夢を持たなかった私が初めてあぁこれだと思ったのは『三四郎』を読んだ時でした。汽車に乗って上京する三四郎に我が身を映しながら高等遊民になりたいと思ってしまったのです。これが運命でした。
高等遊民になるにはどうしたらいいのか。私はまず本を読んで世界の事を知る事。本を読むには語学を修めなければならない事。これが第一歩でした。もちろん遊民ですから仕事は二の次です。ですが資産家の放蕩息子ではありませんし、お金が自由にならなければ遊民もままなりませんから、折り合いをつけるのですがまぁそれは別の話。
未だにふらふら好きな事ばかりをして高等遊民を気どる生活をしています。夢を持つことのなんと恐ろしいことでしょう。

そして、子供の頃と大人になった自分とはそう変わらないという事に気がつくと重要な事に行き当たります。“在るが儘にある”ということです。教育や経験によって人が成長する事を否定はしません。ですが、人の根本は生まれた時に全て備わっています。大人になってもその部分は何も変わりません。存在という事はその人独自のもので年齢や経験などで変わるものではないのです。そこに気がついて周りを見回してみるとなんとこの世界は“存在”に満ちあふれていることでしょう。

この世界が“存在”に満ちていることに気づいたならば私達はとても自由になることが出来ます。“在るが儘に”行動することが出来るようになるからです。私達は多くの事に振り回されたり思惑の交差する中で悩んだり身動きが取れなくなる事があります。ですが、“在るが儘にある”事を知りその有り様にそって考え動くことが出来るならば惑わされる事はずっと減り、道が開けて見えてきますし、不安などは全く感じられなくなります。


『マーガレットと素敵な何か』は原題を L'age de raison と言います。辞書を引いてみたら分別のつく年頃(7歳頃)と出ています。フランスでは慣用的言い方なのでしょう。私が7歳の時?分別があったでしょうかね?


 
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