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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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週末の朝・・・

お元気ですか?

10月、当地では秋祭りの準備が進んでいます。東京で暮らしていた時にはあまり気にしていなかったのですが、当地で過ごすようになると、春のお祭と秋のお祭、夏には花火大会や古くからの地域のお祭りがあります。そしてお祭りの練習があって・・・。どうやら一年中お祭りだらけのようです。
今朝も6時過ぎからパンパンと小さな花火があがっていています。

「ねぇ、お祭りだらけだね。」とパートナーさんに言うと、「此処らは天領地だから農民の懐柔策にお祭が多かったんじゃないの」と返ってきます。真偽の程はわかりませんが町内会では紙製の花飾りを家々にかけ、寄付金を集めて廻っています。スーパーでは子どもたちに配るお菓子を小袋に分けるサービスをして祭りの係の人の便を図ります。


週末の朝、いつものように4時ぐらいに目が覚めますので居間に移り本を読みます。ジョルジュ・シムノンの『ちびの聖者』(河出書房新社)です。『メグレ警視』に続いてのジョルジュ・シムノンですが、こちらは探偵小説ではありません。Amazonの紹介では、「ニューヨーク・タイムズ」がシムノンの最高傑作と折り紙をつけた作品と評したとあります。何をもって最高傑作なのかは分かりませんが、先日から読み始めて柔らかな感動が沁みてくるのを感じています。今朝も早く続きを読みたくて起きだしてしまったのです。

『ちびの聖者』についてのお話は次回にすることにして、今日は朝のお話。

学生の頃は夜中過ぎまで本を読んでいました。時にはそのまま朝を迎えさすがにこれではまずいと本を閉じたものです。でも最近はそうはいきません。布団の中で読もうと本を持って横になるとあっという間に眠くなります。もうそれは特効薬と言っていいくらいで、眠りたいなら本を持って・・・と本末転倒なお話です。
でもまぁそこは良くしたもので、私は朝の早いのは苦になりません。本を読んだりテレビを見たりと一人の時間を楽しみます。

レイモン・ラディゲの『肉体の悪魔』という作品に、恋人のマルトと夜を過ごした主人公が日の出で鶏が鳴くというのは間違いでまだ暗いうちから鶏は鳴き出すというのに気がついたと描いているところがあります。ラディゲの自伝的作品と言われるだけあって、さりげないリアリティが若い主人公の恋愛体験を活き活きとさせます。
当時、朝まで本を読みながらまだ星空の暗闇の中で鶏が鳴くのを聴いた私は、妙にラディゲの描写に納得したものでした。私の場合は恋人のベットの中という訳ではなかったのですが・・・。

今朝も、『ちびの聖者』を読み始めたは4時半ぐらい。外は薄暗いのですが、クックルクックーと鳥の鳴き声がします。クックルクックー、クックルクックーと何羽かが呼び合っているようでもあります。鳥の好きな知り合いに聞いたところ、これは鳩なのだそうです。しばらくして5時半ぐらいになって空も白み始めてくると、チチチチと雀の鳴く声が聞こえはじめました。どこにいたのでしょうね。結構沢山の声がしています。みんなで「おはよう」と言い合っているのでしょう、もう鳩のクックルクックーは聞こえてきません。雀に場所を譲り何処かに行ってしまったのでしょう。家の近くで鶏を飼っているところはありませんから、この地区では鳩が朝一番のようですね。

『ちびの聖者』を読みながらそんなのどかな週末の朝を楽しんでいます。
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テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

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