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杣人・somabito

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異邦人

お元気ですか?

この処アルベール・カミュの『異邦人』を思い出していました。「きょう、ママンが死んだ。」という書き出しで始まる不条理をテーマにした小説です。

Aujourd'hui, maman est morte. Ou peut-être hier, je ne sais pas.

続く Ou peut-être hier, je ne sais pas. (もしかしたら昨日。わからない。)というのがアルジェの風景と相まって読者に重くのしかかってきます。

フランス語を勉強し始めた頃、まだペローやドーデーの短いものを辞書を引き引き読んでいた頃ですが、岩波文庫や新潮文庫でフランスの作家というだけでとにかく読みます。モリエール、ラシーヌ、アベ・プレヴォー、ボードレール、レイモン・ラディゲ・・・。いつかはこれらの作家を原書で自由に読めるようになることを願いながら読んでいきます。
それと、同時にフランス映画。『巴里の屋根の下』『女だけの都』『天井桟敷の人々』『太陽がいっぱい』『シェルブールの雨傘』・・・フランスの映画というだけで飛びつくように見たものです。

そんな頃、『異邦人』の映画を見ました。まだ小説を読む前でテレビで見たのですが、監督も俳優も全く記憶に無く虚無的に乾いた空気の映像に圧倒された思い出があります。
結果的に『異邦人』を見たことで新潮文庫のカミュを読むことになるのですが、肝心の映画は一回見ただけで再放送があったのかどうかもわからないままでした。そこで思い出したのをきっかけに検索してみると、なんと監督はルキノ・ヴィスコンティ、主演はマルチェロ・マストロヤンニなのだそうです。しかも映像は何かの事情でDVDになっていない。試しにAmazonで調べてみてもやはり販売されていません。

そうなると何処かに映像が無いか気になって仕方がありません。私がテレビで見た映像が果たしてヴィスコンティの作品なのかを確認したくなってきます。

フランスなら売っているかな?アメリカならどうかな?とAmazonを探しますがやはりありません。
そこで YOUTUBE で検索してみると、やったね! なんと有るではありませんか。画面には記憶にある映像が出てきます。このヴィスコンティの『異邦人』が正しく私が見た映画です。

ウィキペディアによると、
監督  ルキノ・ヴィスコンティ
脚本  スーゾ・チェッキ・ダミーコ、エマニュエル・ロプレー、ジョルジュ・コンション
原作  アルベール・カミュ
製作  ディノ・デ・ラウレンティス
音楽  ピエロ・ピッチオーニ
撮影  ジュゼッペ・ロトゥンノ
編集  ルッジェーロ・マストロヤンニ
配給  パラマウント映画日本支社
公開  伊)1967年10月14日
     仏)1967年10月20日
     日)1968年9月21日
上映時間  104分
製作国 イタリア・フランス合作

キャスト  マルチェロ・マストロヤンニ:アーサー・ムルソー
      アンナ・カリーナ:マリー
      ベルナール・ブリエ:弁護人
      ジョルジュ・ウィルソン:予審判事
      ブリュノ・クレメール

だそうです。

YOUTUBEの映像はイタリア語で字幕はポルトガル語のようです。DVDになっていない映像をどうゆう経緯でUP出来ているのでしょう。そうゆう裏事情も少し興味がありますが、何よりは懐かしい映画に再会した喜びに浸りましょう。
当時、ムルソーが言う「太陽が眩しかったから」というセリフがアラン・ドロンの映画『太陽がいっぱい』と重なって虚無的な感じが深まって思われたものでした。





面白いサイトを見つけました。『異邦人』のフランス語版をネットで読めるようです。
L’ÉTRANGER←ここをクリックしてみてください。
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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

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