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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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函館の楽しみ・・・日本最古の観覧車

お元気ですか?

函館の旅のお話をつづけます。家の用事が目的でしたから旅というのとはちょっと違うのですが、電車や北方民族資料館と日常とは違う楽しみを味わっていますから良しとしましょう。
最終日、用事がほぼ済みましたので帰るまでの間お散歩をして函館の町を楽しむことにします。

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パートナーさんは何時の頃からか旅先で見つけたマンホールの蓋を写真に収めるのが楽しくなりました。最初は黄色や赤に塗られた消火栓を撮っていたのですが、足元のマンホールの蓋を探すようにもなりました。確かに日本各地にご当地ものがあって面白いものです。

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朝市を抜けてみましょう。海鮮丼のお店が並ぶところと蟹やイクラを売っているお店は観光客で賑わっていますが、干物や野菜などを売っているドーム型の建物は建て替え工事が行われていました。綺麗になって来春オープンだそうです。
金森倉庫の煉瓦倉庫街を通して函館山を眺めます。

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十字街に出て1923年(大正12年)に建てられた丸井百貨店の建物を眺めましょう。現在は函館市地域交流まちづくりセンターとなっていて中にはカフェがあり市民の皆さんが楽しげに会話をしている様子が見られます。小学生ぐらいの男の子がおばあちゃんでしょうか?そろばんの解答のチェックをしてもらっていました。こうゆう市民の生活の様子にふれると微笑ましくなります。

この建物の写真右手が電車道路で函館どつくの方へ、左手が江戸時代南部藩の陣屋があったことから南部坂。昔NHKが坂の上にあったのでNHKの坂と呼ばれている頃もありました。その坂を登ってぶらりと歩いてみましょう。函館山の周囲は坂を一つ違っただけで景色が変わります。お散歩の楽しみですね。

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坂を少し登って立待岬の方を目指してゆくと亀井勝一郎の文学碑に出会いました。亀井勝一郎は函館が生んだ誇るべき評論家で私が子供の頃は白いペンキ塗りの木に亀井勝一郎生誕の家と書かれた杭が違う所に建っていたと思うのですが、今はどうなっているのでしょう。検索すると「亀井勝一郎生誕の地」と武者小路実篤によって書かれた碑が建っているそうです。

亀井勝一郎の文学碑の道の反対側、少し坂を登った所には「石川啄木居住地跡」という紹介が建っています。

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石川啄木は明治19年現在の宮城県盛岡市に生まれた歌人で、貧困の歌人として知られています。函館に来たのは生活を立て直すためであったのですが明治40年5月5日に来て同人誌仲間の応援もあって職を得ますが不幸にして8月に函館に大火が起こり離職せざるを得なくなり、札幌釧路と北海道内を転々とし結局翌年の明治41年1月には北海道を離れ東京に行くことになります。函館で暮らしたのはわずか4ヶ月なのですが、啄木の死後妻節子が函館の実家に身を寄せた事もあって縁が深くなったといえましょう。
亀井勝一郎や石川啄木といった人の軌跡をお散歩の途中で知ることが出来るのは嬉しいですね。彼らが生活をしていた同じ風景を見ながら潮の香りや木々の臭いを嗅ぐ。こうゆう旅の体験が心を豊かにしてくれます。

そんな文学旅情を思いながら歩いてゆくと函館公園につきました。
小さな公園ですが是非訪れてみてください。
小さな遊園地があって日本最古の観覧車があるんです。いつもなら公園の乗り物は冬じまいの季節ですが、この日は偶然にも運転して子供達が遊具で遊んでいます。俄然乗りたくなってしまいました。

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パートナーさんを誘って乗ってみましょう。東京の豊島園には日本で一番古いメリーゴーラウンドがあって20代の頃パートナーさんと乗った事がありました。それから長い年月を経て函館で日本最古の観覧車にまた二人で乗るなんてちょっと凄いことです。でも、パートーナーさんは高所恐怖症です。私が上や下を覗き「海が見えるよ」なんてはしゃいでいる横ですっかりおとなしくしていました。

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それでも満足したらしく観覧車を降りたら「次は花屋敷のジェットコースターだね。」と言っています。
ちなみにこの日は平日だったのですが天気が良くて暖かかったので観覧車を運転していたのだそうです。係のお兄さんに「私函館出身で子供の頃この辺りで遊んでいたんですよ。」と言ったら「何も変わってないっしょ」って。ホント変わってないですね。

なぜか北海道にいる屋久島の鹿とも再会。(前にもブログに登場しています)
鹿の角に触るパートナーさんの手。角は雨風にさらされて相当傷んでいます。新しいのに替えたら良いのに・・・。(看板にはちゃんと今は雄がいないって書かれてました。屋久島の人に送ってもらえないでしょうか。)

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この後、仲良しのレストラン唐草館でランチをしますが、それは次回のお話。どうぞお楽しみに。

午後末広町にある食堂来々軒さんの前を通り営業しているのを確認してホッとします。昭和10年から営業しているお店で函館の塩ラーメン発祥のお店と言ってもいいでしょう。静かなお祖母ちゃんはお元気でしょうか。

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函館の最後のサプライズは空港で待っていました。
実は帰りの飛行機は直行便が取れなくて一旦札幌千歳空港に出て乗り換え名古屋に向かうのですが、なんと飛行機はプロペラ機です。ボンバルディアDHC-8-400。夕暮れの近づく函館空港でなかなかスマートな機体に観光客やビジネスマンを乗せていきます。子供の頃、函館空港の主役は国産飛行機のYS-11でした。いつも家の庭から眺めて空を見上げていたものです。でも、私が飛行機に乗るようになった頃はボーイング727が主力機でとうとう私はYS-11に乗る機会を逃してしまいました。実は国内でプロペラ機に乗るのはこれが初めてなんです。

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DHC-8は函館山に向かって離陸し、ジェット機では見られない町の風景を眼下にしながら恵山の方を周り北上してゆきます。函館人には嬉しいまるで絵葉書で見るような風景です。

今回の函館。色々な思いがあるのですがそれはまたいつかの機会にご紹介しましょう。
町の様子は日々変わり心配なことの多く感じられる函館ですが、観光やビジネスで訪ねる機会がありましたら是非短い時間で結構ですからお散歩してみてください。きっと思いがけない出会いが有るはずです。

函館応援団長の私がお薦めします。


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コメント

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No title

このブログのファンです。
弦音の時も、コメさせていただきました。

函館公園の観覧車ですが、もと大沼公園にあったのが移設されたものですね。

Re: No title

アーチャー様、コメント有難うございます。
そうですね。1950年に大沼の東大島に設置されたと書かれています。
地図を見ても東大島が何処なのかよく分からないので、
今度大沼に行ったら確かめてこようと思っています。

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