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杣人・somabito

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『男の首 黄色い犬』

お元気ですか?

今日は午後から雨の様子です。

ジョルジュ・シムノンの『男の首 黄色い犬』創元推理文庫をよみました。利用している BOOK OFF ではシムノンの作品を見つけることがなかなか出来ないでいたのですが、思いついて図書館の検索をしてみると結構有ることが分かり、それならばと図書館利用を優先することにしまいた。その第一冊目が今回の『男の首 黄色い犬』です。

手元に届いた本を見ると古い本で、奥付は1969年5月16日初版となっています。この本は2作品の合本版で『男の首』は1959年9月11日初版、『黄色い犬』も同じ1959年9月11日初版と奥付に記載されているのですが、これが文庫本なのかどうかは分かりません。でもこうゆう古い本も読めるのが図書館のいいところなのでしょう。

お話はというと
『男の首』は、死刑が決まった男をメグレの指示で脱獄させ、その動きを探る。
『黄色い犬』は、ブルターニュ半島の漁村コンカルノーで殺人が起こりメグレが捜査にあたるが、事件は続き村人の不安がつのる。
どちらも、トリックや謎解きというよりも人間描写、心理描写に優れたシムノンの特徴が良く出た作品です。

ジョルジュ・シムノンは1903年にベルギーで生まれています。今回の『男の首』と『黄色い犬』はどちらも1931年発表の作品ということですから、28歳で書かれていてまだ若い初期の作品かなと思いますが、しかしシムノンは17歳の頃から作品を発表し20歳で結婚した後パリに移りペンネームを使い分けながら30歳頃までには200冊もの小説を書いたと言いますから10年以上の経験と勢いのあった頃の作品とも言えるのです。
確かに読んでいてメグレの姿は後に書かれるものと比べてみてもぶれがありません。そうゆうことを改めて知ると、シムノンの作品を読む楽しみがいっそう深くなるようです。

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男の首 黄色い犬 (創元推理文庫 139-1)男の首 黄色い犬 (創元推理文庫 139-1)
(1981)
ジョルジュ・シムノン

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