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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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ペリー来航と中空土偶

お元気ですか?

今日の函館は薄曇りながらここちの良い風が吹いています。
5月17日、今日は160年前にペリーが函館に来た日です。1984年5月17日。18日間の滞在でした。
この年、3月に日米和親条約が結ばれ、当時捕鯨漁が盛んだったアメリカの船の補給のため下田と函館が開港されることになったのですが、ペリーはその視察に函館に来航、5月22日に上陸し、弁天町にあった山田屋寿兵衛という人の家で松前藩と交渉した記録があります。ペリーは函館を大変気に入り、「函館はジブラルタル海峡に似て印象的。これ以上何を望み得ようか。」と函館の良港を絶賛しています。この滞在中に船員が二人病死し、船見町に埋葬されるのですが、これが外国人墓地の始まりとなります。観光客はあまり訪れませんが、この外国人墓地は函館湾に出入りする船を見下ろせる所にあり、異国から来て亡くなった方には心慰められる場所と言えるでしょう。
また、今年築城150周年を迎える五稜郭を設計した蘭学者の武田斐三郎はもともとはペリーの通訳のために函館に来た人です。函館の西洋風町並みや西洋料理などその後函館の文化を形成するきっかけを運んできたペリーを思い散策してみるのも楽しいかも知れません。

今日は歴史に関係したお話をもう一つ。
函館には縄文時代の遺跡があるのですが、その代表的なものが南茅部から1975年に発見された「中空土偶」です。形、文様の美しさなど縄文土偶の最高の作品と言っていいでしょう。2007年には国宝に指定されています。この南茅部地域には秋田産のアスファルトの塊や、新潟糸魚川産のヒスイが出土していて大規模集落の存在と技能集団の存在が確認出来ます。

dogu4.jpg  dogu3.jpg

実は私もパートナーさんも遺跡を訪ねるのが好きで、以前中空土偶を見ようとした事があったのですが、その時は貸出中で、函館市役所に展示されているレプリカで我慢したのでした。
先日、新聞を見ているとこの中空土偶のボールペンを作ったと記事が出ていました。土偶の作りが中が空洞なために中空と言うのですが、これを“空中”と読み違える人が多く、それなら土偶が空を飛ぶイメージで何か出来ないかと考えたのだそうです。デンマークの老舗文具メーカーエスケセン社製のボールペンは三色ありますが、二色求める事にしました。

dogu1.jpg  dogu2.jpg

このフローティングボールペンを作ったのは函館市縄文文化交流センター。函館市内からは少し離れていますが、昆布のとれる素晴らしい海を目の前にした穏やかな町です。大沼観光などと組み合わせて回ると良いかもしれません。

北海道の素晴らしい歴史に触れることの出来る、函館市縄文文化交流センター。中空土偶を始めとする出土品を見に、是非足を伸ばしてください。

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