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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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『ワン・モア』と『起終点駅ターミナル』

お元気ですか?

私の部屋には温度計がありません。当地は2日ばかり涼しい風が吹いているのですが、iphoneで天気予報を見ると29℃。このアプリは何処からデータを持ってきているのでしょう。便利だと思いながらも、やはり温度計を自分の目で見て確かめたくなります。

桜木紫乃さんの『ワン・モア』と『起終点駅ターミナル』を読みました。桜木さんは北海道在住の作家で、去年 『ホテルローヤル』で第149回直木賞を受賞しています。釧路など道東を舞台にした作品を多く書かれているようですが、私が桜木さんを読むのは函館に行く前に『凍原』を読んで以来です。釧路湿原をベースにして登場人物の心の重さを表現する上手さを感じ好感を持ったのですが、函館に居た時に地元テレビ局のインタビューを見ました。行きつけの喫茶店でのアナウンサーとの会話は笑いを含みながら女性らしい柔らかさがあります。しかも時折出てくる作家らしく選ばれた言葉がなかなか感心するもので、テレビを見ながら私はへぇこうゆう人なんだと楽しくなっていました。

今回読んだ二つの作品は短編です。『ワン・モア』は2010年、2011年に「野性時代」に書かれていたもの4編と書き下ろし2編との6編。医療事故で離島に左遷された女医、その友人で親を継いで開業医となる女性らを中心に男女のつながりを軸に物語が描かれます。それぞれは独立した短編ですが物語が交差しながら6編が一つになっていきます。『起終点駅ターミナル』は死がモチーフです。人の死によって変わる残された者の姿が様々な形で描かれます。北海道の土地柄、空気を充分に活かした作品で短編ですが読み応えのある作品です。

ワン・モアワン・モア
(2011/11/28)
桜木 紫乃

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起終点駅(ターミナル)起終点駅(ターミナル)
(2012/04)
桜木 紫乃

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