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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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『恋肌』

お元気ですか?

昨日まで雨が続き、その雨の下でキリギリスが鳴いていました。今朝は一転快晴の青空。湿ったアスファルトの道をパートナーさんを送って車を走らせていると、車の事故に遭遇しました。軽自動車とミニバンの衝突事故で双方右前方が破損しています。軽自動車の人2人は道に座り込んでいますが、怪我はないようです。道路を挟んでミニバンはハザードを点滅させていますがフロント右側を中心に大きく崩れバンパーも落ちています。運転手はワイシャツ姿の若い男性で携帯をかけているのは会社に出勤が遅れるとでも連絡しているのでしょうか。一見ミニバンの方が大きく破損していています。坂道の途中に細く交わる十字路での事故ですが、どうゆう状況で双方が右側が破損したのでしょう。

交通事故は様々です。遭わないに越したことはありませんが、事故を見かけるとどうしてその事故が起こったのか想像してみます。興味本位なのではなく自分が事故に遭わない起こさないための頭の中のシュミレーションです。

桜木紫乃さんの『恋肌』を読みました。平成21年(2009年)の本で、2008年に「野性時代」に掲載された4作品と書き下ろしの2作品を収めたものです。北海道の作家で地元の風景を織り込みながら書いている事に興味を持ち図書館から借りて読んだ本は10冊になります。函館での生活でインタビュー番組を見たのも切っ掛けになっていました。
北海道の厳しい自然の中、田舎の農村や漁村であったり寂れた町であったりと確かにイメージできる風景が多く描かれています。作品の多くは女性が主人公で仕事や男との関係、住んでいる町や付き合いに揺れる心情がテーマです。
10冊目の『恋肌』を読み、桜木紫乃さんが私には合わない作家であることがよく分かりました。貧乏な生活と荒んだ性愛、すえた空気の中で展開される欺瞞の数々。
作家としての力量とか表現の特徴とかを私は問題にしてはいません。桜木さんが描く世界が私の世界と違うから面白く描けているなと思っても共感もありませんし感動もないのです。人間の世界ですから悍ましいものも沢山あります。ですが、そうゆうのは小説でたたみ掛けられるように読まなくてもいいのです。

『恋肌』を読みながら、もう桜木さんは読まなくてもいいね、と自分で了解します。読んだ後に自分の中で記憶にとどまりそれ自体が広がりをもってゆく作品。そうゆうものを読みたいと思います。
図書館のHPを開き、返却待ちになっている予約本2冊をキャンセルし、自分の気持ちに区切りをつけます。

でも、私は桜木紫乃さんを読んだ事を無駄だったとは思っていません。私に合わないという事がわかったのですから納得です。
さぁ、またムーミンを読みましょう。6冊目になる『ムーミン谷の冬』です。

恋肌恋肌
(2009/12/23)
桜木 紫乃

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