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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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ボルドーワイン テースティングセミナー

お元気ですか?

NHKの朝のドラマ「マッサン」が始まって国産ウィスキーの売り上げが伸びているそうだ。私もスコッチやバーボンが好きで時々楽しんでいるし薀蓄を披露するほどの知識は無いが好きな銘柄もある。飲むのはほとんどが海外の銘柄だが、最近は国産のウィスキーも仲間に加わった。サントリーのローヤルやオールドといった古くからある銘柄は少しはずして新しいものをいくつか試してみるが、口当たりの良さ飲み安さはどれも日本の食事にもあうように上手に仕上がっている。ドラマは見ていないが、店の棚にならぶ国産ウィスキーを眺め、家でグラスに注ぎながら生産者の心意気のようなものを想像するのは楽しい。

いつもお世話になっているワインブティックパニエでワインセミナーを開くのでどうですかと声をかけられた。ボルドーワインだけを何種類か比べながら話を聞けるというのでパートナーさんと出かける。
パニエにはレジの横にカウンターテーブルと椅子が用意されていて普段でも試飲をしたり、ちょっと腰をあずけてお店の人と会話が出来るようになっている。この作りが私達は好きで店に行くとワインを選ぶよりもカウンターに直行し世間話をしながら何本かのワインを決める運びとなる。今日もいつもと同じカウンターで話を聞くのだが、違うのはボルドーワイン委員会が用意したもの、パニエのワインアドバイザーの方が作ったレジュメが用意されていることでなかなか本格的だ。

パニエの店長でワインアドバイザーの資格を持つSさんは、少しかしこまった様子でボルドーワイン委員会が用意した資料を説明しながら、ご自分が分かりやすく整理したレジュメを使って、フランスがワイン王国と言われるに相応しい事情を説明する。気候風土に恵まれていることに加え、法律を整備し国を挙げてワインの品質を守ってきた背景に触れる。格付が以前はAOCと言っていたものがAppellation d'origine protegee と呼ばれるように変わったこと、Vin de Pays と呼んでいたものも Indication geographique protegee と変わっている。EUの時代になったことで少しづつ変わってきたのだ。

ボルドーのワインがメルローやカベルネ・ソービニヨンなど複数の品種をブレンドして作られるのが何故なのか。畑の土壌の違いからくる葡萄の個性を組み合わせることによってより複雑な味わいを作り出そうという生産者の試みなのだが、それは南仏のアッサンブラージュ(ブレンド)とは趣が違う。力強い葡萄が作られることから熟成のより深いワインが可能になっているのもボルドーワインの特色だろう。
そうゆう話を確かめるようにカウンターには4本のボルドーワインが並ぶ。

vineyard_map_jp.jpg  IMG_20141026_0001.jpg

私がワインを飲み始めたのは学生時代、ワインについて書かれた本も少なくラベルを眺め辞書を引きながら何とかして知識を広げようとしていた。働き出してからはレストランでワインリストを見て頼み、一つ一つ頭と舌に覚えていった。私が最初に買ったワインの本は山本博先生の本だったが、後に弁護士会の集まりで先生にお目にかかった時には感動と畏れ多い気持ちで近寄りがたかったくらいだ。
バブルに日本中が浮かれグルメ自慢が増えだした頃、私は静かにソムリエの薦めるワインを楽しむようになった。ワインは食事を楽しむための、ワインを楽しむためのものであって、知識や技術は体の奥にしまいこまれていった。

1410252.jpg  1410251.jpg

今の日本人は幸せだ。パニエのような正直な店がワインの事を教えてくれる。客は遠慮することなく尋ねればいいのだ。今回のボルドーワイン テースティングセミナーのように気軽に話を聞きながらワインの飲み比べをする機会も増えた。もちろん本格的なワインセミナーも多くなった。
学生時代、父に贈られてきたお中元やお歳暮の箱にワインを見つけて一人で飲んでいた頃を思い出しながら、今の日本人の幸せ、そこには同じようにワインを愛し日本に広めてきた多くの人の姿があることを思う。フランスの地でワインを作り日本に届けようとする人たち、日本から現地に赴きワインを探す商社の人、レストランや酒屋で働きながらワインを売る人・・・。様々な人たち一人ひとりの熱意が私達のグラスに注がれているのだ。

さぁ、今日は何を飲もうか。



ボルドーワインに興味のある方は是非このHPをご覧になると良い。少しの知識があるだけでワインの楽しさが広がることは私が経験からお約束する。
ボルドーワイン | ようこそ、ボルドーワインの公式ホームページへ。
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