プロフィール

杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
ブログランキング

FC2ブログランキング

人気のあれこれ!
月別アーカイブ
最近のトラックバック

父の死 その2

お元気ですか?

父が亡くなり遺体は葬儀社へ運ばれました。私が函館に呼ばれ着いた次の日の事、予想以上な急展開です。

葬儀社に着くと遺族控え室が用意されていて、母と私は大きな畳の部屋へ通されます。担当の方が二人いらして、まず葬儀社との契約証書の確認を行います。両親は以前から月々支払う形で葬儀社の会員となっており、会員価格で葬儀が出来るのだそうです。
担当の方から葬儀の仕方について希望があるかどうか尋ねられますので、仏式で行うこと、真宗大谷派であること、家のある地区を管轄するお寺を伝えます。ただ、両親は檀家ではなく今回が直接的には初めてのお付き合いになることを伝えお寺への連絡は葬儀社の方からしてもらうようにします。
次に日程と葬儀の段取りの打ち合わせです。幸い友引など葬儀に差し障りのある日はありません。葬儀社の方から函館では通夜の前に火葬を先に行い、お骨になってから通夜・葬儀と進めるやり方があると説明があります。これは過去函館では大火が何回かあり、葬儀をした後に火葬をしていると順番を待っているうちに遺体が傷んでしまうことから火葬を先に行うシステムが出来たのだそうです。しかしこれだと参列者の方が遺体を見てお別れをするという事が出来ません。私たちは通夜、葬儀、火葬、取り越し法要と行うことにしました。

こうして打ち合わせを進める中、父の会社時代からお付き合いがありOB会の幹事長をなさっているSさんが葬儀社にいらしてくれます。日ごろから私たち家族もお付き合いがあり、昨年私が函館に来ていた時にもお会いし、父の会社の資料展示室にも案内してくださった事がありました。父の仕事を良く知った方ですから関係者への連絡もお願いしなければなりません。Sさんは母の傍に座り私たちと一緒に葬儀社との話を聞いてくださいます。私たちはSさんに葬儀委員長をお願いし、喪主は母、施主は私と決めました。

次は葬儀の規模です。何種類かある祭壇から値段や飾り方を決めます。どんな花を飾りたいかなども聞かれます。絵心のある母は祭壇の写真を見て「これがいいね」と選びます。大げさでなく簡素でもなく、花が多く明るい祭壇です。お坊さんも到着しお経をあげていただくお坊さんの人数も決めます。以前は三人四人といらしていただいた記憶がありますが、お布施料もかかりますので最近は一人でも良いそうです。門徒では法名というのだそうですが、その希望も伝えます。母は父の好きだった言葉・文字を一字入れて欲しいと言います。私は父の仕事を思い起こさせる漢字を入れて欲しいと言いますが、その字は法名には使えませんと却下されてしまいました。残念です。

こうして必要な事が葬儀社の方のリードで一つ一つ決まっていきますが、決して押し付けがましいところが無く、私たちの希望を聞きながら、時には函館でのやり方と北海道でも地域によって違いがあることをお話いただきながら決まっていきます。

Sさんは会社関係の人に電話をかけています。父は私たちが打ち合わせをしている部屋に布団をかけられて休んでいます。私は自分の連絡に漏れがないか、参列してくださる人数、食事の数、宿泊の有無などを考えています。

葬儀社に来て打ち合わせをしているうちに夜になりました。通夜は一日おいて明後日、葬儀は次の日と決まり母と私は葬儀社に泊まることとなりました。父のお線香を絶やさない役割ですが、実際は12時間も燈る蝋燭や螺旋になった8時間もついているお線香が静かに祭壇を飾ります。葬儀社の担当の方が明日のスケジュールを伝え、お線香をあげて帰っていきます。

こうして葬儀社での一日目が終わりました。あれ?この日私は夕食をとっていない事に今気がつきました。病室から私物を家に運び帰ったときに、野菜ジュースの缶詰や軽いお菓子を持って来ていたのですが、トマトと小さな羊羹を袋に詰めたのに持ってくるのを忘れています。行動の隙間、記憶の漏れがあると私は少し自分にいらいらするのですが、やはり何処か抜け落ちているのでしょうか。夜、トマトが食べたかったのにと悔しがりながら、布団についたのでした。


スポンサーサイト

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

コメント

Secret

杣人のNuages

ブログ内検索
 RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ホテル探しに!
クリックをお願いします!
Google