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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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満光寺の山門

お元気ですか?

インフルエンザのニュースが連日伝えられていますが、
金融危機といいインフルエンザといい、世界は小さくなっているんですね。

先日の3日、愛知県新城市の長篠の弓道大会に出かけましたが
その道すがら、以前から訪ねてみたかったお寺に寄ることが出来ました。

曹洞宗 青龍山 満光寺です。

お寺は小さな道の駅の裏手に目立つことなく建っていて、
気をつけていなければ分からないくらいです。
お寺の門の前に道の駅を建ててしまうなんて、
ちょっとお寺に失礼じゃない!って思うのですが、
地元の方はなんとも思っていないのかな?




満光寺は貞観二年(860年)、平安時代に天台宗のお寺として建てられますが、
室町時代・戦国時代には戦火に焼かれてしまい、
天文元年(1532年)に曹洞宗のお寺として再建されます。
その後、天明二年(1782年)にも火災により焼け
宝永四年(1707年)に建てられた山門(写真)だけが残りました。
明治になり政府の廃仏毀釈政策で廃寺になりそうにもなりますが、
かろうじてこれを免れ今に伝えられています。

なぜ、こんな小さなお寺を訪ねたかったのか・・・

実はこのお寺、徳川家康を救ったお寺なんです。

まだ徳川家康が若い頃、武田信玄との戦いに敗走し、
一夜の宿をこの満光寺に求めたことがあります。
家康は住職に言います。
「故あって、早朝早く発たねばならないので、一番鶏が鳴いたら起こしてくれ」と
ところがその夜中、朝もまだなのに寺の鶏が鳴き、
住職は不思議に思いながらも家康を起こします。
家康らは住職に礼を言って出立しますが
そのすぐ後、武田の討伐隊が満光寺を取り囲みます。
間一髪、家康は危機を脱したのです。

後、家康は寺領3万石を与え、
慶安二年(1649年)、三代将軍家光により寺領20万石が与えられたといいます。
「山の吉田の満光寺さまの とりとなりたや にわとりに」 
と唄い継がれているそうです。

どうです?歴史にもしもは無いのですが
鶏が鳴かなかったら、その後の徳川時代は無かった。
という、とっても大切なお寺なんです。

歴史の教科書などには取り上げられないこうゆう話が、
地域にあるっていうのはとっても素敵。
生き生きとした歴史を感じ、興味も湧きますね。

TVやインターネット、飛行機や自動車・・・と世界はどんどん小さくなっています。
でも、私たちの生活しているすぐ目の前に
大きな歴史の世界が広がっている・・・

そんな歴史を発見しに、お散歩してみませんか?

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テーマ : ちょっと、お出かけ
ジャンル : 地域情報

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お寺の楽しみ

鍵コメ 様、コメント有難うございます。

有名なお寺、お庭が綺麗だったり歴史・宗教上重要なお寺・・・
もちろんそうゆうお寺も訪れて楽しいですね。
一方、小さなお寺といえども住職がいて、檀家さんがいて、先祖のお墓を守っている。
人の営みが感じられるのが楽しい。

まして、今回のように隠れたお話を見つけることが出来ると、
地元でしか分からないような小さなお寺だけにワクワクします。

満光寺を訪れたのは朝の7時半でしたが、
すでに山門は綺麗に掃き清められていました。
それも嬉しいことでした。

こんにちは~

今日は素敵なお話を読ませていただきありがとうこございました。

こういう話好きですね~
鶏も見方につくほど徳川家康とは偉大なひとだったのでしょうね~

紅葉さま、こんばんわ

素敵な話ですよね。
実は満光寺には2年ほど前にたまたま通りかかり、このお話を知りました。
是非もう一度行ってみたいと思っていたので、
願いがかなってとっても嬉しい…
喜んでいただいてなによりです。

私は歴史は苦手なんですが、息子が歴史にまつわる話が大好き。
きっとこのお話しを息子にすると興味津々で聞いてくれることでしょう。

昔こんなことがあったんだ…と想像しながらその地に立つと、現在と昔がリンクして……
う~ん、うまく言えないんですけど、感慨深いものになりますね。

有名処の史跡などを訪れる時も、ここでこんなことがあったとちょっと予習してから出かけると、よりいっそう有意義な旅行になりますね!
これからはお出かけする時は現代らしくネットでよく下調べして、思わぬ発見をし手みたいと思います♪

れん様、こんばんわ

歴史の楽しさは、人がいて偶然や必然に右往左往しながら
生きている様を垣間見、想像すること・・・

タイムマシーンに乗った気分で、現場に立ってみると、
おう、家康は寺の裏山に身を潜めながらに逃げたのかな・・・
いやいや、武田勢こそ沢伝いに家康を追ってきたのじゃないかな・・・

なんて想像をめぐらして遊ぶことができますね。

歴史の楽しさは史実発見と想像する楽しさ・・・
そんな風に私は楽しんでいます。



こんばんは

3月に奈良・京都を初めて訪れてから、歴史熱が高まってるマナティです。
歴史そのものも好きですが「歴史上の人物のこぼれ話」大好きです。
人の心って興味深いですよねぇ。
いろんな想いが混ざり合って歴史ができたんだなぁと思います。

マナティ様、こんにちわ

旅と歴史・・・楽しいですね。
どちらも日常とちょっと離れながら色んな想像が浮かんできます。
リフレッシュする素敵な時間です。

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