プロフィール

杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
ブログランキング

FC2ブログランキング

人気のあれこれ!
月別アーカイブ
最近のトラックバック

『朗読者』

お元気ですか?

先週の事で恐縮すが、6月19日は「朗読の日」でした。
日本朗読文化協会が制定したもので、各地で朗読会やイベントが行われたようです。
最近、小学校では「読み聞かせ」といって大きな絵本を
児童生徒に読む時間もあるようで、朗読が見直されているのでしょうか。

映画『愛を読むひと』も19日から公開されています。
『朗読者』ベルンハルト・シュリンク原作の映画化です。

ストーリーは
15歳の少年ミヒャエルが年上の女性ハンナと出会い深い恋に落ちるが
彼女は突然姿を消します。
法律家を目指す青年に成長したミヒャエルは偶然ハンナと再会しますが
そこには、ナチスの戦犯として裁かれている彼女の姿が・・・

非常に重たいテーマをベースに切なく愛を貫く男女の姿が描かれています。

『朗読者』を書店で手に取ったのはもう10年ほど前になるでしょうか。
タイトルに引かれ買ったのですが、
訳文ながら、無駄のない淡々とした文章と謎を解く緊張した展開に
身を硬くしながら読んだのを覚えています。
それにしても、現代文学にして今もナチスの戦犯問題、ホロコーストが
取り上げられるというのは、深く考えなければならない問題です。

FOXで放送している多くの刑事ドラマなどを見ていても、
ナチスの戦犯や東欧の混乱から逃亡してきた軍事犯罪者の話題が出てきます。
戦争が人々の心に辛い影を落とし、
一人一人が経験した戦争は終戦を迎えても終わることがない。
そうゆう現実が私たちの周りに沢山あるのですね。

映画『愛を読むひと』 是非見たい映画です。


話は少し変わりますが、
私は、人間の声が大好きです。

オペラや歌曲、義太夫も好きですし、歌舞伎のCDなんかも聞きます。
グレゴリオ聖歌やお経も好きで、
子供の頃、法事の際に読経を録音しようとしてお坊さんに注意された事があります。
今ではお経のCDが売っていて、Amazonで求める事も出来ますね。

朗読も好きで人のいない時には、自分でも小さく声を出して本を読んでみます。
本を読んでいて頭の回転がついていっていないと感じた時、
字面は読んでいるんですが内容を受け止めていない時などは
声を出して読む事で集中し理解が出来るようになります。
テスト問題なんかも声を出して読むと設問の意味がわかるなんてありますね。

目の不自由な方のための朗読のボランティアも素敵な仕事だと思うのですが、
私の声はマイクのりがよくないので自分では遠慮しています。

朗読は本の読み方をとても正直にしてくれます。
声に出すことで、一つ一つの言葉が生き生きとしてきますし
読めない漢字や意味の分らない言葉をなんとなく分った振りをして
そのまま素通りすることが出来ません。
もちろん黙読も同じなんですけど、声に出して音で確認するので
分ってないのが一目瞭然。辞書を引いて読み方を確めなくてはなりません。

自分の声を耳で聞くことで記憶にもしっかり留まります。

学生の頃、まだビデオデッキが家庭に無かった頃です。
NHKの放送するフランス映画をテープレコーダーで録音し
丸々一本の映画を音だけで聞いて楽しんでいました。

何回も聞いているうちに、言葉がはっきり聞き取れるようになります。
そればかりか、発音もとってもよくなるんです。
そして、耳が慣れてくるとフランス語が頭の中で訳されないそのままで
理解できるようになります。
音と言葉と意味が一つになってわかってしまうという感じです。
これを初めて経験したとき、私はとても驚くと同時に、やった! 
って大いに喜んだのを覚えています。

きっとTVなどで宣伝している語学教材で聞き流す方式のものは
同じ事をしているのでしょう。
外国語の習得には、耳から聞く音読や朗読はお勧めです。

DVDの映画は字幕を消して見ることが出来るから効果的でしょう。
でも、私はテープレコーダーで一生懸命録音して
耳を澄まして聞いた頃を懐かしく思います。
視覚映像に頼らない分、耳だけで理解しようと集中していましたから
その分より語学の習得には良かったのかもしれません。

だから、お母さん。
お子さんが映画ばかり見ているからって怒らないでくださいね。
ご両親の思い出の映画を字幕を消してご家族で一緒に見てはいかがでしょう。


朗読者 (新潮文庫)朗読者 (新潮文庫)
(2003/05)
ベルンハルト シュリンク

商品詳細を見る


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 ←よろしければ、お願いします! 
スポンサーサイト

テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

コメント

Secret

黙読するより小さな声を出して読む方が理解できますよね。
テストの時はよく(声には出しませんが)口を動かして読んでいました。

私の娘、保育園から小学校低学年の頃、とっても本読みが上手で、娘に本を読み聞かせてもらうのが大好きでした( *^艸^)
保育園で毎月本をもらって帰ってくるのですけど、先生が読み聞かせて持って帰ってくるんですよね。
家へ帰ってくると娘は先生が読んでいた本の内容を覚えていて、字も読めないくせに暗記して読んでくれるんです。
そのとき読み聞かせって大事だな~って感じました。
なのに仕事が忙しくてなかなかそんな余裕がなく実践できなかった私。

子供が言葉を覚えるのは耳からですものね。
もう一度子供が小さい時に戻って欲しいな…。
そしたら今度はたくさん読み聞かせしてあげたい…。

ブログ村参加されたのですね!
応援ポチっ!

子供って凄いですよね。

テストの時にブツブツ口を動かしながら読むの、私もやっていました。

お嬢さんとれん様の読書風景を想像させていただき、
楽しくなっちゃいました。
子供ってちゃんとお話覚えているのに、何回も読んで楽しんでいますね。
毎回読むたびにいろんな想像が脳の中を駆け巡っているのが良く分ります。
私は子供の頃の頭脳に戻りたいな。

ブログ村って参加してみたんですけど、
どうゆう楽しみがあるのかまだ良く分っていません。

「ぽちっ」っていうのお決まり言葉なんですか?
ゆっくり進めて行きますね。
応援有難うございます。

杣人のNuages

ブログ内検索
 RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ホテル探しに!
クリックをお願いします!
Google