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杣人・somabito

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自由へのトンネル

お元気ですか?

当地、すがすがしい朝。薄い雲をすかし差し込む朝日が心地よい。
でも、ちょっと肌寒いかな。

『自由へのトンネル』を見ました。
ドイツ、ベルリンの壁をテーマにした映画ですが、監督はエンツォ・モンテレオーネ。
2003年のイタリア映画です。

第2次世界大戦後の戦後処理、ソ連とアメリカを中心とする冷戦。
犠牲になるのは普通の人々です。

ストーリーは

1961年8月13日、東ドイツ政府が東西ベルリンの国境線を封鎖。
大学生のイタリア人、ミンモとジジは東側に帰省していた友人ペーターを救うため、
トンネルを掘ることを決意し・・・
と実話を基にした映画。

ベルリンの壁崩壊の衝撃的日、1989年11月9日から20年。
1月に昭和天皇が亡くなられ、昭和から平成になった年でもあり、
世界史の大きな節目を感じさせる年でした。
TVを見ながら、歴史の大きなうねりを目にしている感動に震えたのを覚えています。

壁崩壊の前年、1988年の夏。私は仕事でヨーロッパにいました。
7月、ベルリンにも出かけましたが、
公園には水着姿で日光浴をする人達。サッカーボールを蹴って遊ぶ子供達
と何処の町にもあるごく普通の風景。
ベルリンフィルには小澤征爾指揮のポスターが貼っていました。

しかし、ブランデンブルク門は壁の向こう側で、西側の賑やかさとは対照的に
数人の兵士と戦車を伺い見ることが出来、
町のほぼ中央にある検問所チェックポイント・チャーリー (Checkpoint Charlie)では、
国境を警備する兵士が小銃を構えています。
すぐ近くにある壁博物館には、ベルリンの壁を越えるために人々が工夫した様々の
方法が展示されており、トンネル、自動車の座席の下、潜水艦・・・などの写真、
連絡に使った小物などが飾られていて、
ベルリンが明らかに政治で分断された土地である事を突きつけていました。

先日、TVのニュースで、ベルリンに暮す7人に1人が
「壁があった時のほうが良かった」 という意見を持っていることが伝えられていました。
驚きの事実であり、悲しい現実です。

自由を奪われ、統制された社会の方が良かったとは思っていないでしょうが、
それでも日々の経済的困窮や差別に直面すると、人は生きる方を選択せざるを得ないのです。


ゲランの香水に「ミツコ」というのがありますね。
オーストリア=ハンガリー帝国の駐日大使だったハインリヒ・クーデンホーフ=カレルギー伯
と結婚しヨーロッパに嫁いだ日本人女性青山ミツからのネーミングと伝えられています。
そのミツの息子、リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーは第一次世界大戦後、
ヨーロッパの統一を提唱、 「汎ヨーロッパ主義」を著し、ヨーロッパ連合の礎を築いた一人で
「EUの父」と呼ばれています。

陸続きのヨーロッパが自国の文化を守りながらも、産業や経済で協力してゆくのは
とても意義深いものです。
でも、国による格差はその広がりを調整する手立てがなかなか見つかっていません。
人種間の差別も根強く、ネオナチの活動なども伝えられています。

まずは、経済的に安定して日々の生活が営まれる事。
人々が仕事をベースに社会と関わることが出来る事。
笑いのある生活。

そうゆう生活の基本を政治によって作って行くことが、
世界中にある「ベルリンの壁」を崩す第一歩なのではないでしょうか。

7人に1人の悲しみを生まないためにも。
今、私は何をしたら良いのか。

『自由へのトンネル』を見ながら、考えてみましょう。


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