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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

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函館の旅 ポルコロッソは函館の空を飛ぶか

お元気ですか?

今回の函館への帰省は両親に会い、近況を確認しあうこと。
普段電話では連絡をとりあっていますが、
一緒に食事をしながら話をすることはかけがえのない時間です。

帰省すると、母は待ってましたとばかり、縫いかけのブラウスを持ってきて
パートナーさんにあてて寸法の確認をします。
子供のころ、私は母手縫いの洋服を着て育ちました。
「あんたが女の子だったらいくらでも可愛い服を着せてあげるのに…」なんて言われながら、
シャツにズボン、ブレザーなんかを縫ってもらっていました。

今母は長年の夢が叶ったように好きな生地を見つけてはイメージを膨らませ
パートナーさんにブラウスを縫っています。
老いて、目も手先も若いころのようにはいかないでしょうに、ゆっくりゆっくり…

父は古い写真を見せながら、糸魚川の実家の話や仕事関係も含めてご縁のある方たちの
話を一つ一つ話してくれます。私の記憶に留めるようにとの深い思いが沁みてきます。

帰省するたびに繰り返す貴重な家族の時間です。

でも、四六時中一緒にいるわけにもいきません。
今日、両親はシルバー合唱団の練習に出かけ、その間私たちは家の掃除と蛍光灯交換。
「やることあったら、何でも言ってね」って見送って仕事を片付けると、
すでにお昼を回っていました。

「お土産も見たいし、レンガ街にでも行く?」
「今日のランチどうする?」なんて言いながら、電車に乗っていると、
私の中に、ふつふつと抑えがたい感情が湧き上がってきます。

これは心に正直に向き合い、従わなければならない時のサイン。
よし、あの店に行こう。と心に決め、携帯電話で場所を確認。
乗っている電車はちょうど谷地頭行き。レストランのある町へ向かっています。

hakodate_20100203085.jpg

降りたのは、青柳町という電停。
石川啄木が「函館の青柳町こそかなしけれ 友の恋歌 矢ぐるまの花」と歌った地。
私の青柳町はこの歌とセットになって、心に種を置いています。

その電停のすぐそば、見えるところに目指すレストラン 唐草館 があります。
何年か前に函館のレストランを検索していて、心にとまったレストランです。
大正11年築と伝えられる洋風建築の建物。文化財的建物がレストランっていいなぁ。
でもどうして観光客も訪れることの少ないこの場所に店を開くことにしたのかなぁ。
って興味を持ったのがきっかけ。

しかし年に1~2回ほどの函館訪問。これまで伺うことが出来ないでいました。

hakodate_20100203084.jpg

今回ようやく心のチャンネルが 唐草館 に私を向かわせています。

「予約していないんですけど、2名入れますか?」 薄い水色に塗られた建物と同色の木製のドアを開けながら言うと、
「どうぞ」って若いフロア担当の男性が席に案内してくれます。

お客様が一組いらっしゃいますが、広いお店もあとは私たちだけ。
平日金曜日の1時過ぎです。
パートナーさんが寒そうにしていると、フロア君がひざ掛けを持ってきてくれました。
好感度アップですね。

マダムが持ってきたメニューを見、料理の説明を聞いてオーダーを。

hakodate_20100203078.jpg hakodate_20100203079.jpg

前菜は、牡蠣のムースにカンパチ、鴨やテリーヌ・・・
スープはかぼちゃのスープのカプチーノ仕立て。
牡蠣のムースは我が家の好物ですし、カンパチのバルサミコソースの上品なこと。
鴨も優しい仕上がりになっています。

前菜ってまさにこれから始まるお料理の方向を知るとっても大切なプレート。
一つ一つ味を確かめ、シェフの姿を思い浮かべます。
特に、初めてのお店では真剣勝負。ま、普通に「美味しいね」でもいいんですけど。
前菜ですっかり楽しくなって、エンジンかかったって感じです。

hakodate_20100203080.jpg hakodate_20100203081.jpg

さて、メインの豚肉は、純粋紅豚。
純粋?ってなあにって置いておきますが、紅豚というのは、ワイン用の葡萄を搾って
残った葡萄実を肥料に加えて育てた豚だそうです。
豚丼で有名な十勝帯広地方で作られているブランド豚ですね。

お魚はカスベ。独特の匂いはありますが骨までしっかり食べられ、コラーゲンたっぷり。
この時期とても美味しいエイです。
野菜の青い香りをお供にバターソースでいただきます。

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ところで、 唐草館 のマダム、丹崎さん。
私が函館出身ということを伝えると、
「函館どうですか?変わっちゃてません?」って話しかけてくださいます。
お店の人とお話しするのは大好きですから、食事をしながら話が弾んでいたら、
どうやら以前私たちお会いしたことがあるらしいと言うことが分かりました。

丹崎さんが若いころ、吉祥寺のPというお店で働いてらして、
パティシエのお仕事をされていたそうです。
井の頭公園の入り口近くにあったそのお店、お隣が北欧料理のガムラスタン。
向かいはイタリア風手作りの靴屋さん。三軒とも私たちのいきつけのお店でした。

ある時パートナーさんと食事をしていて、どうゆういきさつだったか、
お店の若い女性が「私函館出身なんです」って。
パートナーさんが良く憶えていて、今回も帰省する前に「あの人どうしているかな」なんて
話していたんです。

「それ、きっと私です」って懐かしむ丹崎さん。
お互い20代の頃のお話です。

話が尽きない 唐草館 
駒ケ岳のふもと、山田農場のウオッシュタイプのチーズをサービスしていただき
これがまた美味しい。
パートナーさんは、「ワインもう一杯頼んでもいい」ってお願いしています。

この後、デザートを楽しんだのですが、マダム、ごめんなさい。
あまりの楽しい食事に写真を撮るの忘れちゃった!

気がつけば、すでに4時近く。
今回も美味しい料理とマダムとのお話で長居してしまいました。

函館に私たちのレストランが出来た記念すべき日。
宝物が増えましたね。


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テーマ : 国内旅行
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コメント

Secret

北海道に帰省されてるんですね~ ご両親との時間大事に過ごされたようで良かったです。

北海道行った事ないので、行ってみたいな

田舎ママ様、こんにちは

北海道、ぜひ遊びにいらしてください。
お好みの遊び方に合わせてコーディネートお手伝いしちゃいますよ。

私は両親が大好きです。皆さんのご両親も同じでしょうが、
激動の昭和を生き抜いてきた、尊敬すべき人たちですね。
だから、これからの時間も笑顔で生活して欲しいと心から願っています。

なんたって、私をこの世に引っ張り出して、
ワクワクどきどき冒険の毎日を体験させてくれた
最高の両親なんですからね。
多謝です。

アラ、まぁ…

Pさんも、ガムラスタンさんもよく通っておりました。隣り合わせの席で、お食事していたかもしれませんね!

オヤ、まぁ…

懐かしいお店ですよね。それにしても谷様とは接近遭遇していたんですね。
いずれドスガトスで偶然にお会いできることを、ゆくり待つことにしましょう。

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