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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

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音読の勧め

お元気ですか?

当地、今日は風があるものの陽射しが窓から入って暖かい。
2月も半ばを過ぎ、時々お邪魔するブログにはお子さんやご自分の
高校や大学の入試合格報告が続々とアップされ、
読んでいるこちらまで喜びにワクワクしてきます。

いつまでたっても忘れない学生時代の色々。
好奇心の松明を掲げながら、未来と可能性に真っ直ぐ向いている時代。
いえいえ、ノスタルジックに浸っているのではありません。
好奇心に年齢は関係ありませんし、選択の幅は小さくなったかもしれませんが
経験で鍛えた剣を手に、茨の森に分け入る勇気はまだあるかな?
ドラゴンに出会うのはいやだけど、美女にめぐり合わないとも限らないし…

ね、気持ちは若くですよ! さぁ いざ行かん! あれ?ドン・キホーテですって?


先日来、パートナーさんはネットで本を注文しています。
BOOK OFF のネット版、e book という本屋さんですが、
欲しい本を登録しておいて、入荷すると注文するかどうかを聞いてくるので、
値段を確認して発注。2日で自宅に届きます。

届いた本の中に、ダン・ブラウンの「天使と悪魔」がありました。
以前図書館で借りて読んでいたのですが、確認したいこともあったので
パートナーさんの本と一緒に注文してもらったのです。

文庫本上中下の三冊。
バチカンを舞台に宗教象徴学を専門にするラングドン教授が活躍する冒険譚。
先に注目をあびた「ダビンチ・コード」と同じく軽い読み物ですから、
2日ほどで読み終わりました。

この本。読んでいて実に読みにくい。内容のダイナミックな感じに比して
文字・言葉が脈打っていないんです。
個人的感想です。決して訳者を責めているのではありません。

ダン・ブラウンさん。作者の略歴をみると、英語教師だったと書かれています。
そこで、手元にあるペーパーバックス THE DA VINCI CODEを読んでみますが
まぁ、私の英語力はお恥ずかしいのですが、こちらもあまり良い感触ではないんですね。

こうゆう時、私は声を出して本を読んでみます。
すると、良い文章というのは言葉が活き活きとしているのが分かりますし、
情景や心象が素直に伝わってきて気持ちがいい。
なにより、文に自ずとリズムがあって声に出しても読みやすいですね。

学生の頃は、これを少し展開して文章を書くときに夏目漱石風とか、森鴎外風とか
好きな研究者の本とか、文体を似せて書いてみたりもしたもので、
文豪にならずとも、少なからず文章修行にはなったものです。

そんな経験で私が最も好きなのが、志賀直哉と樋口一葉。
この2人の文章は宝石のようにきらきらしていますね。
一語たりとも無駄がない。
ちょうど素晴らしい画家の絵に無駄な筆や色がないようなもの。
読んでいるだけで、身が引き締まってきます。
おもわず、声に出して読みたくなってしまいます。


さて、パートナーさんの本が今日も届き、
便乗して頼んでいた重松清の「四十回のまばたき」が私の手元に。

先日の土曜日に観たお芝居「相思双愛」の原作の一つ。

まだ出だしだけしか読んでいませんが、
心のなかで「へぇ~、あれ?」っていう声がします。
言葉がとても綺麗に使われていて丁寧な描写。
非常に神経を使いながら文章を推敲している様子が見えて、しかもそれが清清しい。

これはきっと読み進むうちに声を出して読みたくなるような文章が出てくるな
って予感が働きだします。

良い本かどうかの決め手は声を出して読めるかかどうかなんです。

学生時代のように、寝ても覚めても本を読んで過ごしていた生活ではありません。
納戸に仕舞い込んだダンボール箱には、まだまだ読まなければならない本もあって
出番を待っていますし、読み返したい本も沢山あります。

そんな生活でも新しい本、未知の作家さんとの出会いがあると
嬉しくてワクワクしますね。

学生時代のように、一人の作家さんの作品を全て読んだり、
今で言うネットサーフィンのように、あとがきに名前の出てくる作家さんを
梯子したりというパワーはちょっと無理でしょうけど、

重松清さん。ちょっと楽しみにさせてくれる出会いのようです。

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テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

Secret

音読は良いですね

音読は実に良いなと思います。
私は定年前の一時期苦しい時があり、その時には「長安の春」を声を出し、良く読みました。
悠久の昔、唐の長安の世界に浸り、心が休まりました。
せかせかと問題を大きくして行く集団から心を開放して呉れました。

声が大好きです

私は人間の声が大好きで、NHKラジオの「朗読の時間」やラジオドラマを
よく聞いていました。

最近小学校では「読み聞かせ」というプログラムがあって、子供たちに本を読んで聞かせるのだそうです。子供達が自分たちでやれば面白いのになって思っています。

声は心の揺りかごです。怒った声はいけませんが、
優しく音にした言葉の響きは気持ちを落ち着かせてくれますね。

コメント有難うございます。

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