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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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『残光』

お元気ですか?

土曜日の朝はビデオタイム。
NHKの「100年インタビュー▽免疫学者・多田富雄“寛容”のメッセージ」
を見る。
先日ここでも紹介した多田先生が脳梗塞に倒れられてからの著作をもとに、
伝えたかった事が丁寧に整理されて番組になっていた。

「闇の先に希望が見える。寛容の世界が広がっている」
「子供が遊ぶ姿が見える」
と未来を予言する先生。

生命に対する深い愛情と生命がもつ力を信じる姿勢が勇気を与えてくれる。

朝、起きがけに見た番組としては良い番組であった。


東直己の『残光』(2000) (ハルキ文庫)を読んだ。
東氏の本はこれが3作目。いよいよハマっていく自分を感じている。

今回の作品は榊原健三シリーズと呼ばれるものの2作目で、
1作目は『フリージア』(1995)、続く3作目は『疾走』(2008)がある。
Book Offで手に入るものから注文するので、順番通りに読むわけにはいかないが、
前作を知らなくても十分に読める仕立てになっている。

ストーリーは
引退した始末屋榊原健三がかつての恋人をテレビで見かけ、
その息子が事件に巻き込まれているのを知り山を降り札幌へ向かう。
ヤクザ、汚職警官、建設会社と破綻した銀行、入り乱れる裏の社会…

『探偵はバーにいる』(1992年)からの登場人物も重要な役割を織りなしながら
物語は力強く進んで行く。
その力に引っ張られるように、ほぼ1日で読んでしまった。

『残光』(2000年)は第54回日本推理作家協会賞を受賞しているそうだが、
完成度は非常に高く、東ワールドをしっかり見せつけてくれる。

こうなると、私も腹をくくり心して読まなければならない。
覚悟を決めよう。
さっそく、他の本も注文する。

といっても Book Off で購入だから、手に入るものから
適当にということになる。
まぁ既刊の本を全部読み終われば、後は新作の発表ごと。
長い付き合いになる。

夏目漱石、レィモン・ラディゲ、増谷文雄、渡辺一夫、阿川弘之、宮脇俊三、隆慶一郎…
気にいればほぼ全作品を読もうとする読書癖は、どうやら私のDNAのようだ。

東直己も本棚に並ぶのであろうか?

海外の小説には、地域の特性を背景にしながらシリーズ化してゆく作品が多いが
日本の作家には珍しい。

札幌ススキノを舞台に展開する東氏の世界。
読者層はどんな人なのだろう、北海道在住、出身者以外の読者の反応は?
本を置いたら、バーボンでも飲んで想像してみたくなる。


残光 (ハルキ文庫)残光 (ハルキ文庫)
(2003/08)
東 直己

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テーマ : 推理小説・ミステリー
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