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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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前立腺がん

お元気ですか?

今日はクリスマス。
私はキリスト教徒ではありませんが、家族が集い暖かなテーブルを囲むのは大好き。
毎日がクリスマスなら良いのに。
この日の優しい気持ちを思い出しながら毎日が過ごせるなら、
世界中から戦争や紛争がなくなるのかも知れない…

皆さんはどんなクリスマスを過ごされるのでしょうね。



天皇誕生日の23日と昨日の24日は、東京にお出かけ。
私が弓道のお仲間と納射会を楽しんでいる間、
パートナーさんは以前勤めていた会社の上司に会いに行きます。 
癌の手術が済み、落ち着くのを待ってからのお見舞い。

今日はそのお話です。

上司だったS監査役には入社以来可愛がっていただき、仕事を叩き込まれた恩人です。
そのSさんから「癌が見つかった。」とメールが来たのが今年の夏。
やはりお世話になったH監査役が胃がんの発見が遅れ、悔しい亡くなり方をしたので
検査に行った結果です。

前立腺がんの検査にはPSA検査と呼ばれる腫瘍マーカーの採血をします。
それと、黄門から指を入れ、触診をするのですが、膀胱から尿道の入り口にある前立腺が
固くなっているのが分かるのだそうです。

Sさんが検査をした病院で前立腺がんを発見し、治療の説明をうけます。
手術には、下腹部を切って提出する方法と内視鏡を入れて切除する方法、
それとロボットによる手術とがあると説明を受けますが、
日本ではロボットによる手術は保険が利かず、160万ほどかかるということで
あまり進んでいないようです。
放射線による治療もあるのですが、完全に消滅させられるかどうかということもあり、
切除手術を勧めます。

検査した病院では、下腹部を切って切除する手術をしているそうですが、
出血を伴うこともあって癌が全て取り除けない場合もあるとのこと。
内視鏡による切除の手術をしている慶応病院を紹介してもらうことになりました。

でも、慶応病院は人気の病院です。
手術の予約をすると夏の時点で12月と言うことだったそうです。
その間、Sさんは転移がないかなどの検査をして待ちます。
私たちは、最初のメールと途中で予約待ちとの知らせ以降、
心配しながら待っています。

パートナーさんが乳がんの手術をしたときは、10月に発見し12月に手術。
非常にスムーズに話が進んでいます。
半年も手術を待つなんて、想像もつきません。
その間に進行し、転移して難しくなったらどうなるのでしょう。
待っている間の不安感も心に重くのしかかります。

そんなSさん。11月にキャンセルが出たとのことで手術が早まりました。

奥さんと一緒に説明をうけます。
前立腺と一緒に精嚢もとるので、もう射精することはなくなります。
Sさん、まぁそれはいいかと思います。

でも、おちんちんの筋肉に転移している可能性もあるので、そこも切除しますと聞いて
考え込んでしまいます。
筋肉を切除すると勃起することができません。
でも、切除しないと5%ほどのリスクが残るそうなのです。

一瞬考えるSさん。
するとすかさず、「もういいでしょう。切っちゃてください。」と奥さんの一言。
“なんで、先生俺と二人で相談してくれなかったんだよ”とちょっと未練のSさんです。

若い頃は悪戯もいっぱいしたSさん。いつまでたっても男の子です。
私も同じ男の子として、分からないではありません。
苦笑いをこらえながら、前立腺がんにはならないぞと心の中で誓ったのでした。

さて、手術が無事すんでも色々と問題があります。

一番の問題は尿意が感じられないこと。
そのため、尿漏れパッドを使用しなければならないのだそうです。
運動をしたり、おしりの穴を閉める訓練をすることで筋肉を鍛えると
改善はするのだそうですが、Sさんはパートナーさんと話をしているときも、
トイレに立って交換に行きます。

最初は尿漏れパッドを買うのも恥ずかしくネット通販を利用したそうですが、
送料がかかるなど割高になってしまうので、今ではスーパーで購入。
Sさんは5枚ぐらいを鞄に入れていたそうですが、毎日のことですから出費もかさみます。

そうゆう煩わしさもあり、外出をしなくなったりもします。

Sさんは大丈夫のようですが、人によってはそうゆう不愉快が積もってうつ病になる場合もあります。
尿や便などの排泄の不自由は尊厳に深く関わりますので、
精神的にもボディーブローのようにじわじわと攻めてきます。

どこかで、割りきって気持ちを切り替えなくてはいけませんね。

体を横にしているとそれほどでもないのですが、立つと出てくる尿。
自分で止めることもままならず、看護婦さんに「こうなんだけど」と相談しながら
「恥じらいもなくなっちゃったなぁ」とちょっと寂しく笑うSさん。

もう一つは手術の傷跡。
Sさんは内視鏡による手術でしたから、切開しての手術より傷が小さいのですが、
それでも人目に付くのが生生しく感じてられて嫌なのだそうです。
だからスポーツジムにも行く気にはなれません。
人によって体の傷への思いは様々です。

これも大切な問題ですね。

それでもSさん。「3月ごろにまた仲間で飲もう」と元気です。
「運動をかねてお散歩しながら帰るよ」とお別れします。

退職後は田舎で暮らしたいと夢を持っていたSさん。
思わぬ病気の発見に軌道修正を余儀なくされてしまいましたが、
そのうちに新しい夢を見つけることでしょう。

追記)

今回のSさんの前立腺がんの発見は同じ会社のH監査役が胃癌でなくなったことが切っ掛けでした。
H監査役。決して検査をしていなかった訳ではありません。
ただ、検査をしていた病院で、胃潰瘍の痕だと癌を見誤っていたのです。

どうもおかしいと別の病院で検査をしたときには、
どうしてこんなになるまで放っておいたんだと言われてしまうくらいになっていたそうです。
一旦は手術をするのですが、
一年後、脾臓と脳にも転移し手術も出来ない状態。

医療裁判を検討する声もあったのですが、余命3ヶ月となったHさんは、
長引く裁判を思ってか、「もういいよ」と言われたそうです。

悔しさとともに、医者の責務の重大さを考えずにはいられません。

医者と患者の信頼関係は大切ですが、一つの判断に安心するのではなく
違う医者の意見も聞いたりしながら納得のいく自己管理が必要だと痛感します。

クリスマス。家族と温かい日を過ごすためにも健康でいたいですね。


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テーマ : 健康生活:病気・治療法
ジャンル : ヘルス・ダイエット

コメント

Secret

早くが大事です

私の弟も夫の弟も前立腺ガンです。弟も夫の弟もホルモン注射での治療をしております。
二人とも高齢ですので、進行は余りないようです。
二人は他の病気の検査で偶然見つかりました。
少しでも変だと思ったら検査を受ける方が良いでしょうね。

検査が大事ですね

相子様、こちらへのコメントも有難うございます。
以前書いたこともあるのですが、見つかったらどうしようという不安や
恥ずかしいといった気持ちから検査を躊躇する方もいらっしゃいます。
もちろん、その方なりの事情があることです。

でも、家族のことを思いちょっと勇気をだして検査をされることを
私は強く願っています。
時々ですが、癌のお話を書くのは、病気で悲しむ方が少しでも減るようにと
思うからです。

コメント有難うございました。

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