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杣人・somabito

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『名もなき旅』

お元気ですか?

クリスマス用のパーティートレイが並んでいたスーパーに
しめ縄やパックになった鏡餅が積み上げられています。
パートナーさんがメモに鉛筆書きの小さな字で買い物リストを作り
私に、此方のスーパーで何を買い、彼方のスーパーであれを買うから車を出すようにと
業務命令が下ります。

きっと何処のお宅でも同じような風景があるのでしょうね。



東直己の『名もなき旅』を読みました。
もとは『スタンレーの犬』という題だったのですが、文庫版になるにあたって
改題されたとのこと。
出版社なのか作者なのかはわかりませんが、私はもとの作品名のほうが好きです。
題名に匂いがあるから。

『スタンレーの犬』ではどんな話なのか分かりにくいというのを何処かで聞いた気もしますが、
それは『名もなき旅』だとしても同じでしょう。

ストーリーは、ある力を持ったユビという青年が、大企業の女性社長と一週間北海道を旅をする
というお話。
その旅の中で、青年の過去や女性が語るエピソードが織り込めれ重ねられてゆきます。
アスタリスクで区切りながら、ラザニアのように織り込まれた話は
不思議な空気と匂い、寓話性をもっていて、丁寧に読むことを求めてきます。

もちろん、ハードボイルドの東直己ですから、アンダーな話もあるのですが
そんな話でも彼独特の優しさが底辺に漂っています。

東氏の本としては今年の最後の『名もなき旅』。
私が今年読んだ12冊目の東直己の本となりました。


お昼ごはんの後、ipadでネットを見ているパートナーさん。
「『須賀敦子全集』の1巻目が入ったよ」と教えてくれます。
「あっ、頼んで!」と即座に依頼。
「私の頼むのは1冊だから、じゃ『ぐるりのこと』も一緒に頼むね」とパートナーさん。

梨木香歩と須賀敦子、そして東直己。
この三人は今年の私の出会い本でした。
来年はどんな作家さんと出会うことができるでしょうね。


名もなき旅 (ハルキ文庫)名もなき旅 (ハルキ文庫)
(2008/05/15)
東 直己

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追記)

先日東京にお見舞いに伺ったSさんからメールが届きました。
パートナーさんがipadを買って遊んでいることに刺激され、早速購入したとのこと。
もう予約待ちをしなくてもいいのでしょうね。
「色々と試していて気が紛れるよ」と楽しそうなSさんからのメールに、
パートナーさんもちょっと嬉しそうです。

思わぬipad効果でしょうか。

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テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

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