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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

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山蜜梅干しと塩麹

お元気ですか?

東京では局地的豪雨が降っているというニュースを聞きながら週末のお出かけ。
久しぶりに東京C市の道場に伺います。(そのお話はこちら)
土曜日、お昼をはさんで練習をした後所要をすませ、今や私達には欠かせなくなった存在
はちや珈琲さんにおじゃまします。

パートナーさんは、珈琲が残り少なくなると最近は電話で注文させていただいているのですが、
やっぱりお店に顔を出して、ご主人の様子やお店にいらっしゃるお客様の様子を拝見するのも
楽しみなのです。

少量づつ入荷する珈琲は、フレッシュで毎朝早くからローストする豆は一粒一粒がつややかです。

珈琲の話はパートナーさんに任せて、いつもお馬鹿な話をしてしまう私、それに付き合ってくださる
ご主人と奥様。今や三鷹の宝物といってもよいでしょう。

今日は私の用事が少し早めに済んだので、はちや珈琲さんでパートナーさんと待ち合わせ。

お店にカランカラ~ンとドアベルを鳴らして入ると、いつものように優しい笑顔のご主人が
迎えてくださり、私の顔を見るなり、「お口にあうかどうか分かりませんが、お渡ししたいものがあるんです。」って。
あまりの気合にちょっとええっって戸惑いながらも、
「私、食べるもので嫌いなものって無いんです。」
「そうですよね、ホヤも大丈夫っておっしゃってたし。」
「そう、ホヤは好物ですし、琵琶湖の鮒ずしだってダイジョブです!」

なんて言っていると、ご主人が出してくださったのが、梅干し。
「これ、無農薬で栽培した梅の梅干しを、日本ミツバチの山蜜につけた梅漬けなんです」
「家では、梅干しや漬物って食卓に並ぶ事が無いのですが、私好きですよ」

私の実家では、母は梅干しを干して作るということがありませんでした。
北海道ですから、良い梅が無かったのかも知れません。手間もかかります。
母は沢庵を漬けたり、白菜を漬けたりという事も有りませんでした。
普段は二人だけの食卓ですから、漬けても食べ切れないというのがあったのでしょう。
その習いが大人になった私にも続いていて、梅干しやお漬物がなくても気になりません。

では、嫌いかというと全くそんなことは無いのです。
私は、カリカリした小粒の梅干しも、果肉の柔らかい大粒もどちらも大好き。
何粒も頂けます。
漬物だって、沢庵、千枚漬け、奈良漬といった有名どころはもちろん、
茄子や胡瓜のぬか漬けは大好きですし、簡単に塩もみしたような浅漬も好き。
もともと、発酵食品は得意ですからね。

そんな話をしながら、梅干しの山蜜漬けを話題にしていると、パートナーさんが到着しました。
二人して珈琲店の店先で梅干しを味見させていただきます。


DSCN2812_convert_20110824132403.jpg DSCN2813_convert_20110824132427.jpg


全く酸っぱさはありません。甘いかというとそうでもなく梅のエキスが蜜に溶けこんで
スーっと透明になってゆく感じ。とてもピュアなお味です。
「これは美味いですね。」 なんてすっかりくつろいでしまう私。
ご主人は「こちらもどうぞ」 って今度は20%の梅干しを出してくださいます。
塩分が濃いといっても通常は18%ぐらいなのだそうですがこれは20%。
常温でも日持ちしますとのこと。

と、ここでまた私が、「いや~、塩って不思議ですよね。」
「実は、先日アイスバインを作ったんですけど、3~5%ぐらいの塩水に肉を漬けて・・・」
と肉の水と塩水との交換の不思議を話題にし、
「私の父の実家では、家の土地が海までずーっと続いていて、その海水から塩を作っていたんです。
そんなこともあって、私、塩って興味があるんですよ。」
 なんて話が進みます。
塩作りの作業の様子や塩作りの道具は実家に残っていて、ある時整理して市の民族資料館に寄贈し、
今でも展示紹介されています。
祖父が記録した塩作りの様子や父の記憶を私が手伝って書き起こしたことも有りました。

梅干しの塩分濃度の話からアイスバイン塩田の話。はちや珈琲店はにわかサロンとなっています。

すると、はちやさんの奥様が、
「塩麹ってご存知ですか?」と新しい話題を。
これは初耳です。
「塩と麹を混ぜて発酵させて・・・」

それはスマートにこだわるはちやさんの奥様と御主人様。
良質な麹を取り寄せて、東京の離島で手作りされている塩を使って塩麹を作られています。
はじめて知った塩麹。少し勉強してみましょうか。


はちや珈琲さん。伺うたびに珈琲ばかりでなく、
地域文化、経済、もちろん美味しいものの話とあふれ出る笑顔の会話があります。
「今、いれたてですからいかがですか」 とご夫婦のお人柄に包まれて、
珈琲の味見をさせていただきながらついつい長居をしてしまいます。

素敵なカップオブテイストの時間。 ごちそう様です。

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テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

コメント

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No title

杣人さん、こんにちは。

はちや珈琲さんでのご様子、目に浮かぶようでした。
“分かる”方とお話のひとときを楽しみになさっておられるお店の方のお気持ちが分かるような気がいたします。
私は、幸運にもこの場に遭遇して、耳をそばだてているといった気分で、楽しくうかがいました。
ありがとうございました。

集う店

ここ様、おはよう御座います。

住宅地の片隅にある小さなお店は、そこだけポッカリと日溜りのようです。
お急ぎでないお客様には試飲の珈琲が出され、「これはどんな珈琲ですか?」と
お客様との会話の糸口になっています。

奥様が和紙に筆で書かれた近況話が添えられてお客様に渡された珈琲。
珈琲をいただきながら、家で奥様の面白草子を読むのもファンの楽しみです。

だから、お店に来るお客様はどこか皆さんお知り合いのような雰囲気を醸しています。
「お先にどうぞ」って他のお客様に言ってゆっくり試飲を楽しんでいる方や、
「あっお財布わすれちゃった」ってサンダル履きのサザエさんのような方、
忙しく配達をする宅急便のお兄さんでさえ、お店の中ではホンワカして見えます。

はちやさんの珈琲が美味しいのが分かるような気がしませんか?
私は、そんなお店の様子を眺めているのが大好きです。

杣人のNuages

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