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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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映画の思い出・・・おまけ

お元気ですか?

父母の思い出とともにある映画の数々。
そんな経験もあって、私は映画好きになってゆきます。
といっても学生時代はお小遣いも少ないので映画館に行くことは殆どありませんでした。

映画館に行くようになったのは就職してから。
それまで我慢していたのが堰を切ったように、映画館や芝居を観に行くようになります。
有楽町の路地にあった映画館ではフランス映画、三鷹や神楽坂下ではリバイバルというふうに
休みの日に観にいったり、残業した夜レイトショウを渋谷で観たりします。
岩波ホールのエキプドシネマの会員になったのも同じ頃。
いい映画は文学作品を文庫本で読むようなものだと、岩波ホールの階段を下りながら思ったものです。

初めて歌舞伎を観に行ったのは、高野悦子さんから頂いたチケットでした。
伯母の家に父と挨拶に行った際、「貴方お芝居はお好き?歌舞伎の券があるのだけどご覧になる?」
「高野さんから頂いたんだけど、私行けそうにないから」そう言って伯母が私にくださったのです。
岩波ホールの高野悦子さんと伯母にご縁があったなんて知らなかった私は驚きと嬉しさに二つ返事。
でも、残念なことに上京したての私には一緒に歌舞伎座に行く友人はいません。
隣のぽっかり空いた席を勿体無くおもいながらも歌舞伎を観たのを思い出します。
演目はなんだったのかな?遠い昔の思い出です。


旅先で映画館や劇場に入ることもあります。

フランスに遊んでいたとき、夕方ポッカリと時間が空いたことがありました。
ぶらぶら散歩してふと見ると映画館。
クリント・イーストウッドが監督をし、ジャズのサックス奏者リチャード・パーカーを描いた『バード』という映画がかかっています。
何気なく入ったのですが、見終わったときにはイーストウッドの監督としての力量に感銘をうけていました。

ドイツのベルリンに行ったときに観た映画も印象深いものです。
映画館の建物の中、チケットボックスにはいろいろな映画がかかっていますが、タイトルだけです。
ハリウッド映画のように世界中で宣伝をうち注目を浴びているような映画はありませんから、
勘を頼りに映画を決めます。

その時観た映画は子供の恋物語といったお話でした。
座席には若いカップルが飛び飛びに座っています。
どんな映画だろうとしばらく観ていると、小学生高学年か中学生くらいの男の子と女の子が
ぎこちなくお付き合いを始めます。
おや、『メロディー・フェアー』のような映画かな?と思っていると、
男の子の家に女の子がお食事に呼ばれ、家族みんなと夕ご飯をいただきます。
ところが、アラブ系なのかちょっとお作法が違ったりして慣れない空気。
でも戸惑う女の子を男の子は上手くサポートし、お父さんもお母さんもやさしく応援します。

食事が終わって女の子をバスで送るシーン。
二人並んだバスのシーンは『卒業』のダスティン・ホフマンのようで、ちょっと誇らしくカッコいいんです。
劇場の中では処々笑いが溢れています。私にはよく分からない言い回しなどがあるのでしょう。

この時、私が泊まっていた宿はアラブ系の人が自分の家の部屋に泊めてくれるというものでした。
ベルリンの中にあるアラブ人街とでも言っていい所にあるアパート。普通の民家です。
ご両親がいて、お姉ちゃんがボーイフレンドを連れてきたりもする普通の生活におじゃましていました。

だから、この映画が私にはとてもドイツの現状を表しているように感じられて、
ちょっとした感銘を受けたのです。

映画はその国の現状、風俗や時代を写します。
旅先でその国の映画を見ると思わぬ発見があるかもしれません。
歴史旧跡を訪ね歩いたり、美術館を廻ったりするのに疲れたら、ちょっと一休みして
映画館に入ってみてはいかがでしょう。
思わぬ発見があるかもしれません。

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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

コメント

Secret

No title

いつもながら、今回も、とても内容の濃い

記事ですね^^スゴイなぁ~^^

私も今後、旅先、特に外国に行く機会があったら

映画館に入ってみたいと思いました。

こんばんは

映画館ってその地域の空気をしっかり表現しているように思います。
どんな人たちが集まりどんな映画を楽しんでいるのか・・・。
その土地、国を知る絶好の場所だと思うのです。
機会がありましたら是非お試しください。

コメント有りがとうございます。とてもうれしゅうございます。

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