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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

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文化が違うと・・・

お元気ですか?

連休の間は良い天候に恵まれた当地。
町内会ごとに響くお囃子と人々の歓声に包まれていました。
山車に乗ってお囃子を奏でる子供たちとその山車を引くお兄さんお姉さんたち。

ところが、私にはちっとも楽しく聞こえてきません。
函館に育った私にはお神輿を担いだり山車を引いたりというお祭りに縁がないのです。
もちろんお囃子もよく聞くと少しづつ違います。
きっとそれぞれ意味があり、聞き所というものもあるのでしょうけど、私の耳は慣れていないので
その面白さ楽しさが判らないのです。

そして、判らないお囃子というのは、ほぼ騒音にしか認識されないのは困ったものです。
盆踊りの曲が聞こえると、浴衣を着て飛び出していったのですが、
育った環境というのは恐ろしいものですね。

先日のお魚を食べに行ったお店でも似たような体験をしてきました。

鰻のお刺身を食べながら
「当地のお魚屋さんには鱧や穴子は売っていない。あるとすれば珍しい。」という話になりました。
板さんいわく、「鰻があるのにどうして鱧や穴子を食べなければいけないの?」という感じで
仕入れても売れないのだそうです。
京都に行くと祇園の小料理屋で鱧料理を楽しむのが好きな私。
パートナーさんも気にかけてくれるのですが、全くお目にかかることが出来ません。

子供の頃を思い出すと、私は鱧は食べていましたが鰻を食べた記憶はありません。
鰻を食べ出したのは東京で暮すようになってから。
函館は日本海周りの北前船の文化。京都などの鱧を食する文化が伝わっているのかもしれません。
函館に比べたら当地の方がよっぽど京都に近いのに。

板さんは、自分たち料理人が何処で修行したかというのも大事だと話をつづけます。

当地にはもち鰹という呼ばれ方をする鰹があります。
春、黒潮にのって北上してくる鰹。その活きの良い鰹を釣って、死後硬直の始まる前に食べると
もちもちした食感を楽しむことが出来ます。
鰹の死後硬直は4~5時間で始まるので、もち鰹だけは港に戻りやすい近海で漁り、
お昼に競りをして夕方お店にだすのだそうです。
常連さんに「もち鰹が入ったから食べに来て!って連絡をするんです。」って。

そうゆう鮮度の良い魚を楽しんでいる当地。
「だから東京の柔らかい魚の料理で修行してきた料理人が店を出すと、此処では上手く行かないんです。」
って板さんは言います。
「本当かな?東京にも美味しい魚はあるよ」って心の中で言います。


以前書いた事がありましたが、私は江戸前のお鮨が好きです。
穴子、こはだ、海老に蛤。下仕事をして手間をかけ工夫を凝らした技が楽しい。
そんな私が函館でお鮨を食べるともの足りなく感じる事があります。
函館のお鮨は冷たい海で育った個性の強い味と鮮度が勝負。
でも、鮮度にあぐらをかいていませんか?って。

確かに、北海道出身の人と東京で話をすると、
「上京した当初はお寿司屋さんでイカやホタテが食べられなかった。」と皆さん言います。
私もホタテは頼みません。イカもヤリイカやアオリイカは食べますが、積極的には頂きません。
もっと美味しい江戸前の鮨があるからです。

東京の魚。確かに日本各地から魚が集まってきますから、目の前の海で漁れた魚を食べる
土地の魚とは違うかもしれません。
でも、東京湾で漁れる新鮮で美味しい魚と料理人の技に唸ることもあるのです。
(東京湾の魚は目の前の海で漁ってますよね。)

板さんの話を聞きながら、私の鮨屋体験を思い出し文化の違いを感じます。

実は、当地に越してきてからお寿司屋さんのカウンターを楽しむということをしていません。
理由は簡単。
東京や函館、旅先の地方の街で充分に楽しんでいるからです。

さぁてそろそろ、お寿司屋さんも探してみましょうかね。
杣人の異文化体験体当たりコース。お寿司屋さん編。
ね、何にやらわくわくしませんか?

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