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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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『黄色い部屋の謎』

お元気ですか?

寒い日が続きます。
当地は年末から雨の降らない日が続き肌も乾燥しがちです。
私もパートナーさんも化粧水やハンドクリームが欠かせません。


「今何を読んでいるの?」とipadを見ていたパートナーさんが言います。
「高城さんだよ。」と私。
「黄色い部屋はブログに書かないの?」

そう、ちょっと書き淀んでいました。
読んだ本を全てブログで紹介しているわけではありませんが、
何を読んだかの記録としては都合のいいブログです。
私は小学生の時に読書感想文を書くというのが苦手で嫌いだった思い出が
あり今もそれを引きずっている気がしています。
だから、作品への感想というより、作品によって私の頭に浮かんでくるあれこれを
書き留めているだけなので、私のブログを読まれる読書好きの方への参考にはならない事は
請け合いです。

『黄色い部屋の秘密』は小学生の頃に読んだ子供向けの世界文学全集に入っていました。
出版社は忘れてしまいましたが、箱入りの確りした本です。
カラーの口絵が4ページほどあったように記憶しています。
全集の全てを持っていたわけではありませんが、胸踊らせながら読んだものです。

ですから『黄色い部屋の秘密』を手にとるのは、なんとなく子供の頃の
記憶を断片的に思い出しながら読むことになります。

ガストン・ルルーは去年の9月に『恐怖夜話』という本を読んでいます。
その本が引き鉄になって『黄色い部屋の謎』を読み直してみようと思うことになったのですが、
ルールタビーユという探偵が出てくることと密室犯罪ということしか覚えていません。
今回読むのは子供向けの編集訳でありませんから初めて読むような気持ちで読み始めます。
でも、タイトルだけで子供の頃の記憶を蘇らせるに充分な本です。
読み進みながら、どこか登場人物やストーリーに記憶のかけらは見つからないかという気持ちも
働き続けています。

ストーリーは、
フランス科学院会員で原子物理学の権威スタンガースン博士の居城で、
令嬢のマチルドが襲われます。黄色い部屋と名付けられた密室で。
エポック紙の青年記者ルールタビーユは友人の弁護士サンクレールを伴って
謎解きに挑むのですが・・・。

いくつもの謎が並べられ読者は推理を進めることができます。
犯行現場の証拠、登場人物たちの行動、謎解きが好きな推理小説ファンには
フェアで面白いことでしょう。
そもそも何故博士はお嬢さんと二人、あとは使用人だけで人気の無い館で暮らしているのでしょう。

1907年。今から100年以上も前に書かれた密室ミステリーの傑作。
途中であぁそうだったかなという記憶の奥底に触れそうになりながらはっきりとは思い出せず、
もどかしい感じを残しながら最後まで進んでしまいました。

そして、密室ミステリーの謎はともかくとして
事件の背景にあるもう一つの話は子供向けの翻訳ではどう書かれていたのだろうという
新たな謎が私の興味に登ってきます。

Amazonを見ると、子供向けの本もまだあるようです。
いずれ読んでみたいですね。

でも、その前に続編とも言える『黒衣夫人の香り』 こちらを読むことにしましょう。


黄色い部屋の謎 (創元推理文庫)黄色い部屋の謎 (創元推理文庫)
(2008/01)
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