雪の函館2
お元気ですか?
函館の朝は快晴です。

右手前にドーム方の屋根が朝一の建物。野菜やお花、乾物などが売られ、
その回りにはタラバガニなどを売るお店が軒を並べています。
呼び込みの声が煩わしいので私はすっかり近づかなくなりましたが、
函館朝市というのがひとつの名称といえるほど存在感がありますね。
午前中は私の好きな自由市場に寄ってお魚を買ったり、おみやげ物の目星をつけたりし、
お昼、家で昨日買った洗濯機を取り付けに来るのを待ちながら家の周りの雪かきをします。
年老いた両親には雪かきはできません。それなのに今年の大雪。
雪国ではどこもそうでしょうが、隣近所が助け合います。
函館牛乳を販売に来たお兄さんが、パートナーさんがお財布を取りに家に入った間
スコップを取って雪かきを手伝ったりしてくれます。
久しぶりに会った父は、いつものように私達に業務指示を出すので、
あれやこれやと希望にそうように働くとけっこう汗をかきます。
ホテルに戻り、今日は唐草館で夕ご飯です。

今回、北海道に来た目的の第一は唐草館での食事。食べた~いと思って飛行機に乗ったのです。
さぁ、今日はどんな料理で私達を楽しませてくれるのでしょう。
シェフとマダムに挨拶をして席につきます。
ワインリストをじっくり眺めながら、候補をしぼりマダムと相談。
ピュイニー・モンラッシュの2008年はまだ若いのですが素直な感じがオードブルに合います。

オードブルは、じゃがいもとサワークリームの上にイクラをあしらったグラス。
アブラコにトマトとエシャロットのバルサミコでアクセントをつけたソース。
金時豆のマッシュにズワイガニの和えたもの。
サーモンの燻製ライムの香りつけ。豚足のゼリー寄せ。
どれも素晴らしい出来栄えで楽しめます。
続くのは厚岸産の牡蠣のタルタル。上には昆布のジュレがかかっています。
これがとっても美味しい。北海道らしい料理はシェフの工夫が分かり嬉しい一品です。
ここで白ワインがなくなってしまったので、赤ワインをお願いします。早いですか?
ポマールの1er cru は私の大好きなワイン。マダムも良い作り手ですよと奨めてくれます。

フォアグラのポワレはリンゴとビーツのピューレの上に乗って、火加減もちょうど良く
爽やかなピューレがフォアグラの甘さを引き立てます。
牛蒡とドライトマトのスープは牛蒡のどろっとした感じが土を思い出させます。
素朴さがいいですね。

お魚はアブラコのポアレに黒七味ソースをあしらったもの。身がほこっとして良い仕上がりですが
ちょっと七味が強いかな?
十勝牛のヒレ肉のグリエは柔らかく全体のバランスにも過不足なくしめてくれています。
でも、パートナーさんは北海道なんだからエゾジカとか鴨とかはどうなんだろうと思ったようです。

2月にパリに行ってきてマダムが仕入れて来たというチーズをいただきます。

デザートは私がチョコレートケーキを選んだら、マダムが「塩キャラメルのアイスを是非一緒に食べて」
って。このアイスなかなか癖のある美味しさ。マダムが食べてっていうのが分かります。
チョコレトケーキもとっても上品なケーキ。すごく美味しいです。
チョコレートケーキにアイスをのせて一緒に口に入れると、なんとも言えない新発見!
パティシエでもあるマダムのチャレンジに拍手です!

気がつけば既に時計は10時半。他のお客様はお帰りになり、私達だけ。
そこで、シェフとマダムとお料理や町の様子のお話をさせていただきます。
お互いの意見を熱く語り合います。

さぁ、今回も大満足の唐草館。
お互いに気心が知れたというか、我儘をいいながら次のステップを目指しましょう。
シェフとマダムの頑張りに期待しながらホテルに戻りました。
函館の朝は快晴です。

右手前にドーム方の屋根が朝一の建物。野菜やお花、乾物などが売られ、
その回りにはタラバガニなどを売るお店が軒を並べています。
呼び込みの声が煩わしいので私はすっかり近づかなくなりましたが、
函館朝市というのがひとつの名称といえるほど存在感がありますね。
午前中は私の好きな自由市場に寄ってお魚を買ったり、おみやげ物の目星をつけたりし、
お昼、家で昨日買った洗濯機を取り付けに来るのを待ちながら家の周りの雪かきをします。
年老いた両親には雪かきはできません。それなのに今年の大雪。
雪国ではどこもそうでしょうが、隣近所が助け合います。
函館牛乳を販売に来たお兄さんが、パートナーさんがお財布を取りに家に入った間
スコップを取って雪かきを手伝ったりしてくれます。
久しぶりに会った父は、いつものように私達に業務指示を出すので、
あれやこれやと希望にそうように働くとけっこう汗をかきます。
ホテルに戻り、今日は唐草館で夕ご飯です。

今回、北海道に来た目的の第一は唐草館での食事。食べた~いと思って飛行機に乗ったのです。
さぁ、今日はどんな料理で私達を楽しませてくれるのでしょう。
シェフとマダムに挨拶をして席につきます。
ワインリストをじっくり眺めながら、候補をしぼりマダムと相談。
ピュイニー・モンラッシュの2008年はまだ若いのですが素直な感じがオードブルに合います。


オードブルは、じゃがいもとサワークリームの上にイクラをあしらったグラス。
アブラコにトマトとエシャロットのバルサミコでアクセントをつけたソース。
金時豆のマッシュにズワイガニの和えたもの。
サーモンの燻製ライムの香りつけ。豚足のゼリー寄せ。
どれも素晴らしい出来栄えで楽しめます。
続くのは厚岸産の牡蠣のタルタル。上には昆布のジュレがかかっています。
これがとっても美味しい。北海道らしい料理はシェフの工夫が分かり嬉しい一品です。

ここで白ワインがなくなってしまったので、赤ワインをお願いします。早いですか?
ポマールの1er cru は私の大好きなワイン。マダムも良い作り手ですよと奨めてくれます。

フォアグラのポワレはリンゴとビーツのピューレの上に乗って、火加減もちょうど良く
爽やかなピューレがフォアグラの甘さを引き立てます。
牛蒡とドライトマトのスープは牛蒡のどろっとした感じが土を思い出させます。
素朴さがいいですね。


お魚はアブラコのポアレに黒七味ソースをあしらったもの。身がほこっとして良い仕上がりですが
ちょっと七味が強いかな?
十勝牛のヒレ肉のグリエは柔らかく全体のバランスにも過不足なくしめてくれています。
でも、パートナーさんは北海道なんだからエゾジカとか鴨とかはどうなんだろうと思ったようです。


2月にパリに行ってきてマダムが仕入れて来たというチーズをいただきます。


デザートは私がチョコレートケーキを選んだら、マダムが「塩キャラメルのアイスを是非一緒に食べて」
って。このアイスなかなか癖のある美味しさ。マダムが食べてっていうのが分かります。
チョコレトケーキもとっても上品なケーキ。すごく美味しいです。
チョコレートケーキにアイスをのせて一緒に口に入れると、なんとも言えない新発見!
パティシエでもあるマダムのチャレンジに拍手です!


気がつけば既に時計は10時半。他のお客様はお帰りになり、私達だけ。
そこで、シェフとマダムとお料理や町の様子のお話をさせていただきます。
お互いの意見を熱く語り合います。



さぁ、今回も大満足の唐草館。
お互いに気心が知れたというか、我儘をいいながら次のステップを目指しましょう。
シェフとマダムの頑張りに期待しながらホテルに戻りました。
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