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杣人・somabito

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『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

お元気ですか?

今週はすっかり映画づいていて、今日も本当ならば道場に練習に出かけなければ
いけないのに、朝からの強い雨風。
ということで、午前中からパートナーさんと二人でTVに向かいます。

「2時間を超える映画のなかから選んだよ」とパートナーさんが何枚かのDVDをテーブルに
出すので、それを後ろ手に持ちながら順番を入れ替え、「何番目がいい?」と決めたのが
今日の映画『ベンジャミン・バトン-数奇な人生』でした。
2008年のアメリカ映画。ブラッド・ピット、ケイト・ブランケットが出演しています。

ストーリーは
1918年、年齢にしてみれば80歳という老いた体で生まれた赤ん坊が老人ホームの階段に
捨てられます。ホームで働く黒人女性クイニーに拾われた彼はホームで老人たちに囲まれて
育ちますが成長とともに体は若返って行きます。

原作はフィッツジェラルド。『グレイト・ギャッツビー』などでも知られた作家です。
私は以前から“病んだアメリカ文学の系譜”という理解をしていますが、『グレイト・ギャッツビー』は
その旗頭の作品です。そういった見方から考えると『ベンジャミン・バトン-数奇な人生』はなにか
新しい視点をもたらすのでしょうか。

映画の中でお漏らしをしてしまう老人にクイニーが「おしめをすればいいのに」と言うシーンが出てきます。
老いて子供にもどるということを年齢と体が逆行するベンジャミンを通じて言いたのでしょうか?
ベンジャミンが49歳の時、恋人のデイジーは外見と年齢が釣り合う歳になったことを喜びます。
しかし、ベンジャミンはこれからどんどん若くなってゆく自分を思い恋人のところを去る決意をするのです。

成長と培ってきた経験、年齢、肉体のエネルギー。これらが調和してベストの時なんてそうあるものでは
ありません。私にしてもようやく頭と心のバランスがとれてきていますが、そうなると20代の頃の体が
懐かしく思えます。今、あの頃の体があったらもっと色々な事が出来るのだろうになんて思ってしまうのです。

さて、『ベンジャミン・バトン-数奇な人生』はなにか寓話的な話なのでしょうか?
残念ながら私にはそれほどのものとは思えませんでした。
何らかの意味がなければならないという訳でもありませんが、だとすると実験的思索というものでしょうか?
作品は1922年に書かれています。フィッツジェラルドがまだ作家として駆け出しの26歳の頃の作品です。
『グレイト・ギャッツビー』は1925年の作品です。
でも、その後のフィッツジェラルドの作品を思うと、この1920年代が作家人生で一番の頃だったのですから
考えてしまいます。

スポーツジムに通ったり、家でもストレッチポールやチューブエクササイズをして体力の衰えを少しでも
防いぎたいとする私。人生の経験と頭脳のほうは大丈夫でしょうか?
あれもこれもがバラバラで、取り返しのつかないことになってはないでしょうか・・・。
すっかり子供に戻ってピュアなところで死ねたらいいのですが、強欲な私のことです、
あれこれ抱えながら死を迎えることでしょう。
その時になって、全部ちぐはぐな勘違いでは笑い話にするにも情けないですからね。

ほら、今日のこの記事だってかなり怪しい物なんですから・・・。


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