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杣人・somabito

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『マイノリティー・リポート』

お元気ですか?

フィリップ・K・ディックの『マイノリティー・リポート』を読みました。
先日フレドリック・ブラウンの『天の光はすべて星』を読んで以来ちょっとSFづいているのです。
ブラウンの他の作品も読みたいと思ってBOOK OFF をぶらぶらしてみるのですが、見つけることができません。そこで映画『アジャストメント』を観たこともあってK・ディックの作品を読んでみようと思った次第なのです。

もともと、SF小説の熱烈なファンというわけではありませんので、映画や解説者による紹介、巻末の広告などを頼りに新しい本を見つける読み方です。
K・ディックはやはり映画『ブレードランナー』の原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』で以前読んだことがありますがそれ以来です。


今回読んだ『マイノリティー・リポート』は短編集です。
表題の『マイノリティー・リポート』(1956)はプレコグと呼ばれる予知能力者の情報によって犯罪を
未然に防ぐ未来社会の話。トム・クルーズ主演で映画化されています。
『ジェイムズ・P・クロウ』(1954)はロボットが人間を支配する社会。皮肉な結末がシュールです。
『世界をわが手に』(1953)は極小宇宙を手のひらサイズで育てる話。
『水蜘蛛計画』(1964)は時間旅行をテーマにした作品。光速で飛ぶ宇宙船の問題を解決するために
SF作家を未来に連れてくるのですが・・・。
『安定社会』(1953)もタイムトラベルもの。
『火星潜入』(1954)は火星人との闘い。素直な描写が心地良い作品です。
『追憶売ります』(1966)は火星旅行を熱望する男が記憶操作の旅行体験をしようてとして思わぬ
事実が・・・という話。『トータル・リコール』という映画でシュワルツネッガーが主演しました。

7作品どれもが申し分なく面白く、読んでいて心と脳みそが混ざり合う楽しさを感じます。

『水蜘蛛計画』ではK・ディックお得意の予知能力者プレコグと時間旅行がテーマです。
しかも、ここでのプレコグは現代のSF作家達。未来では彼らの書いた小説が未来を予知
したものと考えられ、評価されています。コメディータッチの素敵なオチが笑えます。
本書の中でのお気に入りはこれでした。

さて、私は子供の頃ちょっと先の未来が見えるプレコグでした。
前に書いたかもしれませんが、頭の中に映像としてはっきり何が起こるのかが見えたのです。
私にはよくあることでしたので誰にでもあるものだと思っていたくらいです。

でも、この経験は時間軸やパラレルワールドへの興味を私に芽生えさせ、その後SF小説で
そうゆう話に出会うと強く引かれる原因となっていました。
一時期、オカルティズムに答えを見出されるかと調べたりしたこともありましたが、
占いで友達を喜ばせるくらいしか成果はありませんでした。
もちろん、今も予知をビジョンとして見ることへの興味はありますし、現象の真実を知りたい
と思っています。誰か緒を教えてくれないでしょうか。そんな人の登場を予知してみようかしら。

今回、K・ディックの本を読み、彼がこのテーマを得意とした作家であったことを知ったのは
私にとってとても意味の有ることです。
もう少し、何冊か読んで見ることにしましょう。


マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)
(1999/06)
フィリップ・K. ディック

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テーマ : SF
ジャンル : 小説・文学

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