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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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岐阜長良川の鵜飼

お元気ですか?

週末の日曜日、所要があったので岐阜に出かけてきました。
金沢や新潟に出かける事の多い私たちですが、岐阜はいつも素通りしているので何か申し訳ない気持ちがあったのと、以前から長良川の鵜飼を見てみたいと思っていたのがうまい具合にドッキング。
念願の長良川鵜飼観光です。

早朝から家を出て岐阜市内で所要をすまし、鵜飼船乗り場に向かいます。
市営の駐車場もありますが、河川敷の駐車場は無料で駐められると教えられたのでそこに車を駐め、岐阜城を見てみようとお散歩。

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岐阜城は典型的な山城。斎藤道三や織田信長が居城としたお城です。
麓の公園を歩き、木に覆われた突き立つ山を見上げながらパートナーさんは「これは攻めるのは大変だね」と楽しそう。
「函館山とどっちが高いかな?」なんて呑気な私に「この山の方が高いんじゃない」と言います。
でも、函館山は標高334m、岐阜城のある金華山は329mで、わずかに函館山のほうが高いんですね。
他愛のない競争ですが、なんだが嬉しくなっちゃいます。

ロープーウェイ乗り場まで来ましたが、お城の見学は夕方5時半までということなので登るのは止めます。
金華山は幾つかのルートで歩いて登ることもできますので、時間に余裕のある方はハイキングを楽しまれるといいでしょう。猪が出ると看板には書いていましたが・・・。

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こんな可愛いオブジェの水門に出会いながら、鵜飼の船着場に向かいましょう。
(この水門、ロボット水門というのだそうです。)

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途中川原町という通りを抜けると格子戸に覆われた商家らしき家が並んでいます。
一ニ軒は食べ物屋さんやお菓子屋さん、写真のように美濃和紙の団扇のお店などもあるのですが、どのような建物なのか判らないですね。でも、統一された格子に囲まれているととってもモダンな感じがしています。

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川原町を通り抜けると鵜飼船の乗り場。
受付で予約した旨伝え乗合船の乗船券を買い求めます。
受付のお兄さんが、「カップルですか?ちょうど同じ時間にカップルの方専用の船がありますがいかがです。」と言うので、そちらに乗せていただくことに。船には私達を含め4組みが乗合ます。

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船着場では鵜匠さんによる説明が行われています。
この鵜匠さんって宮内庁式部鵜匠といい公務員さんだそうで、岐阜市には6名の鵜匠さんがいらっしゃるとのこと。世襲で受け継がれ、鵜飼の道具は国の重要有形民俗文化財、鵜飼漁は岐阜県の重要無形民俗文化財だそうです。文化財なんていうと聞こえは良いですが、実際に携わる方たちは大変なお仕事でしょうね。

烏帽子をかぶり漁服を紹介しながら、火の粉をかぶってやけどをするし、鵜の嘴で目や唇などをつつかれるんだと説明してくださいます。腰蓑は自分で年に4、5着編むのだそうですが、良いわらを得るために農家さんに頼んでわざわざ手で稲を刈り取ってもらうのだと言います。

鵜も海鵜を捕まえてきて仕込むのですが、先輩の鵜に良い事悪い事なんでも教えられてしまうし、鵜匠さんが厳しくするとへそを曲げて仕事をしない・・・人間と同じだ、と。

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さぁ、私達の乗った船も出発です。

長い竹竿を川底につきたて押しながら船を川上に運びます。ここ数年水位が下がり船外機が使えないところがあって大変になったそうですが、「昔ながらの船ですよ」と舟遊びを楽しむ私達を気遣ってくれます。
10分ほど川上に登ると先に出た他の船と一緒に中洲に停泊し、綺麗なお姉さんの歌や踊りを眺めながらのお弁当タイム。

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折角だからと菊水さんというお店のお弁当を予約していたパートナーさん。
船着場まで届けてくれて便利ですが、けっこうなボリュームです。お酒もいただきながらもう少しゆっくりいただくなら良いのでしょうが、船をとめての食事時間は30分ほどですから、ちょっともったいなかったかな?

日が落ちて暗くなると花火が4発あがり、鵜飼漁の始りです。
鵜匠さんが篝火を照らしながら鵜をあやつり漁をします。船を操るなか乗りさんととも乗りさん。鵜は何回も川に潜り魚を捕まえては顔をあげ、頃合いを見計らって鵜匠さんが鵜を船にあげて魚を取り出しています。

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鵜匠さんが乗った鵜舟は全部で6艘で、私達の乗った船は4番目の鵜舟について下り漁の様子を見たのですが、なんともう一艘の船とロープで結び、一緒に下ります。大きい40人乗りの船は単独だそうですが、私達の船は20人乗リなのでそうゆうことをするのだそうです。今回は20艘の観光船が出ているのですが、夏の多い時には4艘もつなぐことがあるとか・・・。「今日はまだすいていて見やすいですよ。」とまたしてもお客さん思いのコメントが出ます。

それでは鵜飼の様子をパートナーさんが撮った動画でご覧下さい。



小さなデジカメの動画ですけど、まぁプロではないのでご勘弁ください。

すぐ傍まで近づき、「火の粉が飛んできますから注意してください」なんて言われながら目の前で見られる鵜飼はなかなかの圧巻です。
この時の私達が見学した鵜舟は先程船着場で説明をしてくださっていた、杉山市三郎さんという方。船を操るとも乗りさんはかいで時々船縁をたたきますが、鮎を驚かしているのでしょうか?

夜、鮎は川のなかで寝ています。篝火で照らすことで魚がキラキラ光りそれを鵜がみつけて寝こみを襲う戦法。篝火は赤松を燃やし松脂が強く雨が降っても消えないのだそうです。

そんな説明を伺いながら私達の船は川下に集まってきました。鵜舟は川上に戻っています。
これから、鵜舟6艘が隊をくんで鮎を浅瀬に追い込んで漁をする総がらみという漁法の始まりです。「宣伝してくださいね。」って絵葉書をいただいてきましたので、その写真を拝借して様子をご紹介しましょう。

総がらみ_convert_20120528113328


大きく燃える篝火が6艘連なり、静かな川面に写って綺麗です。

総がらみの漁が終わると、この日の鵜飼はお終い。でも、鵜舟の一艘が私たちの船のすぐ横に来て、収穫した魚を見せてくれました。時季的にまだ小さい魚が多いのですが、鵜飼で捕れた鮎は鵜鮎といっていいお値段になって近くの旅館などで出されるそうです。

仕事をした後の鵜は、いったん籠に戻されて気持ちを落ち着かせるのでしょうか?その後一羽づつ出して餌をもらいます。なか乗りさんも船の掃除をしたりしています。

長良川の鵜飼。5月11日に解禁になったばかりで10月15日まで続きます。



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コメント

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お久しぶりです。
この度は優雅な夕べをお過ごしでしたね。長良川の鵜は海鵜を慣らすのだそうですが、昨年の震災後茨城の日立からの供給は大丈夫なんでしょうかね。気になりますね。

Re: コメント有難うございます

相子様お元気にお過ごしでしょうか?
相子様がご懸念されているように夏の電力消費を前に原子力発電が稼働を容認される動き、
事情は理解できますが、不安は消えることはありませんね。
私は、原発は事故のリスク以前に、現状処理できない廃棄物を生む原子力発電という姿が間違っていると
思っています。

ところで、相子様の文面から想像するに、長良川の鵜は日立の海から捕まえてくるのでしょうか?
今度岐阜県の方に聞いてみたいとおもっています。

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