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杣人・somabito

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『アマルフィ 女神の報酬』と『アレクサンドリア』

お元気ですか?

6月の最終日は土曜日。
休日のお決まりは早起きをして一人映画です。パートナーさんが観ない映画や舞台の録画をヘッドフォンをつけながら一人で観ます。

今日の映画は『アマルフィ 女神の報酬』。2009年の映画で織田裕二、天海祐希らが出ています。好きなイタリアが舞台ということでず~っと見たかったのですが、ようやく時間がとれました。

ストーリーは、外交官黒田康作(織田)がローマに赴任しG8に出席する川越外務大臣の警護を担当しようとするやさき、日本から娘と観光に来ていた矢上紗江子(天海)の娘が誘拐されるという事件がおき、犯人との交渉をすることに。犯人が指定する身代金の受け渡し場所は観光地、監視カメラに着目しローマ市内を監視するセキュリティー会社に犯人とのつながりを見出すのだが・・・。

なかなか良く出来たストーリー。身代金の受け渡しという事情で観光地を見せるのも分かっているけど上手いですね。
実は天海祐希のちょっとファンでして、イタリアと天海祐希がくっついただけで最初から気に入っていたのですから辛くなる理由がありません。織田裕二も踊る大捜査線シリーズの青島俊作をひきずっているようには見えませんからまずまずでしょう。外交官といっても特殊な役割のようですし・・・。

さて、ちょっと気になった点。戸田恵梨香扮する安田という外交官補。イタリア語がまだ不慣れという設定ですがこれはないでしょう。少なくとも現地駐在員が言葉が苦手だと仕事を躊躇することはありえません。戸田恵梨香さんが幼稚な人間に見えてしまい可哀想です。
佐藤浩市ら犯行グループの描き方にまったく深みがありません。もとはNGOのボランティアメンバーという設定ですから犯行に至る過程に葛藤があってしかるべきですがそこには触れていません。そのため、事件の底にあるものが全く描かれないことになり、主人公の黒田と矢上が動きまわるだけの映画になっています。結果訴えるものの無い映画に。残念ですね。

さて、もう一つ。
アマルフィはローマの南、ナポリからベスビオ山を越えた処にあります。サレルノも近く本当にのどかな土地。レモンが名産でレンモンチェッロというお酒が有名です。ナポリもサレルノも私にはちょっと思い出深いところなので嬉しいのですが、映画には関係ありません。そして私はアマルフィは行っていません。坂の街ですから足腰の丈夫なうちに行きたいですね。

無題1

で、犯人からの指示でアマルフィに車で向かう黒田と矢上。私はてっきり海岸線を下って走ると思っていました。ところが画面では車は海岸線を右から左へ進んでいます。えっどうして?と違和感を感じます。
そこで、Google ですぐ地図を確認。なるほど。ローマから南下するにはE841を通ってサレルノを経由してアマルフィに入るのが楽なようです。
私が行くならナポリで数日過ごした後、アマルフィに向かうのかなと思っていましたのでちょっと新鮮な発見。やっぱり現地に行ってみないとわからないことですね。

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映画をもう1本。エジプトに実在した女性の科学者ヒュパティアを描いたスペイン映画『アレクサンドリア』を観ました。
アレクサンドリアは紀元前332年にマケドニアの王アレクサドロス大王によって建設された都市で、ファロス島の大灯台やアレキサンドリア図書館といった最先端の科学・文化を備えた都市です。西暦4世紀。キリスト教が台頭し既存の宗教との対立が激しくなってきた時代、数学と天文学に秀でた女性ヒュパティアは地動説を研究しています。
そんな折、キリスト教信者が古来の神々を愚弄したとして対立が激化。ローマ皇帝はキリスト教派を支持しキリスト教徒によって図書館は破壊されてしまいます。

科学による“知”を信奉するヒュパティアには宗教のいう真理は受け入れがたいものがあるのでしょう。ヒュパティアが一人思索し研究してゆくのに対して、キリスト教は古来からの宗教を否定し、後にはユダヤ教をも否定し多くの血を流してゆきます。そしてヒュパキアも魔女として断罪されてしまいます。

無題2

この映画はヒュパキアを主人公にしていますが、キリスト教の台頭と戦いが強く印象に残る映画です。宗教の対立による争いはなにもキリスト教だけのものではありません。一神教は確かに他を排斥する力が強いように思いますが多神教、仏教や他の宗教にしても他の教えを否定するところがありますし教理を広めるために邪魔になるものを排除しようとし人を殺しもします。これは宗教が持つ力であり宗教を使う人間の愚かさなのでしょう。

映画では時々宇宙から俯瞰した地球を見せます。神の視線でしょうか?それともGoogleアースの視点でしょうか?



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