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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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出会う楽しみ

お元気ですか?

最近、函館をTVで観る事が重なった。WOWOWで放送されたドラマ『尋ね人』、NHKの『新日本風土記』は11月16日の放送で函館が、そしてBS日テレでは『ホテルの窓から』で11月20日に函館を取り上げていた。『尋ね人』はまだ見ていないがNHKも日テレも古いものを大切にしながら生きている函館の様子が丁寧に紹介されていて好感の持てる番組だった。生まれ故郷が歴史ある町として今も人々に親しまれているのは嬉しい。


『ホテルの窓から』を見ていたら、公会堂のシーンでショパンの前奏曲第7番イ長調Op.28-7がBGMで流れた。太田胃散のCMで聞き知った曲といったらわかるであろうか。パートナーさんと顔を見合わせながら「コマーシャルの力って凄いね。」って笑った。

「ねぇ、今の人ってクラシックの曲を聞きたいと思ったらどうやって探すんだろうね」とパートナーさんが言う。「例えばこの曲はなんだろうと思ってレコード屋さんに行って「太田胃散のCMで流れている曲はなんですか」って聞けば良かったけど、今レコード屋さんが少なくなっているし、クラシックの曲を訊ねて対応出来る店員さんをちゃんと置いている店ってあるのかな?」
「そうだね、今ならネットで太田胃散・CMって検索すれば曲名が分かるだろうしYOUTUBEで聞くこともできるけど、そこまでだね。」

私が子供の頃はFM放送でクラシック音楽がよく流れていた。「FMファン」など番組雑誌もあったから曲名を知ることも出来、パートナーさんはエアーチェックしたテープに雑誌から曲名を切り抜いてカセットテープのケースに挿して大切にしていた。私は学生の頃ためたお金を持ってレコード屋さんに出かけ「レコード芸術」などで仕入れた知識をもとにお店のレコードを物色する。何度か通っているうちにお店の主と親しくなり、「これも良いよ」って奨めてもらうようにもなった。
幸せだったのは吉祥寺にあったクラシックの専門店に出会えたことだが、その話は以前にも書いたから繰り返しはやめよう。でも音楽ファンが集まるサロンのようなあのお店が有ったあの時代は至福の時であった。店員さんやお客さん同士の会話から音楽への興味がどんどん広がっていった。

子供の頃、父の運転する車に乗って町の本屋さんに出かけたことがある。車中「どんな本が欲しいの」と母に云われて「面白くてためになる本」と応えた。本屋さんに入り本棚を眺めていたら赤い帯に“面白くてためになる本”と書いてある本があるではないか!これだと思って手にとったのは『くるみ割り人形』だった。本の内容はそれほど面白いとも思えなかったしためになるとも思えなかった。ところが、かえってそれが私には長い間心にひっかかってしまい『くるみ割り人形』はいったいどうゆう事を言っているのだろうと気になってしかたがない。そこで今度はバレエの『くるみ割り人形』を見ることになる。本でよく分からなかったことをテレビで放送したバレエを見て補おうとしたのだ。これが私がバレエを見だした最初であろうと思う。少なくともそうゆう意味で本は“ためになった”のだ。
本は親が子供に読んだり、図書館でも読書会のようなもようしをしているから機会を探せば割りと出会うチャンスがあるのかもしれない。本屋さんで良い本に巡りあうのが難しい時代になったのはレコードと同じであろう。

ではクラシックの音楽と出会うにはどうしたら良いのであろうか?コンサートに行くといっても有名な演奏家のものは値段が高いからしょっちゅう行くというわけにもいかないであろう。とにかく聴くというのが一番だがどこから聴き始めたらいいのか?なんて入り口で戸惑ってしまうこともあるだろう。レコードファンの間ではLPジャケットの良いのは中の音楽も良いという噂があってこれは以外と当たっていると思うのだが、最近のCDジャケットではどうなのだろう。手当たり次第に買うというわけにもいかない。名曲喫茶やジャズ喫茶のようなところも今はあまり無いようだし、有った当時も初心者には敷居が高かった。
図書館の本のように、レコード鑑賞会のようなものを図書館でやれるなら良いと思う。小中学校を使ってもいいだろう。私が前に住んでいたマンションには楽団の人がいて市民コンサートの情報を紹介しチケットも手配していた。市民楽団でもいい、近くのピアノの先生でもいい、子どもたちにクラシックの音楽を直接耳で聞く機会を増やしてあげたいと思う。間近に聞いた音の記憶、感動の記憶はいつの日か芽吹くはずだ。

今週当地では国際ピアノコンクールが開催されている。明日はその優勝者によるコンサートが行なわれる。2時間程のコンサートで2000円。学生でもお小遣いで買える値段だ。まだまだ本格的国際コンクールとまでは言えないと思うが、どのくらいのレベルなのか行って聞いてこようと思っている。そして会場がどのような人、人数で埋まっているかも見てこよう。

自動車や繊維産業で栄えた当地だが、楽器メーカーもあって音楽も盛んだ。クラシック音楽がこの町とどう関わっているのかを確りと見てきたいと思っている。どんな演奏と出会えるのか楽しみだ。

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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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