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杣人・somabito

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歴史を訪ねる

お元気ですか?

今、NHKのニュースで群馬県で1500年前の鎧を着て蹲る男性の遺骨が発掘されたことを伝えています。
なんか今日の我が家にピッタリのニュースです。
今日はパートナーさんと静岡市に出かけ県立美術館でインカ帝国展を見、そのあと登呂遺跡も見学してきました。

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インカ帝国展は写真で紹介できませんからポスターを。

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パートナーさんはエジプトやインカなどの古代文明が大好きなので、東京で展示が始まった今年の春から見に行きたいと言っていたのです。
図録は買ってきませんでしたが、出品目録で確認すると158品目が載っています。
東京から始まりゆっくりと全国を回る展示で、考古学、人類学、歴史学と分類され分かりやすく出来ています。

土器や木製の食器に彫られた図柄の素晴らしさに想像を豊かにしますし、チュニックなど織物の精緻さには感嘆します。文字を持たなかったインカの文明がこれを滅ぼしたスペイン人の記録文書によって伝えれられているという皮肉な歴史にも考えさせられます。縄を結んで情報を記録し伝えたキープの説明がとても分かりやすく沖縄にも優れたキープがあった紹介などもあって驚きます。
私たちの知り合いでもマチュピチュに行った人が何人かいて、「いずれは行きたいね」と言っている我が家。汽車にも乗れるしチチカカ湖で泳ぎたいなんて言っている私。ジャガイモとトウモロコシの色々な品種を見て食べてきたいし・・・。

展示の最後では3D映像によるマチュピチュの映像が流れ、メガネをかけながら見ますが、高低差のある風景は3D映像にもってこい。思わず次のテレビは3D対応もいいかも知れないなんて思ってしまいました。
展示スペースもゆったりして見やすく、平日なのでお客さんの入も混雑というほどではありません。地方都市の美術館のいいところかも知れません。ゆっくり一つ一つを見て1時間半のインカ堪能でした。


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ネットで調べた人気の洋食屋さんスパーゴでワンプレートランチをいただき、次の目的地登呂遺跡に行きます。

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静岡駅からバスに乗って10分くらい。私は15年ほど前に一度見学に来た事があるのですが、穴があいた公園といった記憶しかありません。パートナーさんは初めてということで新鮮な気持ちで見学します。

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住宅地の中に広がる遺跡群。以前私が見た穴の上に今は柱が立ち復元された住居や穀物倉や祭事用の建物が集まっています。男の人が火おこしをしたり薪を運んだりしています。建物の傍に女性がいて鳩に餌をやっています。
パートナーさんが住居に入りながら「この建物で何人ぐらい暮らしていたんですか?」とか「建物の中で火をたいたら煙たくならなかったのですか?」など鳩に餌をやっていた女性に質問をしています。住居には1家族4~5人が暮らし、入り口の反対側には風通しの窓があり煙が出てゆくようになっているそうです。なるほど住居の入り口はどれも同じ方向を向いて開き海からの風を取り込むようになっています。

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登呂遺跡は昭和18年軍需工場建設中に発見され、日本で初めて稲作の田圃が発掘された遺跡です。集落の隣には稲作の田圃が広がり現在では春から夏にかけて体験学習に使われているそうです。
田圃のむこうには以前には無かった新博物館が建っています。

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新博物館の屋上からは遺跡の全景が見られ、遠くに雪をかぶった南アルプスや富士山が見えます。

博物館の中には農耕の道具や土器の展示などが綺麗に展示されています。男性が弥生式土器を作っていましたが、私達が話を伺うと土器の作り方や穀物倉や祭殿のことなど色々と教えてくださいます。外で火おこしをしていた人、パートナーさんに住居の説明をしてくださった人、そして土器を作っている男性、皆さん市の職員なんだそうです。

祭殿には赤い漆が塗られたお琴が置いてあり出土品の情報から復元したとこのこと、大きさは60㎝くらいのほぼ長方形の箱で琴柱もついています。巫女さんがいた事も分かっているといった話も教えてくださいました。腕輪をした女の子の遺骨が出土されていて稲を脱穀したり家事作業をする女性は腕輪などの装身具をつけていなかったことから巫女として育てられていたのが分かるのだそうです。あまりの楽しい話に私たちの頭の中では登呂遺跡の人々が活き活きとしてきました。

ミュージアムショップを覗くと、新潟の火焔土器や函館の中空土偶のレプリカが売られている横に、登呂遺跡のジオラマや竪穴式住居や高床式穀物倉の模型が売られ、田宮模型の塗装用カラーや筆が並んでいます。さすが静岡です。

さぁ、すでに夕方の4時。バス停では近所の幼稚園の子供達が保育士さんに連れらて大きな乳母車に乗ってバスを見ています。「見送りに来ているの?」と私が子供に声をかけると「バスが好きなんです」と保育士さん。
バスに乗って出発しようとすると子供たちが大声をあげて体ごと手をふってバイバイ~って。思わず椅子から立ち上がって子供たちの見送る姿を見ていました。


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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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