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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

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夢の世を・・・

お元気ですか?

いよいよ今日は大晦日。パートナーさんの年越し用のお料理作りも大方が終わっています。
伊達巻や海老の鬼殻焼き、治部煮やなますなどを手際よく作っていました。年ごとに手際がよくなるようです。
それではと私も栗きんとんを作って一品参加。一年に一回ですけれど私も慣れてきました。

パートナーさんがお雑煮用に鶏ガラで出汁をとっていましたのでちょっと分けてもらってお昼に茶碗蒸しを作りました。鶏肉、椎茸、三つ葉をちらしシンプルな茶碗蒸し。銀杏や百合根があったらいいのに、なんて思いながらも自分で作れば簡素な茶碗蒸しが愛おしくなります。一人暮らしの時に無性に食べたくなって丼いっぱいの茶碗蒸しを作ったのを思い出します。

子供の頃、お正月は家族が揃う時間でした。母は父が手配した鮭を何匹も捌いて飯寿しを作りましたし、鮭の鼻の頭(氷頭って言います)を削ってなますを作りいくらを散らしたりしながら祖母や親戚の叔母さんに料理を教えてもらった話を私に聞かせます。ちょっとした料理のコツだったり、大人数の家族から嫁いで料理の分量が分からなかった話、数の子の処理の仕方が分からなくて失敗した話などもありましたっけ。

須賀敦子さんのエッセーに『塩一トンの読書』があります。結婚して間もない頃お姑さんが「ひとりの人を理解するまでには、すくなくとも、一トンの塩をいっしょに舐めなければだめなのよ」と言った言葉をきっかけにして人を、本の作者を理解するには時間がかかる事が描かれています。
もう一つ『トリエステの坂道』に収められた『キッチンが変わった日』というちょっと悲しいエッセーには結婚した義弟夫婦が親の家に戻って来て自分たちの新品の家具を運び込んだため、それまでの古いキッチンテーブルが追い出されてしまったことが家族の物語の導入に描かれています。
清貧でちょっと神経質ながら鋭く深い視点が食に関係する言葉から物語を織り始めているのに私は惹かれます。

私たちはこれからどれほどの正月を迎えるのでしょう。どれだけの記憶を思い出し懐かしむ事が出来るのでしょう。

「ねぇ、僕達ってお正月に家の外で迎えた事ある?」ってパートナーさんに聞きます。
「一度だけどあるよ。私が休みが取れて河口湖に出かけて正月を過ごした事が・・・」って即座の答え。
でもそれ以外はずっと家で二人のお正月を迎えてきました。家族が増えることはありませんが、思い出は増やすことができます。できる限り清々しい記憶を増やしていきたいと願っています。

いつも静かな夢を見ていられるように。

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こんにちは!

ご無沙汰ばかりで申し訳ありません。
今日は もう大晦日。
奥様のお正月料理も完成のようですね?
私も 先ほど 最後の田作りとなますで完成しました。
後はお雑煮の準備がありますが それは夜になってからの予定です。

我が家もお正月は ほとんど家で迎えます。
たまには 旅行先で・・・などとも考えますが 犬や猫の事を思うと
中々難しく 結局は忙しい暮れを送ってしまいます。

どうぞ お二人で静かで厳かなお正月をお迎えください。(*^^*)

けい様、お久しゅうございます。こちらこそご無沙汰しております。
お嬢様の活躍、ご家族の様子を微笑ましく拝見させていただいており、
心あたたまる思いです。

どうぞご家族皆様が来年も良いお年でありますように。

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