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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
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花を贈る

お元気ですか?

今日はバレンタインデー。朝ニュースを見ていたらこのバレンタインデーに男性から女性に花を贈る「フラワーバレンタイン」という試みを進めているという話題を紹介していた。良いことだと思う。

日本には華道という素晴らしい芸術文化があり季節はもちろん、飾る場所、お招きする人など状況に応じた趣旨を考え花を選び飾ることを大切にしてきた。
あるお茶席の準備の時に、先生が床の間に飾った花を見て私に「どうしようか・・・」と言う。確かにもう少し整理が必要なようだ。私が言い淀んでいると先生は袂を抑えながら腕を伸ばし一枝鋏をいれた。パチン。その瞬間現れた空間の清々しいこと。小さなほの白い花がふふっと笑ったように思えた。

子供の頃母の活けるのを手伝い、床の間や玄関の花をいたずらしていた。配色やボリュウム、全体のムーブメントというものを子供ながら思い描くが、思い切りが大事だなんてやっているとしまいに収拾がつかなくなる。時々覗いては呆れたように笑う母を思い出す。

業界団体では男性も花を贈りやすいようにと、花束の割引購入券を配ったり、花束をそのまま持ち歩くのに抵抗がある男性にギフトボックスにアレンジした花を用意したりと色々な企画をして花の購入を促している。智慧を絞る業界に思わず苦笑してしまう。

私は、男性が花束を持っている姿が嫌いではない。街を歩いていて花束をもった男性を見かけるとあぁ何処へゆくのだろう、彼女の家かな? あっ奥様と一緒だからホームパーティーにお呼ばれかな?なんて勝手な想像をするのも楽しい。見かけただけのこちらまで何かうきうき楽しくなる。

よその男性が花束を持っているのを見るのは楽しいが、いざ自分が選ぶとなるとこれが難しい。まずは予算から。気軽に2~3千円で、ちょっと豪華に5千円くらい・・・。ちなみに私が花を贈っていたのはもうずいぶん昔の話だ。駅で待ち合わせの時に一輪買ってさり気なく渡すのもいい。

昔々、ある女性に花束を贈ったことがあった。ふと思いついて入った花屋さんで予算を言い家に送ってもらったのだ。後日、その女性に会うと笑みをうかべとても嬉しそうにお礼を言われた。しかもその方のお母さんがお華の先生ということで私の心証も良かったようだ。内心“やったね”と私は思った。
ところがその後がいけない。女性から「どうやって選んだの?」と聞かれ、花屋さんにおまかせで知らないんだ・・・とは言えずしどろもどろになってしまった。もう大失態である。世の男性諸氏、お店から送るにしても、店員さんのアドバイスで選ぶにしても花束の内容は知っておくべき。あの冷や汗は忘れられない。

失敗談をもう一つ。昔々(これは便利な言葉だ)、パートナーさんの誕生日に初めて花を買って帰った。お互い忙しい勤め仕事をしていた頃で携帯電話もない時代。その日は私の仕事が割りと早く終わり久しぶりに一緒に家で夕食が出来ると帰宅する途中、駅ビルの花屋で小さな花束を買った。私の心は喜ぶパートナーさんの姿で満ち、それだけで家までのバスの中が楽しかった。
のだが・・・家にパートナーさんは居ない。急な残業でも入ったのだろうかと一人で待つこと何時間?テーブルに置いた花が次第に寂しく重たくなっていった。まっ慣れない事をするとこんなもんさと自嘲した。
花を買う時は相手のスケジュールがしっかり分かっている時に限る。

そんな失敗の経験を持つ私であるが、やはり花を買うのは好きだ。自分で買わないまでもパーティーで花を頂いてくる事もよくある。正直うれしい。
男性でも女性でも、花束を持って街を歩く人が増えたなら、今よりもう少しは暮らしやすい世界になるのではと思っている。

フラワーバレンタイン。日本に根づいてくれるといいなと願う。



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テーマ : 今日のつぶやき。
ジャンル : 日記

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