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杣人・somabito

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坂東玉三郎

お元気ですか?

坂東玉三郎のステージ「泉鏡花・幻想の世界」を観てきました。坂東玉三郎が7年前から「言の葉コンサート」として行なっている朗読のステージで、これまでも日本各地でおこなわれているのだそうです。今回は静岡銀行創立70周年記念の企画として静岡朝日テレビの協賛で無料ご招待。静岡銀行は、明治時代の静岡第三十五国立銀行設立に始まる歴史ある銀行ですが、堅実な経営で知られ、バブルの頃はあまりの堅実さから首を傾げる向きも有ったと聞きますが、バブルが弾けると大きな痛手を受けずに済んだ事で評価が高まり、その後の長い不況下でも顧客に強い安心感を与えています。

坂東玉三郎は歌舞伎の立女形ですが、歌舞伎をご覧にならない方でも玉三郎の名を知らない方はいないでしょう。その活動は歌舞伎に留まらず、近代劇や京劇、映画への出演、映画監督や演出家としての活動も高く評価を受けています。
私もよく歌舞伎座に出かけ幾つもの舞台を見ています。パートナーさんも『鰯売恋曳網』を懐かしむようなことをよく言っていますね。

さて今回の演目は、「夜叉ヶ池」「海神別荘」「天守物語」の特徴的な場面を玉三郎が朗読するというもの。泉鏡花の作品ですが、人間と異界の交わりを通じて鏡花独特の美意識を幻想的世界に描き出しています。坂東玉三郎も27歳のころから何回も演じてきた作品ということで、泉鏡花や作品の説明をしながら朗読がはじまります。本も小説ではなく舞台台本を玉三郎が声を変えながら役を演じます。なるほど、役者さんですからこうゆう朗読もいいですね。

公演の流れも、一部が「夜叉ヶ池」の晃と百合の短い会話のやりとりから始り、竜神の白雪姫が百合のうたう子守唄を聴くシーンに進みます。「海神別荘」では公子と美女とのやり取りが圧巻。人とのつながりをいまだ持ち海底での幸せを知らせたいという美女に公子は自分との愛情の世界に生きるだけで良いと言い、美女は人間にはすでに大蛇にしか見えないと伝えます。情愛の意識の違いがぶつかり合う場面に会場も次第に引き込まれていきます。
休憩を挟んで、二部は「天守物語」。天守夫人の富姫と鷹匠の姫川図書之助の話ですが姫路城の天守閣という舞台が想像力をかきたてます。天守閣は異界ですね。

ハープ奏者朝川朋之氏の呼吸の合った演奏も効果的に坂東玉三郎の朗読を楽しみました。

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テーマ : 演劇
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

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No title

ご無沙汰しております。
玉三郎の美しさは言葉もない位ですね。
随分昔ですが、楊貴妃になった玉三郎の妖艶な姿は忘れられません。

Re: No title

相子様こちらこそご無沙汰いたしております。
玉三郎さん、本当に素敵ですね。当日は着物とも洋装とも違う絹の白い衣装をお召でしたが歩く姿がふわふわしていらっしゃいました。

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