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杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

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函館で初日の出

あけましておめでとうございます。

年末から函館に帰省してきました。先日千歳空港は雪で飛行機が欠航するという事態がありましたが、私たちは新幹線で帰ります。東京駅で乗り換え秋田新幹線と連結された北海道新幹線、子供連れの家族や一人故郷に向かう若い人などが多く乗っています。新幹線は全席指定なのですが、デッキで立って乗るチケットや空席になったら座ってもいいというチケットもあるようで時々空席を探して座席をうろうろする人を見かけます。
私がまだ十代の頃は東京から函館に向かう列車は寝台車でした。上野のホームは厚着をして大きな荷物を持った人があふれすでに東北の空気を漂わせていました。出稼ぎに来て正月だけ帰る年配の男性や化粧をしたすこし派手な色の洋服を着た女の人に混ざって私も寝台車に乗り込んだものです。
新幹線の時代になってもそうゆう空気はあまり変わったように見えません。

函館の家では母が料理を作り待っていました。仏壇に手を合わせ居る間のスケジュール確認をしているとお坊さんがやってきて月命日のお経をあげてくださいます。新潟出身のお坊さんは先日の糸魚川の大火災のことを心配してくださいます。今年は三回忌の法事を行いますのでその話を少します。

お坊さんが帰られたあとは家の整理です。引っ越しに向けて本や父の机の中のものなど細々としたものを段ボールに詰めてゆきます。引っ越し荷物にならないものは廃棄処分するように分けてゆきます。家一軒の作業ですからとても全部を今回でするわけではないのですが、出来るところはやって置かないといけません。そんな作業をしながら年末となり、明けて元旦。
パートナーさんが初日の出を見に行こうと言います。私はこれまで初日の出というのを見た事がありません。ネットでみると函館山の展望台は人気のようですし、立待岬というのも良いようですが車もありませんしとても行けません。でも歩いて行ける湯の川温泉街からも見れるはずと日の出の時間を確認して家を出ます。ちょうど温泉旅館の脇から海岸に出られるところを見つけ東を向いてまっていると次第に空が明るくなってきます。残念ながら雲が厚いのですが、津軽海峡を挟んでマグロ漁で有名な大間がある下北半島、西には津軽半島も見えます。

201701011.jpg   201701012.jpg

振り返ると函館山が少し照らされてきたようです。

近くには熱帯植物園があり温泉に入る猿がいつも話題になるのですが、その建物の回りに30人ほどの人が見えます。皆さん初日の出目当て。どんな思いで初日の出を拝むのでしょう。
体も冷えてきたので神社にお参りして帰ります。

今年一年、皆さまにも良い年でありますように。

ルーター異常

お元気ですか?

日曜日、道場に出かけ帰ってきてパソコンを立ち上げたらインターネットにつながらない。二台はケーブル、一台はWi-Fiであるが全てつながっていないからこれはルーターに問題があるだろうと推察したが、ルーターのランプは全て正常に点灯している。
こうなると私ではどうしようもない。プロバイダーの契約書を出してカスタマーサポートに電話をする。

休日のお昼過ぎ、カスタマーサポートは混んでいるだろうと覚悟していたが、以外に早くつながった。「インターネットにつながらないんですけど」と話、ユーザー確認をしてから作業に入る。ケーブルでつながっているパソコンは一台はWindows10で Google chrome 一台はWindows7で Internet explorer。サポートさんの指示で最初10の方で作業をするが上手くいかない。そこで7で試すが、なんと7はランケーブルの設定が消えていてWi-Fiでつながっていたことが判明、いつの間にか変わっていたのだが全く気が付かないでいた。サポートの女性は「これはメーカーに相談してください」と言い私も納得。そうすると頼みの綱はWindows10のケーブルでつないでいるパソコンだけということになる。なんとかルーターの設定に入り直さなければならないからだ。

コントロールパネルから「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックしてIPv4アドレスを確認しIPアドレスが取得出来ているかどうかを確認します。幸いアドレスが取れていたのでルーターが生きていることが分かりました。しかしパソコンでアドレスを入れてルターを見に行こうとしますが、パスワードを入れても拒否されてしまいます。カスタマーサポートの方も困ってしまいましたがここから本領発揮。ルーターを初期化することにしました。

ルーターを初期化する過程で固定電話もつながらなくなります。携帯電話の番号を知らせ固定電話が切れたあとの連絡は携帯電話で続けます。初期化と再起動のボタンの操作の仕方を教えていただき、各種ランプの点灯を確認していくとパソコンの画面にルーターの初期設定の画面が出てきますので、ここに必要項目を入れます。

ようやくパソコンにネットが戻ってきました。その時の喜びはまさにやったーって感じ。カスタマーサポートさんの手をとって喜びたいくらいです。電源を入れ直したWi-FiもつながりWindows7のパソコンも今まで通りネットにつながります。
でも、Macairの方はWi-Fiを設定し直さなければなりません。カスタマーサポートさんに「Macの設定は出来ますから」と伝えお礼を言って電話を切りました。

気がつくとすでに40分ぐらい経過していました。ルーターがなぜ突然機能しなくなったのかは不明です。ですからまた再発しないとは断言できませんが、その時にはまた親切なカスタマーサポートを頼る事としましょう。上手な状態確認の案内と根気よく対処方法を次々と展開していったお手並みはさすがでした。
それにしても仕事に使っていない休日での故障で助かりました。


カスタマーサポートさん。有難うございました。


追記)

その後ネットで調べたらローカルエリアネットワークのアイコンが消えるということはあるようで、原因はソフトの損傷やランケーブルを繋ぐハードの不具合など色々なケースがあるようだ。ケーブルの接触が悪くても起こるようでしっかり指し直して再起動させると直るという話も出ていた。ソフトをダウンロードし直してもよいようだが、私のWindows7はもう古いパソコンだし現状動いているのをあれやこれや直してまたどこかに歪が出るのも困る。来年には新しいWindowsPCを買い替えたいとも思っているから当面はこのまま使ってみよう。そう言えばWi-Fiでつないでいたプリンターもなぜかつながらなくなったりしている。まだまだパソコンの世界は不安定なようだ。

ショートメール迷走

お元気ですか?

台風は日本海側を速度を増して進んで行くようですが、先日遊んだ金沢が直撃されそうで少し気になります。

最近ショートメールをやり取りする機会が増えてきました。もともと携帯電話のメールを使うのは苦手だったのですが、相手が使うのならそうも言っていられません。目上の方から「ショートメールで送って」って言われて「苦手です」というのも恥ずかしいものです。
そろそろショートメールにも慣れなくてはと思ったのはiPhoneになって文字入力がやりやすくなったせいもあります。

ところが、ショートメールの送り方がよくわかりません。iPhoneの場合メッセージというアプリを開いて送ったっり、連絡先から相手を選択し携帯のメッセージマークを選択して送ったりしますが、どうもうまく送れません。

最初に送れない症状が出たのはある人に送ろうとして「未送信」となったことでした。設定を開いて確認しますが問題はないようです。試しにパートナーさんにもテストメールを送ってみますとやはり「未送信」となります。何が問題なんだろうとわからなくなりました。実はパートナーさんの場合迷惑メールが嫌でDoCoMoの窓口で拒否設定をしてもらっていたのですが、その際にショートメールの拒否までしていて私からのもはねられていたようです。でもこれは最終的に分ったことで、そうとは知らない私はパートナーさんまで送れないのは何か問題があると悩みを深めていきます。

ところでiPhoneにはiMessage とSMS、MMSという三つの送信方法があります。iMessageはAppleが提供するサービスでiPhone以外iPadにも送れます。SMSとMMSは携帯電話会社のサービスで、SMSは電話番号、MMSはメールアドレスが宛先になります。
さて、ショートメールが上手く送れないと設定を触っていた私は送受信のところSMS/MMS、件名欄を表示というところをONにしていました。(これ一つポイントです)この状態でショートメールを送ろうとすると入力画面が二段になって上段に題名が件名が入力するようになり、下段に文章を入力するようになります。当然件名は入れたくなりますね。
ところが、その状態で送信をすると「MMSの設定をしてください」とメッセージが出て送信ができません。未送信となるのとは別の現象です。しかし私のiPhoneにMMSの設定なるものは何処にもありません。

さぁここから私のショートメール迷走が始まります。
まず、近くにドコモショップがありますので、そこに行って「iPhoneの操作の事で教えて欲しいのですが」と言いました。すると受付番号を出す機械のところで、女性の係りが「iPhoneの事は出来ません」と言います。そんな事ってあるでしょうか。確かにApple製品に関してはMacを売っている量販店でもAppleへの案内をします。でもDoCoMoが売っているiPhoneの操作をDoCoMoが教えないなんてことで客商売が成り立つと思っているのでしょうか。結局順番待ちをしてお店の方に話を聞いてもらいましたが「ちょっと待ってください」といって下がり戻って来た時にはAppleCare の電話番号を印刷した紙を持ってきただけでした。

DoCoMoショップの問題だけではありません。ネットでもauやSoftbankのサイトにはショートメールに関する設定が書かれていますが、DoCoMoのサイトは全く用をなしません。

DoCoMoショップで放り出された私はそれでも教えてもらったAppleCareに電話をかけます。こちらでは話を聞いてくれて設定の見直しや再起動などを電話応対で進めてみますが、やはり現象は一緒で「MMSの設定をしてください」となります。そしてDoCoMoのコールセンターの電話番号を教えてくれたのでした。

この時点でDoCoMoの対応に悲しかった私は解決しないまでも話を聞き操作確認をしてくれたAppleに丁寧さを感じていますが、実は問題は何も解決していません。
そしてDoCoMoのコールセンターへ。担当の方は私の話を聞くなり「ショートメールの件名の欄には入力をしないでください。件名を入れるとMMSと認識しますがDoCoMoではMMSには対応していません。それか相手が着信拒否しています。」と簡単に答えを出してくれました。ちょっとぶっきらぼうな言い方でしたが。
これでとりあえず操作方法が分かった気がしますが、パートナーさんへ送れないこと、パートナーさんからきたショートメールにも返信できないことは心に引っかかっていました。(先に言いましたように結果的にはパートナーさんが拒否設定していたのですがこの時は知りませんでした。)
そして私はコールセンターの担当者に最後の質問をします。「MMSが使えないってマニュアルに書いていますか?」と。すると「いいえ書いていません」となんでもないことのように答えたのです。これってどこかおかしくないでしょうか。
一般的に使えると思われている(思っていなくても設定やメッセージにMMSが出てくる)機能があって、それがDoCoMoでは使えないなら使えないとマニュアルに書くか販売窓口で操作方法の注意点として伝えるべきことです。それが「書いてない」「教えない」ではユーザーに喧嘩を売っているようなものです。
さらにいけないことは、ショップ窓口で教えられないこと(当然店員は知識習得の勉強はしないでしょう。「教えられません」と言えばいいだけなのですから)がコールセンターでは教えられるという矛盾です。DoCoMoという企業はお客様へのサービスをどう考えているのでしょうか。

ではAppleCareの方には何も問題がないかというと私はそうは思いません。技術的な問題や様々な情報収集もあって通信会社各社での対応では無くAppleCareで対応したいというのならキャリア別の仕様に対応した説明が出来なければAppleのお客さんに対するサポートにはなっていません。メーカーの責任は最後まで果たすべきです。

さて迷走もゴールが見えてきました。
ちょうど携帯電話を買い替えたいと思っていたパートナーさんがDoCoMoショップに行きたいというので一緒に行き、パートナーさんの携帯の設定を見直してもらうと(9年前の機種なので設定もわかりづらいのです)ショートメールが拒否設定になっていることが分かりました。それを解除してもらうと無事に私からのショートメールは届き解決。私はiPhoneの設定で必要のない「件名欄を表示」をオフにしてMMSを認識することの無いように変更。

これで安心してショートメールのやり取りができます。もちろんAppleCloudを利用していてiMessageが出来る人とは自動的にiMessageになります。

そしておまけです。

パートナーさんが携帯電話を新しくしている最中にDoCoMoショップの方が私のiPhoneを下取りすれば新しいiPhone7が実質無料で買い替えられますと言います。ならば替えても問題はありません。
ということで、ショートメールで悩み迷走した数日でしたが、相変わらずDoCoMoを使い続けパートナーさんと二人新しい機種を購入することになったのでした。

手紙

お元気ですか?

すっかり秋めいてきて、スーパーには梨や葡萄が並び、栗を使ったスイーツがあちこちに目立っています。美味しいものもあればこれどうだろうねっていうのもあり、それはそれで楽しいのです。

昨日テレビのチャンネルを回していたら由紀さおり安田祥子姉妹が出演して山田耕作の歌を特集した番組を放送していました。日本の歌曲が好きな私には耳になじんだ曲が何曲か流れ、少しゆっくりした時間になります。
歌曲ではありませんが、由紀さおりには「手紙」という歌があります。

私は子供のころから手紙を書くのに慣らされていました。仕事の都合で父と離れて暮らしていたので、父に手紙を書くときに「貴方も書きなさい」と母から便箋を渡されたのです。今となっては何を書いたか一つ一つ覚えていませんが、子供のことですからささやかな出来事と一緒にあれが欲しいこれが欲しいといった事が多かったのかもしれません。
手紙は父とばかりではありませんでした。新潟に住む伯父へもよく手紙を書きました。故郷のもの、米や餅や柿といった農家らしい食べ物が送られてきますのでその令状を私が書いたのを覚えています。
いつしか手紙を書くことが当たりまえの事となっていました。

中学生になると、ちょうど父の会社の社長さんから万年筆をいただいたのと井上陽水の歌が流行ったりしたこともありインクで文字を書くことに興味を持ちました。お小遣いで安い万年筆を買って黒や紺色のインクだけではなくカラーインクを使って書いてみたこともあります。でも字を書くのは私は濃紺のインクがお気に入りでした。
万年筆だけではなく、木製の軸にペン先を変えて書くのも好きでした。カリグラフィも面白いと思いましたが、あまり性格に合わないのか緻密な作業は飽きてしまいます。カリグラフィなら日本の筆字の方がよっぽど性に合っていました。

就職して一人暮らしをしている時も両親によく手紙を書きました。北海道のものを送ってくれる両親にお礼の手紙を書くのですが、文面のほとんどは私の生活を心配する両親への詫びの文章でした。父とは性格や考え方に大きな違いは無いのですが生き方はづいぶん違いましたからお互いに理解し合うのに時間がかかりました。判って欲しいというもどかしさと思うようにならない生活の口惜しさに父にづいぶん失礼な手紙を書いたこともあって今では恥ずかしく少し悲しい思い出となっています。

手紙を書くと郵便局に出しに行きます。我が家には切手の在庫がありません。便箋に三枚の手紙ならば82円切手でいいのでしょうが必ずしも82円で収まらないこともあるからです。家で重さを量り金額分の切手を組み合わせて貼るのも面倒です。そんなことを繰り返していると中途半端な切手が溜まってくるのも面白くありません。
そん理由でお散歩がてら近くの郵便局に手紙を出しに行くのです。

郵便局の窓口には綺麗な切手が沢山並んでいて面白く見ていますが、ご当地ものの風景や季節の花などの切手は好きなのですが、キャラクターものは幼稚な気がします。でもそれは私が齢をとったせいで、小学生だった私ならアニメのキャラクターの切手などを楽しく買うのかもしれません。
手紙を窓口にもって行き、秤に乗せると局員の方が○○円ですというので、お財布からお金をだしますが、顔馴染みの方なら「綺麗な切手を貼って」とお願いします。自分が手紙をもらう時に切手の貼った手紙のほうが気持ちがいいからです。切手も手紙の一部なのです。

今日、親戚に手紙をだしてきました。叔母がこの秋に私の住む街を訪ねたいというので、ホテルをとり観光するところを考えパンフレットを添えて送ったのです。郵便局の窓口で重さを量ると400円でした。いつものお姉さんではなかったのでつい言いそびれていると機械から打ち出された切手替わりのシールを貼られてしまいました。パンフレットを集めたり観光コースを考えて送る手紙が何だか事務連絡のようになって見えます。ちょっと悲しくなりました。もう少し勇気を出していればよかったのにと反省しますが、「出しておきますね」という言葉に頭を下げて引きさがりました。

静かに手紙を書く相手は大切な存在です。友人や親戚、両親。そうゆう相手が少しづつ減っていきます。

ではまた。



また買ってしまった・・・

お元気ですか?

週末の三連休を北海道に行く準備や弓道の試合など充実して過ごし大満足。今回は父の一周忌法要のための帰省なのだが法要そのものはお坊さんが家にきてお経をあげるだけ、参加していただく親戚とのお斎を楽しみにしている。
そして今回は弓を持って行き、函館の弓道場で引かせてもらうことも計画。函館で弓を引くことは今後もそうあることでは無いだろうから私にとってはとても重要な経験となるだろう。

買い物に出かけたついでにBook OFF に寄ってみたら『ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典』が200円であったので買ってしまった。5月に『プチ・ロワイヤル仏和辞典』を函館のBook OFF で買ったばかりでこれは机に置いていつも開いている。ではなぜわざわざ小型版の辞書が欲しくなったのかというとこれはもう気軽に持ち運びたいという理由からだ。
最近本を読んでないのかというと決してそうゆうことではないのだが、仕事も忙しくて落ち着いてじっくり本を読めていない。そこで思いついたのはポケット版の辞書だった。スポーツジムで帰りにパートナーさんを待つ間、スーパー銭湯に行ってリクライニングに休みながら辞書を開いて眺めているのも楽しい。

例えば mouchoir/ムショワール/男 英 handkerchief という単語見つけハンカチのことだと知るのだが、その少し上に moucher/ムシェ/動 はなをかむ と出ている。なるほどフランスのドラマなどを見ているとハンカチで鼻をかんでいるシーンを見ることがあるが、そうゆうことだったのかと納得できる。風呂上りののんびりした頭で辞書を眺めてこんなのを見つけると私はとっても楽しいのだ。

201607192 (2)

ポケット版の辞書で有名なのは三省堂のコンサイスだが、旺文社のこの辞典はなかなかいい。発音記号が載っていないという声もあるがポケット版を引く人がこれ一冊しか持っていないとは考えにくいしカタカナ表記だったとしても不自由なところは何もない。ただ、やはり用例は少ない。これは辞書にとってはつらいところだ。ポケット版の宿命である。
外国語の辞書を引くとき、フランス語を例にとると仏和辞典をまず使う。語意を知るのが主な使い方だが用例が沢山載っている辞書は理解しやすい。だから違う辞書を何冊か見比べて熟語なんかも知りながら言葉の芯を知ろうとする。でも仏和辞典だけでは限界があって、どうしてもニュアンスを感じたいと思うようになる。そうなったら語学の勉強は楽しくなってもう勝手に上達してゆくのだが、この時に多いに役立つのが仏仏辞典だ。

私が学生の時使っていたのは『ラルース現代仏仏辞典』 駿河台出版社でこの辞書は小さいのだが細かな字でびっしりと書かれていてとても使い勝手が良かった。もう一つ『マトレ初級仏仏辞典』 駿河台出版社というのも使っていてこれはもうマーカーをつけまくって全頁記憶するくらいに読んだ。薄い辞典だったから基本的な言葉しか出ていないのだが、ビニールの表紙を取って代わりに紙の表紙を作りポケットに入れてくしゃくしゃにしながら読んだ。この辞書で基本的な言葉を勉強したのは非常に役に立った。
こうして仏仏辞典に慣れてくるともうしめたもので辞書が楽しくてたまらなくなる。辞書で語意を引きその説明で知らない単語が出てくるとその単語をさらに引く。こうして一つの言葉をきっかけにわらしべ長者のように言葉をつなげながら辞書の中を泳ぐようになる。言葉の意味を調べるのはまるで森に分け入る探検隊の気分だ。

仏仏辞典で私が楽しんだものにDICTIONNAIRE DU FRANCAIS LANGUE ETRANGERE というのがある。NIVEAU1とNIVEAU2の二冊の辞書で、1と2は重なる収録があるのだが2の方がより収録語数が多い。この辞書は四六版の大きさだが厚さがそれぞれ6cm近くあり持ち運ぶには適さない。しかし洒落た笑いを誘うイラストと用例が豊富で私はこの辞書が大好きだった。先日納戸から出して今また私の机の上にあるので、時折開いている。Amazonでみると『ラルースやさしい仏仏辞典』となっていてやはり 駿河台出版社から出ていたものが古本であるが、ものによってはとても高い値段がついている。私が買ったNIVEAU1は3200円と裏表紙に鉛筆で値段が書かれたままだ。駿河台出版社の版は小型になっているので、こちらの方が使いやすいかもしれない。こう書いていても買いたくなってくる。

201607192 (1)




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