プロフィール

杣人・somabito

Author:杣人・somabito
Nuages・・・雲のようにふんわりとしています

カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
ブログランキング

FC2ブログランキング

人気のあれこれ!
月別アーカイブ
最近のトラックバック

ショートメール迷走

お元気ですか?

台風は日本海側を速度を増して進んで行くようですが、先日遊んだ金沢が直撃されそうで少し気になります。

最近ショートメールをやり取りする機会が増えてきました。もともと携帯電話のメールを使うのは苦手だったのですが、相手が使うのならそうも言っていられません。目上の方から「ショートメールで送って」って言われて「苦手です」というのも恥ずかしいものです。
そろそろショートメールにも慣れなくてはと思ったのはiPhoneになって文字入力がやりやすくなったせいもあります。

ところが、ショートメールの送り方がよくわかりません。iPhoneの場合メッセージというアプリを開いて送ったっり、連絡先から相手を選択し携帯のメッセージマークを選択して送ったりしますが、どうもうまく送れません。

最初に送れない症状が出たのはある人に送ろうとして「未送信」となったことでした。設定を開いて確認しますが問題はないようです。試しにパートナーさんにもテストメールを送ってみますとやはり「未送信」となります。何が問題なんだろうとわからなくなりました。実はパートナーさんの場合迷惑メールが嫌でDoCoMoの窓口で拒否設定をしてもらっていたのですが、その際にショートメールの拒否までしていて私からのもはねられていたようです。でもこれは最終的に分ったことで、そうとは知らない私はパートナーさんまで送れないのは何か問題があると悩みを深めていきます。

ところでiPhoneにはiMessage とSMS、MMSという三つの送信方法があります。iMessageはAppleが提供するサービスでiPhone以外iPadにも送れます。SMSとMMSは携帯電話会社のサービスで、SMSは電話番号、MMSはメールアドレスが宛先になります。
さて、ショートメールが上手く送れないと設定を触っていた私は送受信のところSMS/MMS、件名欄を表示というところをONにしていました。(これ一つポイントです)この状態でショートメールを送ろうとすると入力画面が二段になって上段に題名が件名が入力するようになり、下段に文章を入力するようになります。当然件名は入れたくなりますね。
ところが、その状態で送信をすると「MMSの設定をしてください」とメッセージが出て送信ができません。未送信となるのとは別の現象です。しかし私のiPhoneにMMSの設定なるものは何処にもありません。

さぁここから私のショートメール迷走が始まります。
まず、近くにドコモショップがありますので、そこに行って「iPhoneの操作の事で教えて欲しいのですが」と言いました。すると受付番号を出す機械のところで、女性の係りが「iPhoneの事は出来ません」と言います。そんな事ってあるでしょうか。確かにApple製品に関してはMacを売っている量販店でもAppleへの案内をします。でもDoCoMoが売っているiPhoneの操作をDoCoMoが教えないなんてことで客商売が成り立つと思っているのでしょうか。結局順番待ちをしてお店の方に話を聞いてもらいましたが「ちょっと待ってください」といって下がり戻って来た時にはAppleCare の電話番号を印刷した紙を持ってきただけでした。

DoCoMoショップの問題だけではありません。ネットでもauやSoftbankのサイトにはショートメールに関する設定が書かれていますが、DoCoMoのサイトは全く用をなしません。

DoCoMoショップで放り出された私はそれでも教えてもらったAppleCareに電話をかけます。こちらでは話を聞いてくれて設定の見直しや再起動などを電話応対で進めてみますが、やはり現象は一緒で「MMSの設定をしてください」となります。そしてDoCoMoのコールセンターの電話番号を教えてくれたのでした。

この時点でDoCoMoの対応に悲しかった私は解決しないまでも話を聞き操作確認をしてくれたAppleに丁寧さを感じていますが、実は問題は何も解決していません。
そしてDoCoMoのコールセンターへ。担当の方は私の話を聞くなり「ショートメールの件名の欄には入力をしないでください。件名を入れるとMMSと認識しますがDoCoMoではMMSには対応していません。それか相手が着信拒否しています。」と簡単に答えを出してくれました。ちょっとぶっきらぼうな言い方でしたが。
これでとりあえず操作方法が分かった気がしますが、パートナーさんへ送れないこと、パートナーさんからきたショートメールにも返信できないことは心に引っかかっていました。(先に言いましたように結果的にはパートナーさんが拒否設定していたのですがこの時は知りませんでした。)
そして私はコールセンターの担当者に最後の質問をします。「MMSが使えないってマニュアルに書いていますか?」と。すると「いいえ書いていません」となんでもないことのように答えたのです。これってどこかおかしくないでしょうか。
一般的に使えると思われている(思っていなくても設定やメッセージにMMSが出てくる)機能があって、それがDoCoMoでは使えないなら使えないとマニュアルに書くか販売窓口で操作方法の注意点として伝えるべきことです。それが「書いてない」「教えない」ではユーザーに喧嘩を売っているようなものです。
さらにいけないことは、ショップ窓口で教えられないこと(当然店員は知識習得の勉強はしないでしょう。「教えられません」と言えばいいだけなのですから)がコールセンターでは教えられるという矛盾です。DoCoMoという企業はお客様へのサービスをどう考えているのでしょうか。

ではAppleCareの方には何も問題がないかというと私はそうは思いません。技術的な問題や様々な情報収集もあって通信会社各社での対応では無くAppleCareで対応したいというのならキャリア別の仕様に対応した説明が出来なければAppleのお客さんに対するサポートにはなっていません。メーカーの責任は最後まで果たすべきです。

さて迷走もゴールが見えてきました。
ちょうど携帯電話を買い替えたいと思っていたパートナーさんがDoCoMoショップに行きたいというので一緒に行き、パートナーさんの携帯の設定を見直してもらうと(9年前の機種なので設定もわかりづらいのです)ショートメールが拒否設定になっていることが分かりました。それを解除してもらうと無事に私からのショートメールは届き解決。私はiPhoneの設定で必要のない「件名欄を表示」をオフにしてMMSを認識することの無いように変更。

これで安心してショートメールのやり取りができます。もちろんAppleCloudを利用していてiMessageが出来る人とは自動的にiMessageになります。

そしておまけです。

パートナーさんが携帯電話を新しくしている最中にDoCoMoショップの方が私のiPhoneを下取りすれば新しいiPhone7が実質無料で買い替えられますと言います。ならば替えても問題はありません。
ということで、ショートメールで悩み迷走した数日でしたが、相変わらずDoCoMoを使い続けパートナーさんと二人新しい機種を購入することになったのでした。

手紙

お元気ですか?

すっかり秋めいてきて、スーパーには梨や葡萄が並び、栗を使ったスイーツがあちこちに目立っています。美味しいものもあればこれどうだろうねっていうのもあり、それはそれで楽しいのです。

昨日テレビのチャンネルを回していたら由紀さおり安田祥子姉妹が出演して山田耕作の歌を特集した番組を放送していました。日本の歌曲が好きな私には耳になじんだ曲が何曲か流れ、少しゆっくりした時間になります。
歌曲ではありませんが、由紀さおりには「手紙」という歌があります。

私は子供のころから手紙を書くのに慣らされていました。仕事の都合で父と離れて暮らしていたので、父に手紙を書くときに「貴方も書きなさい」と母から便箋を渡されたのです。今となっては何を書いたか一つ一つ覚えていませんが、子供のことですからささやかな出来事と一緒にあれが欲しいこれが欲しいといった事が多かったのかもしれません。
手紙は父とばかりではありませんでした。新潟に住む伯父へもよく手紙を書きました。故郷のもの、米や餅や柿といった農家らしい食べ物が送られてきますのでその令状を私が書いたのを覚えています。
いつしか手紙を書くことが当たりまえの事となっていました。

中学生になると、ちょうど父の会社の社長さんから万年筆をいただいたのと井上陽水の歌が流行ったりしたこともありインクで文字を書くことに興味を持ちました。お小遣いで安い万年筆を買って黒や紺色のインクだけではなくカラーインクを使って書いてみたこともあります。でも字を書くのは私は濃紺のインクがお気に入りでした。
万年筆だけではなく、木製の軸にペン先を変えて書くのも好きでした。カリグラフィも面白いと思いましたが、あまり性格に合わないのか緻密な作業は飽きてしまいます。カリグラフィなら日本の筆字の方がよっぽど性に合っていました。

就職して一人暮らしをしている時も両親によく手紙を書きました。北海道のものを送ってくれる両親にお礼の手紙を書くのですが、文面のほとんどは私の生活を心配する両親への詫びの文章でした。父とは性格や考え方に大きな違いは無いのですが生き方はづいぶん違いましたからお互いに理解し合うのに時間がかかりました。判って欲しいというもどかしさと思うようにならない生活の口惜しさに父にづいぶん失礼な手紙を書いたこともあって今では恥ずかしく少し悲しい思い出となっています。

手紙を書くと郵便局に出しに行きます。我が家には切手の在庫がありません。便箋に三枚の手紙ならば82円切手でいいのでしょうが必ずしも82円で収まらないこともあるからです。家で重さを量り金額分の切手を組み合わせて貼るのも面倒です。そんなことを繰り返していると中途半端な切手が溜まってくるのも面白くありません。
そん理由でお散歩がてら近くの郵便局に手紙を出しに行くのです。

郵便局の窓口には綺麗な切手が沢山並んでいて面白く見ていますが、ご当地ものの風景や季節の花などの切手は好きなのですが、キャラクターものは幼稚な気がします。でもそれは私が齢をとったせいで、小学生だった私ならアニメのキャラクターの切手などを楽しく買うのかもしれません。
手紙を窓口にもって行き、秤に乗せると局員の方が○○円ですというので、お財布からお金をだしますが、顔馴染みの方なら「綺麗な切手を貼って」とお願いします。自分が手紙をもらう時に切手の貼った手紙のほうが気持ちがいいからです。切手も手紙の一部なのです。

今日、親戚に手紙をだしてきました。叔母がこの秋に私の住む街を訪ねたいというので、ホテルをとり観光するところを考えパンフレットを添えて送ったのです。郵便局の窓口で重さを量ると400円でした。いつものお姉さんではなかったのでつい言いそびれていると機械から打ち出された切手替わりのシールを貼られてしまいました。パンフレットを集めたり観光コースを考えて送る手紙が何だか事務連絡のようになって見えます。ちょっと悲しくなりました。もう少し勇気を出していればよかったのにと反省しますが、「出しておきますね」という言葉に頭を下げて引きさがりました。

静かに手紙を書く相手は大切な存在です。友人や親戚、両親。そうゆう相手が少しづつ減っていきます。

ではまた。



また買ってしまった・・・

お元気ですか?

週末の三連休を北海道に行く準備や弓道の試合など充実して過ごし大満足。今回は父の一周忌法要のための帰省なのだが法要そのものはお坊さんが家にきてお経をあげるだけ、参加していただく親戚とのお斎を楽しみにしている。
そして今回は弓を持って行き、函館の弓道場で引かせてもらうことも計画。函館で弓を引くことは今後もそうあることでは無いだろうから私にとってはとても重要な経験となるだろう。

買い物に出かけたついでにBook OFF に寄ってみたら『ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典』が200円であったので買ってしまった。5月に『プチ・ロワイヤル仏和辞典』を函館のBook OFF で買ったばかりでこれは机に置いていつも開いている。ではなぜわざわざ小型版の辞書が欲しくなったのかというとこれはもう気軽に持ち運びたいという理由からだ。
最近本を読んでないのかというと決してそうゆうことではないのだが、仕事も忙しくて落ち着いてじっくり本を読めていない。そこで思いついたのはポケット版の辞書だった。スポーツジムで帰りにパートナーさんを待つ間、スーパー銭湯に行ってリクライニングに休みながら辞書を開いて眺めているのも楽しい。

例えば mouchoir/ムショワール/男 英 handkerchief という単語見つけハンカチのことだと知るのだが、その少し上に moucher/ムシェ/動 はなをかむ と出ている。なるほどフランスのドラマなどを見ているとハンカチで鼻をかんでいるシーンを見ることがあるが、そうゆうことだったのかと納得できる。風呂上りののんびりした頭で辞書を眺めてこんなのを見つけると私はとっても楽しいのだ。

201607192 (2)

ポケット版の辞書で有名なのは三省堂のコンサイスだが、旺文社のこの辞典はなかなかいい。発音記号が載っていないという声もあるがポケット版を引く人がこれ一冊しか持っていないとは考えにくいしカタカナ表記だったとしても不自由なところは何もない。ただ、やはり用例は少ない。これは辞書にとってはつらいところだ。ポケット版の宿命である。
外国語の辞書を引くとき、フランス語を例にとると仏和辞典をまず使う。語意を知るのが主な使い方だが用例が沢山載っている辞書は理解しやすい。だから違う辞書を何冊か見比べて熟語なんかも知りながら言葉の芯を知ろうとする。でも仏和辞典だけでは限界があって、どうしてもニュアンスを感じたいと思うようになる。そうなったら語学の勉強は楽しくなってもう勝手に上達してゆくのだが、この時に多いに役立つのが仏仏辞典だ。

私が学生の時使っていたのは『ラルース現代仏仏辞典』 駿河台出版社でこの辞書は小さいのだが細かな字でびっしりと書かれていてとても使い勝手が良かった。もう一つ『マトレ初級仏仏辞典』 駿河台出版社というのも使っていてこれはもうマーカーをつけまくって全頁記憶するくらいに読んだ。薄い辞典だったから基本的な言葉しか出ていないのだが、ビニールの表紙を取って代わりに紙の表紙を作りポケットに入れてくしゃくしゃにしながら読んだ。この辞書で基本的な言葉を勉強したのは非常に役に立った。
こうして仏仏辞典に慣れてくるともうしめたもので辞書が楽しくてたまらなくなる。辞書で語意を引きその説明で知らない単語が出てくるとその単語をさらに引く。こうして一つの言葉をきっかけにわらしべ長者のように言葉をつなげながら辞書の中を泳ぐようになる。言葉の意味を調べるのはまるで森に分け入る探検隊の気分だ。

仏仏辞典で私が楽しんだものにDICTIONNAIRE DU FRANCAIS LANGUE ETRANGERE というのがある。NIVEAU1とNIVEAU2の二冊の辞書で、1と2は重なる収録があるのだが2の方がより収録語数が多い。この辞書は四六版の大きさだが厚さがそれぞれ6cm近くあり持ち運ぶには適さない。しかし洒落た笑いを誘うイラストと用例が豊富で私はこの辞書が大好きだった。先日納戸から出して今また私の机の上にあるので、時折開いている。Amazonでみると『ラルースやさしい仏仏辞典』となっていてやはり 駿河台出版社から出ていたものが古本であるが、ものによってはとても高い値段がついている。私が買ったNIVEAU1は3200円と裏表紙に鉛筆で値段が書かれたままだ。駿河台出版社の版は小型になっているので、こちらの方が使いやすいかもしれない。こう書いていても買いたくなってくる。

201607192 (1)




テーマ : 日記
ジャンル : 日記

good good

お元気ですか?

バングラディシュの首都ダッカでまたテロがあり日本人を含む多くの方が死傷した。イスラム国の関与が伝えられているがテロ行為が行きつくところに何があるのだろうか。イギリスのEU離脱を問う国民投票は接戦の末離脱派がわずかに上回った。情動が冷静な判断を押しやったと言えるだろうが、驚くのは離脱を叫んでいたいた政治家が公約を翻したり首相への出馬をしないと言い出したことだ。さんざん旗を振っていたのに責任を担うことはせずさっさと戦線離脱したということだ。踊らされた国民も情けないが詐欺師のような政治家にはあきれ果てるばかり。議会制民主主義の生まれた英国で議員がこんなレベルだったのかと思うとイギリス国民だけではなく世界中で多くの人に失望を与えているだろう。離脱派ばかりではなく存続を主張した現首相もまるであとは勝手にやってくれと言わんばかりの態度をとっているが、リーダーの仕事はどのような状況にあっても国民のために最善を尽くすことであり、たとえ国民投票で敗れたとはいえもし本気で存続が正しいと考えるなら離脱派が上回ったことによる経済損失を反省材料に存続を訴え直して巻き返しても良いのではないか。国民投票をまたやることは無いだろうしやってはいけないが、議会でEU存続を討議し直すことは可能だろう。もっとも存続になったとしてもEU加盟各国からもイギリス国民からもリーダーとしての信頼は失っているのだからさっさと政治家から身を引くべきだ。だいたい中国にイギリスを安く売っている反逆者なのだから離脱を叫んだ詐欺師と一緒に強く糾弾されるべきだ。

7月2日、久しぶりに友人に電話をした。久しぶりというのは少し違う。去年の8月にメールをしただけで年賀は欠礼だったから電話で話したのも2年ぶりぐらいだ。友人というのも少し違うかもしれない。もともとはパートナーさんの会社の先輩なのだが会社での付き合いは2年ほど。彼女は退職し別な仕事に変わったがなぜかパートナーさんとの付き合いは続いた。東京時代は思い出したように連絡をして歌舞伎を見てご飯を食べるといったお付き合いで、私はまぁ刺身のつまのような存在だ。
それでも30年から続いているのだからお互いどこか居心地がいいのだろう。

その彼女、どこか愛すべきところがあって横浜の高層マンションを買ったときにIHのキッチンだったのでメーカーの使い方教室みたいのに参加した。「チャーハン作ったんだよ」と楽しそうに言い、中華街を一緒に散歩すると調味料の「味覇(ウェイパー)」を見つけて「これ便利なんだよ」と明るい。頭脳も優秀で経済力もある彼女の気取らない天然さ加減は私たちにとっていつも明るい笑いのもとだ。

彼女はなぜかパソコンが苦手だ。仕事でも使っているから本当に苦手かどうかは不明だが少なくともネット環境を整えるのは苦手のようである。高層マンションを買ったときに通販でパソコンを買ったが設定は業者にやってもらったという。私の感覚では通販での購入も業者による設定サービスもちょっと考え物だ。しかも買って半年ほどしてもまだ使い勝手になじめていない様子。「困ったら教えるよ」と言っても「使えなくてもさして困らないから」と頓着無い。半日ネットが使えないと困る私とは正反対だ。 

今回もパートナーさんがメールをしたら宛先不明で跳ね返ってきた。私の携帯からパソコンのメールに送ってもやはりだめで、これはキャリアーを変えたかなと想像したが2年も連絡をしていないとやはり少し気になる。「死んでなければいいけどね」と少し物騒なことを言ったが、海外旅行の好きな彼女の事だから事件に巻き込まれていないとも限らない。パートナーさんは少し心配しながら携帯に電話をした。電話の向こうで彼女は落ち着いた声で話している。私たちと同じお父様を亡くしお母さまの介護を施設を利用しながら続けているという。携帯はヤフーモバイルに変えたのでメールアドレスが変わったが、インターネット回線もヤフーにしたので(TVコマーシャルしている1980円らしい)パソコンのメールも変わった。落ち着いたら知らせるつもりだという。きっと彼女からメールアドレスが知らされるのは1年後ぐらいだろう。だいたい今時YahooメールやGメールといったWebメールを使うほうが便利だろに彼女にはそうゆう発想は無いようだ。ここは彼女の世界を尊重し見守ってゆこう。

WOWOWで「グーグーだって猫である」を見た。今朝は「グーグーだって猫である2」。漫画家の大島弓子の作品を原作にしたドラマだが、舞台が吉祥寺なので楽しく見ている。25年暮らした町がドラマの舞台として見られるのは嬉しい。先日小泉京子と上野樹里が出演している映画版を見たがいきなり「ドスガトスで打ち上げしよう」とセリフがあり驚いた。ドスガトスは吉祥寺では有名なスペイン料理の店で私がオープン当初から付き合っている店だ。シェフや奥様とも仲が良い。それだけでDVDに焼いて保存することにしてしまった。  

WOWOWのTV版ではもっと色々な店が登場する。井之頭公園では名物といっていい焼き鳥のいせや、小笹の羊羹は定番で出てくる。今日はおしゃれな和食の店金の猿がおいしそうな料理と一緒に出ていた。どのお店、どの風景も私が馴染んだもので画面のあちらこちらに自分の姿を見つけることが出来る。高校生の時にふらっと上京し遊び歩いた時から私は吉祥寺と近かった。いや上京する前、映画『伽倻子のために』を見てそのシーンに井之頭公園の林が登場し、東京でもこうゆう木々のある公園の傍で暮らしたいなと思ったのが最初だった。私は公園の弁財天様に好かれていたのかもしれない。 

人は色々なところに自分の居所を見つける。仕事であったり、趣味であったり、住んでいるところも文字通り居場所だ。離れていても思いを通じ合える友人も居場所だろう。そうゆう居場所をいくつも大切に育てる。
この文書を書いている間にバングラディシュのテロで7人の日本人がなくなったと伝えられた。悔しいばかりだ。 テロリストはどんな居場所を探しているのだろうか。無差別な殺人を繰り返して安然な居場所が得られると思っているのだろうか。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

さようなら 来々軒

お元気ですか?

函館の話題3日目はラーメンです。普段ラーメンを食べない私たちですが函館に帰省すると函館の塩ラーメンを楽しむことにしています。子供の頃からある店を思い出をたどって訪ねるのが主ですが新しい店に行くこともあります。数日滞在するなかで一回だけですしどうしてもという訳ではないのでそれほど気合を入れて行くわけではありません。それでも時々聞こえてくる函館のラーメン事情は気になるものです。一年ほど前に見た函館を紹介するTV番組ではあっさりした昔ながらの塩ラーメンから地元のお客さんが離れていて豚骨ラーメンの人気が高くなってきているということを伝えていました。若い人を中心にボリュームのあるラーメンが好まれているのだそうです。私はすっかり残念になり不愉快になってしまいました。なにも豚骨ラーメンを函館で食べなくてもいいではないか。博多で食べればいいではないか。そう思うのです。
函館のラーメンの歴史は古く明治17年に華僑の人が経営していた洋食店に「南京そば」というメニューがあったことがわかっています。豊富な海産物を買い付けに来ていた中国の人たちが函館に故郷の麺料理を持ち込んだのでしょう。昆布で出汁をとった函館のラーメンは透明に澄んだスープにさっぱりした塩味でお麩や支那竹、鳴門がのったシンプルなものでした。函館の塩ラーメンは土地の歴史と海産物を表現する素晴らしい食べ物だったのです。

そんな函館のラーメンを長い間食べさせてくれたお店が今年1月に閉店しました。十字街からほど近いところにあった「来々軒」です。映画「つむじ風食堂の夜」にも登場し何も知らないで映画を観た私は懐かしさにかなり感動し、その年函館に帰った時には来々軒に行きお店の看板おばあちゃんに映画を見て懐かしくなったことを話しました。お婆さんはなんでも無いことのように「あっそう」と静かに笑いながらラーメンの注文を受けてくれました。店の中には映画のポスターなどもなく店もそんな話題を自慢にもしません。来々軒が重ねてきた時間の方が重たく私たちを包み込むように感じられます。
来々軒は昭和10年の創業です。函館では昭和9年に大火があり市の3分の1を焼失するという事件がありましたが、十字街から西は防火用に道幅を広く作られた二十間坂により延焼が防がれています。来々軒はそんな二十間坂が電車道路につながる処にあります。入口は雪国の街の建物らしく引き戸を開けるとコートから雪を払う三畳ほどのスペースがあり、ガラス張りのちょっと重たいスイングドアを押して店内に入ります。店内はアメリカのダイナーを思わせるような赤いビニール製のベンチシートが固定式のテーブルを挟んで対面でおかれ座れば客同士の様子は見えません。店内左手には小さな池があり背丈ほども積んだ石の間からは水が滝のように流れていました。池には金魚が泳いでいます。池の奥には白い壁で仕切られた個室風のテーブル席がありちょっと意味ありげな空間が子供心に大人の世界を感じさせていました。
懐かしさも別格の来々軒を何回か訪ねましたが、お婆さんも亡くなり地元の人たちに愛された店も齢をとりました。近くを通るたびに営業している事を確かめては心の中で手を合わせたものです。

80年間ありがとうございました。来々軒。


函館を発つ日、お昼を駅前でラーメンを食べて帰ることにしました。電車を降り目指したのは「星龍軒」というお店です。小さなお店ですが、丁寧なスープが美味しく両親に教えられてからも二度ほど来た事があったお店です。ところが店の外に10人ほどの行列が出来ています。これでは汽車の時間がある私たちには食べることが出来ません。
そこで駅前のホテルと同じ建物の中、お土産売り場の隣にある「ずん・どう」というお店に入ることにしました。以前はずいぶん人気があったお店と記憶していたからです。カウンター数席だけのお店で一人が調理担当、一人が片づけとレジを担当しています。空いた席に座りメニューを見ると、70年代・80年代・90年代と時代別のメニューや海鮮や豚骨、揚げネギをトッピングしたものなどわかりやすいメニューになっています。

16572.jpg  16571.jpg

パートナーさんは素直に塩ラーメン。私は女性に人気だというネギ塩ラーメンをいただくことにしました。昔懐かしいさっぱりした塩ラーメンという訳ではなく、しっかりとした味付けになっています。正直なところ感動するほどの力はありませんでしたが、これも経験。でも函館駅に一番近いラーメン屋さんですからもう少し心に響くラーメンを出してほしいですね。


一頃豚骨ラーメンの人気が出たり醤油ラーメンが流行ったりした函館のラーメンですが、最近若いラーメン店主が集まって塩ラーメンをきちんと立て直そうという動きがあるようです。次回函館に帰省する時にはそうゆうお店も訪ね、応援したいと思っています。
函館にお越しの際は、是非塩ラーメンをお楽しみください。

ではまた。

テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

杣人のNuages

ブログ内検索
 RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ホテル探しに!
クリックをお願いします!
Google